離れちゃ18だ
最終更新：ID:Zf8W7PIY7A 2016年09月11日(日) 15:26:09履歴
5 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/16(水) 13:09:49.11 ID:cc3CDxHv
1乙！
外堀から埋めていくヤンデレはおいしいと思う。
持ち前のコミュ力とイケメンスマイルを武器に、ことあるごとに「ぼく喪子ラブだから！喪子一筋だから！」と言いふらす猛者。
もちろん喪子はリア充の冗談きっついわーとしか認識してない。
ぼくたち付き合ってるアピールのお陰で、周りは信じきってる様子。
『私好きな人いるからやめてほしい、正直困ってる』の魔法の言葉で最終進化、Bキャンセル不可能。
泣きそうな顔で誰が好きなのか問い詰めてきて、誰か突き止めたら然り気無くそいつと仲良くなり──
好きな子がいるんだけど、と喪子の話を持ち出しライバルすら応援してくれる味方に変身させたりする。
ある日突然好きな人に、「ヤンデレと仲良くな！リア充爆発しろ！」と言われてやっとヤンデレおかしいと気付く喪子。
じわじわと逃げ道を潰すヤンデレは素敵だー
10 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 11:23:13.37 ID:4Xd1J45N
過去ログ読んでたら滾ったので書き殴る
お隣の大きな家に住んでるヤン。
小さい頃から喪子をお姉ちゃんと呼んで慕ってくれている。
もう高校生だというのに今でも毎朝駅まで一緒に歩きたいらしい。
「喪子お姉ちゃん！良かった……先に行っちゃったかと思った」
「そうだ、昨日調理実習でクッキー作ったんだよ！食べる？」
「あ、猫だ！野良かなあ。かわいいなぁ……おいでおいでー」
顔はまだ幼く、背も喪子より少し高いくらい。
しょっちゅう転んだり失敗したりしては涙目になっているヤンを喪子が慰めるのはいつものこと。
その度にえへへと笑って抱きついて来るのを、いつまでも子供だなあなんて思って許していた。
ある朝の駅。ヤンと同じ高校の制服を着た男子を見かける。
「あっ、あれクラスメイトだ。じゃ、また明日ね！喪子お姉ちゃん！」
そう言ってヤンはそそくさとその男子、リア男の元へ。ヤン君の友達かーと見送る喪子。
その後、ヤンとリア男の会話。
「お前何だよあれｗ喪子おねえちゃぁ〜んって」
「うるさい」「お前、喪子の前では絶対話しかけて来んなよ」
「アー、はいはい。てかさ、お前が彼女作らない理由ってあれ？」
「…………」
「そんな良い女にも見えなかったけどなあ」
「喪子の良いとこは俺にだけわかればそれでいいんだよ。黙ってろ」
「おー怖ｗ」
それからしばらくして、再び居合わせたリア男のちょっかいでヤンのぼろが出る形に。
「……俺が高校生にもなって昔のままだと思ってた？馬鹿な喪子お姉ちゃん」
「俺のこと、なんにも知らないんだね。俺は喪子お姉ちゃんのことなら何でも知ってるのに」
「今日から教えてあげるね。本当の俺が、どんなか」
12 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 13:05:28.67 ID:MoPRiBV4
ヤンデレに追われて逃げ惑いたい
隠れて息をなんとか整えて安心しかけたところで
ふっとヤンデレの香水とか自分の好きな花の香りがして
そっと肩を叩かれたい
14 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 18:28:17.53 ID:4mxGq3WG
別にまだ表立って何も起こってないときでもふっとヤンの匂いがした気がしてそのたび周囲を確認したり何となく不安になる喪子
15 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 18:42:27.89 ID:xDNXSXtB
香りって音よりも早く記憶に結びつくらしいから
ヤンデレが何かの香りと自分を結びつけさせてれば事あるごとに喪子はヤンデレを思い出してしまうね！
16 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 18:51:24.48 ID:lk5uA1b8
逃げ切って新天地で生活が安定したある日ふとドア開けようとしたらヤンの愛喫してるタバコの香りが…
ってタバコフェチ混ざりな妄想が浮かんだｗ
24 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 03:09:13.61 ID:kdXDBeoT
香りってそれこそ何にだってあるから
雨でも花でも料理でも、上にあったタバコでも
喪子の身近にあるものをヤンが自分に結びつけたら、それだけ喪子はヤンを思い出して怯えたりするわけだ
それを見て「今きみは俺のことで頭がいっぱいなんだ……きみは俺のこと忘れられないんだよね……ああ……なんて素敵なんだろう」
とかヤンが恍惚としたりするわけだ！
25 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 03:22:53.19 ID:4V+HjwtG
香りいいなぁ
逆にヤンが喪子の香りに執着してるのもいい
同じシャンプーとか洗濯洗剤使って｢喪子の匂い…｣ってやってたり
26 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 03:31:29.35 ID:rANYP8Pb
このコピペ思い出した↓
監禁した相手にやさしく
「おはよう」
「おやすみ」
無理やりセックスしながら
「いただきます」
「ごちそうさま」
という毎日を繰り返して、ある日いきなり解放。
体は自由なのに一生その言葉をきくたびにおれを思い出させる、それがおれの思う監禁。
18 ： 急にごめんね：2013/10/17(木) 22:23:29.63 ID:/bRlfEaQ
歪む視界の中、急速に現実感が失われてゆく。
力の抜けた私の腕から滑り落ちたコップが砕け散る、派手な音が遠く聞こえた。
全身に力が入らず、床に倒れこみそうになる私を、――が支えてくれていた。
どうして、と言葉を紡ぎたくても、私の唇は動いてはくれない。
そんな私の思考を見透かしたように、――は寂しげに微笑んだ。
「ごめん、喪子。オレ、許せないんだ。喪子がオレ以外の誰かのものになるなんて」
――の言葉が、衝撃となって私の脳を打ち据える。
――は私の幼なじみであり、親友だった。
『私、結婚することになったんだ』『へえ、一生独り身だと思ってたんだけどなあ？』『残念でした』
……そんな風に軽口を叩いて、笑い合って、祝杯でもあげようかって、そんな風に、考えていたのに。
「……本気だったんだぜ？ どれだけ好きって言っても、喪子は冗談としか受け取ってくんなかったけどさ」
私を支え、抱き寄せる彼の腕に力がこもる。
回された手の爪が、私の腕に浅く食い込んだ。
痺れるような痛みの中、私はこれまでのことを思い出していた。
彼の言う通り、好きだと言われることは幾度となくあった。けれど私は、冗談としか思わなかった。
一度だって、彼の真意を推し量ろうとしたことはなかった。
「ごめ、な、さ……」
「喪子は悪くない……オレが、臆病だったから。臆病なくせに、諦めきれなかったから」
そう言って、彼は私に口づけた。
唇が離れても、もう、再び言葉を紡ぐだけの気力は残されていなかった。
許しを請うことすらできず、私はただ、彼の腕に抱かれていた。
「大好きだよ、……お休み」
聞き慣れた優しい声を聞きながら。
私にとって一番大切だったのは、彼だったのかもしれないなんて、今更意味のないことを想う。
そうして、私の意識は闇へと沈んでいった。
27 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 04:58:57.21 ID:Ayvk5ZDM
前スレの埼玉貴族の者だがある程度まとまったので聞いてくれ
埼玉の奥深く、京浜東北線上にある貴族サイタマ家が支配する森に囲まれた中規模の街。サイタマ家の現当主は生真面目で一部の使用人と実の弟以外人を寄せ付けないヤン。
喪子は街外れの自宅兼アトリエでドレス等を作るお針子、デザインも自分でこなすので喪子自身なかなか目立つ華やかな服装をしている。
街で食材の買い物をした帰り、インスピレーションを得る為に森にスケッチしに行ったのがヤンと喪子の出会い。倒木に腰掛けてスケッチしている喪子をたまたま見つけた通り掛かりのヤン、フリルのついた華やかなドレスを着た喪子に目を奪われ歩み寄る。
「こんにちは、お嬢さん。素敵なドレスですね」
「どうも(素敵なドレスですねwだっておw似合わなくてサーセンww)」
「君はこの辺の家の娘さんかい？」
「生まれは地方ですが今は街外れでお針子をしております(何か始まったおww)」
「私のシャツも縫ってくれるかい？」
「男性物は造った事がないから何とも…では、私はこれで(あばよイケメンw気を使わせてサーセンww)」
もてなさ故にイケメンをそっけなく扱ってしまう喪子の後姿を見送り胸がざわつくヤン
後日、喪子がアトリエであくせく働いていると突然の来客。
「はい」ガチャ
ドアを開けると先日森で出会ったヤン
「やあ、お嬢さん。」
「貴方は…(ちょwマジかおww)」
「シャツ、縫ってくれるかい？」
返事を待たずすっとアトリエに入るヤン
ヤンの採寸等を終えてお茶とお菓子の準備をしている喪子を見ながらぽつりと呟くヤン
「君は、そうしているとまるで白雪姫みたいだね」
「そうですか(何言ってんだおw)」
ティーカップを出した喪子の手を優しく包み
「冗談ではないよ、リボンやレースに囲まれて林檎のパイを切り分けている君は白雪姫じゃないか。私の城に連れ帰って硝子の棺に入れて飾っておきたいな」
握った喪子の手にそっとキス、しかし唇が触れる直前に喪子がすっと手を引き
「あまりからかわないでくださいな(そんなエサに釣られクマーってかww)」
28 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 04:59:45.57 ID:Ayvk5ZDM
ヤンは何日か喪子のアトリエに通いシャツの素材選びや仮縫いの合間に色んな話をした
城のメイド達の間で喪子の造った髪留めが流行った事
ドレスの材料を買い大荷物を抱えて道を歩く喪子を度々見ていた事
喪子の造ったドレスをメイドに買いに行かせて自室に飾っている事
森で会ったのも実は計画通りだった事
「なかなか話しかけるきっかけが見つからなくてね」
「そうですか(こいつやべーおw)」
日も傾きヤンを外まで見送りに出る喪子
「今夜には大まかに仕上げておきますので、明日お渡しかな(やっと変な客から解放されるおw)」
「…そうか」
一瞬表情を曇らせたヤンは待たせていた馬車で去って行った
翌日、馬車で喪子のアトリエに向かうヤンはアトリエの庭に見知らぬ男がいるのを見つけてしまう
「あの男は…」
馬車を止めて様子を伺っていると喪子が現れて男と親し気に話し始めた
「…っ、喪子…！」
ヤンの胸のどす黒い炎が一気に燃え上がった
「いつも配達して頂いてありがとうございます。これお隣からお土産で沢山もらったんでどうぞ」
「へぇ、萩の月ですか。僕甘い物大好きなんですよ、ありがたくいただきます。あのボタンって婦人服では使わないデザインですけど紳士服も始めたんですか？」
「えぇ、貴族の方にちょっと強引に頼まれて(ボタン屋のお兄さんテライケメンwwスーハークンカクンカww)」
楽し気に話す二人の近くに馬車が止まりヤンが現れた
「……来たぞ」
いつもの穏やかな雰囲気とは正反対な刺す様な眼つきに喪子とボタン屋の青年は一瞬たじろいだ
「うっ…じゃ、僕はこれで！」
「あっ…またお願いしますね！(ちょw逃げんなww)」
走り去って行く青年の背中に喪子は手を振った
「喪子、彼は何者だ？」
「いつも買い付けてるボタン屋さんです。中にどうぞ(そしてこの空気どうするおww)」
装飾を仕上げボタンを付けたシャツをヤンに見せる喪子
「はい、これで出来上がりですね」
「素晴らしい、君は腕が良いな」
シャツを綺麗に包装している喪子を見ながらヤンが呟く
「シャツが出来たらもう君に会いに来れなくなるのか…」
29 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 05:01:40.18 ID:Ayvk5ZDM
ヤンはいつの間にか喪子のすぐ後ろに立ち喪子の両肩に手を置いた
「ヤン様…？(セwクwハwラw)」
思わず振り向いた喪子の顎を軽く掴んで上向かせ
「喪子、私の目を見ろ。君は私の目しか見えない私の声しか聞こえない…」
「あ…ぅ……おぅふ」
意識を手放した喪子を抱き上げヤンは馬車に向かい中に喪子を寝かせた
「ヤ、ヤン様！？」
「早く出せ」
驚く御者を無視してヤンは馬車に乗り込む
目を閉じ静かに呼吸を繰り返す喪子の髪を撫で少しかさついた唇に指を這わせ
「私の…白雪姫」
「う…私は…あれ？」
目覚めた喪子は自分が見覚えのない部屋にいる事に気がつく
やたら広い部屋に天蓋付きのベッド、壁には大きな鏡や絵画が飾られている。
ベッドから降りてみるとフカフカの絨毯が足裏を撫でる、窓に近付きレースのカーテンを開けてみると夜空と広いバルコニーが見えたが
「え…？鉄格子？」
窓硝子の外には鉄格子がありバルコニーに出る事はできないようだ
「目が覚めたかい？」
半分開いたドアからヤンが顔を出していた、ガサガサと音をたてて彼が抱えて来たのは赤い薔薇の花束だった
「あの…私は…ここは何処ですか？」
ヤンは花束を硝子の花瓶に移しながらこたえる
「私の城だ。君には悪いと思ったんだが魔が刺したのだ、今日からここが君の家だよ」
「え…！？ヤン様の城？魔が刺したって…今日からここが私の…？何故？何故私が？…貴方何なんですか…！？」
ヤンは薔薇を整える手を止め
「君が…」
一層見事な薔薇がヤンの大きな手に包まれ握り潰された
「私は君が好きだ…。君の目も髪も肌も息も全部好きだ、それが私の手元にない事が我慢ならなかった。どうか許してくれ」
