- ロボテックのファンが製作した娘と息子向けの超時空騎団サザンクロスのヒロイン戦略機甲隊の甲冑アーミング・ダブレット(A.D)〔左〕と機甲創世記モスピーダの可変サイクロンのバトロイド形態〔右〕。ファンの想いとライセンス問題は別のもの。

- カナダ連邦の『ジョン・モスカト』氏が製作
- VR-038L バートレイ 【 VR-038 Bartley 】
- VR-041H セイバー【 VR-041 Saver / Blowsuperior 】( ブロウスペリア )
- VR-052 バトラー【VR-052F/T】
モスピーダ系列用ツーリングセットを利用したジオラマ。
バルキリーが可変戦闘機の代名詞〔 バルキリー(一般名称)を参照 〕になったように海外ではサイクロンシステムの通称

- Cyclone Type 31 by Hikaru84 on DeviantArt
- Cyclone Type 31 by Hikaru84 on DeviantArt
- 画像をクリックにて、原寸 787 pixel X 589 pixel 巨大画像を展開・閲覧出来ます!

- on DeviantArt.htm 画像をクリックにて、原寸 900 pixel X 1,470 pixel 巨大画像を展開・閲覧出来ます!

「アーミング・ダブレット(A.D)」を着用した訓練の模様。 
- ノルマンディ
- Mospeada-Robotech Ride Armor by ltla9000311
- ダニィ・アキィ【Danny Achy】軽偵察騎兵
- 「アーミング・ダブレット(A.D)」を着用した訓練の模様。
- 関連記事
- 目次【Index】
- 劣化の無いPNG画像による透視図
- 携帯端末用【JPG】画像
- 追加実車写真記事
- 出典
- サイクロン・シリーズ統合訓練教本より抜粋
- 動力源ユニット
- VR-052F の性能例
- 従来型燃料転換システム
- 前世紀(1986年)コミコ社の漫画より
- VR-057 系 「スーパー・サイクロン」の例
- 試験走行
- 出典
- 構図出典『ノルマンディー上陸作戦』より
- 『バルキリー(一般名称)』との対比

通常は、標準型『プロトカルチャー (資源)』キャニスター【Protoculture-Standard-Canister x1】(日本版では『HBT 四号チューブ』1本と表記 で駆動するジェネレーター。
モーターサイクル形態 | 最大 220kph。 128kph 典型的巡航速度(路上) |
バトロイド形態(飛行速度) | 185 kph で距離 61m、浮揚高度 9.1m |
ジェネレーター出力 | 最大出力 98hp / 16,000 rpm |
プロトカルチャー (資源)供給間隔 | 100時間の作戦上の使用毎に1本(VR-055デバステーターは2本) |
典型的な航続距離 | 380km(路上/野外走行比率:7:3) バトロイド形態での飛行噴射による戦闘を含まず。 |
Speed, Motorcycle mode | : 220kph max., 128kph typical cruising speed. |
Speed, Battloid (running) | : Approximately equal to that of the pilot. |
Speed, Battloid (flying) | : 185 kph at up to 61m, hover at 9.1m. |
Max Output | : 98hp / 16,000rpm. |
Protoculture supply | : 100 hours operational use, on one standard protoculture cell. (except the VR-055, which uses two). |
Typical Range | : 380 km. |
全ての「サイクロン」が従来型のモーターサイクルのようにレギュラーの液体燃料を使用可能。
バックアップシステムとしてこれを提供。
バックアップシステムとしてこれを提供。
燃料容量 | 4ガロン。(15.12 リットル) |
推定航続距離 | 無給油で 200マイル(312km) |
最高速度 | 150mph(240kmph)。 ホバリングと飛行は不可能。 |
