不自由な日本語の日本語版を日本語に翻訳している私的なWikiです。

英名/日名Erhnam Djinn / アーナム・ジン
イラスト
マナコスト(3)(緑)
ステータスパワー4/タフネス5
カードタイプクリーチャー−ジン(Djinn)
誘発能力あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人がコントロールする「(Wall)」以外のクリーチャー1体を対象とする。あなたの次のアップキープまで、対象は「森渡り」を得る。
(森渡り=防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしている場合ブロックされない。)
フレーバー
テキスト
彼が示す安全な路はどこにも繋がっていない。
(ジャッジメント)
収録シリーズ
/レアリティ
/絵師
アラビアンナイト:アンコモン2(illust:Ken Meyer, Jr.)1993/11発売
クロニクル:アンコモン3(illust:Ken Meyer, Jr.)1995/7発売
ビートダウンギフトボックス:アンコモン(illust:Dave Dorman)2000/11発売
ジャッジメント:レア(illust:Greg Staples)2002/5発売

能力について

2000年以前の最初期の環境で特に活躍した緑の優秀なクリーチャー。
対戦相手のクリーチャーに「森渡り」を与える
この能力は一応デメリット能力として設定されており、その分マナコストに対してパワー&タフネスが高くデザインされている。
・・・のだが、この能力はデメリットとしてはかなり弱く、活躍していた当時はデメリットとしてほとんど機能していなかったとされる。
  • この能力は、誘発タイミングがコントローラーのアップキープであり、召喚したターンにはタイミングを過ぎているので適用されない。
    実質、次の自分のアップキープで初めて適用される。
    • 対戦相手1人を選び、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーの中から、「壁」のタイプを持たないクリーチャーを対象にして、「森渡り」の能力を、次の自分のターンまで持たせる。

まず、この能力の抜け穴として、選ぶのはこのクリーチャーのコントローラーである点。
つまり自分に選択権があるので、自分が不利なクリーチャーに持たせる必要がないので、この点でも当時のデメリット能力としてもかなり軽い。無論、対象にできるクリーチャーがいなければ不発に終わる。
また、相手のマナ能力クリーチャーなどの、最初から戦闘での運用を期待されていないクリーチャーなどの危険性の低いクリーチャーに持たせても、実質デメリットにならない。
さらに自分が「森」をコントロールしていなければ、「森渡り」は意味が無いという抜け穴もある。
つまり、この能力がデメリットとして機能する状況はかなり限定される。
また、能力の対象になった時、自壊したりペナルティが発生するようなクリーチャーが存在すれば、メリットにさえなりうる。

そのあまりの優秀な性能から、当時の環境では多くのプレイヤーに親しまれ、「兄貴」という俗称もある。
その俗称を受けてか、新規イラスト2枚はいずれも屈強で頼りがいのありそうな姿に描かれている。
また、当時「クロニクル」での再録時に特に注目を集めたカードの1枚で、その問題から後に「再刷禁止カード」という概念が生まれることになったきっかけであったらしい。

Menu

Wikiメニュー

テンプレート

暫定メニュー

クリーチャー(Creature)

エンチャント(Enchantment)

アーティファクト(Artifact)

その他の呪文

  • ソーサリー(Sorcery)
  • インスタント(Instant)
  • プレインズウォーカー(Planeswalker)?

【メニュー編集】

編集にはIDが必要です