藤双樹
最終更新：ID:cCHzS6rUgA 2021年06月12日(土) 13:00:13履歴
几帳面だけど真面目の持ち合わせに限りがあり、使い切ったら途端に雑になる似非真面目。
キャラを組むときは戦闘と探索の両方をきっちりこなせるバランスを目指すが、
どっちか片方しか担当できないのであれば探索の方を重視する。
（だって大抵探索とＲＰにかかる時間の方が長いし）
ＲＰとかキャラクターがどうやって動くのとかが考えるのが好きで、
キャラクターの演出に凝るタイプ。でもなぜか黒くなったり暗くなったりする傾向アリ。
先輩ＧＭにしっかり仕込まれたのは『フェアであること』。
判定の余地もなしにＰＬの不利になるような状況には追い込みたくないし、
ＰＬおよびＰＣの意向はできる限り聞き入れたい。
ただ、そこでもフェアであることを重視して、
すべてのＰＣに許可しても問題なくマスタリングできる提案ならともかく、
そうでないならお断りするというのが一つの方針。
・戦闘バランスはぬるめ。稀に演出重視でバランス迷子
・標準戦闘が多い
・公式裁定を重視して、解釈の多様性がある場合のみＧＭ裁定で結論を下すことを好む
・戦闘は最後を演出するわかりやすいクライマックスであり、メインはＲＰと探索だと思ってる
・アドリブが効かない。しっかりシナリオを組んで準備したいタイプ
ＧＭ時のみのマイナーハウスルール
・技能による装備制限について
『ＣＧ』117頁の記述に則り、グラップラー技能やフェンサー技能の制限を逸脱した武器・防具を装備している場合、同ページの【使用できない装備】を装備している場合のペナルティを受ける。
ペナルティが発生するか否かの条件は「そのラウンドに該当技能を使用した行動判定を行ったか」。同様に、ペナルティを超えた移動などを行った場合、該当技能のでの行動判定は不可となる。冒険者レベル依存となる行為判定は除外する。
これにより石鶏亭ハウスルールで許可されている甲冑組手の制限は、自分の卓では強化されることとなる。
・魔物の特殊能力の裁定1
魔物の特殊能力の『敵１体』は魔法の『対象：１体』に準ずるものとして扱う（参照『WT』18頁）。
具体例を挙げると、エレファントの「〆鼻で投げる」の対象は『敵１体』であるため、２部位以上あるキャラクターを対象に取ることはできない。
・魔物の特殊能力の裁定2
「〆X回攻撃」は《マルチアクション》の適応対象として扱う。
具体例を挙げると、《マルチアクション》を宣言して「〆２回攻撃」を使用した場合、１回の主動作で２回の近接攻撃と１回の魔法行使を行うことができる。
・魔物の特殊能力の裁定3
「〆銃撃」など、命中力判定に類すると判断できる能力は、命中力判定に対する補正が適応されるものとして処理する。
・魔物の特殊能力の裁定4
『WT』40頁の記述に基づき、『WT』発売以前の魔物はその能力に記載が無くとも習得している真語、操霊魔法に対応した深智魔法を行使できるものとする。
・かばうの裁定1
かばうの「回避は発生せずに自動的に命中」の処理は、攻撃の対象になったときではなく、攻撃側が命中判定に成功したときに発生するものとする。
これにより攻撃側の命中ファンブルが発生する可能性があれば、自動成功で斬鉄剣の防護点無視が起こる可能性もありうる。
かばう側の処理に特に変更は無し。
・かばうの裁定2
『フェイダン博物誌』p.19【強化系戦闘特技との組み合わせ】に基づき、《無尽の盾》（『FC』p.26）習得者が《銀鱗の魂》（『ザルツ博物誌』p.25）を宣言した場合、「形状：射撃」および「形状：起点指定」の範囲魔法もかばえるものと裁定する（「形状：貫通」は不可）。
・〈不撓のバックル〉と《かばう》について
〈不撓のバックル〉の効果テキスト（『AW』129頁）より、発動タイミングを『カテゴリ〈ガン〉による攻撃を受けたとき』、効果を『回避力判定で回避するのではなく、精神抵抗力判定で受けることができる』すなわち回避の代用ではなく選択肢の追加であると裁定する。
これにより《かばう》を宣言した状態でガンの対象になったとき、《かばう》の効果により回避は不可だか、発動タイミングが『ガンの攻撃をうけたとき』で、かつ精神抵抗力判定は《かばう》の効果で制限されないため、問題なく〈不撓のバックル〉の効果を使用できるものとする。
・探索指令の制限
レンジャー技能による探索判定に制限がかかる場所において、【探索指定】による探索判定は-4のペナルティ修正がかかるものとする。
・変身についての裁定
