管理人さんが帰ってくるまでの仮まとめです

9 :彼氏いない歴774年:2009/12/13(日) 23:41:39 ID:9Z9+wi5n
僕の趣味は観察だ


幼いときから、いろいろなものを観察してきました。きっかけは指でつつくと丸くなるダンゴムシとか、雨の日に現れたカタツムリとナメクジとか、たわいもないものだったと思います。
どうしてこんなにもちいさく、かよわい生き物たちがこんなにも精巧につくられているのだろうと幼い私は母に訊ねましたが、笑って「神様が作ったからよ」というだけでした。
幼かった私でも、話がはぐらかされたとは気付きましたが、ものを知らない私はそれからどうすればよいかわらかず「じゃあ 神様はどこにいるの」というのが精一杯でした。

私は本が読める年になり、一生懸命よみました。もちろん、生き物について書いてある本ばかりで小説なんかはちっともよまなかったんですけどね。

ええと、なんの話でしたっけ。そうそう。あなたが好きな理由についてでしたね。すいません。だいぶ話がずれてましたね。すいません。私、あんまり人とながいことはなさないから…口下手なんです。わらわないでくださいよ。しってるでしょう。




10 :彼氏いない歴774年:2009/12/13(日) 23:42:47 ID:9Z9+wi5n

何か飲みますか?いらない?そうですか。

ええと、それで、しばらくはいろんなものをね、観察してたんですよ。どうやって蛹は蝶になるのか、なんで夕焼けはあんなに美しい橙色になるのか。わからないことは本で調べて、また本の中から知りたいことが増えていったんです。神様に近づきたかったのかもしれないですね。

あ、そうだ、忘れてた。この本貸してあげます。この間生化学が苦手っていってたでしょう?これ、ちょっと難しいかもしれないけど、分かりやすいですよ。

…ええと…そうだ。
それから、年頃になったときも、本と観察しかない私には友達が出来なかったんだ。
幸い勉強ができたから、いじめられたりはしなかったけど、私はいつもひとりぼっちでした。寂しいとはおもわなかったですけど。
そのころ私はあまり人の気持ちがわかりませんでした。寂しいとか、嬉しいとか。

でも、あなたを見ていてわかったんだ。
あなたはいつも寂しそうだった。いつもうらやましそうに人の輪を見ているあなたをみると、なぜだか胸が騒ぎました。
なぜそんなに話したそうにしているのに、誰もあなたを受け入れようとしないのだろう。あなたは何故受け入れられようとしないのだろうと思いました

11 :彼氏いない歴774年:2009/12/13(日) 23:44:01 ID:9Z9+wi5n
じっと観察していると、いろんなことに気付きました。あなたはいい人ですが…とっても内気で、人見知りで、損な性格だとか。
それをあなたはとても気にしていることとか。

しばらくしたら、あなたに友達ができましたね。嬉しそうなあなたの顔をみて私も幸せになった。でも、しばらくすると、私は幸せじゃなくなった。
あんなやつより私の方があなたのことをよくしってるのに、何故あなたは私を見てくれないんだ!何故私はあんなやつよりさきにあなたに声をかけなかったんだろう!
いままで平静なままであり続けた私の心臓が不満と嫉妬とで軋む音を聴いて、初めて私はあなたを愛しているのだと気付きました。

あなたは私に生の実感をくれる。私は神様に近づきたかったのかもしれないが、あなたといられるなら人間でもいいやと思います。

ちょっと喉が乾いてきましたね。やっぱり何か持ってきますよ。続きは後ではなします。あなたのことは離しませんよ。なんて。じゃあいってきます。


70 :彼氏いない歴774年:2009/12/19(土) 00:10:23 ID:gFRcdemr
やっと俺の電話に出てくれたな…

は?何言ってんだよ!俺はストーカーなんかじゃねぇ!ふざけんな!
べっ別に、おまえの事なんかが気になって後を付けて家のドアに耳をつけて部屋の中のおまえの声を聞いてなんかない。
そんなことより、昼間の男なんだよ!!許さねぇぞ!!
なんでって?俺はおまえの彼氏だろ!!

いいから早くこのドアを開けろ
ずっと待ってんだよ!開けろ!!
なぁ…ここ寒いんだ……ドア開けてくれないか?…
何もしないから……なぁ……開けてくれよ…

開けろ


119 :彼氏いない歴774年:2009/12/21(月) 23:38:54 ID:SM5L6rzn
 
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) いつも見てるよ…
||旦
| ̄|―'
""""""""""
 
|  |∧∧
|_|・ω・`) 毎日お疲れ様
||旦.
| ̄|―'
""""""""""
 
|  | ∧∧
|_|(´・ω・`) 暖かいお茶で一息ついてね
||   ヾ
| ̄|―'   旦 <コトッ
""""""""""""""""
 
|_|  ピャッ!
|| ミ
| ̄|     旦
""""""""""""""""


136 :彼氏いない歴774年:2009/12/22(火) 16:06:42 ID:kYTG+uFk
「ヤンデレという言葉をネットかなんかで偶然知って、自分はヤンデレかもしれないと悩むヤンデレ」が見たくなって自給自足。
以下妄想



ヤンデレ?
うわー、ヤンデレって監禁とかしちゃうんだ。
超こえー。
好きな子の後をつけたり、ゴミあさったり、無言電話とかただのストーカーだろそれ。
んでもって、ライバル殺しちゃったりすんの?
普通に犯罪者じゃん。
俺は絶対こんな男にはならな………。



……アレ?
アレレ?
アレレレ?
監禁?ライバル抹殺?
俺が喪子にしてることは、…。


いやいや、何考えてるんだよ自分。
俺がヤンデレの訳ないだろ。
確かに喪子のことは家から出さないようにしてるけど、それは外が危ないから喪子のことを守るためだし。
前に喪子に気安く話し掛けた豚は駅の階段から突き落としたりしたけど、骨が2、3本折れただけで別にあいつ死んでないし。
……死んじゃえばよかったのに。


とにかく俺はヤンデレなんかじゃない。
ヤンデレなんて気持ち悪い。
ただ喪子を愛するのに一生懸命なだけだ。
ヤンデレなんて気持ち悪い。

でも、もうちょっとだけ調べてみようかな。
WikipediaとかGoogle先生に聞いてみよう。
そうすれば、俺がヤンデレじゃないってはっきりする。

俺はヤンデレなんかじゃ
ヤンデレなんかじゃ
ヤンデレなんかじゃ
ヤンデレなんかじゃ
ヤンデレなんかじゃ


208 :彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 00:00:47 ID:oCdezkkq

「自分に生きる価値などない、と あなたは言いましたね。
 だがあなたは生きている。この私に生かされている。
 価値のないものは全て切り捨てている、この私にです。
 私が見い出した価値を信じなさい。
 何とは言ってあげませんよ。
 見えないものにすがり、私だけを信じれば良いんです。
 わかりましたね?」

みたいな 洗脳系


212 :彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 02:26:56 ID:s4csKmA0
あ!喪子ちゃんがオークションに出品してる!