Conventional Fuel Conversion System | All cyclones can use regular liquid fuel like a conventional motorcycle. This is provided as a back-up system. FUEL CAPACITY is four gallons. |
ESTIMATED RANGE | 200 miles (312km) without refuelling. |
MODIFIERS | |
---|---|
Maximum speed | 150mph (240kmph). Hovering and flight are not possible. |
- 西暦1984年2月5日(日曜)原版初放映
「機甲創世記モスピーダ」 | 第18話 『老兵たちのポルカ』 | 【18. The Nature of Old Soldier's Polka】 |
ロボテック・シリーズ:第三シーズン | 『新世代』編 第78話『幽霊街』 | 【78. Ghost Town】 |
---|


VR-057 系 「スーパー・サイクロン」の例 
構図出典『ノルマンディー上陸作戦』より 
西暦2066年以降の後世に東アジアの某自治領で製作されたという『史実を素に製作されたという触れ込みのテレビドラマシリーズ(メタフィクション)』機甲創世記モスピーダ などでは、如何にも簡単にモーターサイクル形態からブースター点火でジャンプ飛行し、瞬時に装着するかのように描いてあり、また、バトロイド形態から解除時の手順は数える程しか描かれなかった。
しかしながら、現実のサイクロンは射出座席や ベル・テキストロン社開発・Nelson Tyler改良の【RB-2000】『ロケットベルト』と同様に、厳格な訓練を積んだ兵士にしか扱えない代物であり、空中装着等は平衡感覚を崩した場合、それこそ墜落死等の危険を冒してもインビッドから逃れながら反撃する為の命がけの行為であったという。
教本に於いても可能な限り、隙が生じる戦闘交戦中の変形装着は避けるよう指示がなされ、通常は移動形態からインビッド遭遇が予想される地域で交戦前に地上で解除手順の逆の過程を経由して装着するのが一般だった。(奇襲などで必ずしもこの通りにいかない例もあったが)
また、新兵の訓練課程や、体力的に不安のある兵士(女性兵士を含む)の場合は、十分に慣熟するまで専用の変形/装着用の架台(装着及び各部固定用のアーム及び駆動動力付き)を使用して事故による危害を避けることとされた。

この為一部の兵士の中には「変形恐怖症」となって、モーターサイクル形態 + CVR-3M/CVR-3F の組み合わせのまま、騎兵としてインビッドと会敵する者や、逆にバトロイド形態のまま、装甲兵員輸送車【APC】や装甲トラックに乗って戦場を移動する者もいたという話も、2040年代以降の戦後、幾つかの復員兵(民間人となった元徴兵募集兵士)のテレビ局やインターネット番組局のインタビューから伺い知ることが出来る。
しかしながら、現実のサイクロンは射出座席や ベル・テキストロン社開発・Nelson Tyler改良の【RB-2000】『ロケットベルト』と同様に、厳格な訓練を積んだ兵士にしか扱えない代物であり、空中装着等は平衡感覚を崩した場合、それこそ墜落死等の危険を冒してもインビッドから逃れながら反撃する為の命がけの行為であったという。
教本に於いても可能な限り、隙が生じる戦闘交戦中の変形装着は避けるよう指示がなされ、通常は移動形態からインビッド遭遇が予想される地域で交戦前に地上で解除手順の逆の過程を経由して装着するのが一般だった。(奇襲などで必ずしもこの通りにいかない例もあったが)
また、新兵の訓練課程や、体力的に不安のある兵士(女性兵士を含む)の場合は、十分に慣熟するまで専用の変形/装着用の架台(装着及び各部固定用のアーム及び駆動動力付き)を使用して事故による危害を避けることとされた。

この為一部の兵士の中には「変形恐怖症」となって、モーターサイクル形態 + CVR-3M/CVR-3F の組み合わせのまま、騎兵としてインビッドと会敵する者や、逆にバトロイド形態のまま、装甲兵員輸送車【APC】や装甲トラックに乗って戦場を移動する者もいたという話も、2040年代以降の戦後、幾つかの復員兵(民間人となった元徴兵募集兵士)のテレビ局やインターネット番組局のインタビューから伺い知ることが出来る。