ヤンの手が喪子の頬に触れると薔薇の棘で切れた肌から流れた血が付着した
「君は私の心を奪った、だから私は君から自由を奪うんだよ」
ヤンの薄い唇が喪子の唇に重なる、喪子の目から一筋涙が零れた
77 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/22(火) 02:36:20.08 ID:Jatzr6Pk
27ですが埼玉貴族ver弟が書けたのでお暇なら見てね。変態だよ
あれから何日何週間経ったろうか、喪子は今日もヤンの選んだ服を着てヤンの好きな髪型でヤンの用意した部屋に閉じ込められている。
「君はずっとここで私の人形でいてくれれば良い、できれば君にもずっと私の事を思っていて欲しいな」
ヤンは仕事で自分がいない間は喪子の好きにさせてくれた。勿論部屋からは出られないが本や映画、あらゆる暇つぶしの道具が与えられた。
(でもさすがに毎日は飽きるお…ヤン様は夜まで帰らないらしいから昼寝するお…)
喪子はフカフカのベッドに横になりすやすやと寝息を立て始めた
何時間経った頃か喪子は違和感に薄っすら目を覚ました、カシャカシャと機械的な音がすぐ側で聞こえる
(なんだお…？シャッター音？)
不快さに目を開けると見知らぬ男が寝ている喪子にのしかかりカメラを構え一心不乱にシャッターを切っている
「ひっ……！」
恐怖に固まる喪子に男は特に動じる様子もなく
「あ、起きた」カシャ
男は一度シャッターを切りベッドからズルズルと降りた、そのままテーブルに行きティーカップに紅茶を注いだ
「お茶が入りましたよ」
喪子は男に促されるまま席につき男を訝し気に見た
「あの、貴方は？」
「僕はヤンの弟のデレです。貴女の事、お待ちしていましたよ」
すっとティーカップを喪子に差し出しデレと名乗る男はニヤニヤ笑った
「僕もね、兄と同じように貴女の事を見ていたんです。でも僕は次男だから貴女を囲う権限は、ね？だからこうなるように兄に仕向けたんだ」
テーブルに置いてある箱から十万石饅頭を取り出し一つは喪子の皿に、一つは自分の口に放り込んだ
(兄弟して狂ってるお…)
紅茶を口に運ぶ喪子、同時にデレがカメラを構え
カシャ
「題して、アフタヌーンティー」
続けざまに色々な角度からティーカップを持った喪子を撮影し始めた
「あの…(ある意味兄貴よりヤバいお)」
デレはニヤニヤ笑いで撮影を続けたまま
「僕も貴女にキスしたり勿論それ以上の事をしたいですよ、でも兄にばれたらアレでしょう？だから写真とちょっと細かいものをいただくだけで我慢してあげます」
78 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/22(火) 02:40:34.32 ID:EISsGyH3
「っと、写真はこのくらいで」
デレはカメラを置き紅茶を一啜りし十万石饅頭をまた口に放り込んだ
「今日は何を貰って行こうかな。あぁ、一昨日は薄いピンクのリップクリームいただいたよ」
「…？！(あれ失くしたと思ったらお前かお)」
部屋を物色していたデレはふと喪子の足元に目を止め、
「身に付けているものがいいな、体温を感じたい」
おもむろに喪子の前にひざまずき片脚を手に取った
「やめてください！うっ、痛っ…(ちょwどいつもこいつも)」
喪子は逃げようとするがデレに脚を押さえつけられ椅子から立ち上がる事もかなわない、デレはそれを気にする素振りもなく喪子のドレスに手を差し込み
「綺麗な脚ですね、それにとても柔らかい」
そのままドレスの奥まで手を滑らせストッキングを留めたガーターをゆっくりと外した
スルスルと脚から剥がされたストッキングを暫く眺めた後デレはそれを丸めてポケットに突っ込み満足そうに喪子を見上げて微笑んだ
「…変態」
思わず呟いた喪子、それにデレは奇妙に顔を歪めて笑い
「はは…それいいですよ、icレコーダー持ってくれば良かったな」
喪子はあからさまに嫌悪と恐怖の表情を浮かべさっと立ち上がりデレから離れた
「そうそう、その調子で僕を嫌うといい。24時間僕に怯えていてよ、貴女のその表情が最っ高に興奮するんです！兄にはそんな顔しないでしょう！？
つまり今の貴女を支配しているのは僕！僕と貴女は互いに支配し支配される唯一無二の関係なんですよ！！最っ高にゾクゾクするじゃないか！！」
デレは一方的にまくし立てると十万石饅頭をまた一つ口に放り込み
「じゃあ、また兄がいないときにお茶しましょうね」
ヒラヒラと手を振り部屋を後にした
喪子は力が抜けぺたりとその場に座り込んだ
「もう……だめ…ぽ」
もうすぐヤンが帰って来る
終わり
50 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:23:11.57 ID:6SW26XvX
初めて投稿するのがまさかこのスレだなんて…ヤンデレの魔力怖い。
長いので注意！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
（１／４）
ここ１週間くらいかな？最近、帰り道に妙な人影が目につくようになった。
私はゼミでいつも帰りが遅い。暗い夜道で顔がわからない距離を歩く影…ここ２、３日は夢にまで出てくる恐怖！逃げ足には自信がない。今は入り組んだ地形を利用して撒いているがもし追いつかれたら…そう思うと怖くなって友達である喪江に相談した。
「幽霊とかだったらどうしよう！もうやだよ！怖いよぉぉぉ」
「えぇ！幽霊って…違うでしょ！ストーカーじゃない？！やばいでしょソレ！」
友達の喪江に泣きつくと彼女は家に送ってくれることを提案してくれた。
やっぱり持つべきは友達だよね！ありがとう！愛してる！
教室の一角で愛を叫ぶ私の顔面を厚みのある教科書が殴打した。酷い。
51 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:25:31.74 ID:6SW26XvX
（２／４）
夕方。
喪江は私が終わるまで大学のカフェで待っててくれるらしい。急ぐ必要は無いって言ってくれたけどやっぱり申し訳ないとも思ってしまう。息を切らせて到着した私の目に飛び込んだのは喪江ではなく
「ヤン君…？」
「よっ、喪子ちゃん。ゼミ終わったの？」
気さくな感じで返答してくれたのは同じ科のヤン君だった。男子と、しかもムードメーカ―的な人気者の彼と話す機会なんてほとんどない私はキョどりながらも頷き返す。
「う、うん…えっと、そう、です」
「おい、なんで敬語なんだよ！やっぱ面白いなぁ」
けらけらと笑う彼のテンションにたじたじになりながらも喪江を探すけどどこにもいない。
「あ、あの。喪江ちゃん、知らないかな？」
「喪江？あいつなら帰ったぞ。で、俺が代わりに喪江ちゃんを送るってわけ」
え？！と驚く私に、ヤン君はにっこり笑って話し出した。
「今日の昼休みだか言ってたじゃん。ストーカーみたいのがいるんだろ？だけど女の子二人ってのも危ねぇからさ、俺が申し出たってわけ」
暇人だからって酷いよな！と、笑うヤン君に私はそうなんだと返すしかなかった。
そして気付いた。喪江も女の子なのだから家まで送って行ってくれてもその後は一人だ。ヤン君に言われるまで友達を危険な目に合わせてしまう可能性を今まで失念していた事に愕然とした。
52 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:31:22.73 ID:6SW26XvX
（３／４）
「危ないのに私なんて事を頼んじゃってたんだろう…！」
「大丈夫だって、お前がそんなに追い詰められてたってことだろ？しかたないと思うぜ？だってよ、一人暮らしの女の子が暗い夜道を通って帰るんだしさぁ」
慰めてくれるヤン君に後光が差しているように見える。イイ人だ！お言葉に甘えて私は彼と帰る事にした。
ヤン君は話が上手で、ついつい話し込んでいる内によく人影を目にする暗い道に辿り着いた。
「こうすれば怖くないだろ？」
思わず背後を振り返ろうとした私にヤン君は手を繋ぐとにっこり笑って歩き出した。その笑顔に安堵して私は少し距離を縮めて足を進める。
家の前に辿り着くとヤン君は明日からずっと送り迎えをすると申し出てくれた。
「だ、大丈夫だよ！いつも危ないのは夜だけだし、朝は人通りもあるから！」
「いや、危ないって！俺がしたいだけだし気にする事ないし」
食い下がるヤン君に大丈夫だと強く伝えると何かあったら連絡してとだけ言って連絡先を渡してくれた。ヤン君マジイケメン。
その日の夜だった。夜中にガンガンと叩かれるドアに起こされたのは。
53 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:34:02.54 ID:6SW26XvX
（４／４）
「怖いよ、怖いよ…！」
携帯を手に警察に連絡しようとしたその時、ちょうど良く着信が鳴った。
「た、助けて！」
『喪子ちゃんどうしたの！？今行くから待ってて！携帯はこのまま繋げておいて』
震える声で助けを求めると、ヤン君の焦った声が聞こえてきた。目を瞑って携帯に耳を押し付けて携帯から流れてくるヤン君の声にだけ集中する、安心して涙が零れてきたる。
「喪子ちゃん！？もう大丈夫だ！変な奴は追い払ったから！」
携帯とドアの向こうから聞こえるヤン君の声に私はドアを開けると思わず抱きついた。
54 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:36:09.10 ID:6SW26XvX
（おまけ）
後日。カフェにて
「で、その喪子さんってのは君の部屋で一緒に暮らすようになったんだ？」
「だって危ないでしょ？いつ誰が襲ってくるかわからないんだしさぁ」
「襲ってくるわけないだろ、僕は喪江ちゃん一筋だ。それに君と違ってそんな急に追い詰めようとも思わないし」
「まぁ、教室で愛の告白が無ければ俺だってもうちょっとゆっくり穏便に行こうって思ったんだけどねぇ」
「ふぅん。あぁ、でも夜中に電話して不審に思われなかったの？」
「お前と近くで飲んでる時に間違って電話してしまったっていう事にしたの」
「ストーカーと狼で飲み会ね」
「赤ずきんちゃんだったら狼はストーカーでもあるのよ？…食べたら猟師なんかに渡さねぇけど」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
以上です。わかりにくかったらごめんなさい。
ヤンデレがタッグを組んでそれぞれの思い人を追い詰めたり近付いたりする話が書きたかったんだけど喪江サイドはみなさんの妄想で
100 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2013/10/22(火) 21:35:04.61 ID:YQDd2na6
喪女以外の連中が喪女板を荒らすとヤンデレセコムが来ます。
「来てくれたんだね、喪子ちゃん」
穏やかな微笑みを浮かべるヤンさんの部屋の前で、私は緊張していた。
このヤンさんは、私の仕事の先輩で…憧れの人。
仕事が出来て、優しくて、真面目で、イケメンで。
王子様みたいに、私なんかの手に届くはずもない人。
突然『見せたい物がある』と、家にお呼ばれすることになったのだけど…。
「遠慮しないで入って」
先輩に手まで引かれて、夢を見ているんじゃないかと思うほど浮かれていた。
「さあ、ここだよ」
一つの部屋の前に導かれ、扉を開けるように促され…実際に開けるまでは。
「？」
部屋の中は薄暗く、何かが山積みにされているのだけが判った。
「あの…」
「ああごめんね、今電気を点けるよ」
振り向いた私の目に、後ろ手で部屋の鍵を閉める先輩の笑顔が見えた。
そして私は再び部屋の中を確認するために振り向く。
「…え？」
私は呆然と立ち尽くす。
部屋の中央辺りに積み上げられていた、沢山の生首。
理解は出来なかった。
先輩の部屋に、人間の生首がある道理がない。
人間のでなければマネキンか何かであるはず、しかしそれが何故こんなに？
そう、先輩は私に見せたい物があると言った。
これが私に見せたい物？
いや、私があまりの緊張に幻覚を見ているのでは…。
「喪子ちゃん」
先輩の手が両肩に置かれ、私は大きく体を震わせる。
「喜んでくれたかな？」
耳元で聞こえる先輩の声。
「喪子ちゃんが嫌っていた連中、全員探し出して懲らしめておいたよ」
先輩は、何を言っているのだろう。
「これからは安心して2chを楽しめるからね」
先輩は、どうして私が2chをしていると知っているのだろう。
「でも、あまりｲﾝﾀｰﾈｯﾄに長時間入り浸るのは駄目だよ」
先輩は…。
「ねえ、喪子ちゃん。昨日2ch見ながら言ってくれたよね？」
肩に置かれた先輩の腕が、ゆっくり前に伸ばされた。
「ヤン先輩みたいな人と、恋人になれたらな…って」
先輩の腕は、後ろから私を強く抱き竦める。
「僕も初めて喪子ちゃんを見た時から、運命を感じていたんだ」
耳に掛かる先輩の息が荒くなって行く。
「ああ…喪子ちゃんも僕を愛してくれていたなんて、本当に嬉しいよ」
ゆっくりと意識が薄れて、最後に聞こえた先輩の言葉が何度も頭の中で響いた。
「僕達、幸せになろうね」
152 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/29(火) 11:05:50.35 ID:oWnePno8
怪人って聞いてなぜかバットマンが出てきた…
「誰かも確認せずにドアを開けるなんて随分無用心だな！」ってあのダミ声で再生された嫌だ
ストーカーヤンデレだとしてもガチムチ全身タイツなんて嫌だ
力づくでさらわれそうになったとしたら勝てる気がしねえ
159 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 01:31:44.51 ID:RyRdZZMQ
全国の筋肉ヤンデレがアップを始めたようです
無表情でドア蹴破ってきそうだよ！
考えただけでムキムキしてくる！
161 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 01:58:58.90 ID:Ti2T+Fjq
