バンドワゴン効果
サクラを使って賛成の雰囲気を意識的に作り、そのムードや勢いによって決定に持ち込む方法である。
サクラは文字通り「桜」と書き、お客のフリをして他のお客の気持ちをくすぐる人のことを言う。心理学では、サクラを使って説得すると、説得しやすくなることが確認されている。もちろんサクラは多いほど効果的であるが、少なくても3人以上いればよいとされている。
これをクロージングの場面に応用して、賛成と発言したり、支持を表明したり、拍手や賛成の挙手をすることをバンドワゴンアピールという。またこの効果をバンドワゴン効果という。
バンドワゴンというのは、大きな祭りのパレードに登場する楽団車のこと。このクルマが来て、演奏がはじまると、それまで冷静だった人の気持ちもウキウキしてくる。この気持ちの変化を誘発するところから、バンドワゴン効果と言われるようになった。
2007年05月05日(土) 20:44:54 Modified by hanamaru0002