TKR2-041 | P | タイプ | アタッカー | |||
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ステータス | HP 2200 | アタック 3400 | スピード 3900 | |||
必殺技 | ヴィダール・ガンズフェンサー | 6200 | コスト | 7 | MSアビリティ | 急襲 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | ヴィダール | |
備考 | 鉄血第二の仮面の男が操るガンダムが参戦。現状では急襲持ちの最高レア。ステータス合計値は9500。 性能としては分かりやすい速攻型寄り配分で、スピードは高めに、アタックにもほどほどに割り振ってある急襲運用を考えたステ。必殺は現在のコスト帯標準火力だが、急襲は必殺では発動しないので無理にコストダウンする必要はなく、むしろ適正+パーツなどをあてがってスピードを確保したほうがいいだろう。(ちなみに素の状態だと地上・砂漠で同弾CPストフリにスピードが負ける) パイロットは第一候補としては専用パイロットの同弾Pヴィダール。スピードバーストにアタック30%アップと急襲にぴったりの能力を持つ。必殺30%アップがもったいないなら他のパイロットを乗せよう。 それ以外にも鉄6弾Pアムロのような撃破時毎能力アップやB1弾Pキラ、BG3弾Pユウマ、鉄3弾Pガエリオ、BG6弾CPアレルヤなど、追加ダメージスキル持ちパイロットやBG4弾Mスウェン、鉄4弾Mコウ、鉄5弾Mプルトゥエルブのような先攻時基礎火力アップ、鉄4弾P三日月の攻撃時毎アタックアップが候補に挙がってくるだろうか。変則的な運用としては鉄4弾PEWヒイロを乗せて初手必殺でスピードを上げ、次ラウンドから急襲でダメージを稼いだり、BG6弾P刹那&沙慈で攻防を安定させてみたり等という手も考えられるか。 余談だが、本弾排出分カードに記載されている本機の英文表記が「GUNDAM VIDAL」と誤植している(正しくは「GUNDAM VIDAR」で、この誤植はパイロットも同様。次弾以降で修正された)。 |
TKR2-075 | CP | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 2400 | アタック 3000 | スピード 3300 | |||
必殺技 | ヴィダール・ガンズフェンサー | 6000 | コスト | 7 | MSアビリティ | 突撃+1 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 実弾 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | ヴィダール | |
備考 | 三傑CPギャラルホルン勢力の中の1枚。ステータス合計値は8700。 PをそのままCPにスケールダウンしたような感じになっており、使い方も大体Pに準じる。ガンナー版B4弾Pスタビルと言ったところか。寧ろアビリティ+1がある分さっきのスタビルの弾のSECがより近い。こちらは突撃なので反撃系アビ回避の為に必殺コストダウンとGパワー+で開幕必殺を狙ったり、適正+パーツでスピードを向上したり★クリを狙うなど、状況によってセッティングを変える事で対処しよう。必殺を撃ちやすくすれば高威力必殺をそのまま突撃に乗せていけるので火力はPに勝るとも劣らない。 乗せるパイロットもPとほぼ似通うが、こちらはBG3弾Pセカイや鉄2弾Pカミーユ+突撃必殺も狙っていけるのが強み。鉄血4弾Pヒイロで攻守のバランスを取っても良い。ミッション向けではあるが本弾Pガロード&ティファならば開幕必殺には向かないものの、スキルでラウンド2以降のコストを下げつつ相手の防御を丸裸にできるのでロマンを求めるならお勧め。同じアタックバーストでも鉄6弾Pドモン&レインならばスピードが非常に高く、初手アタックアップと必殺クリティカルがあって強力な組み合わせといえる。 同弾Pヴィダールを乗せるなら、アタックアップも必殺アップも活用できるこちらの方がお薦め。 |
TKR3-081 | CP | タイプ | ディフェンダー | |||