162 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 04:49:42.57 ID:QIaIzVAn
ヤンデレに肉体改造されちゃったんだよ…。
これで僕と>>159はお揃いだね！
154 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/29(火) 12:05:30.87 ID:tKBlwpUA
正義のヒーローがヤンデレるのに萌える
高い倫理観とか責任感の上で成り立つ仕事なのに好きな人に対しては独占欲とか嫉妬の念とかで偏執的になる正義の味方たまらん
自覚無しのヤンデレでももちろん良いけれど自分の中の正義感と情念が葛藤しててもまた良し
160 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 01:48:24.23 ID:OqPDofXv
無自覚もいいけど、葛藤してるのがたまらないね
ただ自分の中で正義のヒーロー=アンパンマンなので
頭を抱えたアンパンマンを想像してしまっていまいち妄想じゃ萌えない
165 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2013/10/30(水) 09:12:31.52 ID:FlSsKCSX
166 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 13:08:09.66 ID:ah8h76pf
と恍惚の表情のヤンパンマン
193 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/05(火) 01:33:43.47 ID:lCqTTep3
最近はツンヤンデレにハマってる
喪子が大好きだけど、恥ずかしくて想いを伝えられず、何もできないままどんどん病んでいき
最終的にはキモいくらいに昔から大好きアピールしてくる
ツンヤンデレっていうか、ツンデレ→病み期→ヤンデレ
っていう過程に萌えるのかな
202 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/07(木) 22:08:42.67 ID:u4Fl2aVW
ここのところ兄ヤンデレと弟ヤンデレに挟まれる妄想にハマってる。
兄ヤンデレは、「お前のことを生まれた時から見てたんだぞ」「小さい頃はよく一緒に寝たり面倒みたんだぞ」みたいな支配系、弟ヤンデレは「昔は俺といっぱい遊んでくれたのに…！」「姉ちゃんがいないと俺ダメだよ」みたいな依存系。
「喪子は小さいころから俺と一緒なんだ、これからも喪子は俺のものだ」「どうして俺の姉ちゃんを取ろうとするの！？姉ちゃんはずっと俺と一緒に居てくれる！」みたいな修羅場が美味しい
212 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/09(土) 03:39:13.09 ID:f/5Hx1eW
ヤンデレ版「卒業」考えてたら、全く違うベクトルになってしまった。近親要素苦手な人は注意
若い内から働いて歳の離れた弟と二人だけで生きてきた喪子。弟が成人して就職出来たお祝いの日に、「結婚したい人がいるの」と恋人を弟のヤンに紹介する。
「………そ、っか。よかったね、姉さん、ちゃんとお嫁の貰い手がいて。」ってヤンは笑って祝福する。
式の打ち合わせも着々と進んでいくある日の晩、思い詰めた顔をしたヤンに襲われてしまう。
「…姉さんの嘘つき。ずっと二人だけの家族って言ったじゃないか。」
「ずっと姉さんだけを見てた、姉さんしか女として見れない、他の奴なんかどうだっていい。」
そんな風に虚ろに呟くヤンに乱暴された後に「姉さん、初めてだったんだ。残念だね、好きな奴じゃなくて、実の弟に抱かれて、汚されて」
「姉さんはその汚れた体でバージンロード歩ける？神様の前で、一生あいつを愛し続けるって真っ直ぐな気持ちで誓える？皆からの祝福に耐えられる？」って喪子の精神を折るのが私が想像する「ヤンデレ版卒業」です。
226 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/11(月) 07:55:12.40 ID:3uMNBZKe
DV系アグレッシブヤンデレも嫌いじゃないけれど、冴えないおっさんに病んでほしい
良識を備えた大人が本人すら気づかないくらい静かに狂っていくのがいいと思うんです
嫉妬心を保護欲とか父性愛とか別の何かにすり替えて自己欺瞞に走ってみたり
年齢差がある故に相手から好かれたりはしないだろうと思い込んでると尚よろしい
秘めた恋心が徐々に腐ってヤンデレと化す過程に滾る
276 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/14(木) 03:34:05.46 ID:AooVx+ha
「あ〜あ。もう働きたくない」
パソコンを打ち込む手を止めたのは、21:00を過ぎた頃。
大きなミスをみつけてしまい今に至る。
あの時ちゃんと気づいておけばと悔やまれるが仕方ない。締め切りは明日だし23:00までには終わるだろう。
この広いオフィスに一人なのも私がミスしたからなんだけど、でも帰ってドラマ見たいとかケーキ食べたいとかもう働きたくないとかそういうことばかり考えちゃう。
「あー！働きたくないよー！」
背伸びしながら大声を出すと後ろのドアが開く音が聞こえた。
「くすくす、ちゃんと働いてもらわないと俺としては困りますね。喪山さん」
私の嘆き声を聞いてか、くすくす笑いながら近づいてくるこの人は間違いなくヤンデレカンパニーの社長のヤン出さんだ。
滅多に会う機会のないその人だったが何故ここにいるんだろうという事も聞けずに焦る。
「あっ、すみません。ちゃんと！ちゃんと終わらせるので！」
一応、弁解しつつ再びデスクに向かう。
すると私の机に缶コーヒーを置いたヤン出社長。
何故かその缶コーヒーはプルタブが空いている。
ヤン出社長の方を見ると、にこりと笑った
「疲れてるでしょ？どうぞ。働きたくないんでしょう？」
最後の言葉に疑問を持ったが社長から頂いたコーヒーを突き返すほど立場のある人間じゃない私はそのコーヒーに口をつける。
暖かくて美味しいなと思うと同時に、
何故かとても眠くなってきてしまった。
あともうちょっとだからちゃんとしないと。
ヤン出社長の前だし、と考えていても瞼が重い。
「働きたくないなら、僕が君を雇ってあげます。でも一生外には出してあげません。」
何を言っているか聴き取れない。
ヤン出社長が、にこりと微笑んだのを最後に私は社会の歯車からいなくなってしまった。
290 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/17(日) 17:20:09.93 ID:7hkP3NdC
曜日ヤンデレをふと思いついた
日ヤン「喪子ぉ…離れたくないよぉ…ずっと今日のまま永遠に時が止まっていればいいのにっ…！」
月ヤン「そんなこと言ったって時間は進むんだぜ、日曜日さんよぉー？ ………ああ、早く逢いたいなぁ、恐怖に怯える可愛い喪子ちゃん…♪」
291 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/17(日) 18:08:00.32 ID:egpQTdc+
335 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/25(月) 13:42:35.47 ID:Uhb6fseE
目立たないけど優しいとかしっかりしてるとか、誰もいないトコで犬とかに話しかけてたりするぼっち喪子を見かけて気になるヤン
目で追いかけるようになって、話してみたいとか仲良くなってみたいとか思うようにもなる
でも喪子は地味喪女でヤンはリア充でクールとかだったりして関わりがないし
やたら自分が話しかけて喪子が女子にいじめられてもなとか思いとどまるんだけど
ある日喪子が男と楽しそうに話してるの見かけて何かが壊れ始め
自分しか喪子のこと見てなかったのに他の男が奪っていくなんて許せない……って病み出す
「このままだと俺のことただのクラスメートとしてしか覚えててもらえない
……だったらいっそ、トラウマになるくらいぐちゃぐちゃにしてしまえば、いつも俺の事考えててもらえる」
って怖がらせたり襲ったりしたらいいんだ
343 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/25(月) 22:33:51.80 ID:JHTBNIEP
うさぎってマーキングの際に顎や尻をこすりつけるらしいから独占欲ヤンデレの素質がありそう
344 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/25(月) 22:50:54.55 ID:Uhb6fseE
ヤンデレと直接関係ないけどうさぎは年中繁殖期というか発情できて
1回やると精子も30日もつとかでほぼ確実に妊娠するらしいね
というわけでうさ耳化でもうさぎ擬人化でもしたヤンが喪子を襲って「知ってた？うさぎは一度性交するとほぼ確実に妊娠しちゃうんだ」
って喪子を絶望させておきながら愛おしそうに頬すり寄せる電波を受信
366 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/01(日) 21:00:49.63 ID:sxJvb35K
理想のヤンデレといえば、映画『プロメテウス』のアンドロイドがヤンデレだったら…
と映画そっちのけで妄想（作中にそんなシーンはない）してたな
一旦見初めたら、逃げる相手にチート級の能力や頭脳を駆使して先回りしてほしい
姉の世話を“過剰に”焼く弟とか、お姫さまを“死んでも”見守り続ける執事、騎士といった主従関係もいい
肩書きとかジャンルの話ではなくて、どれも倫理観が欠如している人間では意味がない。（は言い過ぎ？）
耐えに耐えて、苦悩した末に モラル＜欲望 となって色々やらかしちゃうのが理想…なんて。
478 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/21(土) 13:16:51.92 ID:k6ezJK8O
今日誕生日なのに親すら「おめでとう」を言ってくれないのは
多分ヤンデレが阻止してるからだと脳内補完しておく
さあ、早く「おめでとう」をいいに来てくれヤンデレ……！
482 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/22(日) 00:16:21.68 ID:W19NDeOt
お前みたいな女の誕生日を祝う奴なんて俺くらいしかいないんだよ」
ヤンＢ「酷いなあ…Ｂは。喪子ちゃん、こんな最低な奴からは僕が守ってあげるよ。
ちゃんと監視カメラも付けたから安心して。さあ、一緒にお祝いしよう」
ヤンＣ「喪子姉ちゃん、なんか表に気色悪い奴等がうろついてたから、オレが追い払っといたよ。
え…血？ああ…かすり傷かな？それより、ケーキ買ってきたから食おうぜ♪」
ヤンＤ「喪山さん、君はちゃんとセコムに入っていないのですか？
今日は危ない。私の家に来なさい」
ヤンＥ「もしもし喪子センパイ…お誕生日おめでとうございます。たまたま近くを通ったんですけど、
なんだかお家の周り騒がしいですね。警察呼びましょうか？(本当は盗撮中)」
492 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/23(月) 18:29:36.00 ID:3oi9T7sY
ヤンデレにどぶろっくの歌を熱唱して欲しい
500 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/24(火) 18:43:07.31 ID:UyXuwo/A
これっておいらを誘ってるんじゃないの
隣のデスクの喪子ちゃんが 黙々と仕事しているのに
俺と目が合う度に挙動不審なんだ
もしかしてだけど もしかしてだけど
遅い思春期に戸惑ってるんじゃないの
業務の途中で迷った時に 同僚と話すの苦手なのに
俺じゃなくて他の男に聞くんだ
もしかしてだけど もしかしてだけど
俺にヤキモチを妬いてほしいんじゃないの
休憩時間や移動の時に 俺から目をそらしながら
露骨に意識して避けているんだ
もしかしてだけど もしかしてだけど
社内スキャンダルを恐れてるんじゃないの
そういう事だろう！ジャーン！
あれ？案外ヤンデレとしっくりくる…
517 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:19:58.82 ID:R7TiXXll
長文失礼（１／３）
御狐神とか、女性だとブラクラのロベルタとか、
そんな従者ヤンデレが好きなんだけどうまく見つけられない
なんかこう
喪子様！喪子様！捨てないでください！！！
ウワアアアアーッ！ドンガラガッシャーン
のような感じの動的なヤンデレ
訓練された教養ある従者のはずなのに暴れるヤンデレ
↓現代じゃない時代に生きるヤンデレ妄想
喪子は荘園主、ヤンデレは家令？執事？知識なくてよくわからんが、
とりあえず従者系ヤンデレの例に漏れず主人に害なすものは悪即斬
「喪子！この行き遅れた田舎の貧乏土地持ちが！
今日こそ鉱山の売買契約書にサインしろ！」
とか言う無礼な客が来たら
ヤンデレはワインの空瓶を門柱で叩き割って
刃物のかわりに突きつけ門前払い
「喪子様はお優しくあられるからな、
あんたと茶でも交渉でも付き合われるだろうが
この屋敷にはその茶とあんたの席を用意する従者がいない
てめえの目ん玉とさよならしたくなきゃ速やかに失せろ」
この他にも
徴税のために喪子を訪問したガラの悪い下っ端官吏二人組が
喪子が席を外したときに喪子を侮辱
→ヤンデレが熱いお茶で目潰し
→喪子様が来ないうちに裏口からお帰り下さい
とか色々やらかし、常套句は
「お客様は急用を思い出されたそうでお帰りになりました〜」
518 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:27:28.60 ID:R7TiXXll