この服この前買い物に行くときに着てたやつだ
僕的にはちょっと露出があって嫌だったんだよなぁ
このネックレスは二週間前に雑貨屋さんで買ってたやつだ
喪子ちゃん金属アレルギーなのに買っちゃって、結局首が真っ赤になっちゃったんだよなぁ
このぬいぐるみは三日前にゲームセンターで取ったやつだ
間違って同じやつ2つゲットしちゃったんだよね、そのうちの1つか

喪子ちゃんが着た服…
喪子ちゃんが着けたネックレス…
喪子ちゃんが触ったぬいぐるみ…






おめでとうございます。
下記の商品が落札されました。


214 :彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 05:30:45 ID:eirujVFk
喪子ちゃんがオークションに出品してる!

→ヤンツン
自分を出品するとか、こんなバカ初めて見た。誰が買うか…
ちゃっかり購入、届いた喪子に買ってないと嘘をつきながらも返さない

→ヤンバカ
ど、ど、どうしよう喪子ちゃんがピンチだ!スケベ親父に買われちゃうよ…
そうだ、僕も一緒に出品すればいいんだ!僕らは2人で1つだもん。
どこにいても一緒だよ、喪子ちゃん♪

→ヤンウブ
喪子さんが……出品!!?
もし買ったらあんなことやこんなこと…そ、そんなことしません!
喪子さんを守るために買うだけです!悩みまくった挙げ句ポチる

→洗脳ヤン
この子は、少しお仕置きが必要なようだ。
今から迎えに行きます。
二度と軽率な真似できないよう、しっかり教育してさしあげましょう。


217 :彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 17:59:21 ID:Smm3XjUU
実はこのコピペってヤンデレの巣窟なんじゃなかろうか


【7:46】ヤンデレからの着信で起床。「家の前にいる」と、ほざいてやがる。
    おかげで寝起きが悪い。 糞ったれ。

【8:02】朝食で使った油の容器に黒髪や目玉が入ってた。
    気にせず捨てる。今まで気がつかなかった事に腹が立つ。

【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。

【9:07】車で走っていると、後ろから気持ち悪い男が、
    ダッシュで有り得ないスピードで追いかけてくる。
    アクセル全開で振り切る。あくびが出た。

【9:30】デスクに向かっている。
    下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。
    ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。

【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、
     男がビルの屋上から落ちてきて目があった。このブスめ。

【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「やっと見付けた」
     と言ってきた。黙れ池沼が。

【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。
     「僕、やんで…ブチッ…ツーツーツー」

【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。
     「ねえ、私きれい?」右ストレートをいれる。
     うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。

【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。
     「ぼくヤンちゃん。呪われているの」 うるせぇ黙れ。
     便器の中に落として、問答無用で流す。

【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの男が、
     手だけで這いながら、物凄い勢いでついてきている。
     急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。
     『ゴン!』と凄い音がした。もうついて来ていないようだ。

【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。

【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコっておいだした。大の男が泣くな。

【22:10】メリーさんからの電話に出る。
     「僕ヤンデレ、今喪子ちゃんの後ろにいるの」
     バカたれ。俺の後ろは壁だ。

【23:34】着信が鳴り響く。電話線を抜いた。

【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。

【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。男が天井にへばりついている。
    でも、睡魔には勝てない。 無視して寝る。


少し改竄したけど、バカヤンとか女装ヤンデレとかいっぱい
妄想したらお腹いっぱいです(^q^)


240 :彼氏いない歴774年:2010/01/03(日) 23:19:13 ID:p/Pi+4jN
ようやく目が覚めたか。お前の寝顔ホントぶっさいく
今度写真に撮って見せてやるよ
あぁん?ここ?俺の家。お前さ、俺がお前のペットボトルに
睡眠薬入れたの気付かずに飲んでやんの バーカ 
何でこんな事すんのかって?
お前見てるとすっげーイライラするから
けど俺の視界の範囲に居なくてもイライラすんだよね
だからイライラの半分を無くすためにお前を閉じ込める事にした
あとはお前が俺をイライラさせなければいいだけ

ほら、下を向くなよ。今俺がお前を見てるんだから
お前も俺を見ろよ。俺しか見るなよ
言えよ・・・「好きです」って、「一生離れません」って・・・


281 :彼氏いない歴774年:2010/01/11(月) 14:28:51 ID:ypsyHPM9

    雨で心配だ。おれ、喪子の家見てくるわ。 
       ∧,,∧  ∧,,∧ 
    ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ 
   ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) オレも喪子の寝顔見てくる。 
   | U (  ´・) (・`  ) と ノ 
    -   (l    ) (   ノ u- 
           `-'. `-u'   俺は喪子のの匂いを・・。 
    オレ、喪子の家の天井裏に住む。 

   【翌日】 
               雨やんでよかったね。 
           ∧,,∧ 
    ∧∧    (・ω・`) 
   ( ´・ω)   ( つと ノ 
   | U      (・`  ) 
    -       (   ノ 
            `-u' 