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ステータス | HP 2400 | アタック 3200 | スピード 2700 | |||
必殺技 | ヴィダール・ガンズフェンサー | 5500 | コスト | 6 | MSアビリティ | 戦迅 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | ヴィダール | |
ボーナス | 同盟カードに応じてスピードがアップ | |||||
備考 | 繚乱3弾赤蒼同盟CPの一枚。ステータス合計値は8300。 CP効果でスピードは最低+200されスピードは実質2900となる。後述のアビリティ運用関連からまずはスピードをボーナスで向上させたいが、同系統の機体を並べる事になるので経験値稼ぎする場合には利用しにくいのが難点。素直に高スピードパイロット乗せて補おう。 幸い必殺は中コストで無理にコストダウンパーツで下げなくても使いやすい為、適正アップパーツを付けてスピードを底上げしてやろう。 性能としてはバランスをとりつつもやや火力を重視しており、ディフェンダータイプの機体だがアタッカー型配分という変わり種。先攻クリ確スキル持ちとの相性はよい。 だが、戦迅は発動に先攻を取る必要がある事から、スピードの補強を第一としたパイロット選定をしたい。専用パイロットのヴィダールの場合、同弾Rだとステの噛み合いは悪くないものの、先攻ディフェバ封じスキルが戦迅と被って死んでしまうため、乗せるならば前弾Pが最適か。戦迅の効果はその場限りな為、パイロットにステダウンスキル持ち(例:B3弾Pデュオ、鉄1弾Mマスク、繚乱4弾Rジュリエッタ)を付けて徐々に弱らせるか、保険程度に留めて火力を向上させて攻め込んでいく(例:BG6弾P刹那&沙慈、繚乱4弾Mカミーユ)かは人それぞれになるが、器用貧乏にならない為にも割り切ったパイロット選定をしたい所。 証言者はネオ・ジオン総帥時代のシャア。乗り手がかつての自分同様仮面枠になっているため興味津々。 同CPは基本的に年代順に証言者が並んでいるが、例外としてシャアが一番最後になっている。 余談だが「SDガンダム GジェネレーションZERO」のスタッフロールもこんな感じになっており、キャスト(声優)陣の順番もアムロ(主人公代表)→一行開けて各作品のキャラクターたち→一行開けてシャアと、クレジットにおける「止め(留め)」の役割を担っている。 VS弾の今となってはSEC付帯Pという名のトリがあるため、違和感はあまりないだろう。 |
VS4-042 | R | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 2700 | アタック 2300 | スピード 2900 | |||
必殺技 | ヴィダール・ガンズフェンサー | 4800 | コスト | 5 | MSアビリティ | 闘気 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 実弾 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | ヴィダール | |
備考 | 8ヶ月ぶりの登場は、マクギリスへの複雑な思いからなのか、復讐心(下記参照)の部分の闘気持ちで登場。 スピードが高いので使いやすそうだが、アタックの低さが問題なので、そこを補強したい。 または、Gパワーゲインとコストダウンパーツを用意して必殺クリ確か先攻クリ確のパイロットを乗せて毎ラウンド必殺で攻めるのもいいか。 当然のことながら先攻を取るとスキルの出る繚乱2弾Pや繚乱3弾Rヴィダールとの相性も最良。 |
OA4-039 | R | タイプ | アタッカー | |||
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ステータス | HP 2300 | アタック 3000 | スピード 2800 | |||
必殺技 | ヴィダール・ガンズフェンサー | 6500 | コスト | 7 | MSアビリティ | 共撃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | ヴィダール | |
ACE効果 | ラウンド1のみ仲間全員の必殺技コスト-1。 | |||||
