作るものリスト 
砲 高射砲 水陸両用なんちゃら オートバイ
戦艦 二次空母 二次駆逐×２ 二次潜水艦 二次揚陸艦 輸送船
重戦闘機 二次爆撃機×２ 二次偵察機 対潜機
作り終わったら消していくように
戦艦 二次空母 二次駆逐×２ 二次潜水艦 二次揚陸艦 輸送船
重戦闘機 二次爆撃機×２ 二次偵察機 対潜機
作り終わったら消していくように
ハプスブルク帝国の内外に関する諸報道
テゲトフ級戦艦全艦竣工
フランツ・ヨーゼフ大帝の発した海軍第211勅令により帝国海軍に近衛艦隊が増設されることとなった。テゲトフ級は近衛艦隊の旗艦クラスとなることを想定して建造された艦で、大帝の好みである弩級戦艦が建造されることとなった。設計は帝国都市トリエストのFTT（Fabrik technische Triest、ファブリーク・テクニシェ・トリエスト）社で、前帝国海軍造船監であったアルフレート・クラウスが設計に携わった。計画当初トリエストには大型艦を建造するための施設に空きがなかったため、船渠の整備から準備を開始したことから巨額の費用を要しての建造であった。
艦形は低く重厚なデザインでまとめられている。船体は平甲板型船体で、艦首水面下には衝角を有す。主砲は、前後甲板に三連装砲塔に収めて背負式で各2基を装備している。これにより、計4基の主砲塔が艦中心線上に配置される形となった。艦中央部には、司令塔を組み込んだ操舵艦橋の背後に単脚式の前部マストが立ち、その後ろには2本煙突が立つ。2番煙突の後方には艦内に外気を送る吸気ダクトが設けられている。艦載艇は、主砲発砲時の爆風の影響を軽減するため艦中央部の煙突付近に収容することとされ、2番煙突背後に艦載艇搭載架台が、両舷には各1基の揚収用クレーンが、それぞれ設けられた。煙突の後方には単脚式の後部マストと後部司令塔が配置された。副砲は、船体中央部舷側の砲郭部に配置され、単装砲架で片舷6基ずつ計12基が配置されている。 艦首形状は水線下を膨らませて艦首の浮力を稼ぐイギリス式を採用したが、衝角から下の部分を斜めにカットして水中魚雷発射管を装備したのはドイツ式である。カットの度合は大きく、低速時の直進性はかなり損なわれる。船体後部の舵は弩級戦艦としては珍しい並列式の二枚舵で、比較的短い全長と艦首形状と相まって旋回圏は戦艦としては小さく、運動性に優れている。しかし、重心が高めなため、全速で舵を一杯にとると艦が10度近くも傾斜するという弱点がある。
本級の主砲は前級に引き続き帝国内の火砲メーカーであるシュコダ製200型 K10 30.5cm砲を採用した。30.5cm砲弾としては重量級に属する砲弾重量450kgの徹甲弾を使用し、仰角20度での射程距離20000mという性能を持つ。砲塔の装填機構は仰角2度の固定角度装填形式で、砲身の俯仰能力は仰角20度から俯角3度、旋回角度は首尾線方向を0度として左右140度。発射速度は毎分2発である。 三連装砲塔を弩級戦艦において採用した数少ない艦級の一つで、砲塔の開発もシュコダ社である。しかし、シュコダ社は構造を簡略化して重量を軽減する目的から揚弾機は各砲身の間に1基ずつの計2基しか設置しなかった。これにより、3門のうち中央砲の装填には左右どちらかの揚弾機を併用するしかなく、戦闘時には実質的な火力は8門しか使えないこととなった。 全ての門数を使用する急斉射を行うことは稀で、通常は弾着観測の容易さと実勢発射速度の向上を目的として全ての門数を使用せず、半分の門数を使用する交互打方による斉射方法が主流であったため、発射待ちの砲身は最大でも2門なので毎斉射での6門発射はほぼ確実に確保でき、交互打方で見る限りは出弾率はさほど低下しないと机上では考えられていた。しかし、照準が合致した後の戦闘時には自ずと揚弾機はフル稼働状態となり、中央砲の分の揚弾機が無いことは弱点になりうるだろう。
ブラックプリンス級戦艦就役 ポワティエの英雄の名を冠す新戦艦
カレンテルニア帝国海軍は、ライオンハート級と平行して新型戦艦の構想を検討し始めた。主砲口径は当初41cmのものが選定された。主要な設計は最大出力で27ノットの速度を発揮することを目的とし、有効戦闘範囲は19000mから25000mまでと決められた。装甲と水雷防御は、フィリブス・ウニティス級のそれより強化された。しかしその後41cm砲の採用が覆り、38cm砲が搭載されることとなった。
艦首形状は垂直に切り立った形状であり、凌波性は劣っている。冬の北大西洋では艦首で砕けた波浪が1番主砲塔だけではなく、2番砲塔基部まで降り注ぎ戦闘能力を著しく低下させる可能性があげられるため艦首甲板上のシアは高くとられている。
艦橋構造はカノーパス級から用いられた塔型艦橋をベースに、大戦間に同級で行われた近代化改装の技術蓄積にならい、これまでの戦艦で用いられた重装甲の司令塔を廃して、小口径弾に対応する程度の装甲を施した一体型の塔型艦橋となり、下から操舵艦橋・上部艦橋・将官艦橋の順に構成され、頂上部の見張り所の上に主砲用4.58m測距儀が1基、その左右に副砲用測距儀が並列に1基ずつ計2基が三角形状に配置され、その間に対空管制室が設けられている。
艦橋の背後に簡素な前向きの三脚式の前部マストが立ち、2本煙突は機関のシフト配置により前後に離され、煙突間には首尾線に対し垂直に左右に伸びるカタパルトが設けられており、水上機は左右どちらにも射出が出来る。2番煙突の後部は艦載艇置き場になっている。2番煙突の基部には橋桁型クレーンが片舷1基ずつ計2基が設置されており、水上機の回収や艦載艇の運用に用いられる。船体後部には後部艦橋が設けられ、三脚式の後部マストが後向きに立つ。後部甲板上に3番主砲塔が後向きに1基が配置された。
艦名には百年戦争前期における主要な戦闘に参加し、ほとんど勝利を収め、中でも1356年のポワティエの戦いではフランス王ジャン2世を捕虜とし、イングランドの勝利を決定的にしたエドワード王太子の呼称である「黒太子（Black Prince）」が付けられた。
獅子心王の名を冠す新戦艦 ライオンハート級
ライオンハートの艦名はイングランド王国の国王リチャード1世にちなんで命名された。機関出力は136,000馬力、速力30.3kt。燃料搭載量は6,480t、18ktでの航続距離は9,800海里であり、巡洋戦艦並みの速力を有している。本艦の基本設計はフッド級の物を元にしているが、本艦にはフッド級にはない特徴を有している。本艦の特徴は以下である。
本式大型重油専焼缶8基を搭載した。
艦本式ギヤードタービン4基を搭載した。
缶配置を工夫し缶室区画を廃止、燃料タンクとした。
船体抵抗に関して有利にするため艦尾を7.4m伸長した。
垂直型艦首を採用。
艦橋構造と関連諸室を大幅に改造。檣楼頂部に10m測距儀を設置、射撃指揮装置を新形式の機器に換装した。これらの機器の振動防止のため艦橋構造檣楼の背後に太い補強支柱を設置した。
後部艦橋構造を大型化し、第二煙突からの煙と熱を避けるため傾斜をつけた。
主砲仰角を45度に引き上げ、これにより最大射程を28,500mから33,000mに延伸した。
副砲仰角を30度とし最大射程を延伸、砲台座と砲廓を改正した。
水中発射管を全廃、倉庫または燃料タンクとした。
40mm機銃を撤去し25mm連装機銃を10基搭載した。
その他艦内諸艤装の改正を実施し、居住性が向上した。
フランツ・ヨーゼフ大帝の発した海軍第211勅令により帝国海軍に近衛艦隊が増設されることとなった。テゲトフ級は近衛艦隊の旗艦クラスとなることを想定して建造された艦で、大帝の好みである弩級戦艦が建造されることとなった。設計は帝国都市トリエストのFTT（Fabrik technische Triest、ファブリーク・テクニシェ・トリエスト）社で、前帝国海軍造船監であったアルフレート・クラウスが設計に携わった。計画当初トリエストには大型艦を建造するための施設に空きがなかったため、船渠の整備から準備を開始したことから巨額の費用を要しての建造であった。艦形は低く重厚なデザインでまとめられている。船体は平甲板型船体で、艦首水面下には衝角を有す。主砲は、前後甲板に三連装砲塔に収めて背負式で各2基を装備している。これにより、計4基の主砲塔が艦中心線上に配置される形となった。艦中央部には、司令塔を組み込んだ操舵艦橋の背後に単脚式の前部マストが立ち、その後ろには2本煙突が立つ。2番煙突の後方には艦内に外気を送る吸気ダクトが設けられている。艦載艇は、主砲発砲時の爆風の影響を軽減するため艦中央部の煙突付近に収容することとされ、2番煙突背後に艦載艇搭載架台が、両舷には各1基の揚収用クレーンが、それぞれ設けられた。煙突の後方には単脚式の後部マストと後部司令塔が配置された。副砲は、船体中央部舷側の砲郭部に配置され、単装砲架で片舷6基ずつ計12基が配置されている。 艦首形状は水線下を膨らませて艦首の浮力を稼ぐイギリス式を採用したが、衝角から下の部分を斜めにカットして水中魚雷発射管を装備したのはドイツ式である。カットの度合は大きく、低速時の直進性はかなり損なわれる。船体後部の舵は弩級戦艦としては珍しい並列式の二枚舵で、比較的短い全長と艦首形状と相まって旋回圏は戦艦としては小さく、運動性に優れている。しかし、重心が高めなため、全速で舵を一杯にとると艦が10度近くも傾斜するという弱点がある。
本級の主砲は前級に引き続き帝国内の火砲メーカーであるシュコダ製200型 K10 30.5cm砲を採用した。30.5cm砲弾としては重量級に属する砲弾重量450kgの徹甲弾を使用し、仰角20度での射程距離20000mという性能を持つ。砲塔の装填機構は仰角2度の固定角度装填形式で、砲身の俯仰能力は仰角20度から俯角3度、旋回角度は首尾線方向を0度として左右140度。発射速度は毎分2発である。 三連装砲塔を弩級戦艦において採用した数少ない艦級の一つで、砲塔の開発もシュコダ社である。しかし、シュコダ社は構造を簡略化して重量を軽減する目的から揚弾機は各砲身の間に1基ずつの計2基しか設置しなかった。これにより、3門のうち中央砲の装填には左右どちらかの揚弾機を併用するしかなく、戦闘時には実質的な火力は8門しか使えないこととなった。 全ての門数を使用する急斉射を行うことは稀で、通常は弾着観測の容易さと実勢発射速度の向上を目的として全ての門数を使用せず、半分の門数を使用する交互打方による斉射方法が主流であったため、発射待ちの砲身は最大でも2門なので毎斉射での6門発射はほぼ確実に確保でき、交互打方で見る限りは出弾率はさほど低下しないと机上では考えられていた。しかし、照準が合致した後の戦闘時には自ずと揚弾機はフル稼働状態となり、中央砲の分の揚弾機が無いことは弱点になりうるだろう。ブラックプリンス級戦艦就役 ポワティエの英雄の名を冠す新戦艦
カレンテルニア帝国海軍は、ライオンハート級と平行して新型戦艦の構想を検討し始めた。主砲口径は当初41cmのものが選定された。主要な設計は最大出力で27ノットの速度を発揮することを目的とし、有効戦闘範囲は19000mから25000mまでと決められた。装甲と水雷防御は、フィリブス・ウニティス級のそれより強化された。しかしその後41cm砲の採用が覆り、38cm砲が搭載されることとなった。艦首形状は垂直に切り立った形状であり、凌波性は劣っている。冬の北大西洋では艦首で砕けた波浪が1番主砲塔だけではなく、2番砲塔基部まで降り注ぎ戦闘能力を著しく低下させる可能性があげられるため艦首甲板上のシアは高くとられている。
艦橋構造はカノーパス級から用いられた塔型艦橋をベースに、大戦間に同級で行われた近代化改装の技術蓄積にならい、これまでの戦艦で用いられた重装甲の司令塔を廃して、小口径弾に対応する程度の装甲を施した一体型の塔型艦橋となり、下から操舵艦橋・上部艦橋・将官艦橋の順に構成され、頂上部の見張り所の上に主砲用4.58m測距儀が1基、その左右に副砲用測距儀が並列に1基ずつ計2基が三角形状に配置され、その間に対空管制室が設けられている。
艦橋の背後に簡素な前向きの三脚式の前部マストが立ち、2本煙突は機関のシフト配置により前後に離され、煙突間には首尾線に対し垂直に左右に伸びるカタパルトが設けられており、水上機は左右どちらにも射出が出来る。2番煙突の後部は艦載艇置き場になっている。2番煙突の基部には橋桁型クレーンが片舷1基ずつ計2基が設置されており、水上機の回収や艦載艇の運用に用いられる。船体後部には後部艦橋が設けられ、三脚式の後部マストが後向きに立つ。後部甲板上に3番主砲塔が後向きに1基が配置された。
艦名には百年戦争前期における主要な戦闘に参加し、ほとんど勝利を収め、中でも1356年のポワティエの戦いではフランス王ジャン2世を捕虜とし、イングランドの勝利を決定的にしたエドワード王太子の呼称である「黒太子（Black Prince）」が付けられた。
獅子心王の名を冠す新戦艦 ライオンハート級
ライオンハートの艦名はイングランド王国の国王リチャード1世にちなんで命名された。機関出力は136,000馬力、速力30.3kt。燃料搭載量は6,480t、18ktでの航続距離は9,800海里であり、巡洋戦艦並みの速力を有している。本艦の基本設計はフッド級の物を元にしているが、本艦にはフッド級にはない特徴を有している。本艦の特徴は以下である。
本式大型重油専焼缶8基を搭載した。
艦本式ギヤードタービン4基を搭載した。
缶配置を工夫し缶室区画を廃止、燃料タンクとした。
船体抵抗に関して有利にするため艦尾を7.4m伸長した。
垂直型艦首を採用。
艦橋構造と関連諸室を大幅に改造。檣楼頂部に10m測距儀を設置、射撃指揮装置を新形式の機器に換装した。これらの機器の振動防止のため艦橋構造檣楼の背後に太い補強支柱を設置した。
後部艦橋構造を大型化し、第二煙突からの煙と熱を避けるため傾斜をつけた。
主砲仰角を45度に引き上げ、これにより最大射程を28,500mから33,000mに延伸した。
副砲仰角を30度とし最大射程を延伸、砲台座と砲廓を改正した。
水中発射管を全廃、倉庫または燃料タンクとした。
40mm機銃を撤去し25mm連装機銃を10基搭載した。
その他艦内諸艤装の改正を実施し、居住性が向上した。
国家基礎情報
| ハプスブルク帝国 | |
| Habsburger Reich | |
| 国旗 | |
 | |
| 標語 | Innig bleibt mit HabsburgsThrone Österreich Geschick vereint&br()ハプスブルクの帝冠とエスターライヒの運命は共にある |
| 公用語 | 高地ドイツ語、ドイツ語、ラテン語、ネーデルラント語、フラマン語、フランス語、ヴェネト語、リグリア語、イタリア語、スペイン語、イングランド語、ハンガリー語、モルドヴァ語、クロアチア語、スロヴェニア語、ボヘミア語、ブルガリア語、ギリシャ語など |
| 首都 | ウィーン |
| 皇帝 | マルツェリン・フェルディナント1世 |
| 政治体制 | 連邦君主制 |
| 国教 | キリスト教(選択の自由) |
| 人口 | 9530万人 |
| 通貨 | シリング |
| エスターライヒ帝国 | |
| Reich Österreich | |
| 国旗 | |
 | |
| 標語 | Innig bleibt mit HabsburgsThrone Österreich Geschick vereint&br()ハプスブルクの帝冠とエスターライヒの運命は共にある |
| 公用語 | 高地ドイツ語 |
| 首都 | ウィーン |
| 皇帝 | マルツェリン・フェルディナント1世 |
| 政治体制 | 連邦君主制 |
| 国教 | キリスト教(カトリック) |
| 人口 | 約5500万人 |
| 通貨 | シリング |
国名
正式名称はDie im Reichsrat vertretenen Königreiche und Alles Kronländer und die Länder der heiligen Krantelnien Kaiserreichで、日本語に訳すと「帝国参議院において代表される諸王国および帝冠領ならびに神聖なるカレンテルニアの帝国の諸邦」となる。通称Habsburger Reich(ハプスブルク帝国)。
「ハプスブルク帝国」以外の慣用的な呼び名としてはエスターライヒ帝国、ハプスブルク君主国などともいう。漢字による表記では墺太利、墺太利帝国と表記される。
なお、エスターライヒ帝国を含む神聖カレンテルニア帝国諸邦のことを指す時に「帝国議会において代表される諸王国および帝冠領」を「エスターライヒ諸邦（Österreichische Länder）」と呼び、正式名称にちなんで「エスターライヒ諸邦ならびに神聖なるカレンテルニアの帝国の諸邦」と呼ぶこともある。「エスターライヒ」の範囲はあくまで全ケルンテン諸邦を含むものであるとする大エスターライヒ主義的な姿勢を堅持していることが窺える。
「ハプスブルク帝国」以外の慣用的な呼び名としてはエスターライヒ帝国、ハプスブルク君主国などともいう。漢字による表記では墺太利、墺太利帝国と表記される。
なお、エスターライヒ帝国を含む神聖カレンテルニア帝国諸邦のことを指す時に「帝国議会において代表される諸王国および帝冠領」を「エスターライヒ諸邦（Österreichische Länder）」と呼び、正式名称にちなんで「エスターライヒ諸邦ならびに神聖なるカレンテルニアの帝国の諸邦」と呼ぶこともある。「エスターライヒ」の範囲はあくまで全ケルンテン諸邦を含むものであるとする大エスターライヒ主義的な姿勢を堅持していることが窺える。
政治
ハプスブルク帝国及びエスターライヒ帝国の政治体制は、1708年7月にフランツ・シュテファン1世により発布され、1711年の大晦日勅書により改定された全エスターライヒ憲法に規定されている。エスターライヒ帝国は君主制のもと16の邦国と3の帝国都市によって構成される連邦国家である。
