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フォントでよく混同されているセディラ記号とコンマビロー記号などをまとめます。
フォントでよく混同されているセディラ記号とコンマビロー記号などをまとめます。
使用言語・文字
- IPA(ドイツ語CHIの音)、アゼルバイジャン[ʧ]、†アディゲ[ts']、†アバール[ʧ']、†アバザ[ts']、†アブハズ[ts']、アフリカ・リファレンス[ç]、アラン[s]、†アルタイ[ʤ]、アルバニア[ʧ]、アルバレシュ[ʧ]、アルビタン、アルメニア転写(ISO 9985)[ts]、†イングリア、インド系転写[ʃ]、†ヴェプス、ヴェネト[θ]、†ウズベク[ʤ]、ウディ[ʧ]、†ウドムルト、ウビフ[ʧ]、‡英語[s]、オック[s]、ガガウズ[ʧ]、†カザフ[ʧ]、カザフ転写[ʧ]、カタロニア[s]、†カバルダ[ɕ']、カフカズ諸語転写(KNAB式)[ts']、†カラカルパク[ʧ]、†カラチャイ・バルカル[ʧ]、†カルムイク[ʃʰ]、カルメリ[ʧ]、†カレリア(ヤナリフ)[ʧ]、キリル翻字(ISO 9)[ʤ]、†キルギス[ʧ]、†キルディン・サーミ、†クムク[ʤ]、クリム・タタール[ʧ]、†クリムチャク、クルド[ʧ]、†ケット、ザザ[ʧ, ts]、†ショール[ʧ]、†スー[θ]、†スペイン[θ]、タート[ʧ]、†タジク[ʤ]、タタール[ʧ]、†タバサラン[ʧ']、†ダルグヮ[ʤ]、チェチェン[ʧ]、†トゥヴァ[ʤ]、†ドゥンガン[tʂʰ, ʨʰ]、ドニ[ʧ]、トルクメン[ʧ]、トルコ[ʧ]、†ネネツ、†ノガイ[ʤ]、†ハカス、バシキール[ʧ]、†バスク[s]、汎チュルク/ヤナリフ[ʧ, ʤ]、†ハンティ、ヒナルク、フランス[s]、フリウリ[ʧ]、†ブリヤート[ʤ]、ポルトガル[s]、†マリ、マン島、ミランダ[s, z]、モナコ[s]、†モルドビン[ʧ]、†モンゴル[ʧ]、†ヤクート[ʤ]、ラズ[ʧ]、†ラック[ɕ']、琉球/沖縄[ts]、†レズギ[ʧ']、ロヒンギャ[ɽ]、ワロン[s]
- 西ゴート書体のZが変化したもの。
- 正書法で《C》の後がa, o, uの場合に[k]音となる言語の場合、[s]音に変化する場合に付加される。
- 英語の場合、フランス語やポルトガル語など借用語にのみ使用される。
- トルコ語などチュルク諸語では、セディラなしのCは[ʤ]音。
- マン島語では単独で使用されず、〈çH〉で[ʧ]音を示す。
使用言語・文字
- アラビア転写(国連式)[ᵭ]、†ア・ルーマニア[dz]、ウビフ[dz]、リヴォニア[ɟ]、†ルーマニア[d, z, dz]
- アラビア語の国連式ローマ字ではDAD《ﺽ》の音を示す。
- フォントによってはセディラではなくコンマビロー(ルーマニア系)。
使用言語・文字
- †エウランシー[ɣ]、ラトガリア[ɟ]、ラトビア[ɟ]、†リヴォニア[ɟ]
- 小文字《g》の下部にセディラ。
- フォントによっては大文字はセディラではなくコンマビロー。
- 逆コンマの代わりにアキュートアクセントを付けた小文字《ǵ》。JIS X 0212の小文字ではこの字形で代用している。
使用言語・文字
- カフカズ諸語転写(KNAB式)[k']、キリル翻字(ISO 9/WWS式)[q]、ラトガリア[c]、ラトビア[c]、†リヴォニア[c]
- フォントによってはセディラではなくコンマビロー。
使用言語・文字
