コミットメントと一貫性
ここでのコミットメントは判断や行動をさします。
自分のチャレンジは他人に宣言しましょう。未達成でも、自信が無くても、とにかく自分のチャレンジを他人に知らしめることで、一貫性のルールを自分に向けることができます。
一貫性は以前のコミットメントと筋の通るコミットメントをしようとする心理。
一貫性は社会的評価において重要な要素ゆえ、人間は以前に成したコミットメントに縛られやすく、それを利用した承諾誘導技術に引っかかりやすくなります。重要なのは強制されたコミットメントの心理的効果は低いということ。自分の意思でした(あるいはしたと思い込んでいる)コミットメントが一貫性原理で人を縛ります。そのコミットメントが周知であればあるほど後戻りできず、自分の意思で払った犠牲が大きければ大きいほど後戻りできなくなりがちです。そして、それはカルト集団のようなビリーバーへの道ともなります。【人がこれまで行ってきたものにしがみつき守り通す心理】
人は、自分の言葉、信念、態度、行為を一貫したものにしたい(他人にそう見られたい)という欲求がある。自分のチャレンジは他人に宣言しましょう。未達成でも、自信が無くても、とにかく自分のチャレンジを他人に知らしめることで、一貫性のルールを自分に向けることができます。
2007年05月05日(土) 20:20:18 Modified by hanamaru0002