【拡張ラテン文字辞典】カテゴリです。
句読点のコンマ/カンマやアポストロフィーから借用したラテン文字(キリル文字含む)を取り上げます。
句読点のコンマ/カンマやアポストロフィーから借用したラテン文字(キリル文字含む)を取り上げます。
- ピリオドなど点系は拡張ラテン【点】へ。
【使用言語・文字】
- 英語など多数(省略符号として)、IPA[放出音]、アパッチ[ʔ]、アフリカーンス(《ʼn》[ən]として)、アラパホ[ʔ]、アラビア転写[ʔ]、ヴォーロ[口蓋化]、ウクライナ、ウラル音声学、ウルドゥー転写(ウッディン式)[長音]、オネイダ[ʔ]、オランダ[ə]、ウズベク[ʔ]、カユーガ[ʔ]、カラカルパク、ギリシャ転写、グアラニ[ʔ]、グウィッチン[ʔ, 放出音]、グリーンランド[ʔ]、ケチュア[放出音]、ジャージー[長子音]、スラブ転写[口蓋化]、タタール[ʔ]、タヒチ[ʔ]、チェコ[口蓋化]、チカソー[ʔ]、中国(ウェード式)[有気音]、トゥピ[ʔ]、ナバホ[ʔ, 放出音]、ナマ[ʔ, 放出音]、ニューニキリピ[そり舌音]、ハイダ[ʔ, 放出音]、ハウサ[ʔ, 放出音]、ハワイ[ʔ]、ハングル転写[濃音]、ブルトン、ベラルーシ[硬音符]、モホーク[ʔ]、ヨルング[ʔ]、ローミック、ロジバン[h]、ロンウォー[声調]、ワールドベット[第一強勢]
- パソコンのASCIIコードで表記される直線になっているもの。
- アフリカーンス語では、N PRECEDED BY APOSTROPHE《ʼn/'n》という形式で英語の不定冠詞“a”に相当する単語を表し、ユニコードでは独立した字母扱い。
- オランダ語の口語表記では、シュワー音で発音されるアポストロフィ後の次の子音は小文字で表記(『言語学大辞典(1)』の〈オランダ語〉の項目参照)。
- ジャージー語 Jerriais では子音と子音の間に挿入し、長子音を示す。
- チェコ語・スロバキア語ではキャロンが小文字に入りきらないものは、原則的にアポストロフィに置き換える。
- ブルトン語は《C'H》で[x]音を示す。
- ロンウォー語では声調記号として使用。
【使用言語・文字】
- †IPA[有気音]、アラビア転写[ʕ]、ウズベク、ウラル音声学、セム諸語転写[ʕ]、タヒチ[ʔ]、トンガ[ʔ]、ハワイ[ʔ]、ロトゥマ[ʔ]
- ウズベク語では《Gʻ gʻ》で[ʁ]、《Oʻ oʻ》で[o]を表す字母(右肩に付加)となるが、組み合わせ字母はユニコード未登録。アポストロフィで代用される場合がある。
- ハワイ語ではオキナ OKINA と呼称され、アポストロフィで代用される場合もある。
【使用言語・文字】
- †IPA[有気音]、ウラル音声学、セム諸語転写[ʕ]、ローミック
【使用言語・文字】
- †アイマラ(ヤピタ式)[有気音]、キリル文字転写[硬音符 (Ъに相当)]、ネネツ、ロンウォー[声調]
- ロンウォー語では声調記号として使用。
【使用言語・文字】
- アラビア転写(SATTS)[z]、パレオタイプ[ʔ]、フレイザー[声調]、ベンガル転写(XHK式)[ウダッタ(アクセント)]、ローミック[ʔ]、ロンウォー[声調]、ワールドベット[半長音]
- ラテン文字派生のフレイザー文字での声調記号。
- ロンウォー語では声調記号として使用。
【使用言語・文字】
- センコテン[ʔ]、パレオタイプ[ヒアトゥス]、フレイザー[声調]、マヤ語学、ロンウォー[声調]、ワールドベット[第二強勢]
- ラテン文字派生のフレイザー文字での声調記号。
- マヤ語学ではCUARTILLO WITH COMMAが諸事情で使用できない場合、《4,》という表記で[ts']音を示す代替表記が使用される。
- ロンウォー語では声調記号として使用。
【使用言語・文字】
- チワン[並列区切り]、土語[並列区切り]
- 中国少数民族言語の一部ラテン文字表記では、簡体字中国語の句読点使用法に準じて通常の区切りは《,》であるが、単語の並列には《、》(基本的に半角形)が使用される場合がある。
- 古代エジプト語学【アイン】を参照。
- 拡張ラテン【サルティーリョ】を参照。
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