備考 | 本弾からの新アビリティ・共撃を引っさげて10ヶ月ぶりに登場。 専用パイロットの同弾CPヴィダールは共撃とおなじ単機ロック条件の能力アップスキルを持つので相性はいいが、HPはそこまで高くならず、高火力の敵に先手を取られてそのまま撃破されることもあるので注意。スピードバーストの繚乱2弾Pや繚乱3弾Rあたりの方が相性よく使えるだろうか。 |
平手が付属
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第2期) | |
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開発系統 | フレーム(成長傾向:クリティカル重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系、ギャラルホルン系 | |
格闘武器 | バーストサーベル(下位技表記ではバース・サーベルと誤植されている) ※サポートアタックや急襲はハンターエッジを攻撃に使用する。 通常攻撃ではサーベルのラッシュを加えた後、ハンターエッジを展開して踵落とし | 打撃 |
射撃武器 | 試製ライフル ※三連射する。 | 実弾 |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
フレームMS | 鉄華繚乱2弾 | |
証言 | ||
特記事項 | 阿頼耶識非対応機体 ガエリオ・ボードウィン(2期含む)及びアイン・ダルトンでは専用機にならない。 |
ギャラルホルンのMS。
アリアンロッド艦隊に運び込まれた、ヴィダールが駆る出所不明のガンダム・フレーム搭載機。
形式番号:ASW−G−XX(ASW−G−66、詳細は後述)
機体名称はソロモン72柱の悪魔が由来ではなく、北欧神話の神「ヴィーザル」が由来となっている。
どこかの自称救世主や、中学生のち高校生およびその後輩で主人公もTV本編最終回で完成させた機体よろしく、機体名称に自分の名を与えている機体の一つ。
ジュリエッタ・ジュリスは「復讐を成し遂げるべく、自らとMSをひとつにし、本来の自分を捨て去るため」
ではないかと推測している(実際本来の自分を捨てるという部分を除けば正解だった)。
起動当時のバルバトスを彷彿とさせる剥き出しのフレームが特徴的であるが、装甲が少ない分機体重量も抑えられており、機体速度や加速力は頼りなさげな見た目に反して(ベースがベース故に)非常に高い。
また、HGの説明書によれば、背面のバックパックにはエイハブ・リアクターが積まれており、現時点で1機でエイハブ・リアクター3基を使っている高出力機体とされる。
また、HGの説明書にはMSを動かすにはエイハブ・リアクター2基でも十分すぎるエネルギーを確保できる為(ガンダム・フレームはツインリアクターシステムにより2基で運用されることが前提になっている)、3基目のリアクターは何か別の用途で搭載されているものと推測される…とも書かれている(下記)。
主な武装はレイピアのような格闘武器、バーストサーベル一振り。
持ち前の機動性を用いて敵機を翻弄し、高い機体速度を乗せた急所への一突きにより一撃で敵機を無力化する戦い方を得意とする。
その威力はMSの装甲を軽々と貫く程に高いが、時としてそれが裏目に出る事もあり、コロニーの外壁のような堅い物へ勢いよく突き刺せば深く刺さり、簡単には引き抜けなくなる。
代わりに刀身をグリップから切り離す事が可能で緊急時の離脱に使えるほか、刀身を掴んだ相手に武器を奪われる事もない(どころか後述の方法で相手の腕を吹き飛ばせる)。
また、サーベルの刀身に内蔵されている爆薬を炸裂させる事により、刀身を自爆させてダメージを与える事も可能。
刀身の分離機構は敵機に突き刺して爆発させる際に自身は素早く離脱するための物でもあるのだろう。
(本ゲームでの必殺技はこの設定を拾ったモノ)
戦艦のような堅い装甲を持つ機体が相手でもサーベルの貫通力を用いて刀身を突き刺し、内部で爆発させて内側から敵を破壊(00系のGNミサイルもこれに類する)するといった対策が可能かもしれない。
サーベルの刀身が爆弾である都合上サーベルから刀身を頻繁に切り離すので、サイドスカートアーマーには替えの刀身を3本×2セット装備。
