【拡張仮名文字 > 発音仮名】カテゴリです。
ここでは濁点で表現される発音用拡張仮名文字を取り上げます。
ここでは濁点で表現される発音用拡張仮名文字を取り上げます。
- 関連:【半濁点付き発音仮名】
アラビア語AIN《ع》[ʕ]の音である有声咽頭摩擦音を示すために用いられることがまれにあり、『旅の指さし会話帳(39)エジプト』(情報センター出版局)で、エジプト・アラビア語の《ع》の解説で、濁点付きアのみ例示字形が確認できる。『世界の文字と言葉入門(7)』(小峰書店)では例示字形は取り上げられていないが《ع》の解説で“だく点がついたような音”という説明が見られる。
ネットスラングや漫画の表現などで使用される俗用表記に見られ、擬音語としての子音発音表記はおそらく[ʕ]か[ɦ]と思われる。
ネットスラングや漫画の表現などで使用される俗用表記に見られ、擬音語としての子音発音表記はおそらく[ʕ]か[ɦ]と思われる。
原則的に英語などの[vu]又は[v]の発音表記を示す。日本語での発音は[βɯ]であり、ヴァ行音は日本語では[β-](モンゴル語キリル文字の《В》などに見られる)となり、発音変化で[b-]音となった[v-]音由来の外来語はバ行で表記される。
アラビア語の標準語フスハーには[v]音が存在しないため、発音仮名表記では有声咽頭摩擦音[ʕu]を示すことがまれにある。
アラビア語の標準語フスハーには[v]音が存在しないため、発音仮名表記では有声咽頭摩擦音[ʕu]を示すことがまれにある。
明治時代〜昭和20年代ごろまで使用されていた[v]音表記の仮名文字。実際の発音は[βa, βi, βe, βo]。
ユニコードに登録済みで、Macの機種依存文字としても採用されている。
のちにVU《ヴ》に小文字《ァ, ィ, ェ, ォ》との組み合わせ文字のみに統一され、正書法に採用されている。
ユニコードに登録済みで、Macの機種依存文字としても採用されている。
のちにVU《ヴ》に小文字《ァ, ィ, ェ, ォ》との組み合わせ文字のみに統一され、正書法に採用されている。
ネットスラングや漫画の表現などで使用される俗用表記に多く見られ、擬音語としての子音発音表記はおそらく[ʕ]か[ɦ]と思われる。
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