（２／３）
闇に紛れて抹殺☆はしないものの度々こんな態度を取るので
一部の人間からは喪子の屋敷の評判はすこぶる悪い
しかしヤンデレは客が普通の態度なら
もてなし方もきちんとしていて、容姿もよいため
おおむね富裕層間での評判はいい
なので悪評は信用されない
仕事もできるので部下（フットマン？）にも教育が行き届いている
喪子は感謝しきり
「いつもありがとう、ヤンデレ
私がなんとか体裁をたもっていられるのも、
あなたのおかげです
本当に助かっています」
ヤンデレは異常赤面する
「は、ははははい！？あ、いえ、失礼いたしました！
ど、動揺いたしました
しか、しかし私は、わたしは、できることをさせていただくのみです
まだまだまだ至らないところばかりでして
お叱りを受けこそすれ、も、喪子様が感謝を
お与えになるような者ではございません」
喪子は首を横にふる
「いいえ、私もあなたから学ぶことはたくさんあります
自信をもってください
本当は、あなたにこんな田舎で働いてもらうのは
すこし心苦しいのです
もっと待遇のいい大きなお屋敷にお誘いがあれば、
わたくし、はりきって紹介状を書きますからね」
519 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:30:05.96 ID:R7TiXXll
（３／３）すみません、入らなかったのであと一回続けさせて下さい
「え……？
紹介状なんて、な、何故です？
そんな、必要ありません、私は今とても幸せです
こちら以外で働くなんてこと、ありえませんどうか
このままお側にお置きください
このお屋敷をさることがあるとすればそれは、
私が天に帰るときでしょう」
「ええ？ヤンデレさんはいつもなんだかちょっとおおげさですね
でも、ありがとう
これからもよろしくね」
「！はい！」
（ううあう、喪子様、喪子様のためにお仕えしています、
だからおおげさで必死なんです、
喪子様、俺は役に立ちます、このままお屋敷に置いて下さい
喪子様、喪子様、う、うううう
ときどき、誰彼かまわず言ってしまいたくなります
��私の主人��と……）
520 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:32:41.85 ID:R7TiXXll
ヤンデレは喪子の影響力を拡大するために
勝手に他の有力者への恐喝をする
喪子の名前は出さないので犯人がわからず
商家と貴族あたり？の間に疑心暗鬼と苛立ちが渦巻き冷戦勃発
そんなヤンデレ謹製破壊工作のおかげで
他者の事業に少しづつひずみが生まれてくる
それに伴いヤンデレは喪子に石炭の販路拡大企画を提案→成功
「また喪子様に褒めてもらえるるるん！」
ヤンデレは破壊工作を
「喪子様のための正当な力の行使」だと思っている
喪子の前ではうじうじおろおろ、喪子の一挙一動に一喜一憂で、
いざ喪子の視界から外れるとハイパー独善野郎
『犬は勘定にいれません』を読んでたら「貴族は
使用人トレーディングを娯楽にしていた」とあったので
有力貴族（喪子は荘園主で貴族には逆らえない）から
ヤンデレを渡せ！要求→喪子、仕方なくヤンデレを手放す
→ヤンデレ発狂「側に置いてくださればア゛ァァァア゛ア゛！！
それで良かったのに！！！」
お目汚し失礼しました
606 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/09(木) 07:39:53.03 ID:UAx2o46Q
ヤンデレとサトリ持ちヒロインがみたい。ヤンデレが表面上クールだと嬉しい。
ヤ「おはよう（今日も喪子ちゃん可愛い閉じ込めたい大事にしたい可愛い！可愛い！可愛い！）」
喪「おはよう（相変わらず頭おかしいなこいつ）」
ヤ「相変わらずボケた顔してんな、何ジロジロ見てんだよ（見てる！喪子ちゃんが僕を見てるぞ！喪子ちゃんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった…世の中まだまだ捨てたﾓﾝじゃないんだねっ！いやっほぉおおおおおおお！！！）」
喪子「ヒェッ」
でも心の声はR18展開でこそ輝きそうな気もする
635 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/13(月) 01:14:37.16 ID:L+IRIU07
筋ヤンとかそうそういないな
639 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/13(月) 15:21:51.68 ID:MGxZOD3w
ムキムキだとDVぽい展開がマジで怖くなるからかなー
640 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/13(月) 17:02:43.11 ID:1VWJB81w
ヤン｢何で他の男なんか見るんだよっ！！喪子ォォ！！！｣壁ﾄﾞﾝ!!
壁｢ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ｣
喪子｢ﾋｯ!｣
ヤン｢はぁ…はぁ…、…！も、喪子！違うんだ、これは｣
喪子｢ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ﾌﾞﾀﾅｲﾃﾞｺﾛｻﾅｲﾃﾞ…｣
ヤン｢あ…あ…そんな目で俺を見るな…！見るなよ！！｣
喪子｢ﾋｲｨｨｨ｣
ヤン｢あ、あああ違うんだ本当に違うんだよ俺は喪子を傷付けたりなんか｣
喪子｢ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ｣
ヤン｢絶対に絶対に傷付けたりしないから…
喪子｢ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ｣
ヤン｢あ…う、ﾋｯｸ、う…ｸﾞｽｯ…ううう、許して…許して喪子ぉ…！｣
確かにこれは深刻ですわ
ちなみにバイオ５のクリスみたいなマッチョで受信した
660 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2014/01/15(水) 21:59:16.31 ID:3wMJyaNc
美術館とヤンデレか…。
無名画家が描いた寄り添う男女の絵が好きで、美術館に通う喪子。
女性の顔は見えないけど、男性が女性に向ける優しい微笑みに惹かれる。
ある日、いつものように絵を眺める喪子がふと気付くと、周りに誰もいない。
閉館時間か、と慌てて出口に向かって扉を押したが、開かない。
どうしよう、と焦る喪子の後ろから聞こえる足音。
振り向いた喪子に歩み寄る一人の男性。
「君を、ずっと待っていたんだ。もう離さない…」
抱き寄せられた喪子の目の前には、あの絵と同じ幸せそうな笑顔があった。
図書館もいいね。
普通に、喪子の本の好みを知り尽くした司書ヤンデレでもいいし。
謎の本の中に吸い込まれるとかもよし。
その世界で７人のヤンデレと出会って色々とか。
733 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/31(金) 06:39:52.68 ID:cJEzoH3r
バレンタインにかこつけて自分用にチョコレートを買い込む喪子を良からぬ目で見つめていてほしい
734 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2014/01/31(金) 10:59:35.89 ID:re9vE/w0
嬉しそうにチョコレートを買う喪子を、食い入るように見つめるヤンデレ。
「まさか他の男に…まさかまさかまさかまさかまさかまさかまさか…」
悶々と眠れぬ夜を過ごし、遂に2月14日が訪れる。
時間は0時過ぎ、ヤンデレは暗い部屋に佇み眠る喪子を見下ろしていた。
「待ち切れなくて、貰いに来たよ…喪子。俺にくれるんだよね…？」
※この後、喪子ごとチョコはヤンデレが美味しくいただきました。
770 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/05(水) 18:32:57.97 ID:4W9g4RIj
何年かぶりに来たけど割とにぎわってるなぁ。
ヤンデレ天国とか愛されすぎてシリーズで供給が増えてるからかな。
初期の植物擬人化ヤンデレとか都市伝説ヤンデレとかの波、また来ないかな…
779 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/06(木) 20:27:10.59 ID:fdMoXwwS
770、久しぶり！
俺、俺だよ覚えてる？ヤンだよ！
わぁ〜懐かしいなぁ、770、全然変わってないな。
俺と初めて会った時と。ははは、怒るなよ！でも…。
綺麗になったな。前よりもずっと。
…。なんで？綺麗になったんだ？
何かあった？俺と離れてた間に…。何があった？
おい、逃げんなよ…向こうで話そう？ゆっ、くりと…。な？
791 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/08(土) 22:35:49.32 ID:x94CxDv2
ウェブ漫画で知ったんだけど、室生犀星という詩人は数十も年の離れた少女を愛人にして
自分の家と全く同じ家を建ててそこに少女を住まわせたんだそう
その関係は周囲に知られることなく墓まで持って行ったという話を読んで萌えた
私もヤンデレに周りに秘密のまま囲われたい
826 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/14(金) 02:49:25.27 ID:u8jsWnWC
子供の頃は天真爛漫だったのに、いじめとか世知辛い現実に触れ続けた結果喪女になってしまった喪子と、
そんな喪子を痛ましがって、なんだか色々とこじらせちゃってる幼なじみヤンデレという妄想に、
泣くほど萌えている。
「どうしてこんな事になったんだろう、喪子？」
「また、あの時みたいに笑ってよ」
「あいつら消したら、喪子は笑ってくれる？」
「喪子を不幸にする世界なんかいらない」
最後、喪子を虐げていたリア充の一人を結構えげつない方法で●してしまい、
最初怯えてた喪子も最後にはおかしくなってヤンと一緒に笑い始める。
返り血だらけで笑い合う二人は、泥だらけではしゃいでいた子供の頃と何ら変わりはなかった・・・という。
厨二臭くてすまんの。
827 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/14(金) 12:28:03.15 ID:03w7y07b
蚕食系ヤンデレおいしいです。
携帯の履歴とかメールの内容とかは「プライベートだからね」って勝手に見たりはしないけど、
「俺以外の男とやり取りしてるのは妬けるなぁ」とか言って喪子自身が
「大丈夫！ヤン君以外は家族くらいしかいアドレスに入ってないから！」ってするように仕向ける。
「一緒にご飯食べよう？え？リア子ちゃんと一緒？俺もいい？」っていつもついて行って
リア子に「なんか悪いからヤン君と食べなよ」って仕向ける。
周囲が「ヤンと喪子は出来てるから邪魔しちゃ悪いよ」ってなるように仕向ける。
喪子はヤンがやんでることに気付かない。
喪子の日常をじわじわと自分との時間に染めてゆく、そんな蚕食系ヤンデレ。
※性描写注意
831 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/15(土) 00:52:48.66 ID:1KNQ4PFc
首を振っても逃れられない快感。私の下半身に伸ばされた手からは卑猥な音がなり続ける。
抵抗する私を、喉でくっと笑って彼の固いものが私を貫いた。
―仕事帰り、待ち合わせ場所で彼を待っていると酷く美しい見知らぬ男性が目の前に現れた。
彼が来たら渡す予定のチョコレートを見て男性の目が、すっと細められ気が付くと薬品臭い布で口元を覆われていた。
次に目を覚ますと私は抱かれていた。あの見知らぬ男性に。
揺れる視界の中、愛する人に渡すはずのチョコレートを口移しされる。
―ねえ、このチョコ渡す相手は私だったんですよね？私がいつも貴女を見て
愛していたように貴女も私を愛してぃすよね？
涙と共に私は頷いた。
840 ： 1/2：2014/02/16(日) 16:23:36.88 ID:w+VLd3Lv
ヤンデレが夢に出て来てくれたので記念カキコ!以下私→喪子に変換してお送りします。
ヤンデレに軟禁状態にされている喪子。
部屋はいつも清潔に保たれているので、出かけられないという点以外では快適に過ごせている。
いつも在宅時は喪子を後ろから抱え込むような感じで抱きついて離れない。少し鬱陶しい部分もあるが、喪子は不自由なく生活させてくれているしとくに拒否する理由もないのでされるがままになっている。
ある日ヤンデレが大量のカタログを抱えて仕事から帰ってきたので何事かと思ったら、後ろから抱え込まれて左手薬指のサイズを図られる。
「今日はね、二人の結婚指輪を選ぼうと思ってカタログを一杯貰って帰ってきたんだ!どの指輪がいい?
僕的にはこの細くて可愛い指輪がピッタリだと思ったんだけど、こういうのは2人で選ばないといけないよね。
この中で気に入るのが無かったらまたカタログ貰ってくるから。
値段は気にしなくていいよ!これでも結構給料貰ってるんだし…」
と興奮しながら話すヤンデレに、喪子は直接見に行ってみたいと言う。
841 ： 2/2：2014/02/16(日) 16:26:03.13 ID:w+VLd3Lv
(840の続きです)
すると今までヤンデレから段々と笑顔が消えてきたので、ヤバイと思った喪子はやっぱりいいよ、この部屋でヤンデレ君と選びたいと言い直す。
「そうだよね、外は危険なものが沢山あるから、喪子は出たらダメ。式もこの部屋で選ぼうね。次はドレスのカタログを貰って来るよ。」と嬉しそうに言うヤンデレ君を見て、喪子は安心した。
ヤンデレ君は私の好きなキャラだったのでイチャイチャ出来て嬉しかったです(^q^)
長くてごめんね!