機甲創世記モスピーダ(ウィキペディア)より。
インビットのパワーと火力の前では装甲は「生身よりは多少マシ」と言った程度で、直撃には耐えられず、格闘など望むべくもない。個人用携行機動兵器としての限界から、攻撃を受けるよりは回避する方向での戦術を取るのが普通である。その武装はイーガー、グラブに対しては有効であるが、ガーモ以上になると直撃しても弾かれる場合が多く、撃破は至難の技である(第19話他)。

インビットのパワーと火力の前では装甲は「生身よりは多少マシ」と言った程度で、直撃には耐えられず、格闘など望むべくもない。個人用携行機動兵器としての限界から、攻撃を受けるよりは回避する方向での戦術を取るのが普通である。その武装はイーガー、グラブに対しては有効であるが、ガーモ以上になると直撃しても弾かれる場合が多く、撃破は至難の技である(第19話他)。


NBC兵器【Nuclear Biological Chemical】防護能力に加え、20mm徹甲弾やインビッドの装甲服の加粒子砲へのある程度の防護を目指した過大な要求の為、重量過大に伴う様々な自己矛盾(※)により失敗した。
皮肉にもその宿敵インビッドのバトル・ウォーマーに似てしまった外見から、仮想敵や標的機として後に使われた。

※例えば、120mm滑腔砲(かっこうほう) の制御に必要な約50tの質量と、見合うだけの装甲を持つ主力戦車に、どう無理をしても1〜2tの質量余地(マージン)しか望めない強化外骨格方式のパワード・スーツに同じ機能を持たせる事自体が無理な設計思想である。
皮肉にもその宿敵インビッドのバトル・ウォーマーに似てしまった外見から、仮想敵や標的機として後に使われた。

※例えば、120mm滑腔砲(かっこうほう) の制御に必要な約50tの質量と、見合うだけの装甲を持つ主力戦車に、どう無理をしても1〜2tの質量余地(マージン)しか望めない強化外骨格方式のパワード・スーツに同じ機能を持たせる事自体が無理な設計思想である。
サイクロンに跨るダーナ・スターリング少尉。 このようなクロスオーバーが可能なのが本作品である。 |
---|
![]() |
- ノルマンディ
- Mospeada-Robotech Ride Armor by ltla9000311
- ダニィ・アキィ【Danny Achy】軽偵察騎兵
- 「アーミング・ダブレット(A.D)」を着用した訓練の模様。
- 関連記事
- 目次【Index】
- 劣化の無いPNG画像による透視図
- 携帯端末用【JPG】画像
- 追加実車写真記事
- 出典
- サイクロン・シリーズ統合訓練教本より抜粋
- 動力源ユニット
- VR-052F の性能例
- 従来型燃料転換システム
- 前世紀(1986年)コミコ社の漫画より
- VR-057 系 「スーパー・サイクロン」の例
- 試験走行
- 出典
- 構図出典『ノルマンディー上陸作戦』より
- 『バルキリー(一般名称)』との対比
Cyclone:The Cyclone Veritech Ride Armor is powered armor derived from the VR series Ride Armor.
【日本版】
【ロボテック版】
ロボテック版オリジナルの
シャドウ・デバイス(影次元隠蔽装置)搭載の
最新作シャドウ・クロニクルに登場する
(ペットネームは今後設定される)は、全て車体の固有通称に過ぎない。
あ | 『モスピーダ』 |
い | 『バートレイ』 |
う | 『ブロウスペリア』 |
【ロボテック版】
A | 『バットラー(車体名称)』 | VR-052 F/T |
B | 『バートレー』 | VR-038 L |
C | 『セーバー』 | VR-041 H |
ロボテック版オリジナルの
『デバステーター』 | 『【VR-055 DEVASTATOR】 |
シャドウ・デバイス(影次元隠蔽装置)搭載の
『-VR-101P シャドウ・ダンサー】』 | 【VR-101P :Shadow-dancer *4/ VR-064S】 |
最新作シャドウ・クロニクルに登場する
VR-057S スーパー・サイクロン(日本語) |