【ポリモルフ】や【シェイプアニマル】、【アナザーフォーム】などで、もとの体型から大幅に異なった変身をするとき、該当能力の説明欄に明記が無くとも武器、防具、装飾品、衣類、魔晶石などの消耗品が使用不可になる場合があるものとする。
具体的にはもとの体型から大きく変身する場合は『BB』17頁のドレイクの竜化、同25頁のバジリスクの魔物化の記述に基づき「部位：耳」の装飾品以外すべて使用不可に。
もとの体型から小さく変身する場合は『IB』14頁のミアキスの猫変化の記述に基づき「部位：耳」「部位：首」の装飾品以外すべて使用不可になるものとする。
・騎獣のアイテム使用
騎獣のアイテム使用は【シェイプアニマル】などでPCが人外に変身した場合に準ずるものとして処理する。
すなわち騎獣用武器、防具、装飾品など専用に作られた装備以外は装備することができず、魔晶石や魔符を保持、使用することもできない。また、GMが手を使用すると判断する作業も不可とする。
ここでは具体的な一例として、触媒を取り扱う以上手を使った作業工程が存在するのが順当と推測できる『ゴーレムの作成』を提示しておく。
さらに、同名でも騎獣と魔物としてのキャラクターは別のものであると定義し、魔物がそれらの作業を行うことをこのハウスルールは制限するものではない。
・騎獣のアイテム使用2
アイテムを介する魔法を使用する際、どこまでがセーフなのか。
ここでは【スケープ・ドール】などに見られる「対象：人形１つ」を境界線として定める。
すなわち『魔法の対象がアイテムなのであり、アイテムを使用するわけではない』これらはセーフ。
【クリエイト・ゴーレム】や【サモンフェアリー】など、『魔法の対象は別に存在し、使用のコストないし触媒としてアイテムが必要なもの』はアウトとする。
また、【スケープ・ドール】でも騎獣がアイテムを所持しているわけではないので、戦闘中の行使は上記の制限に抵触するため許可しない。
・複数の属性について
武器やアイテム、魔法などの異なる手段によって異なる属性を付与された場合、そのすべてが適応されるものとする。
具体例を挙げると、雷属性の妖精の武器でグレンダールの火炎拳を使用し、純エネルギー属性ダメージになる秘伝を使用した場合、その攻撃には雷、炎、純エネルギーの属性が付与される。
ただし、これは『FC』138頁の「○○属性+□□属性」に類するものであるとし、攻撃目標に耐性があれば、その中でもっとも耐性の高い属性による攻撃であるものとして処理する。先述の例を炎の防御膜を展開したウォードゥームに撃った場合、雷属性の弱点ではなく無効化の炎属性として処理しダメージを与えることはできない。
また、複数の属性を得ても『WT』15頁の【武器強化魔法の重複・累積】が外れるわけではないので、同様に先述の状態に追加して【ファイア・ウェポン】を行使しても、雷属性の妖精の武器であることが優先され追加ダメージ上昇の効果を受けることはできない。
・絡み効果の重複について
同一部位に複数命中させてもペナルティ修正は重複しないが、絡み自体は発生するものとする。具体的にいうと胴体に〈ナインテイル〉を４回分絡ませた場合、行動ペナルティは-1までしか入らないが、絡み解除を４回行わないとペナルティは消えない。
また異なる部位に命中させた場合は、それぞれペナルティ修正は発生するものとする。腕と胴体に絡ませたのなら、対象の命中力判定には-3のペナルティ修正が発生する。
・【遠隔支持】と「搭載」を利用した疑似【バランス】について
動物、幻獣騎獣かつ「搭載」能力持ち限定とはいえ、５レベルから実質１０レベル騎芸【バランス】の上位互換が可能となるのは違和感がぬぐえない。
ゆえにゲーム的な考慮から、自分の卓では騎手が騎乗していない限り騎獣の「搭載」は発動しないものとする。つまり不可。
◆【リピートアクション】について
記述が曖昧で、裁定次第によってその性能が大きく変化するので、卓のたびに効果が大きく変動しないように基準をもうけておく。
◇コピーされるもの
・術者の手元から離れない装備（近接武器、射出射撃武器など）
【クリエイトウェポン】などで作成されたものを含む、装備している武器はコピーされるものとする。
・魔法をかけた時点で適応済のバフ・デバフ（錬技、賦術、鼓咆、戦闘特技など）
魔法を使用した時点で術者に適応されているバフ・デバフを含む数値を『術者と同じ能力』として裁定する。
◇コピーされないもの
・術者にかからない魔法
