基本情報


略歴

汚染スレイヴギアを相手にゲリラ活動を仕掛けて戦っていた戦士。
飛行型リベレイターを使いこなし、カミラアミィと三位一体攻撃で汚染機と互角に戦っていたが、性能の違いから追い詰められていたところをリアンに救われ、そのままクロスクリムゾンに加入。
9682年、発掘した地下基地から、汚染されていないスレイヴギアが発見されると、ルーナ適合試験を受け、装備者となる。

9683年2月、目覚めたホワイトフォックス隊も汚染機だと信じられていた為、これに対して威力偵察を行い、遭遇戦を繰り広げる。
ゼルト大橋で再びホワイトフォックス隊と遭遇し、激しい戦いとなるが、そこで自動防衛機である超巨大兵器ヌートリアが起動し、両軍は混乱の中撤退、橋も完全に破壊された為、南アリナス山脈にある本拠地に撤退することとなる。

その後も、各地で出没する「人間狩り」をしているスレイヴギアを倒しながら、物資や装備の補充を続けていた。
そして、ホワイトフォックス隊が北アリナス山脈に到着後にその場所から動いていないという情報からリアンは総攻撃を決意、持てる戦力のすべてを投入したスレイヴギア掃討作戦が開始される。
両軍多大な損害を出した決戦であったが、ディーマイナの歌が戦場に響き渡り、本当に相手は汚染機なのかという疑惑をもったまま撤退。

作戦の失敗と、多くの戦力を失った事により、一旦南アリナス山脈の本拠地に引き上げるが、レピリカは首都ミドルースに残っていた部隊に伝令として移動。
そこで、本来なら2、3機単位でしか行動しない筈の汚染機が、9機による編成で、あきらかにこれまでと違う動きを見せていた編隊と遭遇する。
グレイアセナリアと共に迎撃に向かうが苦戦、しかしそこにホワイトフォックス隊の首都探索チームが到着し助けられることとなる。
汚染機との戦いでの共闘により、ホワイトフォックス隊と和解すると、本拠地への連絡をつけるため、バプティの強化を受けて、はるか上空にある故障している長距離通信の中継装置まで一気に接近してカートリッジを交換、地面に激突寸前にフィオナのシールドに助けられて着地する。
このことから、ホワイトフォックスを信じたレピリカの説得もあり、クロスクリムゾンホワイトフォックスと協力体制を敷き、レヴォネが開発した汚染機から強制的にスレイヴギアを解除するウィルスの完成を待って、すべての決着をつけるべく南アリナス山脈へと向かう。

汚染機を相手に最終決戦となる霧の箱舟作戦を開始され、圧倒的兵力差の前に次々と仲間を失いながらもウィルスの散布に一度は成功するが、動きを止めた筈の汚染機は再起動をはじめ、ラストジャッジメントの暴走もあり戦局は絶望的となるが、奇跡的に勝利を収める。

ホワイトフォックスは、クロスクリムゾンを吸収合併する形で再編すると、各地に残る汚染スレイヴギアをウィルスによって鎮圧していき、9688年に最後の汚染機を無力化する。
その後ビバスク大陸は、ゆっくりと復興をはじめるが、表舞台からは姿を消して仲間たちと静かに暮らした。

人物

  • 無機質な口調で感情は希薄。
  • 任務に忠実だが、その一方で花や動物が好きだったり、不器用ながら仲間を気遣うそぶりも見せる。

スレイヴギア

ステルス性能を持ち、敵に接近すると腕に装備したブラスタークロー(銃機能付きクロー)で戦う。
背負っているジェネレーターは強力すぎるため、余剰エネルギーを放出している、それを武器や盾に応用できるが、その反面長所である筈のステルス性を失わせてしまう。

関連項目

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