【拡張ラテン文字辞典】及び【ラテン文字筆記体】カテゴリです。
ここではユニコードに登録されている筆記体の字母を取り上げます。(工事中)
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【解説】
グラム記号で使用される字形は学教教育用筆記体に採用されている。
グラム記号の直立体は、ユニコード7.0でクロスドテール付きG?《ꬶ》として採用された。
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【解説】
小文字はカーブの付いていないもので、後述のリットル記号とは異なる筆記体としてユニコード4.0で採用されたものである。
キリル文字パーロチカ小文字《ӏ》の筆記体はこの字形となっていることから、ユニコードでパーロチカの小文字は長らく統合されてきた大文字《Ӏ》と別字としてバージョン5.0で採用されるきっかけとなった。
【別文字体系の同一筆記体字形】
ラテン文字エルの筆記体小文字《l》の字母は異体字も含めて2種採用されていて、こちらはリットル記号として使用されているものである。
学校で習う筆記体ではなじみ深いものとなっている。
近年、リットル記号はラテン大文字《L》の活字体が使用されているが、こちらの表記も見られ、モリサワの新ゴなど直立した形状を採用しているフォントがある。
日本の点字解説書では活字体の《l》の代わりに直立した《ℓ》の使用が見られる。
【解説】
20世紀前半までドイツで筆記体大文字がマルク通貨記号として使用されていた。
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【解説】
ユニコード1.0当初から採用されていた筆記体小文字ピー《℘》とは別に、本来の筆記体小文字ピーとして採用された。
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【解説】
ギリシャ文字シグマの小文字語末形《ς》の筆記体がラテン文字筆記体小文字と同型となっていて、かつてラテン文字活字体小文字エス《s》が長いエス《ſ》の語末形として使用されていた―ドイツ文字表記ではエスの小文字は本来区別されるが、ユニコードには数学記号としての用途のために語末形の《𝔰》のみ採用されている―ことに似ている。
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【解説】
使用する言語によってはギリシャ文字CHI《χ》を圧縮した字形となっている。
【別文字体系の同一筆記体字形】
【別文字体系の同一筆記体字形】
【解説】
使用する言語及び国・地域によっては大小共に著しく字形が異なる。
IPAの子音字エッジュ《ʒ》の筆記体はユニコードに採用されているゼット小文字筆記体にている。
【別文字体系の同一筆記体字形】
ここではユニコードに登録されている筆記体の字母を取り上げます。(工事中)
ユニコード1.0に採用された字母は文字様記号ブロックに配置されているが、数学用英数字ブロックにあるものは、ユニコード3.1で採用されたものである。そのため、重複される字母が配置される場所は筆記体小文字エル《𝓁》を除いて一部を除いて空欄になっている。
ユニコードの字母名は採用時期によって異なる。
ユニコードの字母名は採用時期によって異なる。
ユニコード | (大)U+1D49C / (小)U+1D4B6 |
数値参照 | (大)𝒜 / (小)𝒶 |
- ギリシャ小文字ALPHA《α》
- キリル大小文字A《А / а》
ユニコード | (大)U+212C / (小)U+1D4B7 |
数値参照 | (大)ℬ / (小)𝒷 |
- ギリシャ小文字BETA《β》
- キリル小文字VE《в》
ユニコード | (大)U+1D49E / (小)U+1D4B8 |
数値参照 | (大)𝒜 / (小)𝒸 |
- キリル小文字ES《с》
ユニコード | (大)U+1D49F / (小)U+1D4B9 |
数値参照 | (大)𝒝 / (小)𝒹 |
- キリル大文字DE《Д》
ユニコード | (大)U+2130 / (小)U+212F |
数値参照 | (大)ℰ / (小)ℯ |
- 別名: (大) EMF; (小) ERROR
- キリル小文字IE《е》
ユニコード | (大)U+2131 / (小)U+1D4BB |
数値参照 | (大)ℱ / (小)𝒻 |
ユニコード | (大)U+1D4A2 / (小)U+210A |
数値参照 | (大)𝒢 / (小)ℊ |
グラム記号で使用される字形は学教教育用筆記体に採用されている。
グラム記号の直立体は、ユニコード7.0でクロスドテール付きG?《ꬶ》として採用された。
【別文字体系の同一筆記体字形】
- キリル小文字DE《д》
ユニコード | (大)U+210B / (小)U+1D4BD |
数値参照 | (大)ℋ / (小)𝒽 |
- キリル小文字SHHA《һ》
ユニコード | (大)U+2110 / (小)U+1D4BE |
数値参照 | (大)ℐ / (小)𝒾 |
- キリル小文字ベラルーシ=ウクライナ語I《і》
