ユニコードでは合成で表現するビルマ文字を取り上げます。
公式はユニコード5.1.0のものです。
(※C=子音字)
公式はユニコード5.1.0のものです。
(※C=子音字)
- 公式: U+1004,103A,1039 (4100,4154,4153)
- 例: င်္က, င်္ဂ, င်္သ など。
- モン文字ではMON NGA《 ္ၚ》が使用される。
- 公式: U+****,1039,1008 (****,4153,4104)
- 例: ဇ္ဈ など。
- モン文字ではMON JHA《 ္ၛ》が使用される。
- 公式: U+****,1039,100B (****,4153,4107)
- 例: ဋ္ဋ, ဏ္ဋ など。
- TTAの下になる場合、一部変化する。
- 公式: U+****,1039,100D (****,4153,4109)
- 例: ဍ္ဍ, ဏ္ဍ など。
- 縮小系はモン文字で多用される。
- NNAの場合、寝そべった形になる。
- 公式: U+****,1039,1014 (****,4153,4116)
- 例: တ္န, န္န など。
- 親字NAの異体字に変化する。
- モン文字ではMEDIAL NA《 ၞ》が使用される。
- 公式: U+****,1039,1019 (****,4153,4121)
- 例: ပ္မ, မ္မ など。
- モン文字ではMEDIAL MA《 ၟ》が使用される。
- 公式: U+****,1039,101A (****,4153,4122)
- 例: က္ယ
- サンスクリット・パーリ借用語に見られるが、Padaukフォントには対応していない。
- ビルマ文字ではMEDIAL YA《 ျ》、スゴー・カレン文字ではMEDIAL LA《 ၠ》が使用される。
- 公式: U+****,1039,101B (****,4153,4123)
- 例: က္ရ
- サンスクリット・パーリ借用語に見られるが、Padaukフォントには対応していない。
- 現代の各モン・ビルマ系文字ではMEDIAL RA《 ြ 》が使用される。
- 公式: U+****,1039,101C (****,4153,4124)
- 例: က္လ, တ္လ, လ္လ など。
- 現代モン文字ではMEDIAL LA《 ၠ》、スゴー・カレン文字MEDIAL YA《 ျ》ではが使用される。
- 公式: U+****,1039,101D (****,4153,4125)
- 例: က္ဝ
- サンスクリット・パーリ借用語に見られるが、Padaukフォントには対応していない。
- 三角形に似たMEDIAL WA《 ွ》の代わりに使用される文字も多い。
- シャン文字では三角形のMEDIAL WAとSHAN MEDIAL WA《 ႂ》の双方が使用される。
- 公式: U+****,1039,101E (****,4153,4126)
- 例: က္သ, န္သ, သ္သ など。
- ユニコード5.1から“SA + SA”のリガチャは、GREAT SA《ဿ》という独立した字母扱いになった。
- 公式: U+****,1039,101F (****,4153,4127)
- 例: က္ဟ
- サンスクリット・パーリ借用語に見られるが、Padaukフォントには対応していない。
- 現代の各モン・ビルマ系文字ではMEDIAL HA《 ှ》が使用される。
- 公式: U+****,1039,101B (****,4153,4177)
- 例: က္ၑ
- サンスクリット・パーリ借用語に見られる(『言語学大辞典(別巻) 世界文字辞典』のミャゼディ文字の項目に使用例が掲載)が、Padaukフォントには対応していない。
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