WorldBoxWiki(日本版)

火薬を撒き散らす野蛮で危険な人間たち。

人類の一種である人間と設定上は同じ存在のはずなのだが、種族的にはゾンビやスケルトン同様、人型モンスターの扱いとなっており食事を行うことはなく餓死もしなければ(携帯食でも持っているのだろうか)、40歳を迎えてもwiseが付与されることもない。

※ちなみに中世頃までは平均寿命が現在の半分程しかなったため、40歳程度で老化扱いをされる。現在は医学や科学の進歩により、長生きを出来るようになっている。

人間であるにも関わらず、世界の人口には反映されずBeastsの一匹として数えられる。
都市に定住をしたり、街を作ったり子供を産んだりといったことはしない。

まるで世紀末に生きる人間のようだが、使う火器はかなり強力。
そして寿命という概念がないため、他殺･自爆さえしなければいくらでも歳を重ねられる。

※ちなみに雷を落とせば一応不老とEnergizedも付与される。

放火した際に生じる煙を吸い込まないためか、全ての個体がマフラー(あるいはスカーフ)を巻いておりよく見ると女性の個体も確認することが可能。

意外にオシャレで上下とも西部劇風の限りなく現代に近い服を着ており、一通りの武器を揃えて付けている。そのため近現代の人（アメリカ西部開拓時代くらい）であると思われる。

しかも彼らが使う武器は鉄鋼などの現実的な装備が多く、ミスリルなどの様な現実世界では存在しない様な武器や木や石などのような原始文明の武器は装備していない。

実はこのゲームの主人公はあくまでもプレイヤー(神が)主体のため、神から見た時にバンデットだと認識する存在、つまり世界をより破壊する人類=野蛮な人間という扱いにされていると思われる。現WorldBoxの文明は大航海時代で止まっているが、もしも産業革命時あたりにまで文明が推進すればあるいは人間もバンデットと同じようになってしまう…のかもしれない。

現代の文明を作りたかったらこいつらを配置して楽しもう。

答えは簡単。
バンデットそのものが環境破壊を行う近代の人類と同じなら、近代人類と同等の破壊活動を行うからである。
自然環境云々よりも先に敵を倒したり保身のため爆弾を投げ、近代武器を片手に世界を焼け野原に変える様子は正に悪魔同然。
剣などを持って戦う中世とは違い、爆薬などを用いた戦争により、いとも簡単に世界を壊してしまうだけでなく、最終的には自分の首をも締める光景は現在を皮肉ったものに見える。

しかもストラテジー系やタワーディフェンス系の近現代以降の人間はほぼこのバンデットと同レベで異文化の敵を見つけたら、即発砲→爆弾を投げ攻め込むか付近で爆発という攻撃方法をしている。

普通に考えれば文明が違うくらいで急に襲いかかるほどなのかと疑問に思う人もいるだろう。しかし、文明の差１つでも人間を大きく変えてしまうのだ。
実際に近現代以降の人間が、中世の世界に大勢やって来たらすぐに戦争になってしまうのは想像に難くない。例えば現代人が中世の世界に行ったら速攻で異教徒・魔女・怪物扱いを受け迫害をされ、死亡するのが目に見えている。*1他にも要因は様々であるが、主に挙げられるものだと

• 言語や文字が大きく異なり、意思疎通が出来ず通じない。(そりゃラテン語や古代ギリシア語を話す人類と、英語や中国語や日本語を話す人類が会話するのはどう考えても無理がある。)
• 文化や文明が大きく異なっており、互いに理解が出来ない。(考え方１つでも全体主義の中世と、個人を尊重する最近の世界とでは大きく違う)
• まず見た目(片方は半裸でもう片方は全身がコーデされている)が違うので攻撃的になる。特に中世までの人間の方は宗教色が強かったり、魔女や呪いの要素が強いので、排他的になりやすい。実際に大航海時代においても他の文化や文明を痛烈に非難したりする現象が存在している。
• バンデットは同然現実世界と同レベなので、魔法を理解出来ないし、使えない。その上、他の亜人種とも協調性がない。

このバンデットの最大の特徴である爆弾。

実はこれ、起爆前後に関係なく施設に少しでも当たると当たった施設が上から押しつぶされて壊れてしまうというとても危険な代物。
他にも地表に爆弾を散乱させたり、建物や森に火を放ったりとまるで別のゲームの荒らしプレイヤー然とした悪事を働く。
上記の通り、爆弾があまりにも他の生物にとっては凶悪なのだがこれに加えてスケルトン同様に武器も所持しているため、とても危険である。

バンデットが残していくであろう爆弾の置き土産だが、例え火や爆発する攻撃を使うドラゴンや悪魔、クラブジラらを一切召喚しなくても大惨事になることがある。
それは特性の一つ、パイロマニアックによって起爆する可能性というものである。この特性は普段お目にかかることがあまりないが、戦闘の際に火の粉を撒き散らして戦うことが特徴である珍しい特性だ。
もしもこの特性の人類が戦闘をし、バンデットが残していった爆弾に当たると、大惨事になりうることもある。そのため、バンデットがいなくなったからといってもその場所が安全であるとは限らないのである。

虫眼鏡からデータを確認出来るが、その際に人間とバンデットの台詞がそれぞれ《止めろ(stop it)》と《触るな(can’t touch this)》とほぼ同じようなことを言っており、やはり人間だなと思える一面が伺える。

基本的には人類と似たステータスたが、武器に頼っているせいか人間よりも攻撃力が低く。しかしその分速度は速いので人類が戦うとかなり苦戦をする。

• HP:100
• 攻撃力:10
• 防御力:0
• (移動)速度:60
• 会心:0
• 攻撃速度:100
• 初期保有能力:ボンバーマン、火事
• ドロップ資源:武器
• 主な役割:武器ドロップ要員
• 虫眼鏡からみた台詞

・Hehe
・Can’t touch this!

基本的に火と火薬を投げる以外は、スケルトンと同じモーションである

• 爆弾を撒く

海や陸関係なく爆弾を撒き散らす
更に自分が撒き散らした火に適当に投げた爆弾が引火することもある

• 火を放つ

自分たちの撒いた爆弾にも引火し、周辺が爆発をする

• 火炎瓶投下

クリスマスアプデで追加されたモーション。小型の火炎瓶を投げ爆破させる。
射程距離はかなり広く、着弾後地面に1マスの火を付ける。ダメージはデフォルトで30(推測)。

• 武器攻撃

人類同様様々な武器を使う。
使う武器は鉄鋼・鉄・青銅となっており、武器種は剣・槍・弓となっている。

• 移動

人類同様様々な土地を移動する。ちなみに靴を履いているからか、人間よりも若干足が速く設定されている。

• 泳ぐ

人間同様海を泳いで渡る。