架空国家を作ろう　2.5世界線

スイス軍のロゴ

スイス軍（スイスぐん、ドイツ語:Schweizer Armee、フランス語:Armée suisse、イタリア語:Esercito svizzero、ロマンシュ語:Armada svizra）は、スイス連邦の国軍である。
最高指揮官は大統領であるが、実質的な権限は首相が有する。スイス軍の管理・運営は連邦参事会が行う。

常備軍を構成するのは約4,000名の職業軍人であるが、徴兵制度により21万名の予備役を確保している。傭兵の歴史を持つスイスでは、国民皆兵を国是としており、徴兵制度を採用している。また、外国政府がスイス国内に基地等の軍事施設を設置することも容認していない。

スイス国家の起源とされる盟約者団が成立した時、まだスイス国家としての軍隊はなく、加盟各国ごとに軍隊が保有されていた。1315年のモルガルテンの戦いにおいて、盟約者団の同盟軍が、ハプスブルク家に勝利したことにより、盟約者団の実力が周囲に認識されるようになった。

スイス国家の起源とされる盟約者団が成立した時、まだスイス国家としての軍隊はなく、加盟各国ごとに軍隊が保有されていた。1315年のモルガルテンの戦いにおいて、盟約者団の同盟軍が、ハプスブルク家に勝利したことにより、盟約者団の実力が周囲に認識されるようになった。

17世紀に三十年戦争が起きてスイスにも戦火の及ぶ危険が高まったことを機に、盟約者団13邦がヴィール防衛軍事協定を締結して、スイス国家としての連邦軍が創設された。加盟各国が兵員を提供し、共通の参謀会議も設置された。スイスが連邦軍を組織して中立を維持したことが評価され、ヴェストファーレン条約におけるスイス独立につながった。

分離同盟戦争による内乱後の1848年に連邦憲法が制定され、連邦政府の軍事権限が明確化された。1848年憲法は、連邦としての常備軍保有を否定し、カントン（州）ごとの常備軍も300人を上限とした。他方で国民皆兵を規定し、有事には人口の3％規模の連邦正規軍及びその半数の規模の予備軍を編成するものと定められた。1848年憲法に基づくスイス連邦軍は、普仏戦争で危機が高まった際に総動員を実施したが、編制や装備など様々な不備があって有効に機能しなかった。

普仏戦争時に不備が顕になった1848年憲法による軍制は、1874年に成立した以前よりも中央集権的な改正連邦憲法の下で改革が進められた。改正憲法下では防衛関連法規の制定や軍事力の育成が、連邦政府の権限となった。第一次世界大戦においてもスイス軍は動員され、同国の武装中立の維持に務めたが、戦争の長期に伴う動員体制の継続が財政を圧迫して戦時税制が導入された。

近年では、国際テロリズムへの対処と、国連加盟国として国際貢献を行うために必要となる軍のプロフェッショナル化を図るため、徴兵制を廃止して志願制に切り替える法案が3回、国民投票にかけられたが、いずれも否決されている。

スイスは内陸国であるため、海軍は存在しないが陸軍隷下船舶部隊を有する。

(平常時)