議会は帝国議会と帝国参議院による二院制である。帝国議会では普通選挙により議員が選出されるが、帝国議会の議案・議決は連邦参議院・皇帝の同意が必ず求められる。その帝国参議院は各邦国からの代表により構成されているため、普通選挙といっても外見的な性格が強い。
憲法改正は、帝国参議院における33票以上の賛成が必要だが、同議会ではウィーン皇帝政府が置かれるエスターライヒ大公国が37票を有しているため、ウィーン皇帝政府の合意なしに改正を行うことはできない仕組みになっている。そのため、連邦制を採用しつつも、ウィーン皇帝政府の大公国・帝国内における主導権は揺るぎないものとされる。
帝国参議院
帝国参議院（Oberhaus des Kaiserreichs）は、エスターライヒ帝国において16の邦国と3の帝国都市の意思を帝国議会の政策に反映させる議会である。議員は各州政府から派遣される。各国政府の上院に相当する。
エスターライヒ帝国は二院制を採用するが、上院の議員は選挙で国民から選ばれない。各邦国及び帝国都市が決められた議席数の代表者を送り出す。歴史的に中世の諸侯会議に端を発する伝統的な制度である。
連邦参議院は各州政府の代表者によって構成される。法律上の規定ではないが、通常は各州の首相もしくは閣僚が出席する。したがって、連邦議会のような議員選出のための選挙は行われず、任期という概念も存在しない。審議する法案によって代表者が入れ替わる（たとえば財政法案なら財務大臣が、環境問題なら環境大臣が出席する）ことが普通であり、連邦議会のように定まった議員が存在するわけではない。
帝国参議院構成
表中の「議席」は帝国参議院における各構成国の議席数を指す。
帝国参議院は各州政府の代表者によって構成される。議会には各邦の君主・市長もしくはそれらに任命された代表者などが出席する。したがって、帝国議会のような議員選出のための選挙は行われず、任期という概念も存在しない。審議する法案によって代表者が入れ替わることが普通であり、帝国議会のように定まった議員が存在するわけではない。
ウィーンのラクセンブルク宮殿の本会議場がある。議長は皇帝が指名した者が担当する。
帝国議会
帝国議会（Reichstag des Kaiserreichs）は、エスターライヒ帝国の国会・国民議会である。1708年7月16日の全エスターライヒ憲法により設置された。
選挙権、被選挙権ともに25歳以上の男女が対象である。前述のとおり普通選挙である。議員の任期は5年。議員の定数は213人。立法権、予算審議権、決算承認権、条約承認権などの権限を持つ。しかし、連邦参議院に拒否権があり、宰相は帝国議会に責任を負わず、さらにすべての決議・法案などは最終的に皇帝が許可しない限り成立せず、国民の国政参加はきわめて限定的である。
皇帝
ハプスブルク家の皇帝世襲は1438年から500年以上に亘って続き、今日でもエスターライヒ皇帝を始めとする多くの称号を有する。
皇帝の権限は全エスターライヒに及ぶ。政治面では帝国議会で作成された法案はまず皇帝の息のかかった帝国参議院で可否を決め、次に皇帝自身が承認・非承認を決める。更に皇帝の思惑で帝国参議院を動かし自身の望む法案を作成させ、可決させることすらできる。軍事面では軍全体から陸軍は軍団から連隊規模まで、海軍・空軍は全艦隊、全航空団の指揮権を有し自身の望むがままに全ての部隊を動員することができる。更に要塞や航空基地などの軍事施設の建設も皇帝のサイン一つで行える。外交面・経済面なども同様に皇帝がすべてを決めることができる。こうした超大な皇帝の権限は王権神授論の名残である。
自由主義国家を名乗るエスターライヒ帝国の実態は、近代的自由主義国家とは言い難いものである。
帝国の支配体制
エスターライヒ帝国・ハプスブルク帝国は多くの地域を抱える国家であり、その支配体制は「ハプスブルク帝国は多民族を統治するモデル国家である」と言わしめるほどである。帝国の支配体制は全ケルンテン、カルテニア・ハンゲルアなどの混沌とした地域を一つにまとめている。民族は違えど同じ帝国臣民として、帝国内を行き来し、戦争もともに戦う。これらの理念によってこの地域における秩序確立を厳格な統合によって成し遂げているのである。
帝国内の各民族の地位については、時代が下るにつれて向上してきた。諸民族のねばり強い運動や各地域の重要性などもあり、支配階級も譲歩せざるを得なかった。エスターライヒ・マルクス主義が主張したような、帝国の「民主的連邦制」への改変まではいかなかったが、各邦での普通選挙・連隊の民族部隊化など、それなりの地位を得ることはできた。
ハプスブルク帝国構成国
ハプスブルク帝国はエスターライヒ帝国を中心とした連邦君主制国家である。以下は構成国のリストである。
表中の「議席」とは皇帝議会における各構成国の議席数を指す。
帝国の支配体制
ハプスブルク帝国の領土には、エスターライヒ・全ケルンテン・ハンガリー・ボヘミア・モラヴィア・ガリツィア＝ロドメリア・スロヴァキア・トランシルヴァニア・バナト・クロアティエル・クライン・キュステンラント・スラヴォニア・ブコヴィナ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・イストリア・ダルマティア・ブルゴニュア・ネーデルラント・ヴェネツェ・ゼーナ・アングリア・ブルガリア・ギリシア・セルビア・アルバニア・ミラノ・イタロヴァ・カステリア・ローマ・コンスタンティノーポリスなど、多くの地域を抱える国家である。その支配体制は「ハプスブルク帝国は多民族を統治するモデル国家である」と言わしめるほどである。帝国の支配体制は、ケルンテンやバルカン・イタロヴァなどの混沌とした地域を一つにまとめている。民族は違えど同じ帝国臣民として、帝国内を行き来し、戦争もともに戦う。アーカディアとオスマンという大勢力の狭間に存在する一つの大国である。昔から東ローマ帝国、大ハンガリー、オスマン帝国などの支配下に入り、分断・併合の連続だった同地域における秩序確立を厳格な統合によって成し遂げているのである。
帝国内の各民族の地位については、時代が下るにつれて向上してきた。諸民族のねばり強い運動や各地域の重要性などもあり、支配階級も譲歩せざるを得なかったのである。
議会は帝国議会と帝国参議院による二院制である。帝国議会では普通選挙により議員が選出されるが、帝国議会の議案・議決は連邦参議院・皇帝の同意が必ず求められる。その帝国参議院は各邦国からの代表により構成されているため、普通選挙といっても外見的な性格が強い。
憲法改正は、帝国参議院における33票以上の賛成が必要だが、同議会ではウィーン皇帝政府が置かれるエスターライヒ大公国が37票を有しているため、ウィーン皇帝政府の合意なしに改正を行うことはできない仕組みになっている。そのため、連邦制を採用しつつも、ウィーン皇帝政府の大公国・帝国内における主導権は揺るぎないものとされる。
帝国参議院
帝国参議院（Oberhaus des Kaiserreichs）は、エスターライヒ帝国において16の邦国と3の帝国都市の意思を帝国議会の政策に反映させる議会である。議員は各州政府から派遣される。各国政府の上院に相当する。
エスターライヒ帝国は二院制を採用するが、上院の議員は選挙で国民から選ばれない。各邦国及び帝国都市が決められた議席数の代表者を送り出す。歴史的に中世の諸侯会議に端を発する伝統的な制度である。
連邦参議院は各州政府の代表者によって構成される。法律上の規定ではないが、通常は各州の首相もしくは閣僚が出席する。したがって、連邦議会のような議員選出のための選挙は行われず、任期という概念も存在しない。審議する法案によって代表者が入れ替わる（たとえば財政法案なら財務大臣が、環境問題なら環境大臣が出席する）ことが普通であり、連邦議会のように定まった議員が存在するわけではない。
帝国参議院構成
表中の「議席」は帝国参議院における各構成国の議席数を指す。| 構成国 | 首都 | 議席(70) |
|---|---|---|
| 大公国(Erzherzogtum) | ||
| エスターライヒ大公国 | ウィーン | 36 |
| エスターライヒ=ザンクト・ペルテン大公国 | ザンクト・ペルテン | 5 |
| 王国(Königreich) | ||
| ツィスライタニエン=ハンゲルア王国 | ブラ | 4 |
| ザルツブルク王国 | ザルツブルク | 3 |
| ダルモツ王国 | ビオグラード・ナ・モル | 3 |
| 公爵領(Herzogtum) | ||
| フゴヴィネル公爵領 | フレスコ | 2 |
| ベルンテリア公爵領 | クラーゲンフルト | 2 |
| クライン公爵領 | リューブレル | 2 |
| シュタインライヒ公爵領 | グラーツ | 2 |
| 侯爵領(Fürst) | ||
| メリア侯爵領 | ブルーノ | 1 |
| イストブルク侯爵領 | ガフェル | 1 |
| 伯爵領(Grafschaft) | ||
| ゲルツ＝グラディルト伯爵領 | ゴリツィア | 1 |
| インスブルック伯爵領 | インスブルック | 1 |
| ティロリア伯爵領 | メラーノ | 1 |
| キュステンラント伯爵領 | トルノ | 1 |
| フォラールベルク伯爵領 | ブレゲンツ | 1 |
| フリウリ伯爵領 | フリウリ | 1 |
| 帝国都市(Reichsstädte) | ||
| トリエスト帝国都市 | ----- | 1 |
| ノルトハウゼン帝国都市 | ----- | 1 |
| ミュールハウゼン帝国都市 | ----- | 1 |
ウィーンのラクセンブルク宮殿の本会議場がある。議長は皇帝が指名した者が担当する。
帝国議会
帝国議会（Reichstag des Kaiserreichs）は、エスターライヒ帝国の国会・国民議会である。1708年7月16日の全エスターライヒ憲法により設置された。
選挙権、被選挙権ともに25歳以上の男女が対象である。前述のとおり普通選挙である。議員の任期は5年。議員の定数は213人。立法権、予算審議権、決算承認権、条約承認権などの権限を持つ。しかし、連邦参議院に拒否権があり、宰相は帝国議会に責任を負わず、さらにすべての決議・法案などは最終的に皇帝が許可しない限り成立せず、国民の国政参加はきわめて限定的である。
皇帝
ハプスブルク家の皇帝世襲は1438年から500年以上に亘って続き、今日でもエスターライヒ皇帝を始めとする多くの称号を有する。
皇帝の権限は全エスターライヒに及ぶ。政治面では帝国議会で作成された法案はまず皇帝の息のかかった帝国参議院で可否を決め、次に皇帝自身が承認・非承認を決める。更に皇帝の思惑で帝国参議院を動かし自身の望む法案を作成させ、可決させることすらできる。軍事面では軍全体から陸軍は軍団から連隊規模まで、海軍・空軍は全艦隊、全航空団の指揮権を有し自身の望むがままに全ての部隊を動員することができる。更に要塞や航空基地などの軍事施設の建設も皇帝のサイン一つで行える。外交面・経済面なども同様に皇帝がすべてを決めることができる。こうした超大な皇帝の権限は王権神授論の名残である。
自由主義国家を名乗るエスターライヒ帝国の実態は、近代的自由主義国家とは言い難いものである。
帝国の支配体制
エスターライヒ帝国・ハプスブルク帝国は多くの地域を抱える国家であり、その支配体制は「ハプスブルク帝国は多民族を統治するモデル国家である」と言わしめるほどである。帝国の支配体制は全ケルンテン、カルテニア・ハンゲルアなどの混沌とした地域を一つにまとめている。民族は違えど同じ帝国臣民として、帝国内を行き来し、戦争もともに戦う。これらの理念によってこの地域における秩序確立を厳格な統合によって成し遂げているのである。
帝国内の各民族の地位については、時代が下るにつれて向上してきた。諸民族のねばり強い運動や各地域の重要性などもあり、支配階級も譲歩せざるを得なかった。エスターライヒ・マルクス主義が主張したような、帝国の「民主的連邦制」への改変まではいかなかったが、各邦での普通選挙・連隊の民族部隊化など、それなりの地位を得ることはできた。
ハプスブルク帝国構成国
ハプスブルク帝国はエスターライヒ帝国を中心とした連邦君主制国家である。以下は構成国のリストである。表中の「議席」とは皇帝議会における各構成国の議席数を指す。
| 構成国 | 首都 | 議席(70) |
|---|---|---|
| 帝国(Kaiserreich) | ||
| エスターライヒ帝国 | ウィーン | 37 |
| 神聖カレンテルニア帝国(諸邦帝国議会) | アウクスブルク | 6 |
| 王国(Königreich Königkronländer) | ||
| ハンガリー王冠僚 | セヘシュケルヴァール | 1 |
| ボヘミア王冠領 | プラハ | 1 |
| クロアチェル王冠領 | スプリト | 1 |
| ネーデルラント王冠領 | アントウェルペン | 1 |
| 北バルカン王冠領 | ガフェル | 1 |
| マケドノイ王冠領 | ドゥラキウム | 1 |
| ブルコニュア王国 | ブリュージュ | 1 |
| カステリア王国 | マドゥリース | 3 |
| アラゴン王国 | バルサルネス | 3 |
| 両シシリア王国 | バノルムス | 1 |
| 南イタロヴァ王国 | イタルノ | 1 |
| ペスカーラ王国 | ペスカーラ | 1 |
| バルジェリーノ王国 | バルジェリーノ | 1 |
| バイレユン王国 | ミュンヒェン | 1 |
| セリビリア王国 | ベルドクラント | 3 |
| ブルガール王国 | ソヘリア | 3 |
| トラキア王国 | コモティニ | 1 |
| アクシオス・マケドノイ王国 | スコピエ | 1 |
| ペロポネソス王国 | カラマタ | 1 |
| 公国(Herzogtum) | ||
| モルダヴィア公国 | ベンテル | 1 |
| ワラキア公国 | トゥルゴヴィシュテ | 1 |
| サルデニア公国 | カレアリ | 1 |
| トランスヴァニア公国 | ナジセベン | 1 |
| チランカ・メアリ公国 | メアリ・デル・カルデナス | 3 |
| サント・アンターリオ公国 | リオ・マリーナ | 1 |
| アドリノア公国 | アドリノア | 1 |
| サレト公国 | サレト | 1 |
| モデナ公国 | モデノ | 1 |
| フィレンザ公国 | フィレンザ | 1 |
| コネーロ公国 | コネーロ | 1 |
| ロレーヌ公国 | ナンシー | 1 |
| ポメラニア公国 | シュテッティン | 1 |
| ブランシュヴェルト公国 | ヒルデスハイム | 1 |
| シェージエン公国 | ヴロツワフ | 1 |
| ザクセン公国 | マクデブルク | 1 |
| プファルツ公国 | レーゲンスブルク | 1 |
| ヴァルタベルク公国 | ヴァルタベルク | 1 |
| ルクセンブルク公国 | ルクセンブルク | 1 |
| リヒトシュティーン公国 | リヒトシュティーン | 1 |
| アリルベニア公国 | ドゥラス | 1 |
| ボストニア公国 | サラエボ | 1 |
| 東マケドノイ公国 | エレフテルポリ | 1 |
| ケファロニア公国 | アルゴストリ | 1 |
| 侯国(Fürstentum) | ||
| ベッセン侯国 | カッセル | 1 |
| ブレーメン侯国 | ブレーメン | 1 |
| ブランドブルク侯国 | ベルリン | 1 |
| ローゼンハイム侯国 | ローゼンハイム | 1 |
| オッフェンブルク侯国 | ホンブルク | 1 |
| イルメナウ侯国 | パンプローナ | 3 |
| リーエンツ侯国 | エンツリ | 1 |
| ゲンゲンバッハ侯国 | ゲンゲンバッハ | 1 |
| コソボ侯国 | ボルボノ | 3 |
| 伯国(Grafschaft) | ||
| アルノリア伯国 | ポンテデーラ | 1 |
| モレナジョルジヨ伯国 | メルフィ | 1 |
| リバルノ伯国 | リバルノ | 1 |
| サン・カオレ伯国 | チェルタルド | 1 |
| ガルガノ伯国 | ガルガノ | 1 |
| オストゥーニ伯国 | ブリンディジ | 1 |
| ナバーラ伯国 | パンプローナ | 3 |
| バロワ伯国 | デューズ | 1 |
| ルクスラント伯国 | ハイラ | 1 |
| プデヨヴィッツェ伯国 | チェスケー | 1 |
| メンペルガルト伯国 | モンベリアル | 1 |
| ライバッハ伯国 | ライバッハ | 1 |
| デルメンホルスト伯国 | フュルスト | 1 |
| ディンケルスブール伯国 | ランゲンシュタインバッハ | 1 |
| ビーレフェルト伯国 | ベーテル | 1 |
帝国の支配体制
ハプスブルク帝国の領土には、エスターライヒ・全ケルンテン・ハンガリー・ボヘミア・モラヴィア・ガリツィア＝ロドメリア・スロヴァキア・トランシルヴァニア・バナト・クロアティエル・クライン・キュステンラント・スラヴォニア・ブコヴィナ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・イストリア・ダルマティア・ブルゴニュア・ネーデルラント・ヴェネツェ・ゼーナ・アングリア・ブルガリア・ギリシア・セルビア・アルバニア・ミラノ・イタロヴァ・カステリア・ローマ・コンスタンティノーポリスなど、多くの地域を抱える国家である。その支配体制は「ハプスブルク帝国は多民族を統治するモデル国家である」と言わしめるほどである。帝国の支配体制は、ケルンテンやバルカン・イタロヴァなどの混沌とした地域を一つにまとめている。民族は違えど同じ帝国臣民として、帝国内を行き来し、戦争もともに戦う。アーカディアとオスマンという大勢力の狭間に存在する一つの大国である。昔から東ローマ帝国、大ハンガリー、オスマン帝国などの支配下に入り、分断・併合の連続だった同地域における秩序確立を厳格な統合によって成し遂げているのである。
