ここでは拡張モンゴル文字及びモンゴル文字を改造した人工文字を取り上げます。
ユニコード未登録。
ロシア語借用語表記用字母がある。
http://mariyot.ld.infoseek.co.jp/garik.htm
サンスクリットなどの外来語表記用の為に拡張されたモンゴル文字。
モンゴル文字系統と満州文字系統の2種類があり、字形も異なっている。
サンスクリットなどの外来語表記用の為に拡張されたモンゴル文字。
モンゴル文字系統と満州文字系統の2種類があり、字形も異なっている。
- 作成者:アグワン・ドルジーエフ Agvan Dorjiev (発表年: 1905年)
ユニコード未登録。
ロシア語借用語表記用字母がある。
セム系文字の歴史の書籍『The alphabet: an account of the origin and development of letters』(アイザック・テイラー著、1883年。外部リンク先は書籍アーカイブ)の308-309ページの文字表に掲載されていたり、本文中の解説で見られる他、全4巻からなるトルコ語方言-ドイツ語辞書『Versuch eines wörterbuches der türk-dialecte』(ウィルヘルム・ラドルフ著, 1893-1911年/再版1960年)に見られるモンゴル文字の横書き体。
初期ウイグル文字同様、右から左へ書かれる先祖返り形式である。
辞書の語源表記用にスペースの節約のために右から左の横書きが使用される。
また、ユニコードフォントなどでは、パソコン表示の都合上、左から右の横書き表示になっているものが多い。
初期ウイグル文字同様、右から左へ書かれる先祖返り形式である。
辞書の語源表記用にスペースの節約のために右から左の横書きが使用される。
また、ユニコードフォントなどでは、パソコン表示の都合上、左から右の横書き表示になっているものが多い。
前述『Versuch eines wörterbuches der türk-dialecte』では、右から左へ読む初期形式のウイグル文字活字が確認できる。
滑らかな近代的な書体にアレンジされている。
前述『The alphabet: an account of the origin and development of letters』に右から左方向のウイグル文字活字を使った文字表が見られる。
滑らかな近代的な書体にアレンジされている。
前述『The alphabet: an account of the origin and development of letters』に右から左方向のウイグル文字活字を使った文字表が見られる。
ツングース諸語の語学書『M. Alexander Castrén’s Grundzüge einer tungusischen sprachlehre, nebst kurzem wörterverzeichniss』(アレクサンダー・カストレン他著、1836年)の語彙集では、左から右の横書きになった満州文字が確認できる。
ちなみにユニコードフォントのモンゴル文字の向きも左から右の横書き形式になっている。
ちなみにユニコードフォントのモンゴル文字の向きも左から右の横書き形式になっている。
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