外伝第１４回
最終更新：ID:ksI7/ypCew 2016年05月23日(月) 12:56:43履歴
外伝第14回
依頼主
商人デトレフ
依頼
村の異変調査。村人の様子がおかしい理由を探り、可能ならば解決してほしい。
報酬
総額20,000G（一人当たり4,000G）
冒険内容
恰幅のいい温和な商人の男性からある依頼が石鶏亭に持ち込まれる。それは村の異変を調査してほしいという依頼だ。一見おかしいことはないのだが、村人たちに妙に上の空な様子なことが多く、子どもたちの姿も見かけられなくなったという。しかも村には“カオナシ様”の御使いを名乗る者が幅を利かせているようで、嫌な予感を感じ、依頼を出しに来たとのこと。
“カオナシ様”とは現在石鶏亭――引いてはフットランド、自由都市同盟に脅威を与えている黒の軍“六魔将”が一人、“閉じた石の瞳”ミノルラピスの事だ。その時石鶏亭に待機していたメンバーの中でも彼女と対面したことのあるシン?とノエルは放ってはおけないと名乗りを上げ、依頼に随行することとなる。
デトレフの案内を受け、村に到着した一行は早速聞き込みを開始する。子どもたちの姿が村に見られないのはどうやら例の“御使い様”の下に奉公に行っているからだという。しかし一方で、荒れた畑を使えるようにしてくれた、以前村を襲ったサイクロンローカスツ（イナゴの群れ）の怨霊を祓ってくれるだの、嘘か真かはともかく村人に慕われるだけの事を為しているらしいことも見受けられる。その一方、聞き込み調査中に姿の見えぬ視線を一行は感じ、そのことに訝しさを感じたシルトは黒の眼帯を用いて魔法の知覚を得て周囲を探る機転を利かせる。その結果、一行を監視しているインビジブルアサシン（身体を透明化させることのできる魔物）の存在を察知し、捕縛してメシエ?の占瞳により情報を吐き出させることに成功する。そのインビジブルアサシンによると、“御使い様”は「“蝕み”アコニチウム」と呼ばれる蛮族であると判明。一行はテメリオ神官でもあると判明した“御使い様”への疑いを一層深め、丁度翌日“御使い様”の下へ奉公に参るというデトレフの娘、レノラの護衛という態を装い“御使い様”と対面することとした。
当日、“御使い様”の待つお洞へ行こうとするもレノラ以外の一行は門番であるらしいストーンサーバント（石のゴーレム）に道を阻まれ、見送る他なくなってしまう。そこでレプラカーンのシルトのみが姿を消し、ストーンサーバントの脇をすり抜けてレノラの傍を離れず尾行する一方で残りの4人は悟られぬようにストーンサーバントを処理し、急ぎ後を追う。その間、レノラを追って“御使い様のお洞へと先行した”シルトは“御使い様”が何やら奸計を図っているらしいことを探りつつ逐次“御使い様”の動向を探る。
一方で出遅れた4人はお洞にたどり着くと、もっと先に“御使い様”の奉公に出ていたのであろう子どもから無機質な歓迎と案内を受ける。罠の気配を感じながら乗ることにした一行だが、お洞の構造を探ったシン?は待たされている部屋の下に妙な空洞があることに勘付く。何かあるのかとスタンが大きな音を立てて確かめると、子どもの驚いたような声と走り逃げていく気配……。予想外の反応に少し戸惑いを見せる一行の前にそれ以上に疲れた顔の下“御使い様”、アコニチウムが姿を見せる。子どもを解放するようにとの一行の要求に驚くほどあっさりと是と答えた御使い様に拍子抜けを覚えながらも疑いを引っ込められないでいると、仄かに麻薬のそれの匂いが一行の鼻孔をつく。黒と断定した一行は蛮族殺すべしとアコニチウムを仕留め、蔵に仕舞われていた解毒薬を見つけ出し依頼を解決する。
メシエ?：エルフ/占瞳師
スタン：人間/戦士
ノエル：ヴァルキリー/妖精使い
シン?：人間/拳闘士＠投げ
シルト：レプラカーン/戦士＠盾打