帝国内の各民族の地位については、時代が下るにつれて向上してきた。諸民族のねばり強い運動や各地域の重要性などもあり、支配階級も譲歩せざるを得なかったのである。
帝位継承
カレンテルニア・エスターライヒの皇位継承順は1401年皇帝位継承法により原型が定められ、1636年皇帝位継承法で一部が改正され、更にケルンテン皇位放棄及びエスターライヒ帝国化により1878年に新たに制定されたエスターライヒ皇帝位継承法にて完成した。これらによって定められている皇位継承の条件は主に以下の通りである。
・エスターライヒ帝国の帝位はハプスブルク家の世襲によって継承される。
・帝位継承の順位は長子相続である。皇帝の嫡男が継承順第1位であり、嫡孫が第2位である。
・帝位継承はカトリック信徒であること、皇位継承後にカレンテルニア北方カトリック教会に帰属することが必須である。
・プロテスタント信徒、プロテスタントに転向した者は継承権を喪失する。
・非嫡出子は継承権が与えられない。
皇位継承順
・エスターライヒ帝国の帝位はハプスブルク家の世襲によって継承される。
・帝位継承の順位は長子相続である。皇帝の嫡男が継承順第1位であり、嫡孫が第2位である。
・帝位継承はカトリック信徒であること、皇位継承後にカレンテルニア北方カトリック教会に帰属することが必須である。
・プロテスタント信徒、プロテスタントに転向した者は継承権を喪失する。
・非嫡出子は継承権が与えられない。
皇位継承順
| 皇位継承順位上位 | ||||
| 順位 | 継承資格者 | 爵位・称号 | 現年齢 | 現皇帝から見た続柄 |
| 1位 | フランツ・オルトヴィーン | カレンテルニア皇太子、エスターライヒ大公、フゴヴィネル公爵 | 21歳 | 嫡子・長男 |
| 2位 | マリア・リーツェロッテ | エスターライヒ大公 | 20歳 | 嫡子・長女 |
| 3位 | フランツ・マリウス | エスターライヒ大公 | 1歳 | 長女嫡孫 |
| 4位 | フランツ・ヴァルクベルク | エスターライヒ大公、クライン公爵 | 37歳 | 弟 |
| 5位 | アルフレート・ベネディクト | エスターライヒ大公 | 14歳 | 弟嫡子・長男 |
| 6位 | マークス・レオポルト | エスターライヒ大公 | 13歳 | 弟嫡子・次男 |
| 7位 | クリスティーナ・テレージア | エスターライヒ大公 | 11歳 | 弟嫡子・長女 |
| 8位 | フランツ・コンラート | エスターライヒ大公、シュタインライヒ公爵 | 33歳 | 弟 |
| 9位 | シークムント・ヴァレンティーン | エスターライヒ大公爵 | 9歳 | 弟嫡子・長男 |
| 10位 | グスタフ・ヒルデブラント | エスターライヒ大公 | 4歳 | 弟嫡子・次男 |
ハプスブルク家
ハプスブルク家は、13世紀から約750年間に渡り神聖カレンテルニア帝国・エスターライヒ帝国をはじめとした諸王国の君主として、西洋世界を牽引してきた名門王家である。
全盛期にはハプスブルク家は権力と権威を奮い、結婚による領地拡大にも成功し繁栄した。
ノーブレス=ブリテン王国やヴェルティーゼなどの諸国と王朝間の婚姻を結び、エスターライヒを中心にハンゲルア、ボヘミア、クロエチェン、ブルゴニュア、ケルンテン諸邦、ネーデルラント、南北イタリエン半島、両シシリア、イベリア、ワラキア、モルダヴィア、北バルカン、全ギリシア、ティレニア・アドリア・エーゲ諸島、ローマ・コンスタンティノープル両教皇領に至るまでの広大な領土を支配し、ヨーロッパ随一の由緒と威信を誇る。&
一族の歴史はルドルフ1世が初めて神聖カレンテルニア皇帝となり同家繁栄の基礎を築いた。のち一時神聖カレンテルニア皇帝位から離れたが、1438年エスターライヒ公アルブレヒト5世が再び皇帝となってから、神聖カレンテルニア皇帝の地位は事実上同家の世襲するところとなった。同家の神聖カレンテルニア皇位世襲は15世紀末のマクシミリアン1世のときに始り、その孫でカステリア王のカール5世のもとで大帝国が築かれた。カールの退位後、エスターライヒ・神聖カレンテルニア皇帝家とカステリア王家の2家に分れ，後者はフェリペ2世時代にカステリア王国の全盛時代をもたらしたが、ポルタゲラの独立やノーブレス=ブリテン・ヴェルティーゼの攻撃で次第に衰え植民地は完全に喪失した。前者は三十年戦争、対オスマン戦争、ヴェルティーゼ革命戦争を経たのちは神聖カレンテルニア皇帝、エスターライヒ皇帝、ハプスブルク帝国皇帝として、またオスマン帝国とのエディルネ双帝同盟によりヨーロッパの覇権を奪い合うようになる。現在当家はエスターライヒ系のハプスブルク家、イベリア系のアビスブルゴ家、ギリシア系のアプスブルゴン家の三家を中心に様々な諸派に分かれつつ、中世から続く封建諸侯と共にハプスブルク帝国を形成している。
諸侯・貴族
全ての領域を含めたハプスブルク帝国は「完成した封建制度」と呼ばれるように中世初期に形成された封建制度が改良を加えられながら現在まで続いている。一般的にハプスブルク帝国の主要諸侯は118とされているが、このほかにも主要諸侯の所領の中に所領を持つ下級貴族・騎士や、現在は所領を持たないものの、免税や諸邦の貴族議会への参列などの権利を持つ下級貴族が数多く存在する。これらは皇帝または諸侯と軍務と保護の主従関係で結ばれ、主従関係を世襲し、ハプスブルク帝国の支配者階級として君臨する。
住民
ハプスブルク帝国は世界で最も複雑な多民族国家である。帝国は120の諸邦から構成され、帝国内にはケルンテン人、オイル人、ハンゲルア人、ボヘミア人、フランス人、ホラント人、クロエチエン人、ダルメチエン人、セリビリア人、アリルベニア人、ボストニア人、トランスヴァニア人、ポルスキ人、ラテン人、カステリア人、アラゴン人、カタルニア人、グラナダ人、イテリエン人、リグリア人、ヴェネト人、サルデニア人、モルダヴィア人、ワラキア人、ブルガール人、マケドノイ人、イピロス人、トラキア人、アテナイ人、アッティカ人、テッサリア人の計31の民族と言語を抱え、ローマ・カトリック、ハンゲルア東方典礼カトリック教会、クロエチエン東方典礼カトリック教会、ラテニア東方典礼カトリック教会、ブルガール東方典礼カトリック教会、アリルべニア東方典礼カトリック教会、ビザンチオン東方典礼カトリック教会、マケドノイ東方典礼カトリック教会、ルター派教会、カルヴァン派教会、ケルンテン合同福音主義教会、ホラント改革派教会、ロレーヌ改革派教会、ギリシア正教会、セリビリア正教会、ラテニア正教会、ブルガール正教会、ボストニア教会の18派のキリスト教宗派を信仰する人々を抱える。
文化
古代ギリシア文化の伝統を引き継ぎ1600年余りにわたって培われたビュザンティオン=ノウァ・ローマ・インペリウムの文化は、正教圏各国のみならず西欧のルネサンスに多大な影響を与え、「ビュザンティオン文化」として高く評価されている。
地理
ハプスブルク帝国は首都ウィーンから見て北東にキーゼル共和国、北西にアーカディア連邦王国、東に海桜共和国があり、南東に東エーゲ海、南に西エーゲ海、南西のバルカン半島とイテリエン半島の間にアドリア海、西にティレニア海が存在する。広く見ると、ギガンタニア大陸の南に存在し、国土の南は地中海に面する。
ハプスブルク帝国の山岳地形は大きくアルプス山脈、同山麓、 北ケルンテン山脈、ピレネー山脈、南イベリア山脈、トランスヴァニア山脈、ハルマン山脈、マケドノイ山脈、ブルガール山脈、 アリルベニア山脈に分けられる。山岳地帯が国土の半数以上を占める。最高地点はグロースグロックナー山 (標高3798m) である。
アルプスの水を集めケルンテンから首都ウィーン近くを通過して最終的に東エーゲ海に達する河川がドナウ川である。更に南アルプス、ハルマン、アリルベニア、マケドノイの四山脈から水を集め西エーゲ海に達するネフトス川が、西アルプス山脈から水を集めアドリア海に達するタリアメント川が、レオナ、南イベリア、ピレネーの三山脈から水を集めティレニア海に達するグアタレテ川がハプスブルク帝国の四大山脈として存在する。
経済
ビザンツ・ローマでは、西欧とは異なり古代以来の貨幣経済制度が機能し続けた。帝国発行のノミスマ金貨は11世紀前半まで高い純度を保ち、国際的貨幣として流通した（地方によっては税が物納だったこともある）。特に首都コンスタンティノーポリスでは、国内の産業は一部を除き、業種ごとの組合を通じた国家による保護と統制が行き届いていたため、国営工場で独占的に製造された絹織物や、貴金属工芸品、東方との貿易などが帝国に多くの富をもたらし、コンスタンティノーポリスは「世界の富の三分の二が集まるところ」と言われるほど繁栄した。
しかし、12世紀以降は他地域の商工業の発展に押されて帝国の国内産業は衰退した。
主要産業の農業は古代ギリシア・ローマ以来の地中海農法が行われ、あまり技術の進歩がなかった。それでも、古代から中世初期には西欧に比べて高度な農業技術を持っていたが、12世紀に西欧やイスラームで農業技術が改善され農地の大開墾が行われるようになると、ビザンツ・ローマの農業の立ち遅れが目立つようになってしまった。しかしながら、ローマ時代に書かれた農業書を伝えることでヨーロッパの農業の発展に影響を与えている。
しかし、12世紀以降は他地域の商工業の発展に押されて帝国の国内産業は衰退した。
主要産業の農業は古代ギリシア・ローマ以来の地中海農法が行われ、あまり技術の進歩がなかった。それでも、古代から中世初期には西欧に比べて高度な農業技術を持っていたが、12世紀に西欧やイスラームで農業技術が改善され農地の大開墾が行われるようになると、ビザンツ・ローマの農業の立ち遅れが目立つようになってしまった。しかしながら、ローマ時代に書かれた農業書を伝えることでヨーロッパの農業の発展に影響を与えている。
外交
同盟
イェニ・イスラーム＝オスマン帝国
カルティエ朝ヴェルティーゼ帝国
王朝間の婚姻
ルミナリス朝シャングリア連邦王国
カルティエ朝ヴェルティーゼ帝国
ラージョナ王国
メイリア公国
イェニ・イスラーム＝オスマン帝国
カルティエ朝ヴェルティーゼ帝国
王朝間の婚姻
ルミナリス朝シャングリア連邦王国
カルティエ朝ヴェルティーゼ帝国
ラージョナ王国
メイリア公国
主要軍需企業
キッツビュール・ダイムラー・プフ
Kitzbühel-Daimler-Puch Spezialfahrzeug GmbH
キッツビュール・ダイムラー・プフ特殊用途車有限会社。元はエスターライヒ・キッツビュールを拠点とする製造業の複合企業であったが教会暦1850年に分割され、それぞれの部門はオーナーや名称が変更されたのち継続している。なお、分割されたそれぞれの部門はKitzbühel Werndl bund キッツビュール・ヴェアンドル・ブント(KWB、KW連盟)を形成している。1724年にヨーゼフ・ヴェアンドルが小銃工場として設立したのがはじまりで、1754年からは自転車製造を開始、1775年には自動車製造を開始し、自動車1号車「タイプII」は重厚かつ良質な作りで、後に登場するスポーツバージョンとともに世界に強い印象を与えた。
現在キッツビュール・ダイムラー・プフはKWBの軍用車両製造部門として数多くの製品を生み出している。
キッツビュール・マンリヒャー
Steyr Mannlicher GmbH & KG
キッツビュール・マンリヒャー有限合資会社。カレンテルニア帝国の銃器メーカー。ヨーゼフ・ヴェアンドルが1864年に設立した銃器工場を元として、後の1926年にシュタイヤー・ヴェアク(Steyr-Werke AG)、1934年にシュタイア・ダイムラー・プフ社(Steyr-Daimler-Puch AG)となるKWBの武器開発生産部門で、グロック社と並ぶエスターライヒの代表的銃器メーカーである。キッツビュール・マンリヒャーは現在、拳銃から軍用ライフルまでを製造する総合銃器産業として世界規模で商業展開を行なっている。
マグナ・キッツビュール
Magna Kitzbühel Fahrzeugtechnik AG & Co KG
マグナ・キッツビュール自動車技術株式・合資会社。KWBの自動車生産部門で、他社からの委託に基づき自動車の開発、組み立てといった技術を提供している。「マグナ・シキッツビュール」自体が自動車のブランドとはなっていない年間の生産台数は10万台に及び、この数値はカレンテルニアの自動車委託生産会社の中でも最大のものであり、エスターライヒのグラーツに所在する主生産工場とその他数箇所の生産拠点を有している。
ガンツ
Ganz Konzern
ガンツ・グループ。教会暦1704年にタリエーンにおいてガンツ・アーブラハームによりGanz & Cieとして設立された、機械・電気製品・橋梁製造の企業である。自動車や航空機のエンジンの製造、造船なども活発に行っている。ガンツの機関車・貨車工場が、隣接する機械・鉄道工場のマーバグ社と1819年に合併して以来、この事業部門はガンツ-マーバグの名前で営業していたが、1848年に独立会社に再編されて結果としてマーバグの名前は消滅した。1850年からガンツは多くの子会社を保有する持株会社となった。
現在ガンツは鉄道メーカー、防衛産業 機械工学、電気工学、橋梁建設、自動車メーカー、エンジンメーカー、造船などのビジネスを有しており軍需産業としては造船業が主である。
ヴェラースドルフ
K.u.K Wöllersdorferhof Die Fabrik
帝国及び王国ヴェラースドルフ軍工廠。フゴヴィネル公爵領ヴェラースドルフに本拠地を置く国営の軍需企業である。戦闘車両、弾薬、長距離砲、艦船、艦砲、航空機、ミサイルなどの設計、開発と製造を担っており、10の拠点と約17000人の従業員を持つ。教会暦1637年、陸軍施設のヴェラースドルフ工廠が建設された。1654年、皇帝マルツェリン・フェルディナント2世の命により各種機関を統合し、諸兵器の国産化を目的とする帝国及び王国ヴェラースドルフ軍工廠が発足した。
スタリ・ヴァレヌ
Huta Stalowa Wola
スタロヴァ・ヴォラ製鉄所、HSW SA。ダリツィア＝ロドメル王国のスタリ・ヴァレヌ市に本拠を置く、軍需企業であり製鉄所である。フランツ・ヨーゼフ帝最大の経済復興政策のひとつである国の中央部に軍事製造拠点と重要技術を集約し、経済の強化・失業率低下を狙った計画によって創立された。
ダーメン
Damen Group
ダーメン造船グループ、DG。ダーメンは、1927年にヤン・ダーメンとマリヌス・ダーメンがホラントのハルディンクフェルト=ギーセンダムで創業した。兄弟の経営は数十年に渡って成功を収めた。主にホラント国内向けであったが、小さくても継続して受注が取れる顧客ベースを構築していた。
ハルディンクフェルトの造船所はダーメンの本社があるホルクムから10kmほどのところにあり、作業船の設計・建造に特化している。
ヤンの息子コマー・ダーメンが跡を継いだ。従来から手ごろな価格で信頼性の高い船舶を建造していたが、コマーはさらに「作業船の設計を標準化し、連続建造する」という革新的なアイデアを温めていた。このビジョンを現実のものとするためには主要なサプライヤーと顧客の支持が必要だったが、結果としてこれは成功し、多くのサプライヤーおよび顧客は現在でもダーメンと密接な関係を維持している。
今日ではダーメン・グループは帝国中に20以上の造船所・修理ヤード・関連会社を持ち、ダーメンの船体を建造できる数々のパートナー工場を擁している。現在ダーメンは5,000隻以上の船舶を設計・建造し、毎年150隻以上を納入している。
ファブリーク・テクニシェ・トリエスト
Fabrik technische Triest
ファブリーク・テクニシェ・トリエスト株式会社。本社を置くトリエスト市を中心にアドリア海沿岸諸都市にグループで9つの造船所を保有している。新造船竣工量において国内トップ、造船売上高において造船に次いで国内2位を誇る。
ファブリーク・テクニシェ・ビオグラード・ナ・モル
Fabrik technische Biograd na Moru
ダルモツ王国ビオグラード・ナ・モルにある本工場(ビオグラード・ナ・モル造船所)、パシュマアドリア工場、スヴェタ・カタリナ工場と、シベニクのイリル・シベニク工場からなる。 大型客船や大型タンカー、LPG船等の船舶のほか、発電プラント、環境保全設備、海水淡水化プラント等、多岐にわたる製品を製造している。 本工場は1697年にカレンテルニア初の艦船修理工場「ビオグラード・ナ・モル鎔鉄所」として誕生し、民営の造船所として多数の艦船を建造した。
現在は民間船舶の他陸海軍の船舶・艦艇も多数建造している。
カンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ
Cantieri Riuniti dell'Adriatico
カンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ、CANT。メリア辺境伯領ブルーノに存在した商用ならびに軍用の造船、船舶の推進装置や民間用としての大型ディーゼルエンジン、ボイラー、タービンおよび航空機、鉄道車両、電気機械を製造する会社である。
フィッシャムエント
K.u.K Fischamend Flugzeugwerke
