最終更新: death564serpent 2023年07月06日(木) 06:53:08履歴
英名/日名 | Wood Elemental / 木の精霊 |
英読み/日読み | ウッドエレメンタル / きのせいれい |
イラスト | |
マナコスト | (3)(緑) |
ステータス | パワー*/タフネス* |
カードタイプ | クリーチャー−エレメンタル(Elemental) |
永続能力 | このクリーチャーが戦場に出る際、アンタップ状態の土地タイプ「森(Forest)」を任意の数、生け贄に捧げる。 |
永続能力 | このクリーチャー自身のパワーとタフネスは、戦場に出る際に生け贄に捧げた土地タイプ「森(Forest)」の数に等しい。 |
フレーバー テキスト | なし |
収録シリーズ /レアリティ /絵師 | レジェンド:レア(illust:Brian Snoddy)1994/6発売 |
召喚時に、自分がコントロールするカードを生贄に捧げる必要がある。この効果は強制で、生贄にできるカードがあれば1枚は必ず生贄にしなければならない。
その上、なぜか「アンタップ状態の土地」という謎の厳しい条件まで課せられており、そもそも生贄を捧げるのも難しい。
- 生贄にする土地に何故か条件が課せられており、その条件は、アンタップ状態の土地タイプ「森」である土地。
- タップ状態の「森」は生贄にできないため、このカードのマナコストを支払った土地は必然的にタップ状態であり、基本的に生贄にできない。
その上、なぜか「アンタップ状態の土地」という謎の厳しい条件まで課せられており、そもそも生贄を捧げるのも難しい。
- このカードのマナコストは、指定の無いマナ3、緑マナ1、の合計4マナである。
- つまり、土地全てが「森」であっても、土地が4枚の状態でこのクリーチャーを召喚すると、生贄にできる土地がない。
- 要するにマナコストの支払いのための土地とは別に、さらに生贄に捧げる土地が必要となる。このクリーチャーを召喚するためのマナは、唱えるための4マナ+生贄にする土地の数、というとんでもなく非効率なコストがかかる。
- 生贄がアンタップである必要があるので、タップ済みの土地を生贄にするなどの損失を軽減する手段すら取れない。
このクリーチャーのパワー&タフネスは変動制で、このクリーチャー召喚時の生贄の枚数に依存する。
従って、生贄が出せなかった場合は、0/0となり召喚直後に自壊する。・・・えっ?と思うような性能だが、事実である。
もはや調整がどうとかいう次元ではなく、一体何を意図した能力なのかさえもよくわからない。これで(本来なら他の色よりクリーチャーが強いはずの)緑のクリーチャーだというのも弱さを加速させている。
一応、ギミックとしては面白いのだが、最初期と考えてもリスクとリターンがあまりにも見合わない。何かメリット能力を持つわけでもないので、実質損失しかもたらさない性能である。・・・どうしてこんなことに・・・。
従って、生贄が出せなかった場合は、0/0となり召喚直後に自壊する。・・・えっ?と思うような性能だが、事実である。
- 通常、緑の4マナのクリーチャーのパワー&タフネスはおおよそ4/4である。
このクリーチャーを4/4にするには、マナコスト4、生贄に捧げる森4の、合計8マナ相当の土地が必要ということになる。恐ろしく非効率である。- 緑には「Llanowar Elves / ラノワールのエルフ」に代表されるマナ加速が可能なカードが多く存在するのだが、どちらにせよ手間や損失に見合わない。
登場当時の環境でもこのクリーチャーより強いクリーチャーには事欠かない。 - 通常このクリーチャーを1/1で召喚するためのマナは、唱えるための4マナ+生贄にする森1つ、合計5マナとなる。
- と、いうか1/1にするために実質5マナかかるということは、ほぼすべての1マナのクリーチャーよりも弱いということに等しい。
- 緑には「Llanowar Elves / ラノワールのエルフ」に代表されるマナ加速が可能なカードが多く存在するのだが、どちらにせよ手間や損失に見合わない。
もはや調整がどうとかいう次元ではなく、一体何を意図した能力なのかさえもよくわからない。これで(本来なら他の色よりクリーチャーが強いはずの)緑のクリーチャーだというのも弱さを加速させている。
一応、ギミックとしては面白いのだが、最初期と考えてもリスクとリターンがあまりにも見合わない。何かメリット能力を持つわけでもないので、実質損失しかもたらさない性能である。・・・どうしてこんなことに・・・。
そのあまりの劣悪な性能から話題性が高く、結構有名なカードとなっている。
しかもこの弱さでありながら、レアリティがレアであり、さすがにこれでは「カスレア」などと罵られても文句を言えない。
「Wood / 木」の精霊でありながら、何故か「植物」のクリーチャータイプを持たない。
似たような「Plant Elemental / 植物の精霊」は「植物」のクリーチャータイプを持つが、こちらはイラストで見る限り知性がありそうだからだろうか?
しかもこの弱さでありながら、レアリティがレアであり、さすがにこれでは「カスレア」などと罵られても文句を言えない。
「Wood / 木」の精霊でありながら、何故か「植物」のクリーチャータイプを持たない。
似たような「Plant Elemental / 植物の精霊」は「植物」のクリーチャータイプを持つが、こちらはイラストで見る限り知性がありそうだからだろうか?
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