人工表音文字

【人工文字・改良文字編】カテゴリです。
既存の文字体系以外で、人工的に作られた表音文字をまとめます。

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ラテン・キリル改造系

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シェイヴィアン系

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万国言語対応系

ユーベルシュリフト/超越文字 - Überschrift

・作成者: エルンスト・ヴィルヘルム・フォン=ブリュッケ
ラテン文字風のセリフ系書体の字母。
ヨーロッパの諸言語以外にも、様々な言語を表記できる。
母音字は《Λ》型をベースとし、それを変化している。
アクセント記号などは字母の右側に置かれる。

アルファベ・フォネティーク・オルガニーク - Alphabet Phonétique Organique

・作成者: ダニエル・ジョーンズ、ポール・パッシー (作成年: 1907)
『Maître Phonétique』の付録で発表された表音文字。サンセリフ系書体。
ラテン文字の小文字にあたる形状。

世界共通文字 - Universal Alphabet

http://www.cc.toin.ac.jp/tech/bmed/ft28/univAlph.h...
・作成者: 早川吉則〈桐蔭横浜大学臨床工学科〉
ハングルの合理性をヒントに、IPAのように全ての音声を表記できるように作成された人工表音文字。
字形は器官からかたどっていて、角張っているのが特徴。

ラインフォン - Linephon

http://www.omniglot.com/writing/linephon.htm
・作成者: エリック・モレノ (作成年: 2002)
角張った形の人工表音文字で、大文字・小文字の別がある。
独自の数字や句読点がある。

フォノジック文字 - Phonogic alphabet

http://www.omniglot.com/writing/phonogic.htm
・作成者: チャールズ・スミス
ラテン文字に似たような字形だが、大文字のみ。
ほとんどの発音を表記可能。一部の発音は2字の組み合わせで表記する。

ユーエル文字 - Ewellic Alphabet

http://www.ewellic.org/
・作成者: ダグ・ユーエル
線状の字形からなるアルファベット式人工文字。
当初は英語の人工文字として作成されたが、のちにフランス・ドイツ・イタリア・スペイン・エスペラントの5言語にも対応するよう、拡張字母 ( http://www.ewellic.org/complete.html ) も追加された。
子音字はルーン文字に似た字形。

シュワーハ文字 - Shwah Script

http://www.shwah.net/
万国の言語に対応可能な人工表音文字で、サンセリフ系字形。
歩調 Gait というシステムにより、アラビア文字のように連結したり、ハングルのように字母を全角内に収めて音節文字化したり、デーヴァナーガリー文字のように字母を上部の横線に連結したり、文字系統の異なる言語に合わせた表記となる。
・子音字の向きを変えたり、角張りが丸みに変えることによって発音が変化する。
・母音字は上付き文字・下付き文字、及び、その組み合わせで表現される。
・独自の数字や数学記号がある。

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