VR-057 Super Cyclone |
『バルキリー(一般名称)』との対比 
固有車体名称、例えば、モスピーダを、 VR 系列の総称とすることは、
VF-1『バルキリー』を、一般民間人が可変戦闘機の総称としたり、前世紀の『零式艦上戦闘機』の省略語『零戦』が旧日本海軍、更には陸軍を含めた『日本軍の飛行機』の意味で総称してしまうに等しい乱暴さがある。*5
『バルキリー(一般名称)』の記事も参照されたい。
ジャニス・イー・エムの人工知能との相性問題から、事実上女性専用車輌で【CVR-3F】またはインナースーツのみでの運用となった車体。 自律判断行動が可能で搭乗も可能。デザインは前世紀の日本自治領の某アニメ作品シリーズの「モト・スレイブ」に酷似している為、開発者の嗜好の産物ではないかという批判もある。 | ![]() |
『プロトカルチャー (資源)』の記事より抜粋
|
|
彼の生命の花(いのちのはな)植物の発見のときに、 ゾア・デリルダ 【 Zor Derelda 】の好奇心を誘い、彼に実用の為に、このエネルギーを利用すると決めさせたのは、種子が殻を砕くのに使用した特有の機構だった。
実際 【 Tiresian 】テイレシアース語の『 Protoculture 』である『ゾレヴ』【 Zorrlev're 】、同じくテイレシアース語でロボット工学【 Robotechnology 】を意味する 『ゾレヴ・ドライ』【Zorrlev'dri】は、文字通り【Zor】「ゾアの発見」と「ゾアの科学」を意味する。
同様に、プロトカルチャー (資源) のインビッドによる命名『オプレッディ』【 Opredti 】は単純に『 力 / パワー』を意味する語である。
英語の用語が「生命の花」の種子の未加工の作物の為の衛星 ティロル の支配的文化民族『テイレシアン』【Tiresian】用語に関する直訳に由来していて、そして、それらの主要な最上級品のマトリクスの1つがSDF-1 マクロス の内奥に保管された。
圧力により発芽が防がれた時、プロトカルチャー (資源) は「インビッド の 生命の花」の種子に由来するエネルギーである。
エネルギーは、種子とそれらの周囲に浸透するリチウムに含まれた微量元素と重水素に富む溶液の常温核融合の過程で発生する。
自然界では、この反応の強さは、必要な同位元素の自然な存在比により制限されるが、人工的な状況では、エネルギー生成の必須率に依存し、溶液をかなり豊かな含有率にすることが出来る。
種子の細胞中の特殊化している細胞小器官【 Organelle 】中の長くて特殊化しているタンパク鎖(コラーゲン) 【 "fusor" 連鎖として知られている 】 は、必要な反応剤に付着し、リチウム6と重水素原子を非常に接近した近接に圧縮し、きつい維管束に撚り合わせる。
ボソン粒子【 回転がプランク定数の整数倍数である粒子 】であり、結果として生じる原子【 一緒に圧縮される 】は パウリ原理からの有効な反発で影響を受けない。
融合への静電気障害(2つの陽電荷の核の反発)だけが突破されなければならない。
更に、滋養に富む栄養素の幾つかの種子を含むこの溶液は、「プロトカルチャー (資源) ・マトリクス」として知られているにも関わらず、しばしば単に誤称された『プロトカルチャー (資源)』である。
『プロトカルチャー (資源) 』・マトリクス (ところが実際はエネルギー産出の「過程」に過ぎない)が実際に機械と出力発生装置【 Generator 】に反応剤を供給する物質であるという一般的な誤った信念に通じる。
「プロトカルチャー (資源) ・マトリクス」は「有機的な融合」の過程で放出されたエネルギーの意図された適用に適合するように調整することが出来る。
バイオスタシス【 Biostasis 】で維持されて、種子は徐々にそれらのエネルギーの蓄えを明け渡す。
リチウム の 三重水素 溶液が豊かであるほど、消費に伴う減少はより迅速である。
エネルギー持続に於いて、適度に希薄な溶液と適正な圧力が必要である。
これは殆どの民間用と船舶用「プロトカルチャー (資源) 」出力発生装置【 Generator 】の基礎である。
理想的に、種子の自己修正の莫大な容量のため、溶液の必要な反応剤と栄養素を補給する限り、この出力を無期限に維持出来た。
