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ゲームの概要

Magic: the Gathering/マジック:ザ・ギャザリング(以下MTG)」とは、アメリカの会社Wizards of the Coastが発売している、世界初のトレーディングカードゲーム(以下TCG)。
TCGとは、ゲームとして対戦できるトレーディングカード=コレクションカードであり、コレクション性とゲーム性を併せ持ったジャンルである。
このMTGの世界的ヒットによって、国産のTCGも多数登場した(国産初はポケットモンスターカードゲーム)。
ゲームとしては対戦ゲームであり、2人以上の人数から対戦でき、3人以上の複数人数での対戦が可能である。

MTGでは、プレイヤーはプレインズウォーカーと呼ばれる次元を渡る強大な魔術師となり、幾多の呪文を記した魔導書(ライブラリー)から呪文を唱え、対戦相手を打ち倒すゲームである。
相手のライフポイントを0にしたり、相手のライブラリーを使いきらせれば、対戦相手に勝利となる。
  • ゲームとしては以下のような設定である。
    • プレイヤー=プレインズウォーカー(魔術師)
    • カード=呪文
    • デッキ(ライブラリー)=魔導書

ゲームを開始する前に用意するもの

  • プレイヤー(対戦相手)
最低でも2人以上のプレイヤー人数が必要。2人以上なら何人でも良い。
  • デッキ
1人1つのデッキが必要。デッキの枚数は60枚以上。
最低60枚必要で、60枚以上なら何枚のデッキでも良いが。特別な理由が無い限りは60枚ぴったりが望ましい。
  • サイドボード
予備のデッキや予備のカード。遊戯王OCGで言うサイドデッキ。枚数は15枚。
マッチ戦(3回戦って2本先取で勝利というルール)で主に使用する。
  • ダイス
サイコロ。
ダイスを使うカードもあるので、その判定に使う他、じゃんけんの代わりに使っても良い。
また、カードに置くカウンターの数を示すために使うと便利である。
  • コイン
コイン判定を行うカードもある。硬貨を代用に使うこともできるが、問題も多いのでやめたほうがいい。
  • プレイマット
あると便利だが、無くても良い。
MTGは戦場(フィールド)のカードの枚数に制限がないため、それぞれのカードの置き場もあまり関係はない。
基本的にライブラリーと墓地の位置がわかれば良い。
  • ライフカウンター
無くてもメモ用紙などで計算すれば良いが、あれば楽なので可能なら用意したい。
TCGの周辺グッズとして販売されているものの他、MTGの構築済みデッキに付属するスピンダウンカウンター(20面ダイス)や、最近ではスマホアプリなども使える。
  • トークンカード
ブースターパックや構築済みデッキなどに封入・付属する。
トークンを生成する呪文を使うのであれば、用意しておいたほうがわかりやすい。
無くても一応問題はない。

基本的なゲームの流れ

プレイヤーはそれぞれ自分の手番=ターンを行い、自分のターンが終わる度に、次のプレイヤーにターンを回してゲームを進行する。
ゲーム開始の準備ができたら、ターンを回す順番を決定する。
終わったら、それぞれ初期手札を7枚引いて確認し、初期手札を引きなおし=マリガンの処理を行う(しなくても良い)。
1つのターンの流れはおおまかに以下の通り。詳細はターン進行チャートを参照。
  1. 開始フェイズ(タップ状態の自分のカードをアンタップして復帰させ、ライブラリーから1枚ドローして手札の補充などを行う)
  2. メインフェイズその1(ターンプレイヤーが全てのカードを使用できる)
  3. 戦闘フェイズ(対戦相手をクリーチャーで攻撃できる。詳細は戦闘フェイズ進行チャートを参照)
  4. メインフェイズその2(ターンプレイヤーが全てのカードを使用できる)
  5. 終了フェイズ(クリーチャーのダメージを全て回復し、手札の枚数調整などを行う)
  6. 次のプレイヤーにターンを交代する。
  7. 1〜6を繰り返し、ライフが0になった・ライブラリーからカードをドローできなくなったプレイヤーは敗北し、生き残ったプレイヤーの勝利。

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テンプレート

暫定メニュー

クリーチャー(Creature)

エンチャント(Enchantment)

アーティファクト(Artifact)

その他の呪文

  • ソーサリー(Sorcery)
  • インスタント(Instant)
  • プレインズウォーカー(Planeswalker)?

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