【○○バレット】などの、術者以外にかけられる魔法は魔法を使用する前にあらかじめ複数回使用しておくか、魔法を使用してから改めて弾に込める必要があるものとする。
・魔法を行使してから使用された消耗品（矢弾、魔晶石）など
〈ガン〉の弾などはちゃんとコピーの分を含めすべて術者が補うものとする。もしもそれで装填数を超過する場合はコピー側の行動はコストのみ消費の自動的な失敗となる。
・手元から離れる装備（投擲射出武器など）
投擲〈絡み〉武器などは、矢弾と同様に投擲する分をすべて用意しておく必要があるものとする。ただし、例外的にこのコピーの投擲は主動作後の装備変更に含まれない。
魔法によってコピーされた武器ではないので、効果時間終了後もこの〈絡み〉は効果継続するものとする。
・ラウンド１回の制限があるもの
【リカバリィ】などの錬技や補助動作の賦術など、ラウンド１回の制限があるものはコピーよりも回数制限の方が優先されるものとする。使用した場合はコストのみの消費となる。
・コピーの行動により発生するデメリット
攻撃に対するリアクションとして発生するバーンダメージ、状態異常付与などは術者に適応されるものとする。
・戦闘特技で付与される状態異常の解除目標値
《挑発攻撃》《牙折り》《封印撃》など、命中によって敵に状態異常を付与する戦闘特技を【パーフェクト・キャンセレーション】などで解除する場合、命中達成値を解除目標値にするものとする。
・《斬り返し》と「▽連続攻撃」について
回避されたあとに《斬り返し》による追撃が命中した場合、「▽連続攻撃」は『回避されたはずの攻撃』が命中したものとして処理を行う。
具体例を挙げると「▽連続攻撃�供廚了�ち主が一撃目をそのまま命中させ効果発動、二撃目を外し《斬り返し》の効果で再度命中した場合、二撃目の攻撃が命中したものとして残りの攻撃回数は1回のみとなる。改めて「▽連続攻撃�供廚�1回目からカウントされるようなことにはならない。
・魔神の契約と【パーフェクト・キャンセレーション】について
契約の起点となっている【デモンズゲート】の効果時間が一瞬であることから、魔法の効果自体はその時点で完結しており、契約は技能によるものと定義し、【パーフェクト・キャンセレーション】では契約は解除されないものとする。
キャラを組むときは戦闘と探索の両方をきっちりこなせるバランスを目指すが、
どっちか片方しか担当できないのであれば探索の方を重視する。
（だって大抵探索とＲＰにかかる時間の方が長いし）
ＲＰとかキャラクターがどうやって動くのとかが考えるのが好きで、
キャラクターの演出に凝るタイプ。でもなぜか黒くなったり暗くなったりする傾向アリ。
先輩ＧＭにしっかり仕込まれたのは『フェアであること』。
判定の余地もなしにＰＬの不利になるような状況には追い込みたくないし、
ＰＬおよびＰＣの意向はできる限り聞き入れたい。
ただ、そこでもフェアであることを重視して、
すべてのＰＣに許可しても問題なくマスタリングできる提案ならともかく、
そうでないならお断りするというのが一つの方針。
ＧＭ時の傾向および注釈
・戦闘バランスはぬるめ。稀に演出重視でバランス迷子
・標準戦闘が多い
・公式裁定を重視して、解釈の多様性がある場合のみＧＭ裁定で結論を下すことを好む
・戦闘は最後を演出するわかりやすいクライマックスであり、メインはＲＰと探索だと思ってる
・アドリブが効かない。しっかりシナリオを組んで準備したいタイプ
ＧＭ時のみのマイナーハウスルール 
・技能による装備制限について
『ＣＧ』117頁の記述に則り、グラップラー技能やフェンサー技能の制限を逸脱した武器・防具を装備している場合、同ページの【使用できない装備】を装備している場合のペナルティを受ける。
ペナルティが発生するか否かの条件は「そのラウンドに該当技能を使用した行動判定を行ったか」。同様に、ペナルティを超えた移動などを行った場合、該当技能のでの行動判定は不可となる。冒険者レベル依存となる行為判定は除外する。
これにより石鶏亭ハウスルールで許可されている甲冑組手の制限は、自分の卓では強化されることとなる。
・魔物の特殊能力の裁定1
魔物の特殊能力の『敵１体』は魔法の『対象：１体』に準ずるものとして扱う（参照『WT』18頁）。
具体例を挙げると、エレファントの「〆鼻で投げる」の対象は『敵１体』であるため、２部位以上あるキャラクターを対象に取ることはできない。
・魔物の特殊能力の裁定2
「〆X回攻撃」は《マルチアクション》の適応対象として扱う。
