ご存じ秋月の300円液晶。先人が何人も挑戦し見事、成功されております
しかし、ポチは2か月近く挑戦していますが上手く行きません。お金だけでもたった300円の液晶に5000円以上
注ぎ込んでしまいました
テストモードは NCLK(サンプリングクロック)だけ供給すればよくHSYNC、VSYNC が不要で簡単!?です
もっとも、そのテストモードすらポチにはまともに表示させることが出来ません
このカスレの原因は迷宮入りです。36pinを繋ぎなおしたら、カスレは無くなりましたが、別の不具合が
頻発します
![](https://image02.seesaawiki.jp/h/8/h8h8h8/f2f4fafba6b5a030.jpg)
![](https://image01.seesaawiki.jp/h/8/h8h8h8/cd2dd8fc1020eaee.jpg)
リボンケーブル(FFCフラットケーブル)が同一面導体露出タイプだと、どうしてもケーブルの取り回しに捻りが
必要になります。大枚?はたいて逆面導体露出タイプを購入しました
そもそも最初は、ソケット側は上下両方から金属で挟んでおり、露出面はどちらに有っても良いのかと思っていた始末・・
LCD恐るべし、前途多難です
何となく、テストモードも動いたみたいなので、SH2AのLCD機能(ビデオディスプレイコントローラ3)を使うことにしました。従来はNCLK信号をGPIOのon/offの繰り返しで生成していましたが、そういうのもSH2Aのハードに任せられ楽そうです
考えたくもないですが、どうみてもCygwinのインストールは失敗。それこそ100回近く失敗したうえでgccのmakeまで上手く行ったのですが、そもそもそんなことはする必要がなかったみたい。悔しい!!ダウンロードファイルにreadme.txtがあればあんなに遠回りする必要なかったのに
そんな訳だから、そもそもターゲットのLCDが異なる(若松通商のLCD拡張基盤などを対象にしている?)、LCDsample2がそのままで動く訳ないと思っていました。(てっとり早くmakeした結果を試したかった)実際最初に動かしたときは昔のアナログテレビ放送が終わった時の砂嵐模様。でもその砂嵐をよーく見ていると、何となくテストパターンが見えた気がしました。「あっ、1番ピンがテストモードになっている!」。1番ピンをグランドに落として動かしたのが下記です。縦横のサイズやマージン、水平、垂直同期の信号幅も違うはずなのに。何で映るの???????
![](https://image01.seesaawiki.jp/h/8/h8h8h8/4b6f4985ec3f67be.jpg)
さすがにRetinaディスプレイとは比較できませんが、それなりの絵です(何分300円ですから・・)。シャッタースピードの関係か、若干肉眼の方がきれいです。意味は分かりませんが適当に数字をいじって(得意の行き当たりばったり)、グラフィックス部2を真ん中に持って来ました
![](https://image01.seesaawiki.jp/h/8/h8h8h8/17f072cc5a93cce9.jpg)
上下逆さま? ポチはそういうことには無頓着です
![](https://image02.seesaawiki.jp/h/8/h8h8h8/4b81c44c451155d5.jpg)
正面から撮ると、モアレが激しく
液晶はRGB各色6bit系18bit 26万色です。一方、SH2AはRGB=5:6:5という変則的?な16bit 6万色表示です。従って、RとBのLSB bitはグランドに固定接続するしかありません。勿論、GPIOを18本使うという選択もあるかと思いますが、メモリにRGBデータを書き込むだけで勝手に表示してくれるビデオディスプレイコントローラ 3を使わない手はありません。1MBの内蔵RAMとビデオディスプレイコントローラがSH7262の売りですから
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