合同卓㉑
最終更新：ID:gYYnwZFGVA 2019年02月04日(月) 17:20:04履歴
伝説第24回＆本編第113回 合同卓 『Episode of Europaea』 
◆依頼人
“紅星”ウィクトーリア・オレア・エウロパエア
石鶏亭冒険者 ユレヒト王国エウロパエア男爵領領主
◆依頼
フォールンドラゴンの殲滅
・概要
ドラゴンレイド、ゆうの？
うちの領地にフォールンドラゴンがわんさか押しかけてきよって
残している兵たちでは対処しきれんのやって。
店を介している暇はなさそうやから、うちから直接の依頼。
ちょっと手ェかしてくれへんかな？ お願いするわぁ。
◆報酬
ひとり３万G
◆冒険内容
ザルツ地方、下手をすればテラスティア大陸の命運を左右しかねない騒動の最前線に駆り出される昨今。
嵐の合間に顔を覗かせた、雲の切れ間の青空のような平穏に身を休めていた一向に、焦った様子のウィクトが依頼を持ち込んでくる。
曰く、彼女が領主をしているエウロパエア領がフォールンドラゴンの被害に遭い、今すぐにでも駆けつけねばならない危機なのだとか。
店を介して依頼を精査してもらう時間すら惜しく、個人から直接依頼を持ち掛ける彼女に、ウィクト自身が積み上げた信頼であったり、個人の主義主張や思惑であったり
あるいは単純にボケていたりと動機は様々だが、冒険者たちは快く依頼を引き受け【リターン】が設置されたエウロパエア領のウィクトの屋敷に共に跳ぶ。
〈通話のピアス〉で事前に情報を共有していた現地のエウロパエア領兵たちに迎えられ、改めて事情を説明され、作戦を練る一同。
領兵の戦果であるフォールンの遺体から、中核となるフォールンドラゴンを倒せば配下は一掃できると看破した冒険者たちは
数の脅威であるダムドから同じく数と現地の情報をもって領民を守るウィクト率いるエウロパエア領勢力が守護を担当し、
その間に戦力が天元突破した石鶏亭冒険者が攻勢にまわり、敵の中核を叩く作戦を構築する。
攻勢に出た冒険者たちはダムドの脅威をものともせずに大量のフォールンダムドを引き連れた“暴食”ベルゼブブのもとまでたどり着き、決戦へ。
空と大地を黒く陰らすドラゴンの群れ（総数なんと部位数88！）に怯むことも無く、冷静にハーティアが支援をかける。
そこにディアボロの、運命と信仰により壮絶な破壊力を宿した【カオスイクスプロージョン】が広範囲に炸裂！ 地形を変えかねないばかりの殲滅で総数をいっきに削る。
ボスへの道が拓かれたのなら、あとは進むのみ。すかさずディアナがスカイバイクの足の速さを生かして飛び込み一閃。
続いて悠長に移動していては機を逃しかねない長距離をグスタフが【ファイアポート】により送り届け
絶妙の位置に届けられたタヒが寄る年にも負けず両手でそれぞれライロックソードを振り回して胴体に重傷を与える。
最後は同じく送り届けられたクレイヴが突っ込み、その首を刎ねるのであった。
戦い終わって日が暮れて。
死者を悼み、生き残ったことを喜び、明日への活力を得るための戦勝祝いの席にて。
副官の秘められた想いの吐露を聞き、ユレヒト王ラグレッドの勧誘をやりすごし
冒険者たちはふたたびザルツへと帰る。ここから先のこの地での戦いはウィクトのものであるし、何より
こんな平和なところでは、超英雄たる彼らは満たされないだろうから。
Boss “暴食”ベルゼブブ
取り巻き フォールンダムドグレーター×3 フォールンダムドパワード×5 フォールンダムドミアズマ×5
参加PCディアボラ? ふたりはディアディア！（小）
ディアナ ふたりはディアディア！（大）
グスタフ? ラスボスに殺される系お師匠枠
ハーティア 途中で共闘イベントのある敵幹部枠
タヒ? 魔法少女につきもののマスコット枠（寿命寸前）
クレイヴ? あいつは人の話を聞かないからな枠
インタールード
これは、ありえるかもしれない未来（IF）のお話
〈ディアボロ温泉〉
エウロパエア侯爵領にて随一の人気を誇る観光地にして温泉街。
伝承によれば、かつてこの地に空と大地を埋め尽くすほどの竜の脅威が訪れたとき、
それをものの10秒で一掃した英雄たち。そのひとりであった少女から名がとられているという。
「埋めなおすんも面倒やし、なんかに使えへんかなとちょっと掘ってみたら、温泉湧いてきたんよね」
などと当時の領主の言葉も残されているが、専門家からはいわゆる英雄譚のひとつであり、創作ではないかという見方が強い。
というのも強大な個として完成された生物であるところの竜が群れを成すというのは常識では考えにくいし
何より温泉の元になった大地の爪痕はかなりの広域にわたって激しく抉られており、この被害をものの10秒で発生されるのは不可能だという説が主流。
〈ディアボロ温泉〉
エウロパエア侯爵領にて随一の人気を誇る観光地にして温泉街。
伝承によれば、かつてこの地に空と大地を埋め尽くすほどの竜の脅威が訪れたとき、
それをものの10秒で一掃した英雄たち。そのひとりであった少女から名がとられているという。
「埋めなおすんも面倒やし、なんかに使えへんかなとちょっと掘ってみたら、温泉湧いてきたんよね」
などと当時の領主の言葉も残されているが、専門家からはいわゆる英雄譚のひとつであり、創作ではないかという見方が強い。
というのも強大な個として完成された生物であるところの竜が群れを成すというのは常識では考えにくいし
何より温泉の元になった大地の爪痕はかなりの広域にわたって激しく抉られており、この被害をものの10秒で発生されるのは不可能だという説が主流。
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