具体例を挙げると、《マルチアクション》を宣言して「〆２回攻撃」を使用した場合、１回の主動作で２回の近接攻撃と１回の魔法行使を行うことができる。
・魔物の特殊能力の裁定3
「〆銃撃」など、命中力判定に類すると判断できる能力は、命中力判定に対する補正が適応されるものとして処理する。
・魔物の特殊能力の裁定4
『WT』40頁の記述に基づき、『WT』発売以前の魔物はその能力に記載が無くとも習得している真語、操霊魔法に対応した深智魔法を行使できるものとする。
・かばうの裁定1
かばうの「回避は発生せずに自動的に命中」の処理は、攻撃の対象になったときではなく、攻撃側が命中判定に成功したときに発生するものとする。
これにより攻撃側の命中ファンブルが発生する可能性があれば、自動成功で斬鉄剣の防護点無視が起こる可能性もありうる。
かばう側の処理に特に変更は無し。
・かばうの裁定2
『フェイダン博物誌』p.19【強化系戦闘特技との組み合わせ】に基づき、《無尽の盾》（『FC』p.26）習得者が《銀鱗の魂》（『ザルツ博物誌』p.25）を宣言した場合、「形状：射撃」および「形状：起点指定」の範囲魔法もかばえるものと裁定する（「形状：貫通」は不可）。
・〈不撓のバックル〉と《かばう》について
〈不撓のバックル〉の効果テキスト（『AW』129頁）より、発動タイミングを『カテゴリ〈ガン〉による攻撃を受けたとき』、効果を『回避力判定で回避するのではなく、精神抵抗力判定で受けることができる』すなわち回避の代用ではなく選択肢の追加であると裁定する。
これにより《かばう》を宣言した状態でガンの対象になったとき、《かばう》の効果により回避は不可だか、発動タイミングが『ガンの攻撃をうけたとき』で、かつ精神抵抗力判定は《かばう》の効果で制限されないため、問題なく〈不撓のバックル〉の効果を使用できるものとする。
・探索指令の制限
レンジャー技能による探索判定に制限がかかる場所において、【探索指定】による探索判定は-4のペナルティ修正がかかるものとする。
・変身についての裁定
【ポリモルフ】や【シェイプアニマル】、【アナザーフォーム】などで、もとの体型から大幅に異なった変身をするとき、該当能力の説明欄に明記が無くとも武器、防具、装飾品、衣類、魔晶石などの消耗品が使用不可になる場合があるものとする。
具体的にはもとの体型から大きく変身する場合は『BB』17頁のドレイクの竜化、同25頁のバジリスクの魔物化の記述に基づき「部位：耳」の装飾品以外すべて使用不可に。
もとの体型から小さく変身する場合は『IB』14頁のミアキスの猫変化の記述に基づき「部位：耳」「部位：首」の装飾品以外すべて使用不可になるものとする。
・騎獣のアイテム使用
騎獣のアイテム使用は【シェイプアニマル】などでPCが人外に変身した場合に準ずるものとして処理する。
すなわち騎獣用武器、防具、装飾品など専用に作られた装備以外は装備することができず、魔晶石や魔符を保持、使用することもできない。また、GMが手を使用すると判断する作業も不可とする。
ここでは具体的な一例として、触媒を取り扱う以上手を使った作業工程が存在するのが順当と推測できる『ゴーレムの作成』を提示しておく。
さらに、同名でも騎獣と魔物としてのキャラクターは別のものであると定義し、魔物がそれらの作業を行うことをこのハウスルールは制限するものではない。
・騎獣のアイテム使用2
アイテムを介する魔法を使用する際、どこまでがセーフなのか。
ここでは【スケープ・ドール】などに見られる「対象：人形１つ」を境界線として定める。
すなわち『魔法の対象がアイテムなのであり、アイテムを使用するわけではない』これらはセーフ。
【クリエイト・ゴーレム】や【サモンフェアリー】など、『魔法の対象は別に存在し、使用のコストないし触媒としてアイテムが必要なもの』はアウトとする。
また、【スケープ・ドール】でも騎獣がアイテムを所持しているわけではないので、戦闘中の行使は上記の制限に抵触するため許可しない。
・複数の属性について
武器やアイテム、魔法などの異なる手段によって異なる属性を付与された場合、そのすべてが適応されるものとする。
具体例を挙げると、雷属性の妖精の武器でグレンダールの火炎拳を使用し、純エネルギー属性ダメージになる秘伝を使用した場合、その攻撃には雷、炎、純エネルギーの属性が付与される。