しかしながら、溶液が融合処理から、炭素と他の廃棄物要素を生じさせ始めるのに従って、これらの廃棄物は、種子に於いて自身を増強し、濾過で取り除かれ得ず、単純な有機分子を形成する為に一緒に接合し、種子がゆっくり弱められた種子殻を割って、発芽可能な位の栄養を受けるのを可能にする。
従って花の発芽している『スポロファー』【 Sporofer 】(接合胞子) は結局、マトリクスを消費することになる。
支配達は実際に『スポロファー』【 Sporofer 】(接合胞子) を寄生的であると考え、マトリックスを消費することによって、そして、格納容器で発芽する新しい成長物を受粉するのを助ける「花粉媒介者」としてのインビッド無しで (或いは、支配達の場合、特別なフェロモン【 Pheromone 】が授粉を可能にする必要性への無知で) 事実上、植物の次世代はエネルギーの発生に役立たない。
他方では幾つかの応用が、多量のエネルギーが短時間に送られるのを必要とする。
これに関しては、マトリクスの非常に豊かな溶液を必要とし、超高圧下で種子を保持しなければならない。
この手引はプロトカルチャー(資源)電池のエネルギー発生原理の基礎である。
電池【 Cell 】は持続力に欠けていて、非常に短時間の出力解放を持続するだけであるが、この処置は『可能な限り小型の出力発生装置 が必要な応用』の為に非常に効果的である。
より穏やかな出力発生装置の状態と異なり、豊かなマトリクスと超高圧の電池【 Cell 】の種子によるエネルギー生産の猛烈な速度は、それらの同一の種子が発芽出来ないことをもたらす。
マトリクスの大部分を使い果たす時までには、電池【 Cell 】に含まれた種子は、枯れている。
どちらの場合も、融合エネルギーは、種子自体で吸収される精力的(エネルギッシュ)な粒子の形で放出され、熱の発生を引き起こす。
有益なエネルギーは、種から熱電対まで熱の強力で効率的な伝導に基づくこれらの種子に由来し、それは熱を電位とエネルギーに変換する。
余熱は出力発生装置から転じて、実際にプロトカルチャー (資源)の過程の 唯一の望ましくない副産物 である。
ティロリアン 材料技術がそれが非常に効率の熱力学的な限界付近で動作する熱電対を開発可能で、この技術が今までにエネルギーに種子を使用したことがあるインビッドを含むあらゆる種族で最大限に採用されたので、この問題は最小化された。
出力発生装置によるエネルギー解放の遅い過程において、マトリクスを、時折静かに注いで、廃棄物についてフィルターに掛け、濾過して取り除かねばならず、核融合 処理のために追加反応剤を補給しなければならない。
混合物へのリチウムと重水の慎重なフィルタリング(濾過)と補充によって、種子に自然に裂け目が入り『接合胞子』【 Sporofer 】が成長し始めるまで、出力発生装置【 Generator 】は、最後の数十年間持続可能である。
電池【 Cell 】中の種子がエネルギー発生過程で枯れると予想されるが故に、電池内部のマトリクスは反応物質に十分に富み、種子が枯れた場合、このプロトカルチャー(資源)電池中のマトリクスは殆ど消耗される。
プロトカルチャー (資源) の過程の他の1つの局面について、ここに言及を必要とする。
融合の本質とそれが放出する精力的(エネルギッシュ)な粒子は、それを生じあせる細胞構造に非常に多くの損傷を与える程大きい。
これと戦い、種子の生存力を保持する為、生命の花は、種子段階への損害を補う多数の自然治癒力【 Spontaneous Cure 】を発展させた。
これらで少なくとも人工適用の為に、ティロル【Tirol】が 「ツァイロニ」【 Zhailoni 】(地球英語で「ジオナーゼ」【 Zylonases 】上で示される)という名前をつけた酵素族は、これらで最も重要である。
これらの酵素はタンパク質 の合成率を劇的に増加させることが可能で、細胞がそのような致死損害を生き残るような程度に損害を受けた細胞の修復を促進させる。
しかし、例えば酷使された電池のような極端な使用状況は結局、種子の自己修復能力を上回る速度の損害を与えることがあり、種子を枯らす。


プロトカルチャー (資源) 水生「Sporeless」(無胞子)変異種株種・与圧ポッド | 生命の花 「Sporofer」(接合胞子)変異種株マトリクス・与圧ポッド |