843 ： 841：2014/02/16(日) 19:29:29.07 ID:w+VLd3Lv
すみません、一行目の「今まで」は誤字です。
844 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/16(日) 20:03:25.14 ID:DxY1AaAV
このスレをROMって幾数年、初めてヤンデレの夢が見れた！
金髪オールバックの酷薄そうなイケメン大尉に監禁される夢だった
私に対しては凄く優しくて紳士的なのに
私の周りの親しい人間を全員捕らえて酷いことをしてるって知ってたからもうｶﾞｸﾌﾞﾙ状態だった
「私はずっとここにいるから親しい人たちを解放して」って何度も頼んだけど、
「それはできぬ、何故なら君を愛しているから」
「確かに君は私の元から逃げ出したりしないだろう。しかし不安なのだ、人質をとっていないと不安で不安で仕方ない」
「そして、私より君に愛されている人間が存在するなど決して許せないのだ」
「優しい君よ、私を不安にさせないでくれ、私を誰よりも愛してくれ、そうでなければ私は狂ってしまう」
って懇願されながら脅迫されて目眩がしそうだった
乱文すまん、凄くときめいたのに文章にするのがこれほど難しいとは…
850 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2014/02/17(月) 21:27:18.65 ID:xau9EMjz
この流れに乗じて先日見たヤンデレ夢を投下。
※長文注意
とある高校に転入した喪子(仮名)が校門をくぐると、人だかりを目にする。
一人の男子生徒を取り囲む大勢の女子生徒。
ぼんやりと眺めながら横を通り抜けようとした時に、男子生徒と目が合う。
(わ、綺麗な人…)
その彼は驚いたように目を見開いたあと、嬉しそうに微笑む。
そして、女子生徒達を掻き分けてこちらに駆け寄ると喪子を抱きしめた。
「絶対にもう一度逢える…二人は運命なんだから…」
喪子は彼が耳元で囁く言葉に奇妙な既視感を抱く。
朝の出来事で、学校の中は騒然としていた。
眉目秀麗で文武両道、完璧な王子様に遂にプリンセスが現れた！？
女子生徒達の憧れである彼が、今まで受け入れた愛の告白は一度もない。
僕のお姫様は君じゃない…そう言って、いつも悲しげに首を横に振るばかり。
当然ながら女子生徒達から喪子は色々と酷いいじめを受ける。
しかしその度に彼が颯爽と現れ、喪子を救う。
更に、喪子をいじめた女子生徒が何故か次々に不幸な目に遭い始めた。
あからさまないじめは消滅したものの、呪われた女と噂される喪子。
優しい彼にも自分のせいで何かあったら、と喪子は彼を拒絶する。
喪子が望むなら…と一度は離れた彼だったが、喪子の本当の気持ちを知る。
「そばにいさせて欲しい。僕は君の王子様になりたいんだ」
彼は小さく頷いた喪子の前にひざまづき、喪子の手を取って甲に唇を寄せる。
喪子を抱きしめて幸せそうに微笑む彼の心は、しかし不安に満たされていた。
「ねぇ喪子ちゃん。大きくなったら、僕のお嫁さんになってくれる？」
まだ幼い彼は、絵本を読む幼い喪子に声を掛ける。
「お嫁さん…？喪子はね、王子様のお嫁さんになるんだってパパが言ってた」
両親がしていた会話※から得た情報を口にする喪子。
※「王子様くらいの男なら嫁にやってもいい」という父親の発言
「えー！？おうじさまって誰？」
「王子様はね、遠くに離れ離れになったお姫様と幸せになるんだよ！」
おとぎ話の絵本をぎゅっと抱きしめる喪子。
「遠くってどれくらい？」
「えっとね…電車でも行けないくらい遠くかな？」
「そんなの無理だよ…」
「ううん、絶対にもう一度逢えるよ！だって、二人は運命なんだから」
「じゃあ、僕がそのおうじさまになったらお嫁さんになってくれる…？」
「うん、いいよ」
「本当？やったあ！」
頭に包帯を巻いた喪子が、ベッドに横たわっている。
彼は心配そうに、その姿を見つめていた。
喪子の母親の話では、旅行で喪子に預けた犬の散歩中の事故だと言う。
「ええ、犬の首輪が外れて道路に飛び出したのを追いかけて…」
「それで奥様、喪子ちゃんの容体は？」
「お医者様の話では、体に異常はないと…ただ…」
喪子がそっと目を開けて、天井を見上げる。
「喪子ちゃん！僕だよ喪子ちゃん！」
「こら、静かにしなさい」
ゆっくりと彼の顔を見て、小さく首を傾げる喪子。
「君、だあれ？」
851 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0：8) ：2014/02/17(月) 21:29:29.55 ID:xau9EMjz
続き
それから暫くして、父親の仕事の都合で喪子は遠くへ引っ越して行った。
彼は毎日のように、自分の部屋で泣いている。
ふと目に映った、喪子から借りたままの絵本。
『…こうしてもう一度巡り逢った二人は、いつまでも幸せに暮らしました』
彼の脳裏に浮かぶ、喪子の言葉と笑顔。
「ううん、絶対にもう一度逢えるよ！だって、二人は運命なんだから」
「きっと僕が王子様になるから…喪子ちゃん…」
「ヤン君(仮名)？」
不思議そうに彼の顔を覗き込む喪子。
「えっ？何？喪子ちゃん。キス、して欲しいの？」
「ち、違うよ…ヤン君が、辛そうな顔していたみたいだったから…」
「喪子、ちゃん…」
彼は喪子を抱き寄せ、未来に想いを馳せる。
喪子が記憶を取り戻したらどうなるだろう。
王子様と呼ばれる今の自分を受け入れてくれるだろうか。
事故は、犬の首輪を旅行の前日に交換した自分のせいだ。
一緒に拾い可愛がっていた犬を殺して、喪子に怪我もさせた。
喪子がそれを思い出した時に、軽蔑されたり嫌われてしまったら…。
続きが見たいよー(^q^)
886 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/26(水) 14:38:56.89 ID:xOlvuSnY
流れを切ってしまって申し訳ない。
今日コンビニに行ったら感じの良い店員さんが居て、ふと「優しく対応されて好きになって
その人が居る日だけやってくるヤン」が降って来たので 書き込みに。
ヤン「こんにちは。」
店員「いらっしゃいませ、こんにちは！今日もお弁当は温められますか？」
ヤン「（覚えてもらえてる！）はい。」
みたいな。お釣り貰う時、手を触れるからすごく嬉しそうとか。
888 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/26(水) 23:11:21.43 ID:GQaIfP1r
(物によるけど)料金支払いの時に名前とか住所、何をいくらくらい利用したのか分かるし、雑誌や食べ物の好みも分かるからね。
ただ問題はバイト中は相手をストーキングできないこと
889 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/27(木) 10:22:44.32 ID:KsNUGHJf
バイトのシフトを把握されてるとしたら途端にヤンデレくさくなるな
890 ： 886：2014/02/27(木) 10:42:51.18 ID:tfQoLEA5
始めは通うだけだったのに、帰りに出口で待っていて「家まで送るよ」とか言って来たり 他のお客さんにも
笑ってるのを見て注意してくるようになったら、もっとヤンデレらしくなるかな？
と、考えていたんですが 逆パターンのヤンデレ店員もすごく良いですね！何でも知ってるよ系ヤンデレ。
買った物も次に欲しい物も知ってるとか。ちょっと名無しに戻って妄想して来ます。ありがとうございます！
891 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/27(木) 11:58:10.92 ID:jBY+gFRL
置いてったレシートとか監視カメラの録画映像でﾊｧﾊｧするのか
892 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/27(木) 12:04:12.07 ID:3ifdh30S
購入履歴で好きな物を調べて送りつけるんですね
905 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/28(金) 23:50:04.93 ID:lcqFmFT/
ヤンデレ＝一人称僕
が脳内で出来上がってしまった
泣いてるヤンデレくんをなんだかんだで放っておけなくて体を許し続ける喪子…
快楽を感じていないと言えば嘘になるが
しかしある日目が覚めてヤンデレくんからの脱却を試みてからヤンデレくんの本当のヤンデレが発揮される…！
そして喪子の体はヤンデレの意のままに…！？
カミングスーン
906 ： 彼氏いない歴774年：2014/03/01(土) 00:34:58.64 ID:xUbpzJHB
たまにはいいかもね
二人でこんな風に遊ぶのも
あーあ、喪子ちゃん本気になっちゃって…かわいいなぁ
そんなに振り返らなくても大丈夫だよ
ちゃんと追いかけてあげるから
喪子ちゃんのことなら僕ゼッタイ見失わないよ
だからほら、早く逃げないと…捕まえちゃうよ？
なヤンデレが浮かんだ
929 ： 彼氏いない歴774年：2014/03/03(月) 14:21:17.22 ID:lAmKh8jK
ヤンデレ彼氏と同棲してる夢を見たよ…
髪は黒くてゆるくウェーブしてて優しそうな顔してた
いつもにこにこしてて爽やかで優しいんだけど私が家族とか他人の話すると嫌そうな顔して
「ずっとここに２人でいればいいのになんで他人の話するの」
「家族なんていらないよ」
「殺しちゃおうかな」
とか言って
私が家族の所に帰ろうとすると泣いて
客観的に見ると鬱陶しいんだけど
あまりにイケメンだから泣いてても子犬にしか見えなくて私はほだされてた
なんで目が覚めてしまったんだ！！
943 ： 彼氏いない歴774年：2014/03/04(火) 22:34:04.96 ID:2h1qpI0s
どこに１９の？に一票。
「ねえ、どこに１９の？」と最初に尋ねて欲しい。
「どこにも１９な」
は、健全な恋愛もの少女漫画の抱きしめられるワンシーンを連想した。
「どこに１９の？」
は、監禁されている家から隙をついて逃げ出そうと玄関ドアに手をかけた瞬間、
暗い廊下の壁にもたれ掛かって腕を組みながら、ニッコリ笑って言われたイメージ。
廊下には電気なんかついておらず、今の今まで気配も感じなかったのに、いつのまにか背後にヤンデレ。
ドアの隙間から差し込む街灯の光が、ヤンデレの顔を半分照らし出しているところまで想像した。
「ねえ、どこに１９の？」
どこにも１９なの方がストレートに強引だけど、ヤンデレ的なのはこっち。
964 ： 彼氏いない歴774年＠転載禁止：2014/03/11(火) 06:39:21.70 ID:Actz6hce
前に、初めて和風イケメンの人外蛇ヤンデレに縋られる夢を見た書き込みをしたんだけえど、
その後リアル台風×２の中を神社に行って、その夜も蛇ヤンデレの夢を見て以来ヤンデレの夢が格段に増えて嬉しい。こんなにヤンデレ夢を見れるとは、感無量すぐる。
部屋はマンションだったり一戸建てだったりボロアパートだったり色々だけど、婚約者と同棲している設定。婚約者Ｂは滅茶苦茶甘くて幸せ。でも、暫くすると、自分は夫Ａと結婚していたのに、Ａを忘れてＢと婚約同棲してしまった事を唐突に思い出す。
思い出した途端、Ｂが豹変→私の頭をガッと掴んで「おかしいなぁ。忘れさせたはずなのに」と言って来る。頭つかまれていると、夫Ａが窓の外にへばりついていて中を睨んでいたり、玄関ドアを刃物で突き刺しながら開けろって叫んでいたりする。
そんな感じで、既婚者なのに忘れて違う人と同棲→自分が既婚者だと思い出す→思い出した途端、婚約者Ｂと忘れてた夫Ａに取り合いされるパターンの夢を一定のスパンでずっと見続けている。
夢の中では、これでもかというヤンデレシチュエーションに興奮して、争うヤンデレそっちのけで一人ハスハスしてる。
ちなみに、神社に行った当日に見た夢もヤンデレだったけど、ヤンデレ２人に両方から引っ張られて体が２つに裂けるというグロ夢だった。残念orz。
1乙！
外堀から埋めていくヤンデレはおいしいと思う。
持ち前のコミュ力とイケメンスマイルを武器に、ことあるごとに「ぼく喪子ラブだから！喪子一筋だから！」と言いふらす猛者。
もちろん喪子はリア充の冗談きっついわーとしか認識してない。
ぼくたち付き合ってるアピールのお陰で、周りは信じきってる様子。
『私好きな人いるからやめてほしい、正直困ってる』の魔法の言葉で最終進化、Bキャンセル不可能。
泣きそうな顔で誰が好きなのか問い詰めてきて、誰か突き止めたら然り気無くそいつと仲良くなり──
好きな子がいるんだけど、と喪子の話を持ち出しライバルすら応援してくれる味方に変身させたりする。
ある日突然好きな人に、「ヤンデレと仲良くな！リア充爆発しろ！」と言われてやっとヤンデレおかしいと気付く喪子。
じわじわと逃げ道を潰すヤンデレは素敵だー
10 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 11:23:13.37 ID:4Xd1J45N
過去ログ読んでたら滾ったので書き殴る
お隣の大きな家に住んでるヤン。
小さい頃から喪子をお姉ちゃんと呼んで慕ってくれている。
もう高校生だというのに今でも毎朝駅まで一緒に歩きたいらしい。
「喪子お姉ちゃん！良かった……先に行っちゃったかと思った」
「そうだ、昨日調理実習でクッキー作ったんだよ！食べる？」