帝国及び王国フィッシャムエント航空機製造。元はクラウディウス・バルテスによって、教会暦1744年にイストブルク辺境伯領の地方都市であるフィッシャムエントにおいて設立された会社である。その歴史を通じて民間・軍用双方の分野において記録に残る各種の航空機を製作してきている。フィッシャムエントは主に単座レシプロ機の航空機の設計を行い、国産単座レシプロ機で初めて国家横断飛行を行った。
フィッシャムエント航空機会社は後に皇帝政府に買い取られ、帝国及び王国フィッシャムエント航空機製造となる。帝国及び王国フィッシャムエント航空機製造は諸航空機会社に複数のレシプロ航空機技術やジェットの製品ラインを買い取り、帝国で最も大規模な航空機会社となった。
フリウリ・アエルマッキ
Friuli Aermacchi A Finmeccanica Company
フリウリ・アエルマッキ株式会社。航空機メーカー。オフィスと工場はトリエスト帝国都市、ビオグラード・ナ・モル、トルノ、フリウリ、ポミリアーノ・ダルコに位置する。陸海軍双方の航空機を生産し、とりわけ小型機や練習目的、戦術支援目的航空機などの生産能力に長けている。
教会歴1783年から、アレーニア・アエルマッキは民間航空機に対するエンジンナセル供給プログラムに参画している。そのプログラムではエンジンナセルの冷却部品、インレット、ファンカウル、エンジンへのシステムインターフェースを開発している。
Kitzbühel-Daimler-Puch Spezialfahrzeug GmbH
キッツビュール・ダイムラー・プフ特殊用途車有限会社。元はエスターライヒ・キッツビュールを拠点とする製造業の複合企業であったが教会暦1850年に分割され、それぞれの部門はオーナーや名称が変更されたのち継続している。なお、分割されたそれぞれの部門はKitzbühel Werndl bund キッツビュール・ヴェアンドル・ブント(KWB、KW連盟)を形成している。1724年にヨーゼフ・ヴェアンドルが小銃工場として設立したのがはじまりで、1754年からは自転車製造を開始、1775年には自動車製造を開始し、自動車1号車「タイプII」は重厚かつ良質な作りで、後に登場するスポーツバージョンとともに世界に強い印象を与えた。
現在キッツビュール・ダイムラー・プフはKWBの軍用車両製造部門として数多くの製品を生み出している。
キッツビュール・マンリヒャー
Steyr Mannlicher GmbH & KG
キッツビュール・マンリヒャー有限合資会社。カレンテルニア帝国の銃器メーカー。ヨーゼフ・ヴェアンドルが1864年に設立した銃器工場を元として、後の1926年にシュタイヤー・ヴェアク(Steyr-Werke AG)、1934年にシュタイア・ダイムラー・プフ社(Steyr-Daimler-Puch AG)となるKWBの武器開発生産部門で、グロック社と並ぶエスターライヒの代表的銃器メーカーである。キッツビュール・マンリヒャーは現在、拳銃から軍用ライフルまでを製造する総合銃器産業として世界規模で商業展開を行なっている。
マグナ・キッツビュール
Magna Kitzbühel Fahrzeugtechnik AG & Co KG
マグナ・キッツビュール自動車技術株式・合資会社。KWBの自動車生産部門で、他社からの委託に基づき自動車の開発、組み立てといった技術を提供している。「マグナ・シキッツビュール」自体が自動車のブランドとはなっていない年間の生産台数は10万台に及び、この数値はカレンテルニアの自動車委託生産会社の中でも最大のものであり、エスターライヒのグラーツに所在する主生産工場とその他数箇所の生産拠点を有している。
ガンツ
Ganz Konzern
ガンツ・グループ。教会暦1704年にタリエーンにおいてガンツ・アーブラハームによりGanz & Cieとして設立された、機械・電気製品・橋梁製造の企業である。自動車や航空機のエンジンの製造、造船なども活発に行っている。ガンツの機関車・貨車工場が、隣接する機械・鉄道工場のマーバグ社と1819年に合併して以来、この事業部門はガンツ-マーバグの名前で営業していたが、1848年に独立会社に再編されて結果としてマーバグの名前は消滅した。1850年からガンツは多くの子会社を保有する持株会社となった。
現在ガンツは鉄道メーカー、防衛産業 機械工学、電気工学、橋梁建設、自動車メーカー、エンジンメーカー、造船などのビジネスを有しており軍需産業としては造船業が主である。
ヴェラースドルフ
K.u.K Wöllersdorferhof Die Fabrik
帝国及び王国ヴェラースドルフ軍工廠。フゴヴィネル公爵領ヴェラースドルフに本拠地を置く国営の軍需企業である。戦闘車両、弾薬、長距離砲、艦船、艦砲、航空機、ミサイルなどの設計、開発と製造を担っており、10の拠点と約17000人の従業員を持つ。教会暦1637年、陸軍施設のヴェラースドルフ工廠が建設された。1654年、皇帝マルツェリン・フェルディナント2世の命により各種機関を統合し、諸兵器の国産化を目的とする帝国及び王国ヴェラースドルフ軍工廠が発足した。
スタリ・ヴァレヌ
Huta Stalowa Wola
スタロヴァ・ヴォラ製鉄所、HSW SA。ダリツィア＝ロドメル王国のスタリ・ヴァレヌ市に本拠を置く、軍需企業であり製鉄所である。フランツ・ヨーゼフ帝最大の経済復興政策のひとつである国の中央部に軍事製造拠点と重要技術を集約し、経済の強化・失業率低下を狙った計画によって創立された。
ダーメン
Damen Group
ダーメン造船グループ、DG。ダーメンは、1927年にヤン・ダーメンとマリヌス・ダーメンがホラントのハルディンクフェルト=ギーセンダムで創業した。兄弟の経営は数十年に渡って成功を収めた。主にホラント国内向けであったが、小さくても継続して受注が取れる顧客ベースを構築していた。
ハルディンクフェルトの造船所はダーメンの本社があるホルクムから10kmほどのところにあり、作業船の設計・建造に特化している。
ヤンの息子コマー・ダーメンが跡を継いだ。従来から手ごろな価格で信頼性の高い船舶を建造していたが、コマーはさらに「作業船の設計を標準化し、連続建造する」という革新的なアイデアを温めていた。このビジョンを現実のものとするためには主要なサプライヤーと顧客の支持が必要だったが、結果としてこれは成功し、多くのサプライヤーおよび顧客は現在でもダーメンと密接な関係を維持している。
今日ではダーメン・グループは帝国中に20以上の造船所・修理ヤード・関連会社を持ち、ダーメンの船体を建造できる数々のパートナー工場を擁している。現在ダーメンは5,000隻以上の船舶を設計・建造し、毎年150隻以上を納入している。
ファブリーク・テクニシェ・トリエスト
Fabrik technische Triest
ファブリーク・テクニシェ・トリエスト株式会社。本社を置くトリエスト市を中心にアドリア海沿岸諸都市にグループで9つの造船所を保有している。新造船竣工量において国内トップ、造船売上高において造船に次いで国内2位を誇る。
ファブリーク・テクニシェ・ビオグラード・ナ・モル
Fabrik technische Biograd na Moru
ダルモツ王国ビオグラード・ナ・モルにある本工場(ビオグラード・ナ・モル造船所)、パシュマアドリア工場、スヴェタ・カタリナ工場と、シベニクのイリル・シベニク工場からなる。 大型客船や大型タンカー、LPG船等の船舶のほか、発電プラント、環境保全設備、海水淡水化プラント等、多岐にわたる製品を製造している。 本工場は1697年にカレンテルニア初の艦船修理工場「ビオグラード・ナ・モル鎔鉄所」として誕生し、民営の造船所として多数の艦船を建造した。
現在は民間船舶の他陸海軍の船舶・艦艇も多数建造している。
カンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ
Cantieri Riuniti dell'Adriatico
カンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ、CANT。メリア辺境伯領ブルーノに存在した商用ならびに軍用の造船、船舶の推進装置や民間用としての大型ディーゼルエンジン、ボイラー、タービンおよび航空機、鉄道車両、電気機械を製造する会社である。
フィッシャムエント
K.u.K Fischamend Flugzeugwerke
帝国及び王国フィッシャムエント航空機製造。元はクラウディウス・バルテスによって、教会暦1744年にイストブルク辺境伯領の地方都市であるフィッシャムエントにおいて設立された会社である。その歴史を通じて民間・軍用双方の分野において記録に残る各種の航空機を製作してきている。フィッシャムエントは主に単座レシプロ機の航空機の設計を行い、国産単座レシプロ機で初めて国家横断飛行を行った。
フィッシャムエント航空機会社は後に皇帝政府に買い取られ、帝国及び王国フィッシャムエント航空機製造となる。帝国及び王国フィッシャムエント航空機製造は諸航空機会社に複数のレシプロ航空機技術やジェットの製品ラインを買い取り、帝国で最も大規模な航空機会社となった。
フリウリ・アエルマッキ
Friuli Aermacchi A Finmeccanica Company
フリウリ・アエルマッキ株式会社。航空機メーカー。オフィスと工場はトリエスト帝国都市、ビオグラード・ナ・モル、トルノ、フリウリ、ポミリアーノ・ダルコに位置する。陸海軍双方の航空機を生産し、とりわけ小型機や練習目的、戦術支援目的航空機などの生産能力に長けている。
教会歴1783年から、アレーニア・アエルマッキは民間航空機に対するエンジンナセル供給プログラムに参画している。そのプログラムではエンジンナセルの冷却部品、インレット、ファンカウル、エンジンへのシステムインターフェースを開発している。
帝国及び王国共同陸軍 K.u.K Gemeinsame Landstreitkräfte
帝国及び王国共同陸軍(K.u.K Gemeinsame Landstreitkräfte)とは、エスターライヒ帝国及びエスターライヒ皇帝を統治者に置く諸王冠領を合同した陸上戦力及び随伴する各種兵科の総称である。K.u.Kとはkaiserlich und Kronländerの略号であり、｢帝国と王冠領｣を意味する定冠詞である。
皇帝が直接統治する｢帝国と王冠領｣以外の諸邦は独自の陸軍を持ち、それは帝国及び王国共同陸軍には含まれない。
組織編制
詳細は｢カレンテルニア帝国陸軍における各種部隊｣を参照
&font(b,#0000ff,24px){組織}
組織
帝国陸軍の組織は、役所である官衙・部隊組織である軍隊・将兵を養成ないし再教育する学校と、これらのいずれにも属さない特務機関とに区分されている。
官衙
・陸軍省(陸軍大臣)
多くの機関を附属し、帝国陸軍の事務を包括する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・参謀本部(参謀総長)
師団長・旅団長・連隊長・大隊長に当たる高級指揮官の作戦指揮を補佐する業務を行う。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・教育総監部(教育総監)
所轄学校や陸軍将校の試験、全部隊の教育を掌う。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍航空総監部(航空総監)
航空に関する事項の研究、器材の製造、補給など軍政と、飛行機操縦教育、器材整備教育など航空関係専門の教育を統轄する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍技術本部
陸軍兵器及び兵器材料の審査、制式統一、検査を行い、また陸軍技術の調査研究、試験を実施し、その改良進歩を図る。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍技術研究所
陸軍技術本部の隷下で第1から第11までの研究所が存在する。各地に点在
・陸軍造兵廠
小銃・弾薬・火砲等の製造から馬具や軍刀に至るまで、国内4箇所の工廠と2箇所の兵器製造所に於いて製造にあたる。各地に点在
・陸軍軍馬補充本部
軍馬の供給・育成及び購買並びに軍馬資源の調査を管掌する。ハンゲルア、ブルペスタ所在
・陸軍中央気象本部
参謀本部の外局で、全国にある全ての気象台を中央気象台の管下に置く。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍運輸本部
陸軍が所有・使用する輸送船の管理と、船舶輸送に接続する鉄道輸送の業務を担う。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍船舶司令部
陸軍運輸本部の隷下で軍隊・物資等の船舶輸送を指揮統率する。帝国都市ノルトハウゼン所在
・陸軍航空本部
陸軍省の下部組織で陸軍における航空関係の軍事行政と教育を統御、管理する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍航空技術研究所
陸軍航空本部の下部組織で航空関係の器材、燃料の考案、審査、航空技術の調査研究や試験を行う。エスターライヒ、リガーシュ所在
・陸軍機甲本部
機甲部隊および騎兵部隊の教育・機甲部隊、騎兵部隊に関する調査と研究・戦車、牽引車、自動車、および自動車燃料の調査と研究等を担う。フゴヴィネル、フレスコ所在
・憲兵司令部
全陸軍の憲兵の頂点として、レイキャヴィークに憲兵司令部が置かれその長が憲兵司令官と称する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・連隊区司令部等
陸軍省の下部組織で徴兵・動員・召集・軍人の指導等を掌る。連隊区司令部は所在地または近接市に置かれる。各地に点在
軍隊
部隊編制は主に総軍・方面軍・軍・師団・旅団およびそれらを構成する連隊や大隊を中心とする、歩兵部隊並びに砲兵部隊、騎兵部隊、工兵部隊、輜重兵部隊、機甲部隊、航空部隊、空挺部隊、船舶部隊等の特科部隊からなる。平時は師団およびそれを構成する部隊のみが有り、総軍・方面軍・軍は戦時軍令により置かれる。
学校
教育総監部管轄
・陸軍士官学校
帝国陸軍の現役兵科将校を養成する教育機関。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍予科士官学校
帝国陸軍の士官候補者となる生徒を養成する陸軍幼年学校。エスターライヒ=ザンクト・ペルテン、ザンクト・ペルテン所在
・陸軍クラーゲンフルト学校
歩兵戦技、歩兵部隊の戦術、体育、軍楽の教官・生徒育成と研究を行い、また陸軍を代表する軍楽隊として陸軍クラーゲンフルト学校軍楽隊を有する。ベルンテリア、クラーゲンフルト所在
・陸軍歩兵学校
歩兵の実施学校としてもっぱら歩兵戦闘法及研究とその普及に任じ軍練成上きわめて重要な使命を遂行する陸軍の教育機関。ダリツィア=ロドメル、ハートラント所在
・陸軍野戦砲兵学校
野戦砲兵、野戦重砲兵、高射砲、ロケットを含む迫撃砲、自走砲などの教導や情報・観測隊及び下士官候補生、幹部候補生の育成を行う。キュステンラント、コルトブルク所在
・陸軍重砲兵学校
要塞砲などの重砲に関する射撃戦術、射撃術、砲塔術、観測術、通信術、要塞電灯術などを教導。エスターライヒ、ナバルト所在
・グランパルタ陸軍高射学校
学生に防空上必要とされる学術の教育と各隊への普及、学術の調査及び研究の実施、防空兵器・資材の研究及び試験、高射砲兵隊の下士官候補者の教育を掌う。エスターライヒ、グランパルタ所在
・陸軍輜重兵学校
下士官、佐官学生を対象に、陣中勤務・戦術に関する教育とその教練を実施する。また高級幹部予学生を対象に輜重兵隊の通信と化学戦に関する教育を実施する。
陸軍将兵の教育
カレンテルニア帝国陸軍実施学校
すでに将校になった者を、新しい兵器や戦術に取り組ませるために設けられているのが実施学校である。一般兵は入校できず、下士官の入校もごく一部に限られている。17校中6校が航空関係の学校である。
カレンテルニア帝国陸軍における将校相当官の養成
陸軍の将校相当官は、経理部、衛生部(軍医と薬剤師)、獣医部、軍楽部、法務部、技術部などがある。ここ(別ページ)では近代化後で最も古くから制度化されていた経理部、衛生部、獣医部の将校相当官について解説する。
|ASTK-Transport machine
1/B Quetzalcoatl|
|ASTK-Sister陸空軍工厰|ケツァルコアトル大型輸送機|
&font(b,#0000ff,24px){陸軍航空隊}
&font(b,#0000ff,24px){飛行戦隊}
陸軍飛行戦隊は、教会暦1818年に従来の飛行連隊から飛行戦隊へ改編されて以降、本土防空・北アフリカ戦争・カリブ侵攻などを経て現在に至るまで、陸軍航空隊において中核となる実戦部隊編制単位である。
&font(b,#0000ff,24px){飛行戦隊編制}
飛行戦隊の編制として、部隊長たる戦隊長が在籍する本部(戦隊本部)を筆頭に、基本は3個中隊(飛行中隊)から構成され、本部(戦隊長)は飛行場大隊（(下に中間整備を担当する整備中隊及び、飛行場の警備を担当する警備中隊)を事実上隷属し、また各中隊長は戦闘整備を担当する整備班を隷属していた。