依頼主
商人デトレフ
依頼
村の異変調査。村人の様子がおかしい理由を探り、可能ならば解決してほしい。
報酬
総額20,000G（一人当たり4,000G）
冒険内容
恰幅のいい温和な商人の男性からある依頼が石鶏亭に持ち込まれる。それは村の異変を調査してほしいという依頼だ。一見おかしいことはないのだが、村人たちに妙に上の空な様子なことが多く、子どもたちの姿も見かけられなくなったという。しかも村には“カオナシ様”の御使いを名乗る者が幅を利かせているようで、嫌な予感を感じ、依頼を出しに来たとのこと。
“カオナシ様”とは現在石鶏亭――引いてはフットランド、自由都市同盟に脅威を与えている黒の軍“六魔将”が一人、“閉じた石の瞳”ミノルラピスの事だ。その時石鶏亭に待機していたメンバーの中でも彼女と対面したことのあるシン?とノエルは放ってはおけないと名乗りを上げ、依頼に随行することとなる。
デトレフの案内を受け、村に到着した一行は早速聞き込みを開始する。子どもたちの姿が村に見られないのはどうやら例の“御使い様”の下に奉公に行っているからだという。しかし一方で、荒れた畑を使えるようにしてくれた、以前村を襲ったサイクロンローカスツ（イナゴの群れ）の怨霊を祓ってくれるだの、嘘か真かはともかく村人に慕われるだけの事を為しているらしいことも見受けられる。その一方、聞き込み調査中に姿の見えぬ視線を一行は感じ、そのことに訝しさを感じたシルトは黒の眼帯を用いて魔法の知覚を得て周囲を探る機転を利かせる。その結果、一行を監視しているインビジブルアサシン（身体を透明化させることのできる魔物）の存在を察知し、捕縛してメシエ?の占瞳により情報を吐き出させることに成功する。そのインビジブルアサシンによると、“御使い様”は「“蝕み”アコニチウム」と呼ばれる蛮族であると判明。一行はテメリオ神官でもあると判明した“御使い様”への疑いを一層深め、丁度翌日“御使い様”の下へ奉公に参るというデトレフの娘、レノラの護衛という態を装い“御使い様”と対面することとした。
当日、“御使い様”の待つお洞へ行こうとするもレノラ以外の一行は門番であるらしいストーンサーバント（石のゴーレム）に道を阻まれ、見送る他なくなってしまう。そこでレプラカーンのシルトのみが姿を消し、ストーンサーバントの脇をすり抜けてレノラの傍を離れず尾行する一方で残りの4人は悟られぬようにストーンサーバントを処理し、急ぎ後を追う。その間、レノラを追って“御使い様のお洞へと先行した”シルトは“御使い様”が何やら奸計を図っているらしいことを探りつつ逐次“御使い様”の動向を探る。
一方で出遅れた4人はお洞にたどり着くと、もっと先に“御使い様”の奉公に出ていたのであろう子どもから無機質な歓迎と案内を受ける。罠の気配を感じながら乗ることにした一行だが、お洞の構造を探ったシン?は待たされている部屋の下に妙な空洞があることに勘付く。何かあるのかとスタンが大きな音を立てて確かめると、子どもの驚いたような声と走り逃げていく気配……。予想外の反応に少し戸惑いを見せる一行の前にそれ以上に疲れた顔の下“御使い様”、アコニチウムが姿を見せる。子どもを解放するようにとの一行の要求に驚くほどあっさりと是と答えた御使い様に拍子抜けを覚えながらも疑いを引っ込められないでいると、仄かに麻薬のそれの匂いが一行の鼻孔をつく。黒と断定した一行は蛮族殺すべしとアコニチウムを仕留め、蔵に仕舞われていた解毒薬を見つけ出し依頼を解決する。
参加PC
メシエ?：エルフ/占瞳師
スタン：人間/戦士
ノエル：ヴァルキリー/妖精使い
シン?：人間/拳闘士＠投げ
シルト：レプラカーン/戦士＠盾打
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