それを装着するためのギミックも施されており、収刀するモーションを行うだけで刃が装着され、再度サーベルを使用可能な状態に戻せる。
(サーベルへの装填が完了した後にサイドアーマーの大部分が後方へスライドし、装填した刀身を排出するので機体本体が行う動作はサーベルのグリップを突き刺すだけで良い。ちなみにサーベルを納刀する時もここに刺す)
その他、格闘戦の補助兵装として足の先端と踵に仕込まれた二振りのコンバットナイフの刃「ハンターエッジ」を装備。
これらを展開する事でただの蹴りや踵落としでも敵MSに効果的な一撃を与える事が出来る。
(ただし切断能力はないため、トドメの一撃に使うには威力不足とされる(HGの説明書参照))
余談だが、名前の由来となった北欧神話の神「ヴィーザル」も母・グリーズから特殊なブーツを授けられ、ラグナロク(神々の黄昏)に於いてこのブーツで魔狼フェンリルに致命傷を与えこれを倒している。
携帯武装としてアリアンロッドが開発した試製ライフル(サイドスカートにマウント可能だが、トライエイジでは腰裏にマウントしている)、フロントアーマーの裏側には二丁のハンドガンを装備しているが、口径が小さくMS相手に対してあまり効果を発揮しないので、ミサイルの迎撃等に用いる。
しかし近距離からであれば、バルバトスのセンサーやカメラといった機体の柔い箇所を破壊し得るだけの火力は有する模様。
射撃武装の威力そのものはそこまで高くはないものの、共に連射力に優れているうえにパイロットの射撃の腕前が恐ろしく高いので、敵機が手放した武装の破壊や左右から迫るミサイル群の撃ち落しを易々と行える。
パイロットのヴィダール曰く調整に手間取る機体らしく、ジュリエッタから(格納庫を圧迫するだけの)「依怙贔屓」と称される程の長い時間を整備と調整に要していた。
(アニメでも鉄血2期3話(28話)で初登場したものの、初出撃は6話後の9話(34話)。劇中ではこの間に3ヶ月以上(じつに初代ガンダムの全ての戦い(サイド7〜ア・バオア・クー)やウッソがマシンと出会って天使たちを昇天させるよりも長い)経過している)
整備が一応の完了を迎え、出撃可能になった34話の段階でも前述のように腹回りには装甲が存在せずフレームが丸見えになっており、これは大半のガンダム・フレーム機の特徴とも言える。
今にして思えば、装甲の換装や後述の「阿頼耶識type E(疑似阿頼耶識システム)」と偽装用のエイハブ・リアクターの調整で時間がかかっていたのかもしれない。
また、この機体の整備自体もかなり独特の物のようで、軍事機密区画が多いためアリアンロッド艦隊司令のラスタル・エリオンに専属のメカニックマンが手配(一部例外アリ)されており、普通のメカマンは整備に携わることができない。
一方で整備が完了した後は機体の存在が秘匿されておらず、暴動鎮圧や火星に先走ったイオク隊の探索に駆り出されているほか、パイロットも敵対する者(機体の目撃者)の命を奪う事に固執していないどころか、幅広い情報網を持っているであろうマクギリスへの顔見せにわざわざ出向いている始末である。
撃墜や鹵獲などは一切起こり得ないとラスタルからも信頼されているのであろう。
ヴィダールからは大変信頼(本ゲームでのスキル「ガンダムという信頼」が実装されるかも)されており、まるで機体に意識があるかのように扱われている他、オセアニア連邦産業コロニー群での初陣では彼の戦う理由である復讐を一時の間忘れさせる程戦いにのめり込ませているほか、ジュリエッタをして「奇麗」と言わせるほどの流麗な機体捌きを魅せている。
また、36話の火星の大気圏突入時にジュリエッタとの会話シーンではどこかで見覚えのある不気味な赤い単眼がコックピット内に据え付けてある事が確認された。
二年前、四度に渡りバルバトスと鎬を削ったガンダムの僚機を撃墜された敗戦も含む戦闘記録を参考にしたとしか思えない装備・基本戦法や、至近距離での反撃を軽々と往なしてさらにカウンターを見舞う戦い方と言い、事あるごとにマクギリスに拘った発言を行うパイロットと言い、1期から視聴している人たちからすれば何かしら「引っかかる物」が多数ちりばめられた存在となっている。
言動や戦い方に既視感や違和感を覚えるのは当然の話であり、ヴィダールは戦死した筈のガエリオ・ボードウィンその人、ガンダム・ヴィダールもエドモントンの戦いで回収されたキマリストルーパーの装甲を換装した機体だった。