- カフカズ諸語転写(KNAB式)[ɬ']、†カバルダ、キリル転写(ISO 9)、ケット、マーシャル[ɫ]、ラトガリア[ʎ]、ラトビア[ʎ]、リヴォニア[ʎ]
- フォントによってはセディラではなくコンマビロー。
使用言語・文字
- アゼルバイジャン[ʃ]、†アバール[ʃ]、†アバザ[ʃ]、†アブハズ[ɕ]、アラビア転写(国連式)[ᵴ]、†アルタイ[ʃ]、†イングリア、†ヴェプス、†ウズベク[ʃ]、ウディ[ʃ]、†ウドムルト、ウビフ[ʃ]、ウルドゥー転写(ローマン・ウルドゥー)[ʃ]、ガガウズ[ʃ]、†カザフ[ʃ]、カザフ転写[ʃ]、†カバルダ[ɕ]、†カラカルパク[ʃ]、†カラチャイ・バルカル[ʃ]、†カルムイク[ʃ]、†カレリア(ヤナリフ)[ʃ]、キリル翻字(ISO 9)[θ, ɕ]、†キルギス[ʃ]、†クムク[ʃ]、クリム・タタール[ʃ]、†クリムチャク、クルド[ʃ]、†ケット、†ショール[ʃ]、†スロベニア(ボホリチ式)[s]、タート[ʃ]、†タジク[ʃ]、タタール[ʃ]、†タバサラン[ʃ]、†ダルグヮ[ʃ]、チェチェン[ʃ]、チュバシ転写[ɕ]、†トゥヴァ[ʃ]、†ドゥンガン[ʂ, ɕ]、トルクメン[ʃ]、トルコ[ʃ]、†ネネツ、†ノガイ[ʃ]、†ハカス[ʃ]、バシキール[ʃ]、汎チュルク/ヤナリフ[ʃ]、†ハンティ、ヒナルク、†ブリヤート[ʃ]、†マリ、†モルドビン[ʃ]、†モンゴル[ʃ]、†ヤクート[ʃ]、ラズ[ʃ]、†ラック[ɕ]、琉球/沖縄[s]、†レズギ[ʃ]、‡ロシア転写(ラティンカ)[ʃʲʧʲ, ʃʲʃʲ]
- アラビア語の国連式ローマ字ではSAD《ﺹ》の音を示す。
- 19世紀まで使用されたスロベニア語のボホリチ式正書法での小文字は、LONG S《ſ》。
- 沖縄語ローマ字で《S》の後がe, iの場合に[ʃ]音から[s]音に変化させる場合に付加される。
使用言語・文字
- アラビア転写(国連式)[ᵵ]、ウビフ[ts]、ガガウズ[ts]、カフカズ諸語転写(KNAB式)[t']、キリル翻字(ISO 9)、†フランス[s]、ベンガル転写(ウィキペディア式)[ʈ]、リヴォニア[c]、†ルーマニア[ts]
- アラビア語の国連式ローマ字ではTAH《ﻁ》の音を示す。
使用言語・文字
- モルドバ[ts]、リヴォニア[c]、ルーマニア[ts]
- 異体字は前述のセディラ付きT。ユニコードで別字形として独立する前までは字形がセディラ付きのものと包括されていた。
使用言語・文字
- アラビア転写(国連式)[ᵶ, ðˤ]、†カバルダ、†ドゥンガン[tʂ, ʨ]、ヒナルク、†ミャオ、琉球/沖縄[dz, z]
- ユニコード未登録。
- アラビア語の国連式ローマ字ではZAH《ﻅ》の音を示す。
使用言語・文字
- アラビア転写[ʔi]、古代エジプト転写[j]
- この字母に似た字母“EGYPTLOGICAL YOD”《Ꞽ ꞽ》はUCS申請され何度も却下されてきたが、ユニコード12.0で採用された。
使用言語・文字
- ウガリット翻字[ʔi]、エジプト[ʔɛ, ʔ, j, i]
- エジプト語ラテン文字では ヨッド YOD と呼称され、ヒエログリフM017《𓇋》に対応。
- 代替字形にギリシャ文字の《Ἰ ἰ》やラテン文字の《J j》、クォック・グーの《Ỉ ỉ》がある。
チェコ語及びスロバキア語でキャロンと互換可能の字母《ď, ľ, ť》は【キャロン】参照。
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