飛行分科「戦闘」の戦隊の1個中隊の編制は、編隊の最小単位となる1個分隊(分隊長機と僚機の計2機)が2個分隊集まり1個小隊(小隊長機以下の計4機）を)、その小隊が3個集まり1個中隊(中隊長以下の計12機)であった。しかし教会暦1837年9月の飛行場大隊の大幅な改編と共に、飛行分科「戦闘」の戦隊には同年9月以降、「中隊編制」に代わり新たに「飛行隊編制」が布かれた。従来の中隊編制は機材の整備・管理や人事が個々の中隊ごとに独立しており、損耗や移動の激しい「戦闘」戦隊においては不都合があった。飛行隊編制とは従来の中隊の垣根を取り払い、これを統一・一元化した飛行隊を新設するものであり、これは戦隊本部の直属とし、飛行隊自体の指揮官としては飛行隊長を新設し戦隊長が先任将校を任命した。また、各中隊が隷属していた整備班は整備小隊となり、同時に戦隊本部隷下となった整備隊本部のもとへと移行された。これにより機材の一元管理化が行われ、整備班附整備員ら地上勤務者を含む大勢の人事まで掌握・指揮しなければならなかった中隊長の労苦も軽減された。この改編により「戦闘」戦隊における部隊編制単位上の「中隊」は廃止され、編制表から無くなり統一した「飛行隊」となった。
核となる飛行戦隊が2個以上集まり、飛行団を編成する。長は飛行団長で少将・大佐・中佐クラスが補職し、司令部を置き数名の部員を擁した。
さらに飛行団が2個以上集まり飛行師団を編成する。中核となる飛行戦隊のほかに支援部隊である航空地区司令部、航空通信団司令部などを隷属している。長は飛行師団長で中将が補職し、司令部を置き大佐級の参謀長1名・参謀数名・高級副官・兵器部長・経理部長・軍医部長など部員を擁する。
&font(b,#0000ff,24px){飛行分科}
飛行戦隊を中心に、陸軍航空部隊の各飛行部隊には以下の飛行分科および相当の装備機種が決まっている。
「戦闘」 - 戦闘機
「重爆」 - 重爆撃機
「軽爆」 - 軽爆撃機
「襲撃」 - 襲撃機
軽爆撃機より近接航空支援に比重を置いている
「司偵」 - 司令部偵察機
主任務は航空作戦や大規模地上作戦に密接した戦略偵察
「偵察」 - 軍偵察機・直協偵察機
主任務は地上軍に密接した戦術偵察。「偵察」戦隊では軍偵・直協を混用することが多い
「輸送」 - 輸送機
「対潜」 - 軍偵察機・重爆撃機・指揮連絡機
主任務は対潜哨戒ならびに爆雷攻撃。
&font(b,#0000ff,24px){定数}
飛行戦隊が保有する機体の定数は、1個中隊が飛行分科「戦闘」・「襲撃」では12機、「重爆」・「軽爆」・「司偵」・「偵察」・「輸送」・「対潜」では9機で、戦隊としては約24~36機+α（本部機・予備機など）が一般的である。
詳細は｢カレンテルニア帝国陸軍における各種部隊｣を参照
| 部隊名 | 司令部 | 配置 | 人数 |
| 常設19個師団 | シェーンブルン宮殿 | 帝国全土 | 377965名 |
| 常設10個師団 | レイキャヴィーク | カレンテルニア本土全域 | 239470名 |
| 第1師団(近衛師団) | レイキャヴィーク | 23947名 | |
| 第1歩兵連隊 | シェーンブルン宮殿 | 3857名 | |
| 第2歩兵連隊 | ベルヴェーデレ宮殿 | 3857名 | |
| 第3歩兵連隊 | ラントシュトラーセ王宮 | 3857名 | |
| 第1砲兵連隊 | エンツァードルフ宮廷公園 | 2844名 | |
| 第1軽戦車連隊 | エリーザベタレー宮殿 | 2882名 | |
| その他各連隊 | エスターライヒ県に散在 | 6654名 | |
| 第2師団 | プレーフ | 23947名 | |
| 第4歩兵連隊 | セーラブルク県 | 3857名 | |
| 第5歩兵連隊 | マリアツェル県 | 3857名 | |
| 第6歩兵連隊 | ホーフブルク県 | 3857名 | |
| 第2砲兵連隊 | ウスート県 | 2844名 | |
| 第2軽戦車連隊 | マルグレーテ県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 第3師団 | キムーラ | 23947名 | |
| 第7歩兵連隊 | ナーセル県 | 3857名 | |
| 第8歩兵連隊 | アームノチア県 | 3857名 | |
| 第9歩兵連隊 | リュウキニア県 | 3857名 | |
| 第3砲兵連隊 | レッヒ県 | 2844名 | |
| 第3軽戦車連隊 | ヘルアビル県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 第4師団 | マスクエ | 23947名 | |
| 第10歩兵連隊 | アウガルデン県 | 3857名 | |
| 第11歩兵連隊 | グロッケンシュピール県 | 3857名 | |
| 第12歩兵連隊 | インフェルニア県 | 3857名 | |
| 第4砲兵連隊 | ローデン・プランクル県 | 2844名 | |
| 第4軽戦車連隊 | ハルゲルトラント県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 第5師団 | 東ラオルーツ | 23947名 | |
| 第13歩兵連隊 | リューシュン県 | 3857名 | |
| 第14歩兵連隊 | サイラー県 | 3857名 | |
| 第15歩兵連隊 | シュトゥトゥガルト県 | 3857名 | |
| 第5砲兵連隊 | センメリング県 | 2844名 | |
| 第5軽戦車連隊 | ツヴェットリア県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 第6師団 | ポーツリンゲン | 23947名 | |
| 第16歩兵連隊 | インスブルック県 | 3857名 | |
| 第17歩兵連隊 | ツェントラル県 | 3857名 | |
| 第18歩兵連隊 | チースティアント県 | 3857名 | |
| 第6砲兵連隊 | バリクパパン県 | 2844名 | |
| 第6砲兵連隊 | アストレイア県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 第7師団 | ルリマ | 23947名 | |
| 第19歩兵連隊 | ゲツィス県 | 3857名 | |
| 第20歩兵連隊 | カーンベルルフク県 | 3857名 | |
| 第21歩兵連隊 | レンクト・ヴォルフガング県 | 3857名 | |
| 第7砲兵連隊 | フランツィスカーナ県 | 2844名 | |
| 第7軽戦車連隊 | コルタリス県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 第8師団 | ヨーカドゥルフ | 23947名 | |
| 第22歩兵連隊 | フロイト県 | 3857名 | |
| 第23歩兵連隊 | ロアノーク県 | 3857名 | |
| 第24歩兵連隊 | イースレイブル県 | 3857名 | |
| 第8砲兵連隊 | イビス県 | 2844名 | |
| 第8軽戦車連隊 | オスナブリュック県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 6654名 | |
| 第9師団 | 西ロールチエス | 23947名 | |
| 第25歩兵連隊 | シュロスベルク県 | 3857名 | |
| 第26歩兵連隊 | バレーブ・シェルマニ | 3857名 | |
| 第27歩兵連隊 | ピャルドニ県 | 3857名 | |
| 第9砲兵連隊 | アイツェンシュタット県 | 2844名 | |
| 第9軽戦車連隊 | カッシニア県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 第10師団 | ナツインム | 23947名 | |
| 第28歩兵連隊 | ヘルルラント県 | 3857名 | |
| 第29歩兵連隊 | カールス県 | 3857名 | |
| 第30歩兵連隊 | キプリシア県 | 3857名 | |
| 第10砲兵連隊 | アルテス県 | 2844名 | |
| 第10軽戦車連隊 | ロレーヌ県 | 2882名 | |
| その他各連隊 | 各県に散在 | 6654名 | |
| 常設3個機甲師団 | レイキャヴィーク | 南部地方 | 48012名 |
| 第1機甲師団 | レイキャヴィーク | 16004名 | |
| 第1機甲連隊 | エスターライヒ県 | 3769名 | |
| 第2機甲連隊 | セーラブルク県 | 3796名 | |
| 第1機動歩兵連隊 | ホーフブルク県 | 2856名 | |
| 第1機動砲兵連隊 | ウスート県 | 2342名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 3214名 | |
| 第2機甲師団 | 東ラルオーツ | 16004名 | |
| 第3機甲連隊 | リューシュン県 | 3796名 | |
| 第4機甲連隊 | インフェルニア県 | 3796名 | |
| 第2機動歩兵連隊 | サイラー県 | 2856名 | |
| 第2機動砲兵連隊 | ハルゲルトラント県 | 2341名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 6124名 | |
| 第3機甲師団 | サケノミ | 16004名 | |
| 第5機甲連隊 | アームノチア県 | 3796名 | |
| 第6機甲連隊 | グロッケンシュピール県 | 3796名 | |
| 第1機動歩兵連隊 | アウガルデン県 | 2856名 | |
| 第3機動砲兵連隊 | ヘルアビル県 | 2341名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 6124名 | |
| 常設3個砲兵師団 | ヨルトブルク | 北部四地方 | 47949名 |
| 第1砲兵師団 | ヨルトブルク | 15992名 | |
| 第1砲兵連隊 | イビス県 | 2844名 | |
| 第2砲兵連隊 | オスナブリュック県 | 2844名 | |
| 第3砲兵連隊 | アイツェンシュタット県 | 2844名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 7460名 | |
| 第2砲兵師団 | レンターツェルヒ | 15992名 | |
| 第4砲兵連隊 | ツェントラル県 | 2844名 | |
| 第5砲兵連隊 | バリクパパン県 | 2844名 | |
| 第6砲兵連隊 | チースティアント県 | 2844名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 7460名 | |
| 第3砲兵師団 | ペトロパ | 15992名 | |
| 第7砲兵連隊 | アストレイア県 | 2844名 | |
| 第8砲兵連隊 | コルタリス県 | 2844名 | |
| 第9砲兵連隊 | カーンベルルフク県 | 2844名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 7460名 | |
| 常設3個機械化師団 | ヨルトブルク | 北部三地方 | 42534名 |
| 第1機械化歩兵師団 | ヨルトブルク | 14178名 | |
| 第5機動歩兵連隊 | アイツェンシュタット県 | 2856名 | |
| 第6機動歩兵連隊 | オスナブリュック県 | 2856名 | |
| 第7機動歩兵連隊 | イビス県 | 2856名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 5610名 | |
| 第2機械化歩兵師団 | ペトロパ | 14178名 | |
| 第8機動歩兵連隊 | アストレイア県 | 2856名 | |
| 第9機動歩兵連隊 | バリクパパン県 | 2856名 | |
| 第10機動歩兵連隊 | ツェントラル県 | 2856名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 5610名 | |
| 第3機械化歩兵師団 | ウルスブルク | 14178名 | |
| 第11機動歩兵連隊 | カーンベルルフク県 | 2856名 | |
| 第12機動歩兵連隊 | コルタリス県 | 2856名 | |
| 第13機動歩兵連隊 | フランツィスカーナ県 | 2856名 | |
| その他各連隊 | 各県に分布 | 5610名 |
&font(b,#0000ff,24px){組織}
組織
帝国陸軍の組織は、役所である官衙・部隊組織である軍隊・将兵を養成ないし再教育する学校と、これらのいずれにも属さない特務機関とに区分されている。
官衙
・陸軍省(陸軍大臣)
多くの機関を附属し、帝国陸軍の事務を包括する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・参謀本部(参謀総長)
師団長・旅団長・連隊長・大隊長に当たる高級指揮官の作戦指揮を補佐する業務を行う。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・教育総監部(教育総監)
所轄学校や陸軍将校の試験、全部隊の教育を掌う。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍航空総監部(航空総監)
航空に関する事項の研究、器材の製造、補給など軍政と、飛行機操縦教育、器材整備教育など航空関係専門の教育を統轄する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍技術本部
陸軍兵器及び兵器材料の審査、制式統一、検査を行い、また陸軍技術の調査研究、試験を実施し、その改良進歩を図る。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍技術研究所
陸軍技術本部の隷下で第1から第11までの研究所が存在する。各地に点在
・陸軍造兵廠
小銃・弾薬・火砲等の製造から馬具や軍刀に至るまで、国内4箇所の工廠と2箇所の兵器製造所に於いて製造にあたる。各地に点在
・陸軍軍馬補充本部
軍馬の供給・育成及び購買並びに軍馬資源の調査を管掌する。ハンゲルア、ブルペスタ所在
・陸軍中央気象本部
参謀本部の外局で、全国にある全ての気象台を中央気象台の管下に置く。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍運輸本部
陸軍が所有・使用する輸送船の管理と、船舶輸送に接続する鉄道輸送の業務を担う。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍船舶司令部
陸軍運輸本部の隷下で軍隊・物資等の船舶輸送を指揮統率する。帝国都市ノルトハウゼン所在
・陸軍航空本部
陸軍省の下部組織で陸軍における航空関係の軍事行政と教育を統御、管理する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍航空技術研究所
陸軍航空本部の下部組織で航空関係の器材、燃料の考案、審査、航空技術の調査研究や試験を行う。エスターライヒ、リガーシュ所在
・陸軍機甲本部
機甲部隊および騎兵部隊の教育・機甲部隊、騎兵部隊に関する調査と研究・戦車、牽引車、自動車、および自動車燃料の調査と研究等を担う。フゴヴィネル、フレスコ所在
・憲兵司令部
全陸軍の憲兵の頂点として、レイキャヴィークに憲兵司令部が置かれその長が憲兵司令官と称する。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・連隊区司令部等
陸軍省の下部組織で徴兵・動員・召集・軍人の指導等を掌る。連隊区司令部は所在地または近接市に置かれる。各地に点在
軍隊
部隊編制は主に総軍・方面軍・軍・師団・旅団およびそれらを構成する連隊や大隊を中心とする、歩兵部隊並びに砲兵部隊、騎兵部隊、工兵部隊、輜重兵部隊、機甲部隊、航空部隊、空挺部隊、船舶部隊等の特科部隊からなる。平時は師団およびそれを構成する部隊のみが有り、総軍・方面軍・軍は戦時軍令により置かれる。
学校
教育総監部管轄
・陸軍士官学校
帝国陸軍の現役兵科将校を養成する教育機関。エスターライヒ、レイキャヴィーク所在
・陸軍予科士官学校
帝国陸軍の士官候補者となる生徒を養成する陸軍幼年学校。エスターライヒ=ザンクト・ペルテン、ザンクト・ペルテン所在
・陸軍クラーゲンフルト学校
歩兵戦技、歩兵部隊の戦術、体育、軍楽の教官・生徒育成と研究を行い、また陸軍を代表する軍楽隊として陸軍クラーゲンフルト学校軍楽隊を有する。ベルンテリア、クラーゲンフルト所在
・陸軍歩兵学校
歩兵の実施学校としてもっぱら歩兵戦闘法及研究とその普及に任じ軍練成上きわめて重要な使命を遂行する陸軍の教育機関。ダリツィア=ロドメル、ハートラント所在
・陸軍野戦砲兵学校
野戦砲兵、野戦重砲兵、高射砲、ロケットを含む迫撃砲、自走砲などの教導や情報・観測隊及び下士官候補生、幹部候補生の育成を行う。キュステンラント、コルトブルク所在
・陸軍重砲兵学校
要塞砲などの重砲に関する射撃戦術、射撃術、砲塔術、観測術、通信術、要塞電灯術などを教導。エスターライヒ、ナバルト所在
・グランパルタ陸軍高射学校
学生に防空上必要とされる学術の教育と各隊への普及、学術の調査及び研究の実施、防空兵器・資材の研究及び試験、高射砲兵隊の下士官候補者の教育を掌う。エスターライヒ、グランパルタ所在
・陸軍輜重兵学校
下士官、佐官学生を対象に、陣中勤務・戦術に関する教育とその教練を実施する。また高級幹部予学生を対象に輜重兵隊の通信と化学戦に関する教育を実施する。
陸軍将兵の教育