第1機械化旅団

ジュネーヴ

• 第1指揮大隊
• 第1偵察大隊
• 第1戦車大隊
• 第1機械化大隊
• 第2機械化大隊
• 第1砲兵大隊
• 第1装甲砲兵大隊
• 第1支援大隊

第2機械化旅団

チューリッヒ

• 第2指揮大隊
• 第2偵察大隊
• 第2戦車大隊
• 第3機械化大隊
• 第4機械化大隊
• 第2砲兵大隊
• 第2装甲砲兵大隊
• 第2支援大隊

第3機械化旅団

ベルン

• 第3指揮大隊
• 第5偵察大隊
• 第6戦車大隊
• 第21機械化大隊
• 第22機械化大隊
• 第3砲兵大隊
• 第3装甲砲兵大隊
• 第3支援大隊

第4機械化旅団

バーゼル

• 第4指揮大隊
• 第4偵察大隊
• 第4戦車大隊
• 第7機械化大隊
• 第8機械化大隊
• 第4砲兵大隊
• 第4装甲砲兵大隊
• 第4支援大隊

第11歩兵師団

ルツェルン

• 第11歩兵大隊
• 第12歩兵大隊
• 第13歩兵大隊
• 第7山岳大隊
• 第1救助大隊
• 第11砲兵大隊
• 第11支援大隊

第12歩兵師団

ロカルノ

• 第21歩兵大隊
• 第22歩兵大隊
• 第23歩兵大隊
• 第8山岳大隊
• 第2救助大隊
• 第12砲兵大隊
• 第12支援大隊

第13歩兵師団

ローザンヌ

• 第31歩兵大隊
• 第32歩兵大隊
• 第33歩兵大隊
• 第9山岳大隊
• 第3救助大隊
• 第13砲兵大隊
• 第13支援大隊

第14歩兵師団

ロカルノ

• 第41歩兵大隊
• 第42歩兵大隊
• 第43歩兵大隊
• 第10山岳大隊
• 第4救助大隊
• 第14砲兵大隊
• 第14支援大隊

第15歩兵師団

アルトドルフ

• 第51歩兵大隊
• 第52歩兵大隊
• 第53歩兵大隊
• 第11山岳大隊
• 第15救助大隊
• 第15砲兵大隊
• 第15支援大隊

空軍基地

内陸国であるスイス軍は、陸軍・空軍の二軍種から成る。海洋が無いため海軍は持っていないが、国際河川であるライン川および国境地帯の湖を警備するため、巡視船艇を有する陸軍は、隷下に「船舶部隊」を編成している。詳しくはスイス連邦の軍用艦艇一覧を参照。装備する主力戦車は国産の「レオパルド2A4」。空軍は、アメリカ製戦闘攻撃機「F/A-18Cホーネット」を約300機保有している。純粋な兵器ではないが、ターボプロップエンジン機でありながら近代的なアビオニクスを備えたピラタス PC-21高等練習機を自国で開発している。

210輌(1A4:60輌, 1A5:150輌)

565輌(2A4:160輌, 2A5:225輌, 2A6:180輌)

210輌

250輌

310輌

20輌

192輛。M113装甲車の車体にスウェーデン・ヘグルント製砲塔(20�亠ヾ慄ち�備)を搭載

315輛。M63／73歩兵戦闘車の改良型。

836輛。

モワク ピラーニャ装輪装甲車と歩兵

615輛。装甲兵員輸送車ほかTOW対戦車ミサイル搭載型、装甲救急車など。TOW対戦車ミサイル搭載型は310輛保有

採用はイーグル�気肇ぁ璽哀覘狭膩�329輌

2001年に自転車連隊の廃止が決定し2003年に廃止され、その後は基地内の移動や運動の為に使われている。

60機。軽汎用ヘリコプター

11隻

35型:216門、46型:341門、L118 105mm榴弾砲、

1700門

2700基
PzF84

１万3800門

850門

M87:402門、M64(M113):132門

M33:2750門

56基

1951年に正式採用された　7.5×55mm スイス弾使用

Stgw90で武装する擲弾兵

ミニミ軽機関銃

空挺部隊などが採用

1949年に正式採用された

1975年に正式採用された

F/A-18 ホーネット

リアジェット35A

F-18C 26機、F-18D 7機

36機。F/A-18採用後は対地攻撃メインになった。一部がF-5Nとしてアメリカ海軍でアグレッサーとして再就役した。

スイス軍採用の性能向上型ミラージュIII C。F/A-18採用後は対地攻撃メインになった。現在は全機退役。

ミラージュIIISの偵察型。現在は全機退役。

ミラージュIIISの複座練習機型。現在は全機退役。

332M, 532UL

標的曳航機

17機、輸送・連絡機

２機、輸送・連絡機

３機、輸送・連絡機

20機、高等練習機。2003年から順次退役中。

38機、初等練習機

12機　練習機