283 :ニブンノイチ:2010/01/11(月) 17:48:42 ID:VXmpo+od
「おかえり、喪子。」
喪子はいつものように機械的な動作で家の鍵を開けた。
ドアノブを捻り、中に入ると玄関には恋人という関係に終止符を打った筈だったヤン男が立っていた。
「なんで…どうして、いるの…?合鍵は…。」
喪子は三日前ヤン男に一方的な別れを告げた。
重すぎる束縛的な愛に耐えきれなかった為である。
その時に合鍵も返してもらったのだ。
喪子のその言葉にヤン男は合鍵?と首をかしげる。
「ああ、それなら心配いらねえよ。合鍵はー、喪子がくれたその日にー、
知り合いにちょーっとお願いしてたーっくさん作ってもらったからな。」
喪子に戦慄が走った。
「まあでも喪子の指紋が付いた愛鍵を俺以外の男に渡すのはすっげえイライラしたんだぜ。」
ニカッと無邪気に笑うヤン男が、喪子はただ怖かった。
震える喪子にヤン男は眉尻を下げ心配そうに声を掛ける。
「今日は寒かったよなあ。仕事お疲れさん。」
「私たち、別れたのに!なんで!!」
「はは、落ち着けよ。あのな、俺、喪子と別れた後考えたんだ。
その結果喪子は俺無しじゃ生きていけないって…そう思ってさ。」
「ふざ、ふざけないでよ…っ!」
声を荒げ始めた喪子にヤン男の表情は険しいものへと変化していく。
「は?誰がふざけてんだよ…ああ?」
ヤン男は喪子の肩を痛いほど強く掴んでドアへと勢いよく押しつけた。

284 :ニブンノニ:2010/01/11(月) 17:50:49 ID:VXmpo+od
頭部や背中を強かに打ち付けた喪子は顔を歪める。
そんな喪子の様子にヤン男は知らず知らずのうちに笑みが浮かぶ。
「じゃあさー、俺以外の誰がお前に優しくするんだ?
どうせお前はどこいっても一人のくせに。
お前がどれだけ頑張っても報われなかっただろ?
邪魔者扱いされていつも泣いてただろ?
そんなお前を助けたのは誰だよ!俺だろうが!
それなのになんで俺がお前に責められるわけ?意味わっかんねえ!
感謝されど責められる筋合いなんてこれっぽっちもねーよ!
なあ。そうだろ喪子、おい、返事しろよ。
…あれ、喪子。うっそ、もしかして泣いてる?泣いちゃった?」
現に喪子は頬を涙で濡らしていた。
しかし喪子は違う違うと頭を左右に降る。
「泣いてる喪子かーわーいーいー。」
笑いながらヤン男は喪子を抱きしめる。
「や、やめて…。」
「イヤヨイヤヨモスキノウチ、だろ?俺も言いすぎたかもな。
ほら、飯食おうぜ。今日は鍋にしたんだ。
喪子寒かっただろうなーっていう俺の気遣い!」
喪子の手を取りヤン男はずんずん廊下を進む。
リビングに出てテーブルが目に入るとガスコンロに土鍋、
取り皿や箸などがすでにヤン男によって並べられていた。
「ほらー、いつまでも泣いてねえで座れって。俺が鍋奉行な。
取り分けてやるよ。喪子は待ってるだけでいいから。」
渋々だが喪子は椅子へ腰をおろした。
食事の時間は和やかに進んだ。
この三日間あったことを面白おかしくヤン男は話してくれて、
喪子はそれにつられて笑みを零す。
気づけばいつもと変わらない光景だった。
あ。
思い出したようにヤン男が声を上げる。
「どうしたの?ヤン男。」
「そういえば喪子。今日喪子が嬉しそうに話してた男、だれ?」


291 :ニブンノイチ:2010/01/11(月) 23:32:36 ID:VXmpo+od
ごめん自重できそうにない…。
自分に自信がない喪子と嫉妬されることでしか愛を感じられないヤンデレ。


喪子は泣いていた。
他でもない、恋人であるヤン男の浮気現場をこの目で見てしまったからである。
たった今のことだ。
喪子がヤン男の家へ遊びに行くと、
いかにも夜の仕事を職に持つ女性と艶めかしく肢体を絡ませ合っていた。
喪子とヤン男が視線を交えたとき、ヤン男は口角を吊り上げ、笑った。
そしてふっと視線を反らしその女性に

「帰ってください。もう用済みですから。」

そう言って女性に着替えを投げつけ家から追い出してしまった。
もちろん女性は抵抗した。
だがヤン男は裸同然の女性を地面へ放り出し、彼女の鼻先でピシャリと戸を閉めてしまった。
正直、喪子はこんな乱暴なヤン男を見たのは初めてだった。
いつもヤン男は喪子の為になんでもしてくれるとても優しい男性だったのに…。

頭が混乱した。
どうして彼が?今のは一体なんだった?
そうだ、私は浮気をされたんだ。

思い出すのは学生時代。
いわれのない中傷、罵倒を受ける日々。

ああ今まで忘れていたが自分は矮小な存在だったじゃないか。
やっぱり私は彼にとってその程度の存在なのだろう。
だから浮気されて当然なんだ…。

292 :ニブンノニ:2010/01/11(月) 23:34:13 ID:VXmpo+od
しかしやはり悲しいのも事実だった。
裏切られた気分だった。
気が付くと喪子はハラハラと涙を流していた。
ヤン男はしらじらしくも大丈夫ですか?と尋ね喪子に手を伸ばす。
その手を喪子はピシャリと払った。
ヤン男は少し意外そうに、僅かに目を見開いた。

「喪子さんの手、すごく冷たい…。」

噛み締めた歯の隙間から嗚咽を漏らす喪子を
ヤン男はその外見からはあまり想像できない男らしい腕で抱きこむ。

「外、寒かったんですね。」
「っ、は、はな…してぇっ…!」
「離す?私が喪子さんを離すわけないじゃないですか。なにを仰るんですか。」

ヤン男は喪子の耳元に形の良い唇を寄せ、低く囁く。

「…ねえ、喪子さん。」

ピクリ、と思わず喪子は腰が跳ねる。


「喪子さん、私が、あなた以外の方とセックスして…嫉妬、してくれました?」


306 :彼氏いない歴774年:2010/01/14(木) 00:55:11 ID:+AWZjKym
喪子ぼっち計画はヤンデレたちの仕業っていう定説があるけど
ヤンデレたちって喪子をぼっちにする工作がバレたらどう反応返してくるんだろうか?