ただし、これは『FC』138頁の「○○属性+□□属性」に類するものであるとし、攻撃目標に耐性があれば、その中でもっとも耐性の高い属性による攻撃であるものとして処理する。先述の例を炎の防御膜を展開したウォードゥームに撃った場合、雷属性の弱点ではなく無効化の炎属性として処理しダメージを与えることはできない。
また、複数の属性を得ても『WT』15頁の【武器強化魔法の重複・累積】が外れるわけではないので、同様に先述の状態に追加して【ファイア・ウェポン】を行使しても、雷属性の妖精の武器であることが優先され追加ダメージ上昇の効果を受けることはできない。
・絡み効果の重複について
同一部位に複数命中させてもペナルティ修正は重複しないが、絡み自体は発生するものとする。具体的にいうと胴体に〈ナインテイル〉を４回分絡ませた場合、行動ペナルティは-1までしか入らないが、絡み解除を４回行わないとペナルティは消えない。
また異なる部位に命中させた場合は、それぞれペナルティ修正は発生するものとする。腕と胴体に絡ませたのなら、対象の命中力判定には-3のペナルティ修正が発生する。
・【遠隔支持】と「搭載」を利用した疑似【バランス】について
動物、幻獣騎獣かつ「搭載」能力持ち限定とはいえ、５レベルから実質１０レベル騎芸【バランス】の上位互換が可能となるのは違和感がぬぐえない。
ゆえにゲーム的な考慮から、自分の卓では騎手が騎乗していない限り騎獣の「搭載」は発動しないものとする。つまり不可。
◆【リピートアクション】について
記述が曖昧で、裁定次第によってその性能が大きく変化するので、卓のたびに効果が大きく変動しないように基準をもうけておく。
◇コピーされるもの
・術者の手元から離れない装備（近接武器、射出射撃武器など）
【クリエイトウェポン】などで作成されたものを含む、装備している武器はコピーされるものとする。
・魔法をかけた時点で適応済のバフ・デバフ（錬技、賦術、鼓咆、戦闘特技など）
魔法を使用した時点で術者に適応されているバフ・デバフを含む数値を『術者と同じ能力』として裁定する。
◇コピーされないもの
・術者にかからない魔法
【○○バレット】などの、術者以外にかけられる魔法は魔法を使用する前にあらかじめ複数回使用しておくか、魔法を使用してから改めて弾に込める必要があるものとする。
・魔法を行使してから使用された消耗品（矢弾、魔晶石）など
〈ガン〉の弾などはちゃんとコピーの分を含めすべて術者が補うものとする。もしもそれで装填数を超過する場合はコピー側の行動はコストのみ消費の自動的な失敗となる。
・手元から離れる装備（投擲射出武器など）
投擲〈絡み〉武器などは、矢弾と同様に投擲する分をすべて用意しておく必要があるものとする。ただし、例外的にこのコピーの投擲は主動作後の装備変更に含まれない。
魔法によってコピーされた武器ではないので、効果時間終了後もこの〈絡み〉は効果継続するものとする。
・ラウンド１回の制限があるもの
【リカバリィ】などの錬技や補助動作の賦術など、ラウンド１回の制限があるものはコピーよりも回数制限の方が優先されるものとする。使用した場合はコストのみの消費となる。
・コピーの行動により発生するデメリット
攻撃に対するリアクションとして発生するバーンダメージ、状態異常付与などは術者に適応されるものとする。
・戦闘特技で付与される状態異常の解除目標値
《挑発攻撃》《牙折り》《封印撃》など、命中によって敵に状態異常を付与する戦闘特技を【パーフェクト・キャンセレーション】などで解除する場合、命中達成値を解除目標値にするものとする。
・《斬り返し》と「▽連続攻撃」について
回避されたあとに《斬り返し》による追撃が命中した場合、「▽連続攻撃」は『回避されたはずの攻撃』が命中したものとして処理を行う。
具体例を挙げると「▽連続攻撃�供廚了�ち主が一撃目をそのまま命中させ効果発動、二撃目を外し《斬り返し》の効果で再度命中した場合、二撃目の攻撃が命中したものとして残りの攻撃回数は1回のみとなる。改めて「▽連続攻撃�供廚�1回目からカウントされるようなことにはならない。
・魔神の契約と【パーフェクト・キャンセレーション】について
契約の起点となっている【デモンズゲート】の効果時間が一瞬であることから、魔法の効果自体はその時点で完結しており、契約は技能によるものと定義し、【パーフェクト・キャンセレーション】では契約は解除されないものとする。
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