---|
彼の生命の花(いのちのはな)植物の発見のときに、 ゾア・デリルダ 【 Zor Derelda 】の好奇心を誘い、彼に実用の為に、このエネルギーを利用すると決めさせたのは、種子が殻を砕くのに使用した特有の機構だった。
![]() |
衛星 ティロル【 Tirol 】 |
実際 【 Tiresian 】テイレシアース語の『 Protoculture 』である『ゾレヴ』【 Zorrlev're 】、同じくテイレシアース語でロボット工学【 Robotechnology 】を意味する 『ゾレヴ・ドライ』【Zorrlev'dri】は、文字通り【Zor】「ゾアの発見」と「ゾアの科学」を意味する。
同様に、プロトカルチャー (資源) のインビッドによる命名『オプレッディ』【 Opredti 】は単純に『 力 / パワー』を意味する語である。
英語の用語が「生命の花」の種子の未加工の作物の為の衛星 ティロル の支配的文化民族『テイレシアン』【Tiresian】用語に関する直訳に由来していて、そして、それらの主要な最上級品のマトリクスの1つがSDF-1 マクロス の内奥に保管された。
圧力により発芽が防がれた時、プロトカルチャー (資源) は「インビッド の 生命の花」の種子に由来するエネルギーである。
エネルギーは、種子とそれらの周囲に浸透するリチウムに含まれた微量元素と重水素に富む溶液の常温核融合の過程で発生する。
自然界では、この反応の強さは、必要な同位元素の自然な存在比により制限されるが、人工的な状況では、エネルギー生成の必須率に依存し、溶液をかなり豊かな含有率にすることが出来る。
種子の細胞中の特殊化している細胞小器官【 Organelle 】中の長くて特殊化しているタンパク鎖(コラーゲン) 【 "fusor" 連鎖として知られている 】 は、必要な反応剤に付着し、リチウム6と重水素原子を非常に接近した近接に圧縮し、きつい維管束に撚り合わせる。
ボソン粒子【 回転がプランク定数の整数倍数である粒子 】であり、結果として生じる原子【 一緒に圧縮される 】は パウリ原理からの有効な反発で影響を受けない。
融合への静電気障害(2つの陽電荷の核の反発)だけが突破されなければならない。
更に、滋養に富む栄養素の幾つかの種子を含むこの溶液は、「プロトカルチャー (資源) ・マトリクス」として知られているにも関わらず、しばしば単に誤称された『プロトカルチャー (資源)』である。
『プロトカルチャー (資源) 』・マトリクス (ところが実際はエネルギー産出の「過程」に過ぎない)が実際に機械と出力発生装置【 Generator 】に反応剤を供給する物質であるという一般的な誤った信念に通じる。
「プロトカルチャー (資源) ・マトリクス」は「有機的な融合」の過程で放出されたエネルギーの意図された適用に適合するように調整することが出来る。
バイオスタシス【 Biostasis 】で維持されて、種子は徐々にそれらのエネルギーの蓄えを明け渡す。
リチウム の 三重水素 溶液が豊かであるほど、消費に伴う減少はより迅速である。
バイオスタシス【 Biostasis 】は、有機体が能動的に環境に順応することなく、代謝低下等の緊急避難的な対応で環境の変化を許容する能力。 主に休眠・冬眠による適応機制を指す。 |
エネルギー持続に於いて、適度に希薄な溶液と適正な圧力が必要である。
これは殆どの民間用と船舶用「プロトカルチャー (資源) 」出力発生装置【 Generator 】の基礎である。
理想的に、種子の自己修正の莫大な容量のため、溶液の必要な反応剤と栄養素を補給する限り、この出力を無期限に維持出来た。
しかしながら、溶液が融合処理から、炭素と他の廃棄物要素を生じさせ始めるのに従って、これらの廃棄物は、種子に於いて自身を増強し、濾過で取り除かれ得ず、単純な有機分子を形成する為に一緒に接合し、種子がゆっくり弱められた種子殻を割って、発芽可能な位の栄養を受けるのを可能にする。
従って花の発芽している『スポロファー』【 Sporofer 】(接合胞子) は結局、マトリクスを消費することになる。
