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ドリームキャスト版「Magic:The Gathering」でのみ収録されたゲームオリジナルカード。
コンピュータゲームオリジナルということで、結果がランダムに決定される能力を持つ。

固有能力は、召喚時に戦場に存在する全ての土地を、それぞれランダムな基本土地に変えてしまうというもの。
土地１枚ずつランダムに変更する。
結構面白い能力なのだが、やはり効果がランダムで非常に不安定である点がネック。
相手のデッキのマナを完全に封じてしまうこともあれば、相手のデッキのマナをより有利にしてしまう可能性もあり、さらに自分の土地にも効果が及ぶので、自分がそういった目にあう可能性もある。
ちなみに、効果は召喚時に誘発する効果なので、能力の解決後はこのカードが戦場を離れても、その土地が戦場を離れたり新たに土地タイプが変更されるまで持続する。

ランダムで決定される結果が５種類だが、一応現実で再現するならば６面ダイスで決定すれば、少々強引ではあるが再現可能である。
「このクリーチャーが戦場に出た時、戦場の全ての土地に対してＤ６のダイスを１個ずつ振る。その土地は、ダイスの出目によって次の基本土地タイプに変更される。１なら山、２なら森、３なら島、４なら沼、５なら平地、６は振り直す。」といったところか。

このカードはドリームキャスト版の「マジック・ザ・ギャザリング」のみ収録のカードで、現実にカード化されておらず、その後再登場なども無い。
このため、現実に即すとクリーチャータイプに「人間」がつくはずである（当時は「人間」のクリーチャータイプは無かった）。