さらに機体側にはアイン・ダルトンの脳をベースにした「阿頼耶識type E(疑似阿頼耶識システム)」、及び彼の「意識」が搭載されている(ただし、本ゲームでは専用機補正は入らない)。
平時はアインが索敵やシステム制御を行い、ガエリオが機体操縦を行う形で動作しているが、ガエリオがケーブルを介して身体をアインへ明け渡す事によりガエリオの身体までアインが制御。
文字通り一心同体となることで完全状態の阿頼耶識と同等の力を得る事が出来る(この状態ではコクピットシートの左右に存在するブロックが展開し、グレイズ・アインのような赤いレンズが露出する。また、一体化を使用した後にガエリオがかつて穢れた存在と呼んだ事を三日月・オーガスへ謝罪している(ミッションの退却ゼリフで使用)事から、この機能のためにガエリオも阿頼耶識と似たような手術を受けていると見て良いだろう)。
しかし、完全に一体化している訳でも無さき過去の暴走した事例へのフェイルセーフからか、アインが攻撃を加える対象はガエリオが敵対視した者限定という制限も存在するらしい。
また、この状態でもガエリオが大まかな指示をアインへ送っているらしく、ギャラルホルン地球本部地下にてバエルを前にした生身のマクギリスへの攻撃は敢えて行わず(マクギリスのクーデターに対して最も効果的なタイミングでガエリオの存命を世界へ知らしめる為である)、バエルが起動して一対二の劣勢を強いられそうになった際には一体化を解除して撤退している。
本来の姿であるキマリスヴィダールに換装されてからはよりガエリオとの親和性が高まったようで、一体化中もガエリオは敵パイロットとの会話や、情け容赦(殺すか否かの判断)が出来るようになった。
ガンダム・フレームの機体に阿頼耶識が搭載された事で阿頼耶識本来の力が発揮可能となり、さらに阿頼耶識による情報処理や脳への負担をアインが請負い、情報を解析して得た最適な機体操縦をガエリオの身体で行う事によって不随のデメリットを無視して阿頼耶識のオーバーロードが使用可能。
素立ちの状態で動作(歩いたり走ったり飛行したり)せずに相手の背後に回り込むといったオーバーロード化したルプス以上に常軌を逸した動き(もはやモビルファイターや100%の∀領域、直球に言えばワープをしてるかの様)を見せている。
実質的に思考と反射の融合を別々の人物が担当していると言ったところか。
アインが操縦している時にはシュヴァルベやグレイズ・アインでの戦いで度々見せた蹴りによる攻撃を主体とし、両手に持ったハンドガンで牽制を行う。
というよりも、バーストサーベルのような突撃用の武器は使用経験が無いので、止むを得ず自分の戦い方に合った武装を使用しているといった感じであろうか。
(後述のキマリスヴィダールは迫撃砲内蔵の長槍・刀・アーム可動のシールド・ドリルニーというさらに相性が悪そうな装備だらけの機体であるため、装備はあくまでガエリオに合わせているらしい)
正体を明かした後は真の姿でもあるガンダム・キマリスヴィダールへと装甲換装されることになった。
その際に技術部長の口からこれまでのガンダム・ヴィダールの装備は擬装であり、三番目のリアクターもキマリスのエイハブ・リアクターの固有周波数を誤魔化す為のダミーという事が明かされる。
上位演出技:ヴィダール・ガンズフェンサー
演出開始と同時にフェンサーのような構えをとって突撃、バーストサーベルを相手の胸に突き刺す。
そして自身のバックステップに合わせてサーベルの刃を分離し、カウント音を刻む刃を敵機の胸元で起爆させる。
続けて二丁のハンドガンを掌で回転(ガンスピン)させながら手に取り、ダウン中の相手へ接近。
地表と水平になるよう構えた両手のハンドガンを突き付けて一発ずつ交互に連射し、八発の弾丸を打ち込んで離脱。
そして弾丸を一斉に起爆させ、敵機を内部から爆砕する。
トドメ演出無し。
サーベルの刃が爆発で吹き飛ぶことは無く、起爆時にも形を保ったままである。
また、ハンドガンを連射する直前には横顔がアップで映され、その際にカメラアイの瞳を覗かせる。
ハンドガンを取り出すときはストライクノワールかそれ以上に回しており、若干コミカルに見えなくも無いが、その後のハンドガンの接射はまったく容赦のないものとなっており、その容貌に違わぬ迫力を見せてくれる。