カレンテルニア帝国陸軍実施学校
すでに将校になった者を、新しい兵器や戦術に取り組ませるために設けられているのが実施学校である。一般兵は入校できず、下士官の入校もごく一部に限られている。17校中6校が航空関係の学校である。
カレンテルニア帝国陸軍における将校相当官の養成
陸軍の将校相当官は、経理部、衛生部(軍医と薬剤師)、獣医部、軍楽部、法務部、技術部などがある。ここ(別ページ)では近代化後で最も古くから制度化されていた経理部、衛生部、獣医部の将校相当官について解説する。
| 名称 | 画像 | 種類 | 備考 | ||
| 装甲車両 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 装甲車両 | |||||
| Mz-panzer.12/G Champagne |  | Mz-Sister技術研究 | シャンパーニュ中戦車 | ||
| NYN-G-panzer.16/G Alfred |  | NYN is God 造兵所 | アルフレッド戦車。革新的な主力戦車であるアルフレッドタンクの最終型である。榴散弾、全周水流装甲、車体下部水流装甲など戦車技術の粋を集めて設計された | ||
| 2号戦車 セルピエンテ |  | 神州大和帝國 | 備考 | ||
| NDK-Schwere Panzer.4/B Kalrovitz |  | NDK-Siranai造兵所 | カルロビッツ重戦車。 | ||
| RU-Licht Panzer.5/C Teutonic |  | RU-Sister重工 | チュートン軽戦車。それなりに高い生産性を持つ。使い勝手が良く、居住性と汎用性も高いため戦車兵たちの間では主力戦車よりも愛されている。 | ||
| NDK-Licht Panzer.6/B Granada |  | NDK-Siranai造兵所 | グラナダ軽戦車。 | ||
| 二号軽戦車�儀� |  | 軽戦車 | 紫電共和国 | 備考 | |
| NYN-G-Licht Panzer.7/B Borobudur | &image(https://img.atwikiimg.com/www61.atwiki.jp/maikuragunzibu/attach/590/12607/2016-12-28_15.17.56.jpg,100%) | NYN is God 造兵所 | ボロブドゥール軽戦車。 | ||
| POZI-Armoured Personnel Carrier.4/B Árpádok |  | POZI-Kusodebu車両工場 | アールパード装甲兵員輸送車 | ||
| 篠原 Type76 Held |  | 安房日ノ本皇国 | 備考 | ||
| NYN-G-Half track.3/A Seljuk |  | 半装軌車 | Albatros Flugzeugwerke国営工業 | セルジューク半装軌車 | |
| 非装甲車両 | |||||
| MAN-401.PT/A |  | 輸送トラック | POZI-Kusodebu車両工場 | パレスチナ輸送トラック | |
| 篠原28式3t | | 汎用輸送車 | 安房日ノ本皇国 | 備考 | |
| ESK-Sidecar-2/A Tarnovo |  | ESK-Sister-ourhappy工業 | タルノヴォサイドカー | ||
| MAN-403.CCV/Aバビロニア |  | 指揮通信車 | Maschinenfabrik・Augsburg-Nürnberg工業連合 | 指揮通信車として設計された。指揮能力、通信能力が高い。師団、旅団の脳として活躍する。 | |
| Hs-107.CCV/Aビザンティウム |  | 指揮通信車 | Henschel工業 | ||
| MTRV1 |  | 戦車回収車 | 全長全幅 | ミノリニア王国 | 備考 |
| 火砲 | |||||
| Hs-102.H/Aアテナイ |  | 榴弾砲 | Henschel工業 | 中火力砲を搭載しており火力、生産性ともに安定している。 | |
| Tk-508.H/Aサルディニア |  | 榴弾砲 | ThyssenKrupp社 | ||
| Tk-505.HH/Aフィディアス |  | 重榴弾砲 | ThyssenKrupp社 | 備考 | |
| Tk-502.IC/Aスパルタ |  | 歩兵砲 | ThyssenKrupp社 | 砲兵隊に属さず歩兵隊に属すことでより積極的な歩兵支援を行う。榴弾だけでなく対戦車徹甲弾も射撃可能なので多様な敵部隊に柔軟に対応できる。 | |
| 牽引 38式65mm |  | 歩兵砲 | 安房日ノ本皇国 | 備考 | |
| Tk-510.Ag/Aエル・アラメイン |  | 対戦車砲 | ThyssenKrupp社 | 備考 | |
| Tk-506.MC/Aテノチティトラン |  | 山岳砲 | ThyssenKrupp社 | 備考 | |
| Rm-304.SPC/Aノヴゴロド |  | 自走砲 | Rheinmetall重工 | 回路部分を完全に隠す防御力の高い自走砲。火力よりも長距離射程を優先したため射程は列車砲に次いで長い。 | |
| FP-204.SPA/Aトスカーナ |  | 自走砲 | Ferdinand・Porsche社 | FP-203.LTY.Aチュートンを改造して作られ、固定砲を搭載している。 | |
| Tk-513.SPC/Aザルツブルク |  | 自走砲 | ThyssenKrupp社 | ||
| Tk-503.AAC/Aカスティーリャ |  | 高射砲 | ThyssenKrupp社 | 拡散性の対空砲であり、広範囲に弾幕を張る。 | |
| Tk-507.AAC/Aカヌート |  | 高射砲 | ThyssenKrupp社 | ||
| Tk-509,AG/Aフェニキア |  | 突撃砲 | ThyssenKrupp社 | ||
| MST5ハサン |  | 突撃砲 | ミノリニア王国 | ||
| Hs-105.SPRC/Aアユタヤ |  | 自走式ロケット砲 | Henschel工業 | 拡散砲を持つ面制圧兵器であり、生産性が極めて高いが、防御力は無いに等しい。 | |
| Rm-303.STM/Aクローヴィス |  | 特殊投擲機 | Rheinmetall重工 | ポーションを離れたところに飛ばすための火砲として作られた。塹壕突破、都市攻略戦などに期待されている。 | |
| Tk-504.RC/Aプシェヴォルスク |  | 列車砲 | ThyssenKrupp社 | 超長距離射程を実現した列車砲。生産性も高いため独立列車砲旅団の主力を担う。 | |
| Tk-504.RC/Bプシェヴォルスク |  | 列車砲 | ThyssenKrupp社 | ||
| Tk-512.HRC/Aプロイセン |  | 列車砲 | ThyssenKrupp社 | ||
| Tk-501.HRC/Cエースターライヒ |  | 重列車砲 | ThyssenKrupp社 | 245弾頭砲を搭載する大きさも火力も地上軍最高の重列車砲。自衛用の対地砲や対空砲を搭載しており司令部施設も備え付けている。 | |
| Tk-511.HRC/Ａブランデンブルク |  | 重列車砲 | ThyssenKrupp社 | ||
| 陸軍航空機 | |||||
| NYN-G-fighter7/C Nidhogg |  | NYN is God 造兵所 | ニーズヘッグ制空戦闘機 | ||
| ASTK-Light fighter11/B Schlesien |  | ASTK-Sister陸空軍工厰 | シュレージエン軽戦闘機 | ||
| NYN-S-Heavy fighter3/B Tanngrísnir |  | NYN-Sister陸軍航空研究所 | 備考 | ||
| P-55 pick Mk2C |  | 紫電共和国 | P-55 pick Mk2C戦闘爆撃機 | ||
| NYN-S-Dive bomber2/A Hraesvelgr |  | NYN-Sister陸軍航空研究所 | フレースヴェルグ急降下爆撃機 | ||
| ASTK-Commander reconnaissance plane1/B Hyndla | &image(https://img.atwikiimg.com/www60.atwiki.jp/mcmilitary_info/attach/65/138/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A972%E5%BC%8F%E5%8F%B8%E4%BB%A4%E5%81%B5%E5%AF%9F%E6%A9%9F.jpg,100%) | ASTK-Sister陸空軍工厰 | ヒュンドラ司令偵察機 |
1/B Quetzalcoatl|
|ASTK-Sister陸空軍工厰|ケツァルコアトル大型輸送機|| MOH-1キングフィッシャー |  | ミノリニア王国 | キングフィッシャー攻撃ヘリ | |
| SZ-Transport helicopter3/D Vidofnirl |  | SZ-Sister特別重工 | ヴィゾヴーニル輸送ヘリ | |
| 陸軍船舶 | ||||
|---|---|---|---|---|
| キャメロン級 |  | 7隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| エル・ヒンド級 |  | 5隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| エンパイア級 |  | 13隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| プリンス級 |  | 6隻 | BAE-Systems・Surface・Ships | 備考 |
| プリンセス・ベアトリクス級 |  | 8隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| LCU-1型 |  | 80隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| LCAC型 | &ref(,width=300) | 80隻 | トラキア・ローマ帝国 | 備考 |
| T-AP-1級 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| T-AP-2級 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| T-AP-3級 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| T-AKR-1級 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| T-AKR-2 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| T-AKR-3級 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| T-APM-2級 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| T-APM-3級 |  | 40隻 | Harland and Wolff造船 | 備考 |
| 9 type transport ship |  | NYN is God造兵所 | 9型輸送船 | |
| 10 type transport ship |  | NYN is God造兵所 | 10型輸送船 | |
| 11 type transport ship |  | NYN is God造兵所 | 11型輸送船 | |
| NYN-G-Landing craft.1/C Mähren |  | NYN is God造兵所 | メーレン砲艇 | |
| Turikiti-Landing craft.1/C Sudeten |  | Turikiti-Auntie海洋工学 | ズデーテン駆逐艇 | |
| Turikiti-Landing craft.1/C Breslau |  | Turikiti-Auntie海洋工学 | ブレスラウ上陸用舟艇 | |
| NYN-G-Special boat.1/A Harland |  | NYN is God造兵所 | ハーランド特殊艇 |
&font(b,#0000ff,24px){陸軍航空隊}
&font(b,#0000ff,24px){飛行戦隊}
陸軍飛行戦隊は、教会暦1818年に従来の飛行連隊から飛行戦隊へ改編されて以降、本土防空・北アフリカ戦争・カリブ侵攻などを経て現在に至るまで、陸軍航空隊において中核となる実戦部隊編制単位である。
&font(b,#0000ff,24px){飛行戦隊編制}
飛行戦隊の編制として、部隊長たる戦隊長が在籍する本部(戦隊本部)を筆頭に、基本は3個中隊(飛行中隊)から構成され、本部(戦隊長)は飛行場大隊（(下に中間整備を担当する整備中隊及び、飛行場の警備を担当する警備中隊)を事実上隷属し、また各中隊長は戦闘整備を担当する整備班を隷属していた。
飛行分科「戦闘」の戦隊の1個中隊の編制は、編隊の最小単位となる1個分隊(分隊長機と僚機の計2機)が2個分隊集まり1個小隊(小隊長機以下の計4機）を)、その小隊が3個集まり1個中隊(中隊長以下の計12機)であった。しかし教会暦1837年9月の飛行場大隊の大幅な改編と共に、飛行分科「戦闘」の戦隊には同年9月以降、「中隊編制」に代わり新たに「飛行隊編制」が布かれた。従来の中隊編制は機材の整備・管理や人事が個々の中隊ごとに独立しており、損耗や移動の激しい「戦闘」戦隊においては不都合があった。飛行隊編制とは従来の中隊の垣根を取り払い、これを統一・一元化した飛行隊を新設するものであり、これは戦隊本部の直属とし、飛行隊自体の指揮官としては飛行隊長を新設し戦隊長が先任将校を任命した。また、各中隊が隷属していた整備班は整備小隊となり、同時に戦隊本部隷下となった整備隊本部のもとへと移行された。これにより機材の一元管理化が行われ、整備班附整備員ら地上勤務者を含む大勢の人事まで掌握・指揮しなければならなかった中隊長の労苦も軽減された。この改編により「戦闘」戦隊における部隊編制単位上の「中隊」は廃止され、編制表から無くなり統一した「飛行隊」となった。
| 飛行戦隊本部 | |
| 飛行隊 | |
| 中隊 - 各小隊 - 各分隊 | |
| 中隊 - 各小隊 - 各分隊 | |
| 中隊 - 各小隊 - 各分隊 | |
| 整備隊本部 | |
| 指揮小隊 - 各分隊 | |
| 整備小隊 | |
| 整備小隊 | |
| 整備小隊 | |
| 飛行場大隊本部 | |
| 補給中隊 | |
| 警備中隊 | |
さらに飛行団が2個以上集まり飛行師団を編成する。中核となる飛行戦隊のほかに支援部隊である航空地区司令部、航空通信団司令部などを隷属している。長は飛行師団長で中将が補職し、司令部を置き大佐級の参謀長1名・参謀数名・高級副官・兵器部長・経理部長・軍医部長など部員を擁する。
&font(b,#0000ff,24px){飛行分科}
飛行戦隊を中心に、陸軍航空部隊の各飛行部隊には以下の飛行分科および相当の装備機種が決まっている。
「戦闘」 - 戦闘機
「重爆」 - 重爆撃機
「軽爆」 - 軽爆撃機
「襲撃」 - 襲撃機
軽爆撃機より近接航空支援に比重を置いている
「司偵」 - 司令部偵察機
主任務は航空作戦や大規模地上作戦に密接した戦略偵察
「偵察」 - 軍偵察機・直協偵察機
主任務は地上軍に密接した戦術偵察。「偵察」戦隊では軍偵・直協を混用することが多い
「輸送」 - 輸送機
「対潜」 - 軍偵察機・重爆撃機・指揮連絡機
主任務は対潜哨戒ならびに爆雷攻撃。
&font(b,#0000ff,24px){定数}
飛行戦隊が保有する機体の定数は、1個中隊が飛行分科「戦闘」・「襲撃」では12機、「重爆」・「軽爆」・「司偵」・「偵察」・「輸送」・「対潜」では9機で、戦隊としては約24~36機+α（本部機・予備機など）が一般的である。
| 師団・飛行団・航空軍 | 飛行戦隊 | 担当地域/所在地 | 兵種・任務 | 使用機種 |
| 第1航空軍 | 本土/カレンテルニア島全域 | 統一指揮 | 各種陸軍航空機 | |
| 第1飛行師団 | 本土/シェルスドナウ地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 第1飛行団 | エスターライヒ | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 飛行第1戦隊 | エスターライヒ | 戦闘 | ||
| 飛行第2戦隊 | エスターライヒ | 戦闘 | ||
| 飛行第3戦隊 | エスターライヒ | 軽爆 | ||
| 第2飛行団 | シェルスドナウ地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 飛行第4戦隊 | セーラブルク | 戦闘 | ||
| 飛行第5戦隊 | セーラブルク | 司偵 | ||
| 飛行第6戦隊 | マリアツェル | 襲撃 | ||
| 第3飛行団 | シェルスドナウ地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 飛行第7戦隊 | ウスート | 戦闘 | ||