支配達は実際に『スポロファー』【 Sporofer 】(接合胞子) を寄生的であると考え、マトリックスを消費することによって、そして、格納容器で発芽する新しい成長物を受粉するのを助ける「花粉媒介者」としてのインビッド無しで (或いは、支配達の場合、特別なフェロモン【 Pheromone 】が授粉を可能にする必要性への無知で) 事実上、植物の次世代はエネルギーの発生に役立たない。
他方では幾つかの応用が、多量のエネルギーが短時間に送られるのを必要とする。
これに関しては、マトリクスの非常に豊かな溶液を必要とし、超高圧下で種子を保持しなければならない。
この手引はプロトカルチャー(資源)電池のエネルギー発生原理の基礎である。
電池【 Cell 】は持続力に欠けていて、非常に短時間の出力解放を持続するだけであるが、この処置は『可能な限り小型の出力発生装置 が必要な応用』の為に非常に効果的である。
より穏やかな出力発生装置の状態と異なり、豊かなマトリクスと超高圧の電池【 Cell 】の種子によるエネルギー生産の猛烈な速度は、それらの同一の種子が発芽出来ないことをもたらす。
マトリクスの大部分を使い果たす時までには、電池【 Cell 】に含まれた種子は、枯れている。
どちらの場合も、融合エネルギーは、種子自体で吸収される精力的(エネルギッシュ)な粒子の形で放出され、熱の発生を引き起こす。
有益なエネルギーは、種から熱電対まで熱の強力で効率的な伝導に基づくこれらの種子に由来し、それは熱を電位とエネルギーに変換する。
余熱は出力発生装置から転じて、実際にプロトカルチャー (資源)の過程の 唯一の望ましくない副産物 である。
ティロリアン 材料技術がそれが非常に効率の熱力学的な限界付近で動作する熱電対を開発可能で、この技術が今までにエネルギーに種子を使用したことがあるインビッドを含むあらゆる種族で最大限に採用されたので、この問題は最小化された。
出力発生装置によるエネルギー解放の遅い過程において、マトリクスを、時折静かに注いで、廃棄物についてフィルターに掛け、濾過して取り除かねばならず、核融合 処理のために追加反応剤を補給しなければならない。
混合物へのリチウムと重水の慎重なフィルタリング(濾過)と補充によって、種子に自然に裂け目が入り『接合胞子』【 Sporofer 】が成長し始めるまで、出力発生装置【 Generator 】は、最後の数十年間持続可能である。
電池【 Cell 】中の種子がエネルギー発生過程で枯れると予想されるが故に、電池内部のマトリクスは反応物質に十分に富み、種子が枯れた場合、このプロトカルチャー(資源)電池中のマトリクスは殆ど消耗される。
プロトカルチャー (資源) の過程の他の1つの局面について、ここに言及を必要とする。
融合の本質とそれが放出する精力的(エネルギッシュ)な粒子は、それを生じあせる細胞構造に非常に多くの損傷を与える程大きい。
これと戦い、種子の生存力を保持する為、生命の花は、種子段階への損害を補う多数の自然治癒力【 Spontaneous Cure 】を発展させた。
これらで少なくとも人工適用の為に、ティロル【Tirol】が 「ツァイロニ」【 Zhailoni 】(地球英語で「ジオナーゼ」【 Zylonases 】上で示される)という名前をつけた酵素族は、これらで最も重要である。
これらの酵素はタンパク質 の合成率を劇的に増加させることが可能で、細胞がそのような致死損害を生き残るような程度に損害を受けた細胞の修復を促進させる。
しかし、例えば酷使された電池のような極端な使用状況は結局、種子の自己修復能力を上回る速度の損害を与えることがあり、種子を枯らす。
使用可能なエネルギーを抽出する2つの主要な方法のプロトカルチャー (資源) 過程の基本的な使用は、上のリンク先の記事で言及される。
両方(2つの主要な方法)が、現時点では未だ絶対的に最小の質量、体積、及び費用に思いもよらない水準の「力」を提供する為の商業及び軍事利用の為、我々(地球人類)の紀元で 14 世紀中頃に衛星 ティロルの人類種族【Tirolian】によって開発された。
技術は以来、『電池』【 Cell 】と『出力発生装置』【 Generator 】の両方を改良し続けているが、基本原理は同一のままであって、電池容器は、古いエンジン設計に於いて、新しい電池が下位互換性に悪影響を及ぼすこと無しに、エネルギー解放率と記憶容量を増加させて、これまでの時の流れの全てに於いて規格を厳格かつ忠実に守っている。
![]() |