「きみが悪いんだ…きみがあんな低俗な奴らと仲良くするから!!!」
みたいな、突然逆ギレしてくるパターンとか
「私がそんなことするわけないでしょう。そんな工作だなんて人聞きの悪い。誰の入れ知恵でしょうねぇ」
みたいな、華麗にはぐらかしてスルーするパターンとか
「今更気がついたの?バーカ。バカすぎて俺が干渉しなくたってお前に友達なんかできねーっつーのw」
みたいな、Sヤン発言とか
「あはははは!そんなの当たり前だよ!?喪子は俺だけいればいいんだよ?ねぇ?そうだよねぇ!?」
みたいな、まったく悪びれないキチヤンとかはよく見るけど…

「ご、ごめんね、喪子ちゃん…ごめんね、ごめんなさい、ごめんなさい…嫌わないで…」
と急にしおらしくなって泣きついてくるヘタレヤンデレはどこにいるんでしょうか!><
「ここここ工作ちゃうわ!」ってうろたえるバカヤンでもいいです!紹介してください!><


334 :彼氏いない歴774年:2010/01/18(月) 00:07:43 ID:ezuladN7
今日喪子ちゃんちに行ったら、そこは空っぽだった

僕が喪子ちゃんに告白したら
喪子ちゃんは全然信じてくれなかったね
わかって欲しくて毎日メールや電話を何回もしたり
喪子ちゃんに色んなプレゼントをいっぱいしたのに
喪子ちゃんは、僕を避けるようになっていった
かわいそうな喪子ちゃん
きっと辛い目にあってきたんだね
だから人の心を信じられないんだ
大丈夫だよ、僕の愛は本物だから
どんなに逃げても つかまえてあげる

待っててね、喪子ちゃん


335 :彼氏いない歴774年:2010/01/18(月) 02:52:12 ID:OcvqWnD2
ねぇ、喪子ちゃん。僕、わかったんだ
愛って言うのは目に見えないし、形もないからすごく不確かだね
どんなに大きくて深い愛でもそれを手にとって感じることはできないんだ
僕は今まで「愛してる」なんて軽々しく言ってたけど、
これだって愛っていうものを表現するにはまだまだ不十分なんだよね
喪子ちゃんはそれを分かってたから、今まで僕の言動を無視してたんだね
ごめんね、僕、バカだから。気付かなくて、ごめんね
でも、それでも僕は君に愛っていうものを伝えたいんだ
だって、すごく君が好きだから。ほんとに、ほんとに、好きだから

さっきも言ったように「愛してる」なんて陳腐な言葉じゃ、不十分なんだね
手をつなごうか?…ううん、それだけじゃ足りないな
いっぱいキスしようか?…ううん、まだまだ足りないね
呼吸が止まるくらい抱きしめようか?…だめだ。全然足りないよね

だからね、僕はバカだけど、僕なりに考えたんだ
喪子ちゃんが、僕の愛を理解してくれるには、どうしたらいいか

それでね、思いついたの
僕はバカだけど、やっと思いついたんだよ
ねぇ、喪子ちゃん、目をそらさないで、聞いてよ
すごく時間がかかっちゃったけど、僕、気付いたんだよ
僕の中にある愛を、君と、共有できればいいんだって
ねぇ、だからね、喪子ちゃん、つまりね、

ぼ く た ち は ひ と つ に な れ ば い い と お も う ん だ




カニバリズムでもエロでもお好きなように
お目汚し失礼しました


348 :彼氏いない歴774年:2010/01/21(木) 15:47:28 ID:b9OJYW5H
ageに来た。
っておい無視すんなよ喪子。いきなり帰れってそりゃないだろ?
最近冷たいから、喪子の気をひくためになんかしようと思って来たんだけど?酷くない?
ほら、前に俺はお前の物だから全部あげるって言っただろ?心も、魂も、体でも。
有言実行のヤン男くんですから?約束を実行しようと思って。
ほら!包丁も一緒に持って来ちゃいましたーパチパチパチ!どれでも好きなトコをどうぞ!
……重い?離れたい?怖い?何言ってんだよ。
もう好きじゃなくなったって……あのメール本気だったのか?
そうかよ――分かったよ。
じゃあ、何か喪子の物くれたら諦めるよ。
心はくれないんだろ?もう好きじゃないんだろ?だったら代わりに他のをくれよ。喪子の、
服でも靴でも目でも耳でも鼻でも口でも手足でも体液でも体毛でも胴体でも皮膚でも血でも魂でも
ほら早く。
そういう所が重いって、え、何、どこ行くんだよ喪子。なあ、
なんかくれよ。くれよ。くれよ。おい。
……仕方ないな。


全部貰いにいくか。


411 :彼氏いない歴774年:2010/01/30(土) 21:55:01 ID:Xzfftmi/
喪子ちゃん、痛いよ…
ほらこんなに…血がいっぱい出て痛いんだ

この怪我どうしたかって…?
もちろん自分で切ったんだよ?

喪子ちゃん…?
怒ってるの?

どうしてこんなことするのって…いやだなぁ喪子ちゃんてば本当鈍いんだから
だってこないだ僕が骨折した時喪子ちゃんすごく心配してくれたでしょ?
あのとき僕すっごく嬉しかったんだぁ

ほら、最近喪子ちゃんお仕事ばっかで僕にあまり構ってくれなかったから…
また怪我したら、喪子ちゃんまた僕に優しくしてくれるかなって…また心配してずっと僕に付き添っててくれるかなって

これじゃまだ足りないかな?
足りないならもっと…もっと沢山切るから、もっと深く切るから

だから僕を構って
優しくして、僕だけを見てよ…ねぇ、喪子ちゃん…




好みのヤンデレとはちょい違うがなんとなく思い付いた
…イマイチ


447 :彼氏いない歴774年:2010/02/01(月) 00:51:39 ID:iXZ3Siw0
自分ではSだと思ってるMよりのヤンに萌える
他人とは余り喋らないけど心開いた喪子とは笑顔で喋る
前髪もっさーだけどかきあげたら美少年
やめてよー喪子ちゃん
とかいってほっぺ赤くして照れる
数日間放置してヤンの部屋行くと電気もつけず隅で体育座り
よくみると床に精神安定剤がばらまかれていてヤンの目には涙
喪子ちゃん僕の事嫌いになったの?
僕何か悪いことしたかなあ?
ごめんね喪子ちゃん、ごめんねごめんねごめんね

ヤンは喪子に嫌われるのが怖くて怖くてしょうがない


448 :彼氏いない歴774年:2010/02/01(月) 01:00:17 ID:2t8kXgq9
おや、喪子さん。どうしたんです、こんな所でしゃがみこんで。
女性が夜道を一人では危ないですよ……喪子さん?泣いているんですか?
話してください、どうしたんですか?何か嫌なことがあったんですか?
 
