- 「Mk.IIは、本来、同じ設計の車輛の改良型を指す」のだが、作品内ではデストロイド・モンスター Mk.IIと命名されているので、Google や Yahoo! に於ける検索の便利を考えてそのままとした。
- 設計が全く異なるので、その運用意図のみを引き継いだに過ぎない車輛ならば、本来は『"デストロイド・モンスター II"』と命名すべきである。また、HWR-00 のままの形式番号は、明らかにおかしい。
- HWR-"'00''"-Mk.II モンスター と『 HWR-"01"-Mk.II モンスターモンスター II』のように全く別物という訳ではないが、シャイアン IIは、車体フレームの『基本部分』以外の共通項は無く、追加の武装支持骨格や、反応エンジンへの換装や武装、電子機器の総入れ換えなど、52年《双方の設計年度より起算》もの間の技術革新を考慮して別の車輛といっても良い程の改設計が成されている。
- モンスター IIは、脚部には大型のホバークラフト機構を備え、重力制御装置と併用して地表を浮上移動する。《原則として歩行はしない。非常用途に於いて、重力制御を介した擬似的な静的歩行が可能であるに過ぎない。》
- また、甲板上ではリニアレール方式でレール軌道上を『走行』するなど、運用面での共通項がある。
なお、ホバリング移動時の問題点としては、重量にどの程度地盤が耐えられるかにより、運用が制限される点にある。
- シャイアン(デストロイド)【ADR-03-Mk III Destroid Cheyenne】
- シャイアン II(デストロイド)【ADR-03 Destroid Cheyenne Mk II 】
- 機体上部の大型砲塔に長砲身キャノン砲6門(従来のモンスターシリーズの主砲はいずれも4門だった)を装備し、砲塔全体が水平方向に可動する。
- 両腕部には中型キャノンを4門ずつ計8門装備。
- 腰部にはミサイルポッドを装備。
同一時代のデストロイド
- トマホーク Mk.II【MBR-14-Mk.II】
- ディフェンダー EX【ADR-04-EX-Mk.III】(デストロイド)
- ファランクス IV【SDR-14 Mk IV Phalanx-bis 】
- HWR-00 デストロイド・モンスター
- HWR-03 サンダー・クラッカー(俗称:「リトル・モンスター」)
- HWR-04 ティーガー(俗称:「コンパクト・モンスター」)
- VB-6ケーニッヒ・モンスター
- MBR-04-Mk.VI トマホーク
- MBR-07 スパルタン 【MBR-07 MK.I / MK.II 】(デストロイド)
- MBR-07 スパルタン(立体資料) 【MBR-07 MK.I / MK.II 】
- MBR-08 マサムネ 【MBR-08 MK.I / MK.II / MK.III 】-ADR-03-Mk.III シャイアン【ADR-03-Mk III Destroid Cheyenne】
- ADR-04-Mk.X ディフェンダー
- SDR-04-Mk.XII ファランクス
- HWR-00-Mk.II デストロイド・モンスター
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