不自由な日本語の日本語版を日本語に翻訳している私的なWikiです。

英名/日名Gerrard Capashen / ジェラード・キャパシェン
イラスト
マナコスト(3)(白)(白)
ステータスパワー3/タフネス4
カードタイプ伝説のクリーチャー−人間(Human)・兵士(Soldier)
誘発能力あなたのアップキープの開始時に対戦相手1人を対象とする。
あなたは対象の手札の枚数に等しい点数のライフを得る。
起動能力(3)(白)
防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。対象クリーチャーをタップする。
この能力は、このクリーチャーが攻撃に参加している場合のみ起動できる。
フレーバー
テキスト
なし
収録シリーズ
/レアリティ
/絵師
アポカリプス:レア (illust:Brom)2001/6発売

能力について

アポカリプスにおいて満を持して登場した伝説の英雄ジェラードのカード。
◆1つめの能力について
「Gerrard's Wisdom / ジェラードの知恵」をモチーフにしたという能力。
自分のターン開始時のアップキープ開始時に強制適用される。
対戦相手1人を対象にして、そのプレイヤーの手札の枚数分のライフを得るというもの。

この能力は性質上、召喚してから次の自分のターンにならないと適用されず、このカードの存在は戦場で公開されているため、相手は簡単に対策できてしまう。
元カードは4マナのソーサリーで自分の手札の枚数×2のライフが得られるだけに、あまりにも劣化している。
相手の手札を増やせば回復量は増えるが、相手の手札が多いということはそれだけリスクが高く、割が合わないので、この効果はオマケ程度と考えたほうが良い。
せめて自分の手札参照ではいけなかったのだろうか・・・。
◆2つめの能力について
Master of Arms / 武芸の達人」の固有能力をモチーフにしたという能力。
能力の対象がこのクリーチャーをブロック目標にしているブロッククリーチャーだけ、から範囲が広がっているので強くなってはいるのだが、問題はそのコストであり2マナも増えてしまっている。
さらに、Master of Arms / 武芸の達人は3マナのクリーチャー。こちらは5マナの伝説のクリーチャーであり、いくらなんでもこの起動コストは重過ぎる。しかもこの能力は、このクリーチャーが戦闘に参加しているという条件が課せられている(使用タイミングが自分のターンの戦闘フェイズ中に狭められているということでもある)ため、本体スペックとあわせてかなり使い勝手は悪くなってしまっている。
本体スペックや条件を増えると、2マナで起動できても良い気さえする。
コストが低ければ別だが、これなら素直に「先制攻撃」のほうを搭載したほうがマシだったのでわ・・・。

余談

あまりにも期待外れのがっかりカードとしてはかなり有名なカードであり、WotCのスタッフが強いカード・弱いカードを振り返る時には必ず名前が挙がる。
スタッフのコメントも「メカニズム的にもクリエイティブ的にも噛み合っていない」とまで言われている。
公式ストーリー小説において全10部作にもおよぶ「ウェザーライトサーガ」の主人公であり、最後の最後に満を持してカード化されたこともあり、当時を知るユーザーからの評判はすこぶる悪い。
Gerrard, Weatherlight Hero / ウェザーライトの英雄 ジェラード」はスタッフ、ファン共に待望のリメイクなのである。

にじさんじの配信でも話題になった

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