靴でも隠されたんですか?
覚えのない荷物なんかが幾らか家に届きでも?
数えきれないくらいの着信履歴を携帯に残されでもしましたか?
犬がいなくなったりしました?
きちきちに詰め込まれた手紙でポストを壊されたとか?
お兄さんを通り魔に襲われたとか?
嫌な噂をたくさんたくさん流されでも?
いなくなった犬が冷たくなって帰って来たりしましたか?
ああもしかして、ストーカーにでも遭われているんじゃありませんか……そうですねえ、わたしのような輩に。
ねえ、話してくださいよ、喪子さん。
 
……ああ、かわいい。なんて冷たい目。
わたしのこと殺してやりたいって思っている目です。
わたし、喪子さんのその目、大好きなんです。その目に睨めつけられるのが心地好くてたまらないんです。
そんな目に睨まれながら死ねたらなんて、考えただけで身体中が悦んでぞくぞくする。
もっとわたしのこと嫌ってください、それでもっともっとわたしのこと睨めつけて下さい。
わたしのこと殺してください、喪子さん。
いつかあなたは、私を殺すことが私から逃げる唯一の方法だと思いつくはず。
その時をずううっと楽しみに待ってますよ、喪子さんに嫌われる努力をしながら。
ねえ、待っていますよ。わたしのかわいい喪子さん。
 
 
Mヤンデレ大好物なんだけど形にするのが難しすぎる…自傷系とか依存型のMヤンデレも好きです
「君に殺されるなら本望だ」みたいな考えのヤンデレにひたすら寄り付かれたい


449 :彼氏いない歴774年:2010/02/01(月) 09:29:04 ID:moIdwMrt

「喪子が僕に対して怒ったり罵ったりする時
 全身全霊で僕を見る喪子の心は全て僕に支配されているんだ。
 怒りや憎しみは好意より遥かに長く、何年だってその心に巣食う。
 好きだって言われるのも嬉しいけど、僕はそうして いつまでも喪子の心を支配したいんだよ。
 だから今まで喪子にちょっかいを出し続けてたのさ。
 わかるかい?この気持ちが。この快感が………!
 どんなに喪子が僕を殴ろうと!罵ろうと!!君は僕から離れられない!!!
 周りを見てごらんよ。僕の他に誰がいる?僕しかいないだろう?
 ふふふ、君は憎くて疎ましい僕を頼らざるを得ないんだよ。
 君は身も心も僕に支配されるんだ。ククッ、なんて甘美な………

 拳を握りしめて、どうしたの?
 僕を殴りたい?殺してやりたい? …………好きにして良いよ。
 でもその一打一打が君を支配するってこと、よーく覚えておいてね。
 逃げても、無駄だよ。」


457 :彼氏いない歴774年:2010/02/01(月) 19:35:24 ID:h7h+evjE
最近ヤンデレの夢ばっかり見る。しかもいつも同じ奴が出てくる。
背が高くて無口無表情の金髪ポニテ金目。
最初に出てきた時は十メートルくらい離れた場所にお互い立ってて、無言でずっとこっちを見つめてくる。
気まずくなって「あの」って言ったら無言のまま手を伸ばして近づいてくる。怖いので逃げようと思っても、足が動かない。
手が顔に触れそうになった瞬間目が覚めた。この時はまだヤンデレとか思わず死ぬほど怖いだけだった。
次に見た時は前の続き?っぽくて、無言のまま頬を撫で回された。何故か今回は前みたいに怖くなくて、頬を撫でられる感触が気持ちよかったのでそのまま突っ立ってた。
その次に見た時は何故か膝枕してた。なんか話してたんだけど内容は思い出せない。
話してる途中で顔に手を伸ばしてきたので、また頬撫でるのかなーって思ってたら「好きだ」って言われて首絞められた。
そのまま引っ繰り返されてぐっと首絞められたので滅茶苦茶抵抗したら、突然手の力が緩んだ。
起き上がると、彼「ごめん」って言ってそのままどっか行ってしまった。追いかけようとするも足動かず。

ヤンデレスレに毒された結果だとは思うんだが、やけにリアルな夢だった。
三日おきくらいに見てたので、今夜辺り続き見れそうな気がするんだけど、拒んだからもう出てきてくれなさそうな気もする……。


475 :彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 10:56:42 ID:WkUtcFzd
流れぶった切って
数日前にどこだったかは忘れたけど桜が咲いたってニュースを見て
急になにかおりてきたのでちょい長いけど妄想投下。

あれ?
もうここの桜が咲いたんだ…今年は早いなぁ。
……あぁ。そうか。
喪子ちゃん、そんなに早く花を開かせて
僕に見て欲しかったの?
そんなことしなくてもちゃんと君が寂しくないようにって
毎日僕は君に会いに来てるじゃないか。

それにしてもやっぱり今年の桜は一段と綺麗だな。
なんてったってこの下に喪子ちゃんがいるんだから当たり前だよね。
ねえ、桜ってねその木の下に人が眠っていると
その養分を吸ってとても美しく咲くんだよ。
今年の桜がこんなにも綺麗なのは…やっぱり喪子ちゃんがいるからかな。
これからはずっと綺麗な花が咲くんだね。

でも、僕以外の奴も君を見つめるなんて
なんかちょっと許せないなぁ。

…そうだ!待っててね喪子ちゃん。
いつか僕しか知らない場所に移し変えてあげるよ。
早くその日が来るといいね…楽しみだなぁ。


解りづらいけど
ヤンデレが何かの拍子に喪子殺害→桜の木の下に埋める→
そこの桜が咲いたのを見たヤンデレの独白って感じです。

どうやって桜移し変えんのかとか、
その時に喪子の骨出てくるんじゃないの、とかはスルーでお願いします。


513 :彼氏いない歴774年:2010/02/13(土) 00:56:13 ID:IzPDwJLU
喪子ちゃん、そのチョコ誰にあげるの?
えっ、今日近所のスーパーでチョコ買ってたよね?
何で知ってるのって、僕居たもん。
もしかして、アイツにあげるつもりなの?へー、そうなんだ・・・

ところでさ、ちょっとアイツの住所教えてくれない?