ユニコード | (大)U+1D4A5 / (小)U+1D4BF |
数値参照 | (大)𝒥 / (小)𝒿 |
- キリル小文字JE《ј》
ユニコード | (大)U+1D4A5 / (小)U+1D4C0 |
数値参照 | (大)𝒦 / (小)𝓀 |
ユニコード | (大)U+2112 / (小)U+1D4C1 |
数値参照 | (大)ℒ / (小)𝓁 |
小文字はカーブの付いていないもので、後述のリットル記号とは異なる筆記体としてユニコード4.0で採用されたものである。
キリル文字パーロチカ小文字《ӏ》の筆記体はこの字形となっていることから、ユニコードでパーロチカの小文字は長らく統合されてきた大文字《Ӏ》と別字としてバージョン5.0で採用されるきっかけとなった。
【別文字体系の同一筆記体字形】
- キリル小文字PALOCHKA《ӏ》
ユニコード | U+2113 |
数値参照 | ℓ |
- 別名: LITER, ELL
ラテン文字エルの筆記体小文字《l》の字母は異体字も含めて2種採用されていて、こちらはリットル記号として使用されているものである。
学校で習う筆記体ではなじみ深いものとなっている。
近年、リットル記号はラテン大文字《L》の活字体が使用されているが、こちらの表記も見られ、モリサワの新ゴなど直立した形状を採用しているフォントがある。
日本の点字解説書では活字体の《l》の代わりに直立した《ℓ》の使用が見られる。
ユニコード | (大)U+2133 / (小)U+1D4C2 |
数値参照 | (大)ℳ / (小)𝓂 |
20世紀前半までドイツで筆記体大文字がマルク通貨記号として使用されていた。
【別文字体系の同一筆記体字形】
- キリル小文字TE《т》
ユニコード | (大)U+1D4A9 / (小)U+1D4C3 |
数値参照 | (大)𝒩 / (小)𝓃 |
- ギリシャ文字ETA《η》
- キリル小文字PE《п》
- アルメニア小文字VO《ո》
ユニコード | (大)U+1D4AA / (小)U+2134 |
数値参照 | (大)𝒪 / (小)ℴ |
- ギリシャ小文字OMICRON《ο》
- キリル小文字O《о》
- アルメニア小文字OH《օ》
ユニコード | (大)U+1D4AB / (小)U+1D4C5 |
数値参照 | (大)𝒫 / (小)𝓅 |
ユニコード1.0当初から採用されていた筆記体小文字ピー《℘》とは別に、本来の筆記体小文字ピーとして採用された。
【別文字体系の同一筆記体字形】
- キリル小文字ER《р》
ユニコード | (大)U+1D4AC / (小)U+1D4C6 |
数値参照 | (大)𝒬 / (小)𝓆 |
ユニコード | (大)U+211B / (小)U+1D4C7 |
数値参照 | (大)ℛ / (小)𝓇 |
- キリル小文字CHE《ч》
ユニコード | (大)U+1D4AE / (小)U+1D4C8 |
数値参照 | (大)𝒮 / (小)𝓈 |
ギリシャ文字シグマの小文字語末形《ς》の筆記体がラテン文字筆記体小文字と同型となっていて、かつてラテン文字活字体小文字エス《s》が長いエス《ſ》の語末形として使用されていた―ドイツ文字表記ではエスの小文字は本来区別されるが、ユニコードには数学記号としての用途のために語末形の《𝔰》のみ採用されている―ことに似ている。
【別文字体系の同一筆記体字形】
- ギリシャ小文字FINAL SIGMA《ς》
- キリル小文字DZE《ѕ》
ユニコード | (大)U+1D4AF / (小)U+1D4C9 |
数値参照 | (大)𝒯 / (小)𝓉 |
ユニコード | (大)U+1D4B0 / (小)U+1D4CA |
数値参照 | (大)𝒰 / (小)𝓊 |
- ギリシャ小文字KAPPA《κ》
- キリル小文字I《и》
- アルメニア小文字SEH《ս》
ユニコード | (大)U+1D4B1 / (小)U+1D4CB |
数値参照 | (大)𝒱 / (小)𝓋 |
- ギリシャ小文字UPSILON《υ》
ユニコード | (大)U+1D4B2 / (小)U+1D4CC |
数値参照 | (大)𝒲 / (小)𝓌 |
ユニコード | (大)U+1D4B3 / (小)U+1D4CD |
数値参照 | (大)𝒳 / (小)𝓍 |
使用する言語によってはギリシャ文字CHI《χ》を圧縮した字形となっている。
【別文字体系の同一筆記体字形】
- キリル小文字HA《х》
ユニコード | (大)U+1D4B4 / (小)U+1D4CE |
数値参照 | (大)𝒴 / (小)𝓎 |
- ギリシャ小文字PSI《ψ》(※本来はステム部分が伸びているものになっているが、ラテン文字俗用表記でワイ小文字が[ps]音を示すことがある)
- キリル小文字U《у》
ユニコード | (大)U+1D4B5 / (小)U+1D4CE |
数値参照 | (大)𝒵 / (小)𝓎 |
使用する言語及び国・地域によっては大小共に著しく字形が異なる。
IPAの子音字エッジュ《ʒ》の筆記体はユニコードに採用されているゼット小文字筆記体にている。
【別文字体系の同一筆記体字形】
- キリル小文字ZE《з》
タグ