プロトカルチャー・エナジャイザー・キャニスター Protoculture-Energizer-Canisterの典型例。 図はVFA-6レギオスのもの。 |
---|
→【Energizer】:エネルギーを産生する物質。 →【Canister】:頑丈な金属製容器で,気体や化学物質を保管する為に使われる蓋付の小缶。 |
電池は、軍事的見地から最も重要な設計であった。
それに利用可能な増加した力だけでなく、より伝統的な出力発生装置の大部分の量を除去することが出来たので、それは、スラスター(反動推進エンジン)及び、従来より非常に大きな粒子光線砲で、兵器を充たすことを可能にした
衛星ティロル人類は、全てのゼントラーディ戦闘機械(大型シャトルとステルス能力を要求される、少数の司令部戦域偵察艇を除いた) で、この電池を使用した。
ゼントラーディ戦闘機械が消耗品であると考えられたので、この設計上の特徴は費用を劇的に抑制させられたが、またそれらの彼らの戦闘機械の為にプロトカルチャー(資源)電池の流入の為に ティロル 【 Tirol 】本星の支配達に対するゼントラーディ人の依存を確保し、この依存に伴って反乱に対する安全確保があった。
本当に、それらの機械を動かす必要性は「 ゾア の弟子」(※ 文化によって汚染されたゼントラーディ人と、衛星ティロル人類の星間自治共和国連邦『シ・ヴォーニアン』【 Ci'Vonian 】後援者の連合軍がそう呼ばれる) の為の重大な問題で、彼らの武力行使の多くはプロトカルチャー (資源)電池の貯蔵場所の単純な急襲であった。
(※ヴァリヴェール恒星系の記事の、''F.「Ci'Vonian」戦争'' の項目を参照のこと。)
インビッドは、一方では「生命の花」の種子を奪われ、彼ら自身の力を行使出来ない何世紀かがあった。
「ゾアの弟子」【 The disciple of zor 】達のように、インビッドもまた、彼らの軍隊を動かす為に、「プロトカルチャー(資源)電池の捕獲した「在庫品」に頼り、衛星ティロル 人類【 Tirolian 】の開発した標準規格電池の周辺の様々な彼らの初期の機械を設計した。
インビッドが地球を占領した時点でさえ、最新鋭の第一線機体「Gamo」(ガーモ) と「Gosu」(ゴース)が出力発生装置【Generator】を使用した一方で、彼らは、それらより古い機械「Iigaa / Eager」(イーガー) 、「Gurab / Grab」(グラブ) を動かすためにプロトカルチャー (資源)電池を製造し続けていた。(革命的な三形態可変デヴァイス ゴーサムを除く)
プロトカルチャー(資源)電池の軍事的重要性にも関わらず、それらは宇宙船と設備や装置、貴重な機械、或いはどんな民間業務機器にも滅多に使用されなかった。
これらのために、本星(国)内使用と植民地と顧客先世界への輸出の双方の目的の為に、様々な規模と出力率の出力発生装置【 Generator 】が、衛星ティロルの種族によって設計された。
最も大型のそのような出力発生装置【 Generator 】は、『ノプティ・パガニス』のようなゼントラーディ旗艦とティロル【 Tirolian 】のアズシャール 母船のような艦船を動かし、最も小型なものは結局、衛星ティロルのバイオロイド、地球のプロトカルチャー (資源) による動力付きの乗物の第一世代、バルキリー【 Valkyrie 】などの可変戦闘機、及びデストロイド【 Destroids 】に十分なエネルギーを提供するだろう。
衛星ティロル人類【 Tirolian 】の民間人もまた、彼らの都市にエネルギーを提供する為の出力発生装置【 Generator 】を持っていた。
しかしながら、小規模な植民地は、植民地の規模がより恒久的な設備を保証するまで、時に動力がプロトカルチャー(資源)電池に供給された発電所を持つだろう。
本当に、第二次星間戦争の夜明けのすぐ前の数年間に始まった、個人用乗物と地球の村の電源のプロトカルチャー (資源) 電池使用における現在の急発展(ブーム)は、非軍事の政府機関、また衛星ティロルの人類種族と、センチネル連邦の各加盟世界【 The worlds of the Sentinels Confederation 】で感じられ始めてもいる変化による同電池の使用における前例のない変革を体現する。
タグ
コメントをかく