514 :彼氏いない歴774年:2010/02/13(土) 01:58:44 ID:1wbvt9xo
バレンタインヤンデレハアハア

喪子、きみの首にはこのリボンがよく似合うね。
きみの血の色みたいに赤いこのリボンが。
――え、苦しい。本当だ、痕がついてしまったね。
ごめんね、きみを苦しませるつもりはないんだよ。
ただ一つだけ訊きたいんだ。
あのチョコはだれにあげるつもりだったんだい。
ぼくではないの。
ぼくでは。
…ぼく、だよね?

ねえ、喪子。答えてよ。
どうして答えてくれないの?もう一ヶ月もきみは何も言いやしない。
バレンタインのお返しにクッキーを買ってきたよ。あの時はありがとう、喪子。
…食べたくないの?もう一ヶ月もきみは何も食べてないじゃないか。
それならせめて水を飲んでおくれよ。もう一ヶ月もきみは何も飲んでいないよ。
どうしても飲んでくれないなら、ぼく首を吊って死んでしまうよ。

きみの首に巻きついたリボンで首を吊るだなんて、
それはきっととても気持ちいいのだろうね。


521 :ヤン親王殿下と鬼憑きさん 壱:2010/02/14(日) 09:09:12 ID:qyUmQGHC
目が覚めたら、和室に寝かされていた。
「ここどこ?」と思っていたら、部屋に入ってきたのが十二単みたいな服を着た女性。
曰く、私が家の前に倒れていて、見たことのない服装だったけれどとりあえず家で
介抱することにしたとのこと。
で、気が付いたようなのでこれから話を聞こうとしていた所だそうだ。
名前を尋ねられたが、色々面倒なので「覚えてません」と答えた。
服を貸し与えてくれると言うが、女性ものは重くてしんどいので男性のものを貸して
欲しいと希望した。そしたらわりとあっさりその通りにしてくれた。

2〜3日経って、自分の髪が長いように思ったので、部屋にあった適当な刃物でザックザック
切り落としてしまったが、よくよく考えたらこのくらいの時代(おそらく平安)では
髪が短い女性というのは「異常」…なのでは…?
しかし切ってしまったものは仕方ない。刃物は元通りに仕舞って、散乱した髪はそのまま放置。
やや後で部屋に来た家の人がたいそう驚いて「何があったのか」と詰問するので、こう答えた。
「私に憑いている鬼が、時折こういういたずらをするのです」
…いい訳にも程がある、筈だが、何故か納得された。そういう時代なんだろう。

「暇なんですが」家の人に相談すると、一緒に“お屋敷”に行くかと誘われた。
そこで仕事を探すといい、らしい。
付いていくと、まず外見にびっくりはされたが、適当に雑用などを任せてくれた。
男性も女性もいい人ばかりで、正直居心地がよかった。


数日して、10歳くらいの男の子が私に会いに来た。
「あー、鬼が憑いてるってあなたなんですね!」
すっげえ人なつっこい少年で、てっきりその“お屋敷”で働く誰かの子供かと思ったら、
いろいろ周囲から話を聞く内に、その“お屋敷”の跡取り候補の一人だと判った…。
それ以降、毎日毎日ずーっとくっついて回られる。
「跡取りになるなら、勉強とかすることがあるでしょう」と諫めると、
「そんなもの、とっくに終わってます。それよりオニツキさん、」
…誰だよ。怪訝に問い返したら、
「鬼が憑いているんでしょ? だから鬼憑きさん。ね?」
なんだか釈然としなかったけれど、名前がないことになってるから仕方ない。
結局彼の人なっつっこさに負けて、そう呼ばれることになった。

522 :ヤン親王殿下と鬼憑きさん 弐:2010/02/14(日) 09:11:51 ID:qyUmQGHC
「じゃあ鬼憑きさん、僕が跡継ぎになったら、正室になってくれますか?」
唐突すぎて噴いた。
「はあ?!」
あまりにもあまりなので、返せる言葉がない。
ちなみにこの少年は10歳だが、私は30歳。夢の中でも正直だった。
「歳、離れすぎでしょ!」
かろうじてツッコミを入れたが、少年は動じない。
「鬼憑きさん以外に正室になって欲しい人がいないのですけど」
全く悪びれない。
「いや、あのね、そういうことは、一人で決めるものじゃないでしょう?」
特に家柄が家柄だけに。
「あれえ、反対する人なんかいると思います?」
えー。なにその黒い笑顔。
…なんかやべえフラグ立っちゃってんですけど。

それからも終始その調子。
私は「家柄が」とか「出自が」とか「記憶が」とかひたすら言い逃れようと
頑張っていたが、柳に風。
夢の中ではそれから先に時間が進むことはなかったので、そこからの進展も何も
なかったんだけど。
最初に拾われた家から“お屋敷”に移るように言ってきたり、何かというと
暇つぶしに付いてきたりして(ちょっとした山登りとかでも構わずに)。
「何かあってはまずいから、お帰りなさい」ときつく言うのに対し、
「僕、剣の腕も立つんですよ。だから大丈夫」と輝くような黒い笑顔で受け流されたり。

とにかく文武両道、家柄よし(よすぎ?)、相当な美少年。
…でもこれヤンデレだろ。多分。おそらく。どう見ても。

そんな付き纏われな夢を見たもので、皆さんにハッピー・バレンタイン。


ていうか最初の書き込みをしようとした時、何かいきなり書き込みウィンドウが閉じたんだけど、
…やっぱりこれも、ヤンデレの仕業だよね。


633 :彼氏いない歴774年:2010/03/06(土) 00:57:00 ID:r0LMkyBB
急に思い付いたので投下。設定は御自由にどうぞ。




ピンポーン...
(カチャ…)

喪子!久しぶり。
元気だった?
急に連絡が途絶えたから心配したよ。
どうして此処がわかったかって…
馬鹿だなあ。喪子のことは何でもお見通しだよ。
…え ちょ なんで閉めようとするの?
痛い痛い!
よいしょっ!…と。これでやっとゆっくり話ができr
痛たたた…何、また暴力?
いつから喪子はSになったんだーもう☆
いけない事したんだからおしおきしなきゃね^^

…手錠…喪子にぴったりだから…
(ガチャッ)

さあ

何して遊ぼーか?


