六界全史

• 名前　ソプラナ・バーンリルズ
• 生没　アルファ　（677〜699）
• 出身　リューグ国
• 種族　人間
• 性別　女

リューグ将軍。
初陣はロードレア国との名もなき小競り合いであり、詳しい記録は残っていないが、ノーウェイの戦い(693)の頃には将として部隊を率いている。
この戦いでは撤退するメスリウを援護し、その後は国境線の守備隊として、戦線維持に努めている。

ニーグロスの戦い(694)では、キルレイツが敗れた後、敗残軍をまとめてかろうじて帰還する。
大兵力を動員して行われたエルキバーナの戦い(694)では、本陣前面右翼に配備されるが、ライグの本陣が壊滅すると、バロゥド、ベルザウス、アルファーと共に奮戦するが、部運尽きて部隊は壊滅して後退、シリナに守られながら撤退する。

697年の政変によってベルザウスがフェルスデッド国を建国した際は、反対派としてノーウェイ砦に立てこもるが、兵糧がつき降伏。
以後はフェルスデッド国の将軍となる。

しかし、ベルザウスとともに援軍として参戦したラケイトの戦い(699)の最初の激突となった10月14日の戦いにおいて、シャリアル国軍の猛攻の前に部隊は壊滅、彼女も戦死する。
ディグド反乱の報がシャリアル軍にもたらされる前日のことであった。

• 蜉蝣戦記