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ここでは、ラテン小文字フック付きシュワー LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK を取り上げます。
LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK - フック付きSCHWA小文字【ɚ】
由来
解説
名称について
使用言語・文字
特殊文字
異体字
ダイアクリティカルマーク付き字母
HOOKED SCHWA WITH GRAVE - グレーブアクセントとフック付きSCHWA【ɚ̀】
特殊文字
備考
HOOKED SCHWA WITH ACUTE - アキュートアクセントとフック付きSCHWA【ɚ́】
特殊文字
備考
関連項目
親字
Rの音色記号付き字母
参考HP
ラテン文字
参考資料
ここでは、ラテン小文字フック付きシュワー LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK を取り上げます。
LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK - フック付きSCHWA小文字【ɚ】 
| 文字名称 | シュワール / SCHWAR (慣用), シュワー・フック / SCHWA HOOK (ユニコード1.0), フックド・シュワー / HOOKED SCHWA (IPA) |
| 大文字 | ユニコード未登録 |
| 小文字 | ɚ ; ə˞ |
| 文字部首 | E部 |
| IPA | No.322 r音性シュワー |
| IPA英意味 | RHOTALIZED SCHWA |
| ユニコード | (小)U+025A、(合成)U+0259,U+02DE |
| 文字参照 | (小)ɚ、(合成)ə˞ |
| JIS X 0213 | (小)1-11-35 |
| 仮名転写 | (アメリカ英語の)ア[ə˞] |
| IPA点字 | DOTS-26+5+1235《⠢⠐⠗》 |
| ASCII翻字 | X-SAMPA《@`》, キルシェン《R》, ワールドベット《&r》 |
| 代替表記 | ə𝑟 |
由来
解説
音声学者J.S. ケニヨン J.S. Kenyon 氏が考案した音声記号のひとつ。
アメリカ英語に特徴的なR音性を含む曖昧母音を示すため、シュワー《ə》に小文字《r》の右側を付加したもの。
のちに筆記体Rの左半分に似た形状のフック (Rの音色 RHOTIC HOOK と呼称)に変わった。
IPAでも1949年式から採用されたが、この字母から分離したRの音色記号が独立した補助記号として補助記号表に組み込まれた1989年からは一筆書き形式の《ɚ》から《ə˞》に変化したが、現在も便宜上、書籍やコンピューターなどでフック付きシュワーが使用される。
日本の英和辞典では簡略表記のシュワーとイタリック体《r》の連字[ə𝑟]が多用されている。
アメリカ英語に特徴的なR音性を含む曖昧母音を示すため、シュワー《ə》に小文字《r》の右側を付加したもの。
のちに筆記体Rの左半分に似た形状のフック (Rの音色 RHOTIC HOOK と呼称)に変わった。
IPAでも1949年式から採用されたが、この字母から分離したRの音色記号が独立した補助記号として補助記号表に組み込まれた1989年からは一筆書き形式の《ɚ》から《ə˞》に変化したが、現在も便宜上、書籍やコンピューターなどでフック付きシュワーが使用される。
日本の英和辞典では簡略表記のシュワーとイタリック体《r》の連字[ə𝑟]が多用されている。
名称について
シュワール SCHWAR という字母名は、1987年に音声学者イアン・R.A.マッケイ Ian R.A. MacKay 氏がR音性のシュワーであることをわかりやすく表現するために名付けられた。『新英和大辞典(第六版)』(研究社)に、この字母名の項目がある。
使用言語・文字
特殊文字
・IPA[ə˞]
異体字
・ケニヨン式音声記号の初期の字形である、RHOTIC HOOKの代わりに上下逆のホーン記号を付加したもの。
・1989年以降のIPAの標準字形であるシュワーとRの音色記号のリガチャ《ə˞》。
・1989年以降のIPAの標準字形であるシュワーとRの音色記号のリガチャ《ə˞》。
ダイアクリティカルマーク付き字母
HOOKED SCHWA WITH GRAVE - グレーブアクセントとフック付きSCHWA【ɚ̀】
| ユニコード(合成) | U+025A,U+0300 |
| 文字参照 | ɚ̀ |
| JIS X 0213 | (小)1-11-46 |
特殊文字
・IPA、日本(JIS X 0213)
備考
・N2094で、JIS X 0213との互換用字母として採用するよう申請されたが、合成扱いとなった。
HOOKED SCHWA WITH ACUTE - アキュートアクセントとフック付きSCHWA【ɚ́】
| ユニコード(合成) | U+025A,U+0301 |
| 文字参照 | ɚ́ |
| JIS X 0213 | (小)1-11-47 |
特殊文字
・IPA、日本(JIS X 0213)
備考
- 元々N2094で、JIS X 0213との互換用字母として採用するよう申請されたが、合成扱いとなった。
関連項目
親字
- ラテン文字SCHWA?【Ə ə】
Rの音色記号付き字母
参考HP
ラテン文字
【LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK - fileformat.info】
http://www.fileformat.info/info/unicode/char/025a/...
【LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK - decodeunicode.org】
・http://www.decodeunicode.org/en/u+025a/properties
【R-colored vowel - Wikipedia】
http://en.wikipedia.org/wiki/R-colored_vowel
・【R音性母音 - Wikipedia】
http://www.fileformat.info/info/unicode/char/025a/...
【LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK - decodeunicode.org】
・http://www.decodeunicode.org/en/u+025a/properties
【R-colored vowel - Wikipedia】
http://en.wikipedia.org/wiki/R-colored_vowel
・【R音性母音 - Wikipedia】
参考資料
『新英和大辞典 (第六版)』(2002・研究社)
・2202ページに“schwar”の項目が記載。
『英語音声学』(1996・大修館書店)
著者: 竹林滋
・2202ページに“schwar”の項目が記載。
『英語音声学』(1996・大修館書店)
著者: 竹林滋
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