665 :彼氏いない歴774年:2010/03/06(土) 23:28:51 ID:111Nienj
ヤンは美形で頭もよく、またクラスのリーダー格の美人と付き合いながら、裏で喪女をストーカーしている
喪女をなんらかの罠にはめ、クラスで孤立させる(誰かの財布を盗んだ犯人に仕立て上げるとか)
で、ヤンがうまくその場を諫める

ヤンはクラスメイトが見てる所では絶対喪女に話しかけないが、
見てない所で「友達もいないかわいそうな喪女を構ってあげるのなんて
僕しかいないんだよ。分かるでしょ?」などと言葉責め
喪女の携帯のアドレスはヤンが全削除。で、ヤンのしか登録されていない
新しくアドレスが増えていないか常にチェックをする
喪女はヤンの彼女のグループにいじめられているが、
ヤンが来ると彼女らはいじめてないふりをする
ヤンに喪女の学校生活の生殺与奪を握られている


みたいのに萌える。でもまだなんか足りないな…


695 :彼氏いない歴774年:2010/03/12(金) 08:23:12 ID:H1tZKtP4
やった!と受験票を握って小さくガッツポーズした。
ダメもとで受けた○○大学の合格発表、思い切って見に来てよかった。
周りではラクビー部やアメフト部に胴上げをされている人がちらほらいる。
私は家に電話をしようと、人気のないところに行き携帯を手にとった。

「あ、もしかして合格者?」
「はい・・・そうですけど」

通話ボタンを押そうとしたとき、そんな声がした。
人懐っこい笑顔を浮かべた青年が歩いてくる。
もしかして、先輩かな。サークルの勧誘とか、かもしれない。

「なんてね。・・喪山喪子ちゃん。俺のこと、覚えてる?」
「え?」
「覚えてないかなぁ。君のいた試験室の監督だったんだけど。
やっぱり君って、本当にバカだよねぇ。
僕のほうなんか全然見てなかったものね。俺はあんなに見てたのにさ。
それに、僕のおかげでここ、受かったんだよ」

よく分からないことを言う彼に、私は何がですかと問いかけた。
すると彼はあはは、と本当に楽しそうに笑った。

「気付いてない?もしかして君、自分の頭でこの大学入れたと思ってる?
君の解答、ちょっと手直ししてあげたんだけど。あのままじゃ落ちちゃうからね。
お礼なんていいよ。好きな子に尽くすのは当然のことだから。
よかったね。記念受験のつもりの第一志望なんだろ?
四年間一緒に楽しもうね・・・。
ああ、一応言ってあげるよ。おめでとう」



こんなんだけど大学受かった人おめでとう!!


732 :彼氏いない歴774年:2010/03/22(月) 01:13:44 ID:ctc0YArf
深夜、何気なくカーテンを開け外を眺めていると、玄関先に人影があった。
雲で月隠れているためか、深い闇で相手の顔など見えるわけがない。
恐怖からか、喪子はその影から目を離せないでいる。
どれほどの時間が経っただろう、微動だにしない影。
喪子の頬に汗が流れたと同時に、雲間から月が姿を現した。
月光が、影の主の形を少しずつ鮮明にしてゆく。

「!?」

喪子は見てしまった。
こちらに屈託のない笑顔を向け、両手にはウエディングドレスを持つ男の姿だった。

「まるでロミオとジュリエットのようですね…。ははは。」


755 :彼氏いない歴774年:2010/03/25(木) 00:24:40 ID:/tpK2lnQ

「好きだよ、好きだ。愛してる。
もこ、俺はもこを愛しているんだよ」

そういって彼は私を強く抱きしめました。
「結婚しようね。もこは優しいから、俺の気持ち
わかってくれるよね?」

幸せそうな表情で私を見つめる彼にやましさだとか、
下心等のたぐいは感じられず、あれっ?と首を傾げてしまいました。
私は彼にあった事がないのです。


「やっぱりかわいいなあ。どうしたの?俺だけに教えて?」
そう言って、ああそういえばとはっとした様子で少し考えていました。

「会ったことないんだっけ。
あー、もうはずかしいなあ…。何度も何度ももこのこと
想像してたから、よくわかんなくなっちゃった」
恥ずかしそうに俯く彼は普通の男の子で、
口をぽかんとあけてしまいました。

「…あれ、」
何度も想像…?
驚いて彼を見上げるとうわあ、と呻きながら
私の首に顔を埋めました。

息遣いが首筋に伝わって自分でない他人の、男の人の
温もりに自然と敏感になって、声が出てしまいそうでした。


なんだか、知らない人でもどうでもよくないかとの考えが
過りましたが彼の声で中断されました。

「…んー…俺ね、うん。何十回も何十回ももこのこと
想像してたんだよ。あっ!でも大丈夫だから。その想像んこと、
全部教えてあげるから、」
ね、と私の耳元で囁く声が男の人独特の色っぽさを含んでいて、
ああもう最後までいっちゃいますかと興奮しました。
でもお兄ちゃんが恐いので必死に逃げました。 おわり

「ふうん。もこ、興奮したんだ?」
私の「日記」を読み上げたお兄ちゃんは、椅子に座って
正座する私を見下ろす。

うん、と控えめにうなずくとお兄ちゃんはにっこりと笑い、
優しい声で言った。
「んん、お兄ちゃんよくわからないから、
ちょっと実践してみようか。ちゃんとその通りに、ね」



756 :彼氏いない歴774年:2010/03/25(木) 00:26:48 ID:/tpK2lnQ
椅子から立ち上がり、私を立ちあがらせぎりぎりと
抱きしめるお兄ちゃんは、かすかに震えていた。

「もこ、やだ?こんなの」
切なげに言葉を紡ぐお兄ちゃんに答えようとしたが、
椅子から日記がどさりと落ちた。

「…ああ、そうそう。昼食は何処で食べた?
トイレは何回?何処でした?生理まだきてないよね?
他の男のこと2秒以上見た?誰かと話した?目はあった?」
一変して冷たい口調でいつも通りの細かい質問がつづく。