| 飛行第8戦隊 | ナーセル | 対潜 | ||
| 飛行第9戦隊 | マルグレーテ | 軽爆 | ||
| 第2飛行師団 | 本土/デルトリューシュン地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 第4飛行団 | デルトリューシュン地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 飛行第10戦隊 | リューシュン | 戦闘 | ||
| 飛行第11戦隊 | リューシュン | 重爆 | ||
| 飛行第12戦隊 | インフェルニア | 戦闘 | ||
| 第5飛行団 | デルトリューシュン地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 飛行第13戦隊 | ローデン・プランクル | 司偵 | ||
| 飛行第14戦隊 | サイラー | 偵察 | ||
| 第3飛行師団 | 本土/バン・ボーデン地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 第6飛行団 | カールス | 航空作戦 | ||
| 飛行第15戦隊 | カールス | 戦闘 | ||
| 飛行第16戦隊 | カールス | 偵察 | ||
| 第7飛行団 | バン・ボーデン | 航空作戦 | ||
| 飛行第17戦隊 | ヘルルラント | 戦闘 | ||
| 飛行第18戦隊 | カッシニア | 輸送 | ||
| 第4飛行師団 | 本土/ジュッセンドルク地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 第8飛行団 | ジュッセンドルク地方 | 航空作戦 | ||
| 飛行第19戦隊 | バリクパパン | 戦闘 | ||
| 飛行第20戦隊 | ツェントラル | 対潜 | ||
| 第9飛行団 | ジュッセンドルク地方 | 航空作戦 | 各種陸軍航空機 | |
| 飛行第21戦隊 | インスブルック | 襲撃 | ||
| 飛行第22戦隊 | センメリング | 司偵 |
| 陸軍航空機 | |||
|---|---|---|---|
| NYN-G-fighter7/C Nidhogg | | NYN is God 造兵所 | ニーズヘッグ制空戦闘機 |
| ASTK-Light fighter11/B Schlesien | | ASTK-Sister陸空軍工厰 | シュレージエン軽戦闘機 |
| NYN-S-Heavy fighter3/B Tanngrísnir | | NYN-Sister陸軍航空研究所 | 備考 |
| P-55 pick Mk2C | | 紫電共和国 | P-55 pick Mk2C戦闘爆撃機 |
| NYN-S-Dive bomber2/A Hraesvelgr | | NYN-Sister陸軍航空研究所 | フレースヴェルグ急降下爆撃機 |
| NYN-S-Dive bomber3/A Élivágar |  | NYN-Sister陸軍航空研究所 | エーリヴァーガル急降下爆撃機 |
| ASTK-surveillance aircraft4/D Mökkurkalfe |  | ASTK-Sister陸空軍工厰 | モックルカールヴィ偵察機 |
| ASTK-Commander reconnaissance plane1/B Hyndla |  | ASTK-Sister陸空軍工厰 | ヒュンドラ司令偵察機 |
| ASTK-Transport machine 1/B Quetzalcoatl | | ASTK-Sister陸空軍工厰 | ケツァルコアトル大型輸送機 |
| MOH-1キングフィッシャー | &image(https://i.gyazo.com/720d9ca2c8c1076a5aff5f8e2fb2ee55.png,100%) | ミノリニア王国 | キングフィッシャー攻撃ヘリ |
| SZ-Attack Helicopter4/B Vidofnirl |  | SZ-Sister特別重工 | キングフィッシャー攻撃ヘリ |
| SZ-Transport helicopter3/D Vidofnirl | | SZ-Sister特別重工 | ヴィゾヴーニル輸送ヘリ |
カレンテルニア帝国海軍 K.u.K Kriegsmarine
カレンテルニア帝国海軍(K.u.K Kriegsmarine)はハプスブルク朝カレンテルニア帝国の海上戦力及び随伴する各種兵科の総称である。K.u.KとはKrantelnien und kaiserlichの略号であり、｢カレンテルニア(カレンテルニア本土)と帝国(海外領土を含む帝国全土)｣を意味する定冠詞である。 艦船接頭辞はSMSで、陛下の艦艇(Seiner Majestat Schiff)を意味する。ハプスブルク朝カレンテルニア帝国はその版図に北大西洋、ノルウェー海、グリーンランド海を含み、海洋国家であるカレンテルニアにおいてこれらの地域は海運・商業活動などで大いに繁栄した。このような帝国内の海上活動の保護のため、15世紀頃から帝国はこれらの地域の海港を根拠地とする海軍を保有した。現在では更に発展し世界中の海洋地域において安全に、優位的に活動を行うための戦力を保有しようとしている。5000隻を超える艦艇で大艦隊を創設することを目標とするエヴェラヴァード・カメルレンゴ計画が無期限延期となり、その代わりに現在保有するほぼ全ての艦艇の大規模改造、近代化改修を行うことを目標とするキョウモイー・ペンキ計画を実施している。陸海空軍の中で最も充実しており、最も予算が割かれている軍事組織である。
| 艦級 | 画像 | 艦数 | 備考 | |
| 戦艦 | 58隻 | |||
|---|---|---|---|---|
| SMS Schlachtschiff Majestic Klasse |  | 10隻 | マジェスティック級戦艦。同型艦はBB-36 Majestic、BB-37 Magnificent、BB-38 Hannibalなど | |
| SMS Schlachtschiff Canopus Klasse |  | 6隻 | カノーパス級戦艦。同型艦はBB-46 Canopus、BB-47 glory、BB-48 Albionなど | |
| SMS Schlachtschifff Kronprinz･Erzherzog･Franz･Joseph Klasse |  | 2隻 | クローンプリンツ・エルツヘルツォーク・フランツ・オルトヴィーン級戦艦。同型艦はBB-52 Kronprinz･Erzherzog･Franz･Joseph、BB-53 Erzherzog･Maria･Liselotte | |
| SMS Schlachtschiff Formidable Klasse |  | 3隻 | フォーミダブル級戦艦。同型艦はBB-54 Formidable、BB-55 Irresistible、BB-56 Implacable | |
| SMS Schlachtschiff kaiserlich Klasse |  | 2隻 | カイザーライヒ級戦艦。同型艦はBB-57kaiserlich、BB-58 Nordatlantik | |
| SMS Schlachtschiff kaiserlich Klasse |  | 4隻 | フィリブス・ウニティス級戦艦。同型艦はBB-59 Viribus Unitis、BB-60 Tegetthoff、BB-61 Prinz Eugenなど | |
| SMS Schlachtschiff Lionheart Klasse | | 4隻 | ライオンハート級戦艦。同型艦はBB-62 Lionheart、BB-63 Richard I、BB-64 Plantagenetなど | |
| SMS Schlachtschiff Venerable Klasse | | 3隻 | ヴェネラブル級戦艦。同型艦はBB-66 Venerable、BB-67 Edward、BB-68 Hibernia | |
| SMS Schlachtschiff Albemarle Klasse |  | 4隻 | アルベマール級戦艦。同型艦はBB-70 Albemarle、BB-71 Fallenstein、BB-72 Härtehammerなど | |
| SMS Schlachtschiff Tegetthoff Klasse | | 4隻 | テゲトフ級戦艦。同型艦はBB-75 Viribus Unitis、BB-76 Tegetthoff、BB-77 Prinz Eugenなど | |
| 巡洋戦艦 | 52隻 | |||
| SMS Schlachtkreuzer Hood Klasse |  | 5隻 | フッド級巡洋戦艦。同型艦はBC-24 Hood、BC-25 Anson、BC-26 Howeなど | |
| SMS Schlachtkreuzer Klagenfurt Klasse |  | 6隻 | クラーゲンフルト級巡洋戦艦。同型艦はBC-29 Klagenfurt、BC-30 Villach、BC-31 Feldkirchenなど | |
| SMS Schlachtkreuzer Mackensen Klasse |  | 4隻 | マッケンゼン級巡洋戦艦。同型艦はBC-41 Mackensen、BC-42 Prinz･Eitel･Friedrich、BC-43 Graf･Speeなど | |
| SMS Schlachtkreuzer Yorck Klasse |  | 7隻 | ヨルク級巡洋戦艦。同型艦はBC-45 Yorck、BC-46 Gneisenau、BC-47 Scharnhorstなど | |
| SMS Schlachtkreuzer Völkermarkt Klasse |  | 5隻 | フェルカーマルクト級巡洋戦艦。同型艦はBC-52 Völkermarkt、BC-53 Gneisenau、BC-54 Scharnhorstなど | |
| 重巡洋艦 | 60隻 | |||
| SMS Schwerekreuzer Des･Moines Klasse |  | 4隻 | デ・モイン級重巡洋艦。同型艦はCA-40 Des･Moines、CA-41 Devonshire、CA-42 Shropshireなど | |
| SMS Schwerekreuzer Tiger Klasse |  | 6隻 | ティーガー級重巡洋艦。同型艦はCA-44 Tiger、CA-45 Panther、CA-46 Leopard | |
| SMS Schwerekreuzer Norfolk Klasse |  | 6隻 | CA-44 Norfolk、CA-45 Dorsetshire、CA-46 Ceylonなど | |
| SMS Schwerekreuzer Zenta Klasse |  | 5隻 | ツェンタ級重巡洋艦。同型艦はCA-50 Zenta、CA-51 Aspern、CA-52 Szigetvárなど | |
| SMS Schwerekreuzer Northampton Klasse |  | 6隻 | ノーザンプトン級重巡洋艦。同型艦はCA-55 Northampton、CA-56 Chester、CA-57 Louisvilleなど | |
| SMS Luftverteidigungkreuzer Leander V Klasse |  | 7隻 | リアンダー改級重巡洋艦。同型艦はCA-61 Leander、CAD-62 Achilles、CAD-63 Neptuneなど | |
| SMS Luftverteidigungkreuzer Astoria Klasse |  | 5隻 | アストリア級重巡洋艦。同型艦はCA-68 Astoria、CAD-69 Waldau、CAD-70 Gußwerkなど | |
| 正規空母 | 55隻 | |||
| SMS Flugzeugträger Audacious Klasse |  | 6隻 | 同型艦はCV-15 Audacious、CV-16 Africa、CV-17 Irresistibleなど | |
| SMS Flugzeugträger Ranger Klasse |  | 6隻 | レンジャー級航空母艦。同型艦はCV-29 Ranger、CV-30 Yorktown、CV-31 Hornetなど | |
| SMS Flugzeugträger Essex Klasse |  | 9隻 | エセックス級航空母艦。同型艦はCV-35 Essex、CV-36 Intrepid、CV-37 Bunker･Hillなど | |
| SMS Flugzeugträger Randolph Klasse |  | 8隻 | ランドルフ級航空母艦。同型艦はCV-44 Randolph、CV-45 Hancock、CV-46 Kearsargeなど | |
| SMS Flugzeugträger Erzherzog･Katarina･Amelia Klasse |  | 3隻 | エルツヘルツォーク・カタリーナ・アメリア級航空母艦。同型艦はCV-53 Erzherzog･Katarina･Amelia、CV-54 Krantelnien Orden、CV-55 Hochmeister | |
| SMS Flugzeugträger Kleinhofstraße Klasse |  | 2隻 | クラインホーフ級航空母艦。同型艦はCV-58 Kleinhof、CV-59 Knollau | |
| SMS Flugzeugträger Miesbichl Klasse |  | 3隻 | ミエスビヒル級航空母艦。同型艦はCV-60 Miesbichl、CV-61 Remsacher、CV-62 Perchtengassl | |
| SMS Flugzeugträger Großarl Klasse |  | 4隻 | グロースアルル級航空母艦。同型艦はCV-63 Großarl、CV-64 Markt、CV-65 Unterbergなど | |
| SMS Flugzeugträger Krall Klasse |  | 5隻 | クラル級航空母艦。同型艦はCV-67 Krall、CV-68 Rajah、CV-69 Pretoria Castleなど | |
| SMS Flugzeugträger Peter StrasserKlasse |  | 2隻 | ペーター・シュトラッサー級航空母艦。同型艦はCV-72 Peter Strasser、CV-73 Aller | |
| SMS Flugzeugträger Peter StrasserKlasse | | 4隻 | アルムゼー・ランデス級航空母艦。同型艦はCV-74 Almsee Landes、CV-75 Lackenhof、CV-76 Ötscherwieseなど | |
| 軽空母 | 90隻 | |||
| SMS LeichteTrägerflugzeuge Attacker Klasse |  | 22隻 | アタッカー級軽空母。同型艦はCVL-40 Attacker、CVL-41 Attacker、CVL-42 Trouncerなど | |
| SMS LeichteTrägerflugzeuge Langley Klasse |  | 12隻 | ラングレー級軽空母。同型艦はCVL-62 Langley、CVL-63 Independence、CVL-64Princetonなど | |
| SMS LeichteTrägerflugzeuge Long Island Klasse |  | 10隻 | ロング・アイランド級軽空母。同型艦はCVL-74 Long･Island、CVL-75 Copahee、CVL-76 Croatanなど | |
| SMS LeichteTrägerflugzeuge Breton Klasse |  | 7隻 | ブレトン級軽空母。同型艦はCVL-84 Breton、CVL-85 Nassau、CVL-86 Cardなど | |
| SMS LeichteTrägerflugzeuge Casablanca Klasse |  | 8隻 | カサブランカ級軽空母。同型艦はCVL-91 Casablanca、CVL-92 Lyskamm、CVL-93 Corregidorなど | |
| 水上機母艦 | 53隻 | |||
| SMS W.F.M-Mutterschiff Histo Klasse |  | 9隻 | ヒスト級水上機母艦。同型艦はAV-1 Histo、AV-2 Fulton、AV-3 Bushnellなど | |
| SMS W.F.M-Mutterschiff Canopus Klasse |  | 12隻 | カノーパス級水上機母艦。同型艦はAV-10 Canopus、AV-11 Argonne、AV-12 Greifなど | |
| SMS W.F.M-Mutterschiff Antaeus Klasse |  | 10隻 | アンテウス級水上機母艦。同型艦はAV-22 Antaeus、AV-23 Euryale、AV-24 Aegirなど | |
| SMS W.F.M-Mutterschiff Simon･Lake Klasse} |  | 7隻 | サイモン・レイク級水上機母艦。同型艦はAV-32 Simon･Lake、AV-33 L. Y. Spear、AV-34 Dixonなど | |