「あ、猫だ！野良かなあ。かわいいなぁ……おいでおいでー」
顔はまだ幼く、背も喪子より少し高いくらい。
しょっちゅう転んだり失敗したりしては涙目になっているヤンを喪子が慰めるのはいつものこと。
その度にえへへと笑って抱きついて来るのを、いつまでも子供だなあなんて思って許していた。
ある朝の駅。ヤンと同じ高校の制服を着た男子を見かける。
「あっ、あれクラスメイトだ。じゃ、また明日ね！喪子お姉ちゃん！」
そう言ってヤンはそそくさとその男子、リア男の元へ。ヤン君の友達かーと見送る喪子。
その後、ヤンとリア男の会話。
「お前何だよあれｗ喪子おねえちゃぁ〜んって」
「うるさい」「お前、喪子の前では絶対話しかけて来んなよ」
「アー、はいはい。てかさ、お前が彼女作らない理由ってあれ？」
「…………」
「そんな良い女にも見えなかったけどなあ」
「喪子の良いとこは俺にだけわかればそれでいいんだよ。黙ってろ」
「おー怖ｗ」
それからしばらくして、再び居合わせたリア男のちょっかいでヤンのぼろが出る形に。
「……俺が高校生にもなって昔のままだと思ってた？馬鹿な喪子お姉ちゃん」
「俺のこと、なんにも知らないんだね。俺は喪子お姉ちゃんのことなら何でも知ってるのに」
「今日から教えてあげるね。本当の俺が、どんなか」
12 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 13:05:28.67 ID:MoPRiBV4
>10萌えるわあ…いいなあ…
ヤンデレに追われて逃げ惑いたい
隠れて息をなんとか整えて安心しかけたところで
ふっとヤンデレの香水とか自分の好きな花の香りがして
そっと肩を叩かれたい
14 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 18:28:17.53 ID:4mxGq3WG
>12香水とか花の香りっての萌えすぎて心臓痛くなったｗｗ
別にまだ表立って何も起こってないときでもふっとヤンの匂いがした気がしてそのたび周囲を確認したり何となく不安になる喪子
15 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 18:42:27.89 ID:xDNXSXtB
香りって音よりも早く記憶に結びつくらしいから
ヤンデレが何かの香りと自分を結びつけさせてれば事あるごとに喪子はヤンデレを思い出してしまうね！
16 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/17(木) 18:51:24.48 ID:lk5uA1b8
逃げ切って新天地で生活が安定したある日ふとドア開けようとしたらヤンの愛喫してるタバコの香りが…
ってタバコフェチ混ざりな妄想が浮かんだｗ
24 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 03:09:13.61 ID:kdXDBeoT
香りってそれこそ何にだってあるから
雨でも花でも料理でも、上にあったタバコでも
喪子の身近にあるものをヤンが自分に結びつけたら、それだけ喪子はヤンを思い出して怯えたりするわけだ
それを見て「今きみは俺のことで頭がいっぱいなんだ……きみは俺のこと忘れられないんだよね……ああ……なんて素敵なんだろう」
とかヤンが恍惚としたりするわけだ！
25 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 03:22:53.19 ID:4V+HjwtG
香りいいなぁ
逆にヤンが喪子の香りに執着してるのもいい
同じシャンプーとか洗濯洗剤使って｢喪子の匂い…｣ってやってたり
26 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 03:31:29.35 ID:rANYP8Pb
このコピペ思い出した↓
監禁した相手にやさしく
「おはよう」
「おやすみ」
無理やりセックスしながら
「いただきます」
「ごちそうさま」
という毎日を繰り返して、ある日いきなり解放。
体は自由なのに一生その言葉をきくたびにおれを思い出させる、それがおれの思う監禁。
18 ： 急にごめんね：2013/10/17(木) 22:23:29.63 ID:/bRlfEaQ
歪む視界の中、急速に現実感が失われてゆく。
力の抜けた私の腕から滑り落ちたコップが砕け散る、派手な音が遠く聞こえた。
全身に力が入らず、床に倒れこみそうになる私を、――が支えてくれていた。
どうして、と言葉を紡ぎたくても、私の唇は動いてはくれない。
そんな私の思考を見透かしたように、――は寂しげに微笑んだ。
「ごめん、喪子。オレ、許せないんだ。喪子がオレ以外の誰かのものになるなんて」
――の言葉が、衝撃となって私の脳を打ち据える。
――は私の幼なじみであり、親友だった。
『私、結婚することになったんだ』『へえ、一生独り身だと思ってたんだけどなあ？』『残念でした』
……そんな風に軽口を叩いて、笑い合って、祝杯でもあげようかって、そんな風に、考えていたのに。
「……本気だったんだぜ？ どれだけ好きって言っても、喪子は冗談としか受け取ってくんなかったけどさ」
私を支え、抱き寄せる彼の腕に力がこもる。
回された手の爪が、私の腕に浅く食い込んだ。
痺れるような痛みの中、私はこれまでのことを思い出していた。
彼の言う通り、好きだと言われることは幾度となくあった。けれど私は、冗談としか思わなかった。
一度だって、彼の真意を推し量ろうとしたことはなかった。
「ごめ、な、さ……」
「喪子は悪くない……オレが、臆病だったから。臆病なくせに、諦めきれなかったから」
そう言って、彼は私に口づけた。
唇が離れても、もう、再び言葉を紡ぐだけの気力は残されていなかった。
許しを請うことすらできず、私はただ、彼の腕に抱かれていた。
「大好きだよ、……お休み」
聞き慣れた優しい声を聞きながら。
私にとって一番大切だったのは、彼だったのかもしれないなんて、今更意味のないことを想う。
そうして、私の意識は闇へと沈んでいった。
27 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 04:58:57.21 ID:Ayvk5ZDM
前スレの埼玉貴族の者だがある程度まとまったので聞いてくれ
埼玉の奥深く、京浜東北線上にある貴族サイタマ家が支配する森に囲まれた中規模の街。サイタマ家の現当主は生真面目で一部の使用人と実の弟以外人を寄せ付けないヤン。
喪子は街外れの自宅兼アトリエでドレス等を作るお針子、デザインも自分でこなすので喪子自身なかなか目立つ華やかな服装をしている。
街で食材の買い物をした帰り、インスピレーションを得る為に森にスケッチしに行ったのがヤンと喪子の出会い。倒木に腰掛けてスケッチしている喪子をたまたま見つけた通り掛かりのヤン、フリルのついた華やかなドレスを着た喪子に目を奪われ歩み寄る。
「こんにちは、お嬢さん。素敵なドレスですね」
「どうも(素敵なドレスですねwだっておw似合わなくてサーセンww)」
「君はこの辺の家の娘さんかい？」
「生まれは地方ですが今は街外れでお針子をしております(何か始まったおww)」
「私のシャツも縫ってくれるかい？」
「男性物は造った事がないから何とも…では、私はこれで(あばよイケメンw気を使わせてサーセンww)」
もてなさ故にイケメンをそっけなく扱ってしまう喪子の後姿を見送り胸がざわつくヤン
後日、喪子がアトリエであくせく働いていると突然の来客。
「はい」ガチャ
ドアを開けると先日森で出会ったヤン
「やあ、お嬢さん。」
「貴方は…(ちょwマジかおww)」
「シャツ、縫ってくれるかい？」
返事を待たずすっとアトリエに入るヤン
ヤンの採寸等を終えてお茶とお菓子の準備をしている喪子を見ながらぽつりと呟くヤン
「君は、そうしているとまるで白雪姫みたいだね」
「そうですか(何言ってんだおw)」
ティーカップを出した喪子の手を優しく包み
「冗談ではないよ、リボンやレースに囲まれて林檎のパイを切り分けている君は白雪姫じゃないか。私の城に連れ帰って硝子の棺に入れて飾っておきたいな」
握った喪子の手にそっとキス、しかし唇が触れる直前に喪子がすっと手を引き
「あまりからかわないでくださいな(そんなエサに釣られクマーってかww)」
28 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 04:59:45.57 ID:Ayvk5ZDM
ヤンは何日か喪子のアトリエに通いシャツの素材選びや仮縫いの合間に色んな話をした
城のメイド達の間で喪子の造った髪留めが流行った事
ドレスの材料を買い大荷物を抱えて道を歩く喪子を度々見ていた事
喪子の造ったドレスをメイドに買いに行かせて自室に飾っている事
森で会ったのも実は計画通りだった事
「なかなか話しかけるきっかけが見つからなくてね」
「そうですか(こいつやべーおw)」
日も傾きヤンを外まで見送りに出る喪子
「今夜には大まかに仕上げておきますので、明日お渡しかな(やっと変な客から解放されるおw)」
「…そうか」
一瞬表情を曇らせたヤンは待たせていた馬車で去って行った
翌日、馬車で喪子のアトリエに向かうヤンはアトリエの庭に見知らぬ男がいるのを見つけてしまう
「あの男は…」
馬車を止めて様子を伺っていると喪子が現れて男と親し気に話し始めた
「…っ、喪子…！」
ヤンの胸のどす黒い炎が一気に燃え上がった
「いつも配達して頂いてありがとうございます。これお隣からお土産で沢山もらったんでどうぞ」
「へぇ、萩の月ですか。僕甘い物大好きなんですよ、ありがたくいただきます。あのボタンって婦人服では使わないデザインですけど紳士服も始めたんですか？」
「えぇ、貴族の方にちょっと強引に頼まれて(ボタン屋のお兄さんテライケメンwwスーハークンカクンカww)」
楽し気に話す二人の近くに馬車が止まりヤンが現れた
「……来たぞ」
いつもの穏やかな雰囲気とは正反対な刺す様な眼つきに喪子とボタン屋の青年は一瞬たじろいだ
「うっ…じゃ、僕はこれで！」
「あっ…またお願いしますね！(ちょw逃げんなww)」
走り去って行く青年の背中に喪子は手を振った
「喪子、彼は何者だ？」
「いつも買い付けてるボタン屋さんです。中にどうぞ(そしてこの空気どうするおww)」
装飾を仕上げボタンを付けたシャツをヤンに見せる喪子
「はい、これで出来上がりですね」
「素晴らしい、君は腕が良いな」
シャツを綺麗に包装している喪子を見ながらヤンが呟く
「シャツが出来たらもう君に会いに来れなくなるのか…」
29 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/18(金) 05:01:40.18 ID:Ayvk5ZDM
ヤンはいつの間にか喪子のすぐ後ろに立ち喪子の両肩に手を置いた
「ヤン様…？(セwクwハwラw)」
思わず振り向いた喪子の顎を軽く掴んで上向かせ
「喪子、私の目を見ろ。君は私の目しか見えない私の声しか聞こえない…」
「あ…ぅ……おぅふ」
意識を手放した喪子を抱き上げヤンは馬車に向かい中に喪子を寝かせた
「ヤ、ヤン様！？」
「早く出せ」
驚く御者を無視してヤンは馬車に乗り込む
目を閉じ静かに呼吸を繰り返す喪子の髪を撫で少しかさついた唇に指を這わせ
「私の…白雪姫」
「う…私は…あれ？」
目覚めた喪子は自分が見覚えのない部屋にいる事に気がつく
やたら広い部屋に天蓋付きのベッド、壁には大きな鏡や絵画が飾られている。
ベッドから降りてみるとフカフカの絨毯が足裏を撫でる、窓に近付きレースのカーテンを開けてみると夜空と広いバルコニーが見えたが
「え…？鉄格子？」
窓硝子の外には鉄格子がありバルコニーに出る事はできないようだ
「目が覚めたかい？」
半分開いたドアからヤンが顔を出していた、ガサガサと音をたてて彼が抱えて来たのは赤い薔薇の花束だった
「あの…私は…ここは何処ですか？」
ヤンは花束を硝子の花瓶に移しながらこたえる
「私の城だ。君には悪いと思ったんだが魔が刺したのだ、今日からここが君の家だよ」
「え…！？ヤン様の城？魔が刺したって…今日からここが私の…？何故？何故私が？…貴方何なんですか…！？」
ヤンは薔薇を整える手を止め
「君が…」
一層見事な薔薇がヤンの大きな手に包まれ握り潰された
「私は君が好きだ…。君の目も髪も肌も息も全部好きだ、それが私の手元にない事が我慢ならなかった。どうか許してくれ」
ヤンの手が喪子の頬に触れると薔薇の棘で切れた肌から流れた血が付着した
「君は私の心を奪った、だから私は君から自由を奪うんだよ」
ヤンの薄い唇が喪子の唇に重なる、喪子の目から一筋涙が零れた
77 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/22(火) 02:36:20.08 ID:Jatzr6Pk
27ですが埼玉貴族ver弟が書けたのでお暇なら見てね。変態だよ
あれから何日何週間経ったろうか、喪子は今日もヤンの選んだ服を着てヤンの好きな髪型でヤンの用意した部屋に閉じ込められている。
「君はずっとここで私の人形でいてくれれば良い、できれば君にもずっと私の事を思っていて欲しいな」
ヤンは仕事で自分がいない間は喪子の好きにさせてくれた。勿論部屋からは出られないが本や映画、あらゆる暇つぶしの道具が与えられた。
(でもさすがに毎日は飽きるお…ヤン様は夜まで帰らないらしいから昼寝するお…)
喪子はフカフカのベッドに横になりすやすやと寝息を立て始めた