あと何年こんな生活が続くのだろう。
質問に答えながらぼんやりと考える。

かわいい、と呟きながら頬にキスするお兄ちゃんの
温もりを感じて、終わらないのだろうなと感じた。


っていうお兄ちゃんが欲しい。下さい


760 :彼氏いない歴774年:2010/03/25(木) 08:52:33 ID:/tpK2lnQ

私お爺ちゃんがヤンデレなの見たいなあ。
でもホイホイ見れるほどないよなあ…
↓妄想
「もこちゃん。ほら、おじいちゃんの膝においで。
今日はここから動かなくていいからね」
「もこちゃん、お腹空いた?何か作ってあげたいけど、
おじいちゃん腰が痛いんだ。でももこちゃんは
おじいちゃんが作ったもの以外食べたくないよね?」
↑わしの松茸食うかって言わせようとしたけどやめた。
「もこちゃんお友達欲しいの?
もこちゃん、それはどうして?おじいちゃんが居るでしょ?
要らないね。さ、遊ぼうか」

正直すまんかった。いやでも、おじいちゃんにエロスはだめだよなあ。orz


885 :彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 22:39:57 ID:JWvG8yI3
いなくなっちゃ嫌だよぅ…喪子ちゃん…ずっと一緒にいてくれなきゃいやだよ
喪子ちゃんが一緒にいてくれない僕なんて僕じゃないんだ。だから今の僕は僕じゃないんだ
だって喪子ちゃんは僕のことずっとすきでいてくれるって言ったもん!
喪子ちゃんがすきじゃない僕なんていなくなっちゃえばいい
ね、ね?そうでしょ?そうでしょ?そうだよね?


907 :彼氏いない歴774年:2010/04/16(金) 21:44:27 ID:TjZ7EKdd
彼女は、いつになったら気付くのだろうか。

いつものカフェに彼女は居る。
毎日決まって3時に、寂れたこのカフェに一人きりで訪れる。
マスターに小さく頭を下げ、少しだけ周りを見回して知り合いが居ないことを確認してから、奥の席に静かに腰を下ろす。これもいつものことだ。
マスターももう慣れたもので、彼女が何も言わなくともブレンドコーヒーを用意する。
彼女はバッグから少し厚めの文庫本を手にとり、ぱらぱらとページをめくる。
静かに時間が進み、マスターは彼女好みにアレンジした、自慢のコーヒーを運んできた。
「……前のマスターさん、いつ帰ってくるんでしょうか」
彼女はぽつりと、呟くように言った。
マスターは少し悲しげな彼女を気遣うように、静かにコーヒーをテーブルに置いた。
「さあ……。彼のことが気になりますか?」
「そっ、そんなんじゃありませんっ。ただ、この本、借りっぱなしだったから」
彼女は慌てた様子で、バッグの中の『罪と罰』を取り出した。ふむ。…………その通りだ。
「彼がニューヨークで自分の味を見つけられるまでは無理でしょうね」
「……そう、ですか」
「もし宜しければ、僕が預かっておきましょう。ひょっこり帰ってきたときにでも渡しておきますよ」
マスターが優しく、コーヒーを持ったまま啜ろうとしない彼女に微笑みかけた。
「いえ……。私がお借りしたものですから。私が返さなくちゃ失礼かなって」
「ですが、いつ帰るとも知れませんよ?」
「返すまで、ここに来ます」
次こそ彼女はコーヒーを口に含んだ。
マスターはやっと飲んでくれた、と苦笑し、それに彼女はすみませんとあたふたして謝る。

罪と罰。
罪は……なんだろう。多すぎてどれがどれだか分からない。
きっとそれは、彼女に話しかけた罪。彼女に近づいた罪。彼女にコーヒーを淹れた罪。彼女の視界に入った罪。彼女の名を呼んだ罪。彼女に本を貸した罪。彼女を愛した罪。
それに対して、僕が科した罰は実に分かりやすい。
彼女に二度と、話しかけられない近づけないコーヒーを淹れられない視界に入れない名を呼べない本を貸せない愛せない、それだけの罰。
僕にだって罪はある。
それはあの男に油断してしまった罪。
だから、僕にも罰がある。
それは………………。

……彼女は、いつになったら気付くのだろうか……。


838 :彼氏いない歴774年:2010/04/08(木) 05:42:01 ID:csaHuw5q
規制解除されてたらヤンデレせんせー投下


みぃつけた。何で隠れちゃったんですか?大丈夫、怖くないですよ。怖くない怖くない。これから僕が認めるくらい安全な場所に連れていってあげますから。
また逃げちゃったりしたら、ちょっとやり方が手荒になっちゃいますけどね?

このロープですか?いや、もしかしたら必要になるかもと思って。大丈夫。きみが逃げたりしなければ使うことはありませんよ。

大丈夫ですよ。先生がいますから。もう二度ときみはいじめられたり嫌われたりひたすら気を使ったりしなくていいんです。

僕だけは君についてますから。きみには僕だけがいますから。僕だけ。僕しか、いないんですから。
さあ、行きましょう。二人だけです。
怖くないよ、僕がいます。僕だけは君の傍にいます。永遠に一緒です。どんなことがあっても僕はきみを愛していますよ。

きみも、そうでしょう?そうですよね?
だって、他の愛なんて期待できますか?あなた、何人に何度死ねと言われましたか?何度不必要な人間からの言葉で傷つきましたか?
僕以外みんなあなたを必要としていないんですよ。子供じゃあるまいし、いい加減に気付いたらどうですか?

……ああ、なかないでください。でも、これでわかったでしょう?
あなたには人を選ぶ権利がないということ。君を愛せるのは僕くらいなんだということ。

ほら、こっちだよ。うん、いいこだね。えらいえらい。ずーっと一緒にいてあげますからね。


842 :彼氏いない歴774年:2010/04/08(木) 23:49:52 ID:fPgKKkwd
ヤンデレに殺されそうになっても立派に応戦する喪子とか考えてみた
以下若干中二がかった妄想



喪子の寝顔はかわいいなぁ。ずっと見てたいよ
でも、直に朝になるから早く逃げないと警察に捕まっちゃう
これって家宅侵入罪だもんなぁ
そう捕まったらもう喪子に会えなくなる。そんなの絶対に耐えられない
あ、そうだいいこと考えた
………。こうすれば毎日寝顔を見ていられるよね
早く家に持ち帰りたいなぁ
喪子が俺だけのものになるなんて考えただけで嬉しくて死にそうだよ
そのためにはちょっと息が苦しくなるけど我慢だよ、喪子


―――――痛っ!

あれ…………起きてたんだ
それにその右手のナイフ。喪子は俺を殺す気なの?
……ふーん。別に、殺してくれたって全然構わないよ
俺を喪子だけのものにして
ほら早く。




















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