| SMS W.F.M-Mutterschiff Meteor Klasse |  | 7隻 | メテオール級水上機母艦。同型艦はAV-39 Meteor、AV-40 Blitz、AV-41 Kometなど | |
| SMS W.F.M-Mutterschiff New･England Klasse |  | 8隻 | ニューイングランド級水上機母艦。同型艦はAV-46 New･England、AV-47 Pilgrim･Fathers、AV-48 Provincetownなど | |
| 軽巡洋艦 | 62隻 | |||
| SMS Kleinerkreuzer Caroline Klasse |  | 6隻 | カロライン級軽巡洋艦。同型艦はCL-32 Caroline、CL-33 Carysfort、CL-34 Cleopatraなど | |
| SMS Kleinerkreuzer Calliope Klasse} |  | 12隻 | カライアピ級軽巡洋艦。同型艦はCL-38 Calliope、CL-39 Champion、CL-40 Cambrianなど | |
| SMS Kleinerkreuzer Ceres Klasse |  | 13隻 | シアリーズ級軽巡洋艦。同型艦はCL-50 Ceres、CL-51 Cardiff、CL-52 Curlewなど | |
| 防空巡洋艦 | 53隻 | |||
| SMS Luftverteidigungkreuzer Medea Klasse |  | 5隻 | ミディア級防空巡洋艦。同型艦はCL-24 Medea、CL-25 Magicienne、CL-26 Marathonなど | |
| SMS Luftverteidigungkreuzer Surprise Klasse |  | 5隻 | サプライズ級防空巡洋艦。同型艦はCL-29 Surprise、CL-30 alacrity、CL-31 koloniなど | |
| SMS Luftverteidigungkreuzer Katoomba Klasse |  | 7隻 | カトゥーンバ級防空巡洋艦。同型艦はCL-34 Katoomba、CL-35 Pandora、CL-36 Milduraなど | |
| SMS Luftverteidigungkreuzer Pallas Klasse |  | 4隻 | パラス級防空巡洋艦。同型艦はCL-41 Pallas、CL-42 Pelorus、CL-43 Ringaroomaなど | |
| SMS Luftverteidigungkreuzer Edgar Klasse |  | 7隻 | エドガー級防空。同型艦はCL-47 Edgar、CL-48 Gibraltar、CL-49 Graftonなど | |
| SMS Luftverteidigungkreuzer Halltal Klasse |  | 5隻 | ハルタール級防空巡洋艦。同型艦はCAD-54 Halltal、CAD-55 Mooshuben、CAD-56 Rechengrabenなど | |
| ミサイル巡洋艦 | 55隻 | |||
| SMS Raketenkreuzer Monmouth Klasse |  | 10隻 | マンマス級ミサイル巡洋艦。同型艦はCG-31 Monmouth、CG-32 Donegal、CG-33 Sufforkなど | |
| SMS Raketenkreuzer Devonshire Klasse |  | 6隻 | デヴォンシャー級ミサイル巡洋艦。同型艦はCG-41 Devonshire、CG-42 Argyll、CG-43 Roxburghなど | |
| SMS Raketenkreuzer Duke･of･Edinburgh Klasse |  | 6隻 | デューク・オブ・エジンバラ級ミサイル巡洋艦。同型艦はCG-47 Duke･of･Edinburgh、CG-48 Warrior、CG-49 Natalなど | |
| SMS Raketenkreuzer Minotaur Klasse |  | 3隻 | マイノーター級ミサイル巡洋艦。同型艦はCG-53 Minotaur、CG-54 Shannon、CG-55 Defence | |
| 航空巡洋艦 | 39隻 | |||
| SMS Flugzeugkreuzer Bluebird Klasse |  | 16隻 | ブルーバード級航空巡洋艦。同型艦はCCV-16 Bluebird、CCV-17 Skylark、CCV-18 Ortolanなど | |
| SMS Flugzeugkreuzer Tringa Klasse |  | 8隻 | トリンガ級航空巡洋艦。同型艦はCCV-32 Tringa、CCV-33 Ortolan、CCV-34 Penguinなど | |
| フリゲート艦 | 68隻 | |||
| SMS Fregatte Cassin Klasse |  | 8隻 | カッシン級フリゲート艦。同型艦はFF-43 Cassin、FF-44 Cummings、FF-45 Downesなど | |
| SMS Fregatte O'Brien Klasse |  | 6隻 | オブライエン級フリゲート艦。同型艦はFF-51 O'Brien、FF-52 Nicholson、FF-53 Winslowなど | |
| SMS Fregatte Tucker Klasse |  | 12隻 | タッカー級フリゲート艦。同型艦はFF-57 Tucker、FF-58 Conyngham、FF-59 Porterなど | |
| SMS Fregatte Tucker Klasse |  | 8隻 | コールドウェル級フリゲート艦。同型艦はFF-69 Caldwell、FF-70 Craven、FF-71 Gwinなど | |
| SMS Fregatte Rabenbrunn Klasse |  | 4隻 | ラーベンブルン級フリゲート艦。同型艦はFF-77 Rabenbrunn、FF-78 Auhäusl、FF-79 Schartenなど | |
| 駆逐艦 | 158隻 | |||
| SMS Zerstörer Dove Klasse |  | 15隻 | ダブ級駆逐艦。同型艦はDD-93 Dove、DD-94 Bullfinch、DD-95 Starなど | |
| SMS Zerstörer Desperate Klasse |  | 10隻 | デスペレート級駆逐艦。同型艦はDD-108 Desperate、DD-109 Doon、DD-110 Kaleなど | |
| SMS Zerstörer Derwent Klasse |  | 21隻 | ダーウェント級駆逐艦。同型艦はDD-118 Derwent、DD-119 Eden、DD-120 Waveneyなど | |
| SMS Zerstörer Erne Klasse |  | 15隻 | アーン級駆逐艦。同型艦はDM-139 Erne、DD-140 Ettrick、DD-141 Exeなど | |
| SMS Zerstörer Ribble Klasse |  | 5隻 | 博柳乃国製元赤羽太型。同型艦はDD-154 Ribble、DD-155 Teviot、DD-156 Uskなど | |
| SMS Zerstörer Maliena Klasse |  | 12隻 | マリナ級駆逐艦。同型艦はDD-159 Maliena、DD-160 Brandhofen、DD-161 Meranなど | |
| SMS Zerstörer Miranda Klasse |  | 11隻 | ミランダ級駆逐艦。同型艦はDD-171 Miranda、DD-172 Minoz、DD-173 Manryiなど | |
| 防空駆逐艦 | 24隻 | |||
| SMS Luftverteidigung Meteor Klasse |  | 7隻 | メテオール級防空駆逐艦。同型艦はDL-1 Meteor、DL-2 Blitz、DL-3 Kometなど |
| SMS Luftverteidigung Johto Klasse |  | 5隻 | ミノリニア王国製。ジョウト級潜水艦同型艦はDL-8 Johto、DL-9 Gundolf、DL-9 Hieronymusなど | |
| SMS Luftverteidigung Husar Klasse |  | 12隻 | フサール級防空駆逐艦。DL-13 Husar、DL-14 Ulan、DL-15 Streiterなど | |
| SMS Luftverteidigung Husar Klasse |  | 15隻 | トリグラフ級防空駆逐艦。DL-25 Triglav、DL-26 Lica、DL-27 Pruteniなど | |
| SMS Luftverteidigung Terre Klasse |  | 9隻 | テルレ級防空駆逐艦。DL-40 Terre、DL-41 Pittsburgh、DL-42 Golden Triangleなど | |
| 駆潜艇 | 175隻 | |||
|---|---|---|---|---|
| SMS Eskort Zerstörer Derwent Klasse |  | 36隻 | ダーヴェント級駆潜艇。同型艦はDE-1 Derwent、DE-2 Eden、DE-3 Waveneyなど | |
| SMS Eskort Zerstörer Afridi Klasse |  | 30隻 | アフリディ級駆潜艇。同型艦はDE-37 Afridi、DE-38 Cossack、DE-39 Maoriなど | |
| SMS Eskort Zerstörer Acorn Klasse |  | 20隻 | エイコーン級駆潜艇が同型艦はDE-67 Acorn、DE-68 Nymphe、DE-69 Rubyなど | |
| SMS Eskort Zerstörer Gashawk Klasse |  | 23隻 | ゴスホーク級駆潜艇。同型艦はDE-87 Gashawk、DE-88 Hind、DE-89 Hornetなど | |
| SMS Korvette river Klasse |  | 34隻 | リバー級駆潜艇。同型艦はPG-1 Adur、PG-2 Aire、PG-3 Annanなど | |
| SMS Korvette Tacoma Klasse |  | 21隻 | タコマ級駆潜艇。同型艦はPG 68 Tacoma、PG-69 Sausalito、PG-70 Hoquiamなど | |
| SMS Korvette Garcia V Klasse |  | 11隻 | ガーシア改級駆潜艇。同型艦はPG-153 Garcia、PG-154 Bradley、PG-155 Vogeなど | |
| 砲艦 | 129隻 | |||
| SMS Kanonenboot Canopo Klasse |  | 31隻 | カノーポ級砲艦。同型艦はGB-1 Canopo、GB-2 Castore、GB-3 Centauroなど | |
| SMS Kanonenboot Alno Klasse |  | 51隻 | アルノ級砲艦。同型艦はGB-32 Alno、GB-33 Milne、GB-34 Alexanderなど | |
| SMS Kanonenboot Munster Klasse |  | 35隻 | マンスター級砲艦。同型艦はPG-84 Munster、PG-85 Fire 、PG-86 Bonhommeなど | |
| SMS Kanonenboot Mansfield Klasse} |  | 12隻 | マンスフィールド級砲艦。同型艦はPG-119 Mansfield、PG-120 Mynos 、PG-121 Epsilonなど | |
| 潜水艦 | 187隻 | |||
| SMS F Unterseeboot Klasse |  | 10隻 | F級潜水艦。同型艦はSS F1、SS F2、SS F3など | |
| SMS G Unterseeboot Klasse |  | 30隻 | G級潜水艦。同型艦はSS G1、SS G2、SS G3など | |
| SMS H Unterseeboot Klass |  | 20隻 | H級潜水艦。同型艦はSS H1、SS H2、SS H3など | |
| 潜航艇母艦 | 47隻 | |||
| SMS Doyen SpezialUnterseebootMutterschiff Klasse |  | 12隻 | ドーエン級潜航艇母艦。同型艦はAS-1 Doyen、AS-2 Harris、AS-3 Zeilinなど | |
| SMS Joseph T. Dickman SpezialUnterseebootMutterschiff Klasse | | 16隻 | ジョセフ・T・ディクマン級潜航艇母艦。同型艦はAS-13 Joseph T. Dickman、AS-14 Hunter Liggett、AS-15 Henry T Allenなど | |
| SMS SpezialUnterseebootMutterschiff Klasse |  | 19隻 | モンロヴィア級潜航艇母艦。同型艦はAS-29 Monrovia、AS-30 Calvert、AS-31 Bayfieldなど | |
| 補給艦 | 26隻 | |||
| SMS Möwe Hilfsschiff Klasse | &ref(https://img.atwikiimg.com/www61.atwiki.jp/maikuragunzibu/attach/590/13443/メーヴェ級補給艦_20170427_080012.jpg,100%) | 6隻 | メーヴェ級補給艦。同型艦はAOE-1 Möwe、AOE-2 Ellemoi、AOE-3 Rochなど | |
| SMS Demel Hilfsschiff Klasse |  | 8隻 | デメル級。同型艦はAOE-7 Demel、AOE-8 Schnitte、AOE-9 Kuchenなど | |
| SMS Thalys Hilfsschiff Klasse |  | 12隻 | タリス級。同型艦はAOE-14 Thalys、AOE-15 Duisburg、AOE-16 Noordrhienなど |
&font(b,#0000ff,24px){海軍航空隊}
カレンテルニア帝国海軍航空隊はカレンテルニア帝国海軍の航空部隊である。海軍航空隊は海軍航空機の運用と航空戦の任務に当たる。
海軍省の海軍航空本部は研究開発と教育訓練を担当している。
カレンテルニアの航空兵訓練課程は非常に選抜的かつ厳格なものであり、良質で長く勤務し続ける空中勤務者の集団を養成する。
&font(b,#0000ff,24px){組織}
水上艦航空隊
カレンテルニア帝国海軍はフランツ・ヨーセフ帝の即位より20年目にあたるカレンテルニア教会暦1868年時点で正規空母・軽空母・水上機母艦合計で200隻以上が所属している。各地から精鋭の搭乗員が集められ、各空母飛行隊に所属する。飛行隊の大きさは任務と乗艦する空母の型によって様々である。中型以上の空母には戦闘機、攻撃機、急降下爆撃機の他に偵察機、警戒機などが搭載されている。小型空母は戦闘機と攻撃機のみ搭載する傾向がある。空母以外にも、戦艦・巡洋艦及び大型潜水艦には、水上機又はヘリコプターが配備されている。
地上基地航空隊
カレンテルニア海軍は沿岸の地上基地に配備した航空隊も保有している。外地航空隊には艦上戦闘機・陸上攻撃機・陸上偵察機のほか、飛行艇や水上偵察機も配備されている。
&font(b,#0000ff,24px){編制}
それぞれの航空艦隊(中将指揮)は一つ或は複数の航空戦隊(少将指揮)で構成される。航空戦隊は二つ以上の航空隊(大佐・中佐指揮)で構成される。空母航空隊の場合は空母の搭載数にもよるが12〜72機の航空機と予備の航空機4〜12機で構成される。
地上基地航空隊は、9機編成の幾つかの「分隊」(少佐・大尉指揮)で構成される。これは陸軍航空隊における「中隊」に相当する。それぞれの分隊は3つの「小隊」(中尉・少尉指揮)に分けられ、それぞれの小隊は4機の航空機で構成される。
海軍航空隊には地名が、特設航空隊には番号名がそれぞれ付与されている。地名を付与される海軍航空隊は、通常は特定の海軍基地に配される。
&font(b,#0000ff,24px){海軍航空隊の番号}
各海軍航空隊と全ての特設航空隊は、3桁数字(輸送機隊は4桁)の番号を割り当てられた海軍航空隊名を称する。航空隊番号各桁の意味は以下のとおり。
| 数字 | 百の位(航空機の種類) | 十の位(所管基地名) | 一の位(隊番号) |
| 0 | - | 西ラルオーツ海軍基地 | 隊番号 |
| 1 | 偵察機航空隊 | 上に同じ | |
| 2 | 艦上戦闘機航空隊 | ベルザリア海軍基地 | |
| 3 | 局地戦闘機航空隊 | ハーメリア海軍基地 | |
| 4 | 水上偵察機航空隊 | メルツェーデス海軍基地 | |
| 5 | 艦上爆撃機、艦上攻撃機航空隊 | 上に同じ | |
| 6 | 艦載機航空隊 | ディルツェノリア海軍基地 | |
| 7 | 陸上爆撃機、陸上攻撃機航空隊 | ギャルベリア海軍基地 | |
| 8 | 飛行艇航空隊 | 上に同じ | |
| 9 | 海上護衛航空隊 | ロアルス・ハルスト海軍基地 | |
| 10 | 輸送機航空隊 | - |
the_tobiuo
コメントをかく