何時間経った頃か喪子は違和感に薄っすら目を覚ました、カシャカシャと機械的な音がすぐ側で聞こえる
(なんだお…？シャッター音？)
不快さに目を開けると見知らぬ男が寝ている喪子にのしかかりカメラを構え一心不乱にシャッターを切っている
「ひっ……！」
恐怖に固まる喪子に男は特に動じる様子もなく
「あ、起きた」カシャ
男は一度シャッターを切りベッドからズルズルと降りた、そのままテーブルに行きティーカップに紅茶を注いだ
「お茶が入りましたよ」
喪子は男に促されるまま席につき男を訝し気に見た
「あの、貴方は？」
「僕はヤンの弟のデレです。貴女の事、お待ちしていましたよ」
すっとティーカップを喪子に差し出しデレと名乗る男はニヤニヤ笑った
「僕もね、兄と同じように貴女の事を見ていたんです。でも僕は次男だから貴女を囲う権限は、ね？だからこうなるように兄に仕向けたんだ」
テーブルに置いてある箱から十万石饅頭を取り出し一つは喪子の皿に、一つは自分の口に放り込んだ
(兄弟して狂ってるお…)
紅茶を口に運ぶ喪子、同時にデレがカメラを構え
カシャ
「題して、アフタヌーンティー」
続けざまに色々な角度からティーカップを持った喪子を撮影し始めた
「あの…(ある意味兄貴よりヤバいお)」
デレはニヤニヤ笑いで撮影を続けたまま
「僕も貴女にキスしたり勿論それ以上の事をしたいですよ、でも兄にばれたらアレでしょう？だから写真とちょっと細かいものをいただくだけで我慢してあげます」
78 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/22(火) 02:40:34.32 ID:EISsGyH3
「っと、写真はこのくらいで」
デレはカメラを置き紅茶を一啜りし十万石饅頭をまた口に放り込んだ
「今日は何を貰って行こうかな。あぁ、一昨日は薄いピンクのリップクリームいただいたよ」
「…？！(あれ失くしたと思ったらお前かお)」
部屋を物色していたデレはふと喪子の足元に目を止め、
「身に付けているものがいいな、体温を感じたい」
おもむろに喪子の前にひざまずき片脚を手に取った
「やめてください！うっ、痛っ…(ちょwどいつもこいつも)」
喪子は逃げようとするがデレに脚を押さえつけられ椅子から立ち上がる事もかなわない、デレはそれを気にする素振りもなく喪子のドレスに手を差し込み
「綺麗な脚ですね、それにとても柔らかい」
そのままドレスの奥まで手を滑らせストッキングを留めたガーターをゆっくりと外した
スルスルと脚から剥がされたストッキングを暫く眺めた後デレはそれを丸めてポケットに突っ込み満足そうに喪子を見上げて微笑んだ
「…変態」
思わず呟いた喪子、それにデレは奇妙に顔を歪めて笑い
「はは…それいいですよ、icレコーダー持ってくれば良かったな」
喪子はあからさまに嫌悪と恐怖の表情を浮かべさっと立ち上がりデレから離れた
「そうそう、その調子で僕を嫌うといい。24時間僕に怯えていてよ、貴女のその表情が最っ高に興奮するんです！兄にはそんな顔しないでしょう！？
つまり今の貴女を支配しているのは僕！僕と貴女は互いに支配し支配される唯一無二の関係なんですよ！！最っ高にゾクゾクするじゃないか！！」
デレは一方的にまくし立てると十万石饅頭をまた一つ口に放り込み
「じゃあ、また兄がいないときにお茶しましょうね」
ヒラヒラと手を振り部屋を後にした
喪子は力が抜けぺたりとその場に座り込んだ
「もう……だめ…ぽ」
もうすぐヤンが帰って来る
終わり
50 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:23:11.57 ID:6SW26XvX
初めて投稿するのがまさかこのスレだなんて…ヤンデレの魔力怖い。
長いので注意！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
（１／４）
ここ１週間くらいかな？最近、帰り道に妙な人影が目につくようになった。
私はゼミでいつも帰りが遅い。暗い夜道で顔がわからない距離を歩く影…ここ２、３日は夢にまで出てくる恐怖！逃げ足には自信がない。今は入り組んだ地形を利用して撒いているがもし追いつかれたら…そう思うと怖くなって友達である喪江に相談した。
「幽霊とかだったらどうしよう！もうやだよ！怖いよぉぉぉ」
「えぇ！幽霊って…違うでしょ！ストーカーじゃない？！やばいでしょソレ！」
友達の喪江に泣きつくと彼女は家に送ってくれることを提案してくれた。
やっぱり持つべきは友達だよね！ありがとう！愛してる！
教室の一角で愛を叫ぶ私の顔面を厚みのある教科書が殴打した。酷い。
51 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:25:31.74 ID:6SW26XvX
（２／４）
夕方。
喪江は私が終わるまで大学のカフェで待っててくれるらしい。急ぐ必要は無いって言ってくれたけどやっぱり申し訳ないとも思ってしまう。息を切らせて到着した私の目に飛び込んだのは喪江ではなく
「ヤン君…？」
「よっ、喪子ちゃん。ゼミ終わったの？」
気さくな感じで返答してくれたのは同じ科のヤン君だった。男子と、しかもムードメーカ―的な人気者の彼と話す機会なんてほとんどない私はキョどりながらも頷き返す。
「う、うん…えっと、そう、です」
「おい、なんで敬語なんだよ！やっぱ面白いなぁ」
けらけらと笑う彼のテンションにたじたじになりながらも喪江を探すけどどこにもいない。
「あ、あの。喪江ちゃん、知らないかな？」
「喪江？あいつなら帰ったぞ。で、俺が代わりに喪江ちゃんを送るってわけ」
え？！と驚く私に、ヤン君はにっこり笑って話し出した。
「今日の昼休みだか言ってたじゃん。ストーカーみたいのがいるんだろ？だけど女の子二人ってのも危ねぇからさ、俺が申し出たってわけ」
暇人だからって酷いよな！と、笑うヤン君に私はそうなんだと返すしかなかった。
そして気付いた。喪江も女の子なのだから家まで送って行ってくれてもその後は一人だ。ヤン君に言われるまで友達を危険な目に合わせてしまう可能性を今まで失念していた事に愕然とした。
52 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:31:22.73 ID:6SW26XvX
（３／４）
「危ないのに私なんて事を頼んじゃってたんだろう…！」
「大丈夫だって、お前がそんなに追い詰められてたってことだろ？しかたないと思うぜ？だってよ、一人暮らしの女の子が暗い夜道を通って帰るんだしさぁ」
慰めてくれるヤン君に後光が差しているように見える。イイ人だ！お言葉に甘えて私は彼と帰る事にした。
ヤン君は話が上手で、ついつい話し込んでいる内によく人影を目にする暗い道に辿り着いた。
「こうすれば怖くないだろ？」
思わず背後を振り返ろうとした私にヤン君は手を繋ぐとにっこり笑って歩き出した。その笑顔に安堵して私は少し距離を縮めて足を進める。
家の前に辿り着くとヤン君は明日からずっと送り迎えをすると申し出てくれた。
「だ、大丈夫だよ！いつも危ないのは夜だけだし、朝は人通りもあるから！」
「いや、危ないって！俺がしたいだけだし気にする事ないし」
食い下がるヤン君に大丈夫だと強く伝えると何かあったら連絡してとだけ言って連絡先を渡してくれた。ヤン君マジイケメン。
その日の夜だった。夜中にガンガンと叩かれるドアに起こされたのは。
53 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:34:02.54 ID:6SW26XvX
（４／４）
「怖いよ、怖いよ…！」
携帯を手に警察に連絡しようとしたその時、ちょうど良く着信が鳴った。
「た、助けて！」
『喪子ちゃんどうしたの！？今行くから待ってて！携帯はこのまま繋げておいて』
震える声で助けを求めると、ヤン君の焦った声が聞こえてきた。目を瞑って携帯に耳を押し付けて携帯から流れてくるヤン君の声にだけ集中する、安心して涙が零れてきたる。
「喪子ちゃん！？もう大丈夫だ！変な奴は追い払ったから！」
携帯とドアの向こうから聞こえるヤン君の声に私はドアを開けると思わず抱きついた。
54 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/20(日) 00:36:09.10 ID:6SW26XvX
（おまけ）
後日。カフェにて
「で、その喪子さんってのは君の部屋で一緒に暮らすようになったんだ？」
「だって危ないでしょ？いつ誰が襲ってくるかわからないんだしさぁ」
「襲ってくるわけないだろ、僕は喪江ちゃん一筋だ。それに君と違ってそんな急に追い詰めようとも思わないし」
「まぁ、教室で愛の告白が無ければ俺だってもうちょっとゆっくり穏便に行こうって思ったんだけどねぇ」
「ふぅん。あぁ、でも夜中に電話して不審に思われなかったの？」
「お前と近くで飲んでる時に間違って電話してしまったっていう事にしたの」
「ストーカーと狼で飲み会ね」
「赤ずきんちゃんだったら狼はストーカーでもあるのよ？…食べたら猟師なんかに渡さねぇけど」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
以上です。わかりにくかったらごめんなさい。
ヤンデレがタッグを組んでそれぞれの思い人を追い詰めたり近付いたりする話が書きたかったんだけど喪江サイドはみなさんの妄想で
100 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2013/10/22(火) 21:35:04.61 ID:YQDd2na6
喪女以外の連中が喪女板を荒らすとヤンデレセコムが来ます。
「来てくれたんだね、喪子ちゃん」
穏やかな微笑みを浮かべるヤンさんの部屋の前で、私は緊張していた。
このヤンさんは、私の仕事の先輩で…憧れの人。
仕事が出来て、優しくて、真面目で、イケメンで。
王子様みたいに、私なんかの手に届くはずもない人。
突然『見せたい物がある』と、家にお呼ばれすることになったのだけど…。
「遠慮しないで入って」
先輩に手まで引かれて、夢を見ているんじゃないかと思うほど浮かれていた。
「さあ、ここだよ」
一つの部屋の前に導かれ、扉を開けるように促され…実際に開けるまでは。
「？」
部屋の中は薄暗く、何かが山積みにされているのだけが判った。
「あの…」
「ああごめんね、今電気を点けるよ」
振り向いた私の目に、後ろ手で部屋の鍵を閉める先輩の笑顔が見えた。
そして私は再び部屋の中を確認するために振り向く。
「…え？」
私は呆然と立ち尽くす。
部屋の中央辺りに積み上げられていた、沢山の生首。
理解は出来なかった。
先輩の部屋に、人間の生首がある道理がない。
人間のでなければマネキンか何かであるはず、しかしそれが何故こんなに？
そう、先輩は私に見せたい物があると言った。
これが私に見せたい物？
いや、私があまりの緊張に幻覚を見ているのでは…。
「喪子ちゃん」
先輩の手が両肩に置かれ、私は大きく体を震わせる。
「喜んでくれたかな？」
耳元で聞こえる先輩の声。
「喪子ちゃんが嫌っていた連中、全員探し出して懲らしめておいたよ」
先輩は、何を言っているのだろう。
「これからは安心して2chを楽しめるからね」
先輩は、どうして私が2chをしていると知っているのだろう。
「でも、あまりｲﾝﾀｰﾈｯﾄに長時間入り浸るのは駄目だよ」
先輩は…。
「ねえ、喪子ちゃん。昨日2ch見ながら言ってくれたよね？」
肩に置かれた先輩の腕が、ゆっくり前に伸ばされた。
「ヤン先輩みたいな人と、恋人になれたらな…って」
先輩の腕は、後ろから私を強く抱き竦める。
「僕も初めて喪子ちゃんを見た時から、運命を感じていたんだ」
耳に掛かる先輩の息が荒くなって行く。
「ああ…喪子ちゃんも僕を愛してくれていたなんて、本当に嬉しいよ」
ゆっくりと意識が薄れて、最後に聞こえた先輩の言葉が何度も頭の中で響いた。
「僕達、幸せになろうね」
152 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/29(火) 11:05:50.35 ID:oWnePno8
怪人って聞いてなぜかバットマンが出てきた…
「誰かも確認せずにドアを開けるなんて随分無用心だな！」ってあのダミ声で再生された嫌だ
ストーカーヤンデレだとしてもガチムチ全身タイツなんて嫌だ
力づくでさらわれそうになったとしたら勝てる気がしねえ
159 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 01:31:44.51 ID:RyRdZZMQ
全国の筋肉ヤンデレがアップを始めたようです
無表情でドア蹴破ってきそうだよ！
考えただけでムキムキしてくる！
161 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 01:58:58.90 ID:Ti2T+Fjq
>159なんで>>159のほうがムキムキし始めてんだｗｗ
162 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 04:49:42.57 ID:QIaIzVAn
ヤンデレに肉体改造されちゃったんだよ…。
これで僕と>>159はお揃いだね！
154 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/29(火) 12:05:30.87 ID:tKBlwpUA
正義のヒーローがヤンデレるのに萌える
高い倫理観とか責任感の上で成り立つ仕事なのに好きな人に対しては独占欲とか嫉妬の念とかで偏執的になる正義の味方たまらん
自覚無しのヤンデレでももちろん良いけれど自分の中の正義感と情念が葛藤しててもまた良し
160 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 01:48:24.23 ID:OqPDofXv
>154すごくいいなあ
無自覚もいいけど、葛藤してるのがたまらないね
ただ自分の中で正義のヒーロー=アンパンマンなので
頭を抱えたアンパンマンを想像してしまっていまいち妄想じゃ萌えない
165 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2013/10/30(水) 09:12:31.52 ID:FlSsKCSX
>160ヤンパンマン「僕を食べて…これで君と一つになれる…僕達はずっと一緒だよ」
166 ： 彼氏いない歴774年：2013/10/30(水) 13:08:09.66 ID:ah8h76pf
>165僕の一部が君の血肉になれるなんて……たまらないなあ…
と恍惚の表情のヤンパンマン
193 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/05(火) 01:33:43.47 ID:lCqTTep3
最近はツンヤンデレにハマってる
喪子が大好きだけど、恥ずかしくて想いを伝えられず、何もできないままどんどん病んでいき
最終的にはキモいくらいに昔から大好きアピールしてくる
ツンヤンデレっていうか、ツンデレ→病み期→ヤンデレ
っていう過程に萌えるのかな
202 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/07(木) 22:08:42.67 ID:u4Fl2aVW
ここのところ兄ヤンデレと弟ヤンデレに挟まれる妄想にハマってる。
兄ヤンデレは、「お前のことを生まれた時から見てたんだぞ」「小さい頃はよく一緒に寝たり面倒みたんだぞ」みたいな支配系、弟ヤンデレは「昔は俺といっぱい遊んでくれたのに…！」「姉ちゃんがいないと俺ダメだよ」みたいな依存系。
「喪子は小さいころから俺と一緒なんだ、これからも喪子は俺のものだ」「どうして俺の姉ちゃんを取ろうとするの！？姉ちゃんはずっと俺と一緒に居てくれる！」みたいな修羅場が美味しい
212 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/09(土) 03:39:13.09 ID:f/5Hx1eW
ヤンデレ版「卒業」考えてたら、全く違うベクトルになってしまった。近親要素苦手な人は注意
若い内から働いて歳の離れた弟と二人だけで生きてきた喪子。弟が成人して就職出来たお祝いの日に、「結婚したい人がいるの」と恋人を弟のヤンに紹介する。
「………そ、っか。よかったね、姉さん、ちゃんとお嫁の貰い手がいて。」ってヤンは笑って祝福する。
式の打ち合わせも着々と進んでいくある日の晩、思い詰めた顔をしたヤンに襲われてしまう。
「…姉さんの嘘つき。ずっと二人だけの家族って言ったじゃないか。」
「ずっと姉さんだけを見てた、姉さんしか女として見れない、他の奴なんかどうだっていい。」
そんな風に虚ろに呟くヤンに乱暴された後に「姉さん、初めてだったんだ。残念だね、好きな奴じゃなくて、実の弟に抱かれて、汚されて」
「姉さんはその汚れた体でバージンロード歩ける？神様の前で、一生あいつを愛し続けるって真っ直ぐな気持ちで誓える？皆からの祝福に耐えられる？」って喪子の精神を折るのが私が想像する「ヤンデレ版卒業」です。
226 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/11(月) 07:55:12.40 ID:3uMNBZKe
DV系アグレッシブヤンデレも嫌いじゃないけれど、冴えないおっさんに病んでほしい
良識を備えた大人が本人すら気づかないくらい静かに狂っていくのがいいと思うんです
嫉妬心を保護欲とか父性愛とか別の何かにすり替えて自己欺瞞に走ってみたり
年齢差がある故に相手から好かれたりはしないだろうと思い込んでると尚よろしい
秘めた恋心が徐々に腐ってヤンデレと化す過程に滾る
276 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/14(木) 03:34:05.46 ID:AooVx+ha
「あ〜あ。もう働きたくない」
パソコンを打ち込む手を止めたのは、21:00を過ぎた頃。
大きなミスをみつけてしまい今に至る。
あの時ちゃんと気づいておけばと悔やまれるが仕方ない。締め切りは明日だし23:00までには終わるだろう。
この広いオフィスに一人なのも私がミスしたからなんだけど、でも帰ってドラマ見たいとかケーキ食べたいとかもう働きたくないとかそういうことばかり考えちゃう。
「あー！働きたくないよー！」
背伸びしながら大声を出すと後ろのドアが開く音が聞こえた。
「くすくす、ちゃんと働いてもらわないと俺としては困りますね。喪山さん」
私の嘆き声を聞いてか、くすくす笑いながら近づいてくるこの人は間違いなくヤンデレカンパニーの社長のヤン出さんだ。
滅多に会う機会のないその人だったが何故ここにいるんだろうという事も聞けずに焦る。
「あっ、すみません。ちゃんと！ちゃんと終わらせるので！」
一応、弁解しつつ再びデスクに向かう。
すると私の机に缶コーヒーを置いたヤン出社長。
何故かその缶コーヒーはプルタブが空いている。
ヤン出社長の方を見ると、にこりと笑った
「疲れてるでしょ？どうぞ。働きたくないんでしょう？」
最後の言葉に疑問を持ったが社長から頂いたコーヒーを突き返すほど立場のある人間じゃない私はそのコーヒーに口をつける。
暖かくて美味しいなと思うと同時に、
何故かとても眠くなってきてしまった。
あともうちょっとだからちゃんとしないと。
ヤン出社長の前だし、と考えていても瞼が重い。
「働きたくないなら、僕が君を雇ってあげます。でも一生外には出してあげません。」
何を言っているか聴き取れない。
ヤン出社長が、にこりと微笑んだのを最後に私は社会の歯車からいなくなってしまった。
290 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/17(日) 17:20:09.93 ID:7hkP3NdC
曜日ヤンデレをふと思いついた
日ヤン「喪子ぉ…離れたくないよぉ…ずっと今日のまま永遠に時が止まっていればいいのにっ…！」
月ヤン「そんなこと言ったって時間は進むんだぜ、日曜日さんよぉー？ ………ああ、早く逢いたいなぁ、恐怖に怯える可愛い喪子ちゃん…♪」
291 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/17(日) 18:08:00.32 ID:egpQTdc+
>290日ヤンさんに閉じた世界で飼い殺しにされて微睡みたい（訳:働きたくない）
335 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/25(月) 13:42:35.47 ID:Uhb6fseE
目立たないけど優しいとかしっかりしてるとか、誰もいないトコで犬とかに話しかけてたりするぼっち喪子を見かけて気になるヤン
目で追いかけるようになって、話してみたいとか仲良くなってみたいとか思うようにもなる
でも喪子は地味喪女でヤンはリア充でクールとかだったりして関わりがないし
やたら自分が話しかけて喪子が女子にいじめられてもなとか思いとどまるんだけど
ある日喪子が男と楽しそうに話してるの見かけて何かが壊れ始め
自分しか喪子のこと見てなかったのに他の男が奪っていくなんて許せない……って病み出す
「このままだと俺のことただのクラスメートとしてしか覚えててもらえない
……だったらいっそ、トラウマになるくらいぐちゃぐちゃにしてしまえば、いつも俺の事考えててもらえる」
って怖がらせたり襲ったりしたらいいんだ
343 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/25(月) 22:33:51.80 ID:JHTBNIEP
うさぎってマーキングの際に顎や尻をこすりつけるらしいから独占欲ヤンデレの素質がありそう
344 ： 彼氏いない歴774年：2013/11/25(月) 22:50:54.55 ID:Uhb6fseE
ヤンデレと直接関係ないけどうさぎは年中繁殖期というか発情できて
1回やると精子も30日もつとかでほぼ確実に妊娠するらしいね
というわけでうさ耳化でもうさぎ擬人化でもしたヤンが喪子を襲って「知ってた？うさぎは一度性交するとほぼ確実に妊娠しちゃうんだ」
って喪子を絶望させておきながら愛おしそうに頬すり寄せる電波を受信
366 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/01(日) 21:00:49.63 ID:sxJvb35K
理想のヤンデレといえば、映画『プロメテウス』のアンドロイドがヤンデレだったら…
と映画そっちのけで妄想（作中にそんなシーンはない）してたな
一旦見初めたら、逃げる相手にチート級の能力や頭脳を駆使して先回りしてほしい
姉の世話を“過剰に”焼く弟とか、お姫さまを“死んでも”見守り続ける執事、騎士といった主従関係もいい
肩書きとかジャンルの話ではなくて、どれも倫理観が欠如している人間では意味がない。（は言い過ぎ？）
耐えに耐えて、苦悩した末に モラル＜欲望 となって色々やらかしちゃうのが理想…なんて。
478 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/21(土) 13:16:51.92 ID:k6ezJK8O
今日誕生日なのに親すら「おめでとう」を言ってくれないのは
多分ヤンデレが阻止してるからだと脳内補完しておく
さあ、早く「おめでとう」をいいに来てくれヤンデレ……！
482 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/22(日) 00:16:21.68 ID:W19NDeOt
>478ヤンＡ「ハハハ…そうだ喪子…もっと孤独を感じろ。絶望して孤立しろ。
お前みたいな女の誕生日を祝う奴なんて俺くらいしかいないんだよ」
ヤンＢ「酷いなあ…Ｂは。喪子ちゃん、こんな最低な奴からは僕が守ってあげるよ。
ちゃんと監視カメラも付けたから安心して。さあ、一緒にお祝いしよう」
ヤンＣ「喪子姉ちゃん、なんか表に気色悪い奴等がうろついてたから、オレが追い払っといたよ。
え…血？ああ…かすり傷かな？それより、ケーキ買ってきたから食おうぜ♪」
ヤンＤ「喪山さん、君はちゃんとセコムに入っていないのですか？
今日は危ない。私の家に来なさい」
ヤンＥ「もしもし喪子センパイ…お誕生日おめでとうございます。たまたま近くを通ったんですけど、
なんだかお家の周り騒がしいですね。警察呼びましょうか？(本当は盗撮中)」
492 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/23(月) 18:29:36.00 ID:3oi9T7sY
ヤンデレにどぶろっくの歌を熱唱して欲しい
500 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/24(火) 18:43:07.31 ID:UyXuwo/A
>492もしかしてだけど もしかしてだけど
これっておいらを誘ってるんじゃないの
隣のデスクの喪子ちゃんが 黙々と仕事しているのに
俺と目が合う度に挙動不審なんだ
もしかしてだけど もしかしてだけど
遅い思春期に戸惑ってるんじゃないの
業務の途中で迷った時に 同僚と話すの苦手なのに
俺じゃなくて他の男に聞くんだ
もしかしてだけど もしかしてだけど
俺にヤキモチを妬いてほしいんじゃないの
休憩時間や移動の時に 俺から目をそらしながら
露骨に意識して避けているんだ
もしかしてだけど もしかしてだけど
社内スキャンダルを恐れてるんじゃないの
そういう事だろう！ジャーン！
あれ？案外ヤンデレとしっくりくる…
517 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:19:58.82 ID:R7TiXXll
長文失礼（１／３）
御狐神とか、女性だとブラクラのロベルタとか、
そんな従者ヤンデレが好きなんだけどうまく見つけられない
なんかこう
喪子様！喪子様！捨てないでください！！！
ウワアアアアーッ！ドンガラガッシャーン
のような感じの動的なヤンデレ
訓練された教養ある従者のはずなのに暴れるヤンデレ
↓現代じゃない時代に生きるヤンデレ妄想
喪子は荘園主、ヤンデレは家令？執事？知識なくてよくわからんが、
とりあえず従者系ヤンデレの例に漏れず主人に害なすものは悪即斬
「喪子！この行き遅れた田舎の貧乏土地持ちが！
今日こそ鉱山の売買契約書にサインしろ！」
とか言う無礼な客が来たら
ヤンデレはワインの空瓶を門柱で叩き割って
刃物のかわりに突きつけ門前払い
「喪子様はお優しくあられるからな、
あんたと茶でも交渉でも付き合われるだろうが
この屋敷にはその茶とあんたの席を用意する従者がいない
てめえの目ん玉とさよならしたくなきゃ速やかに失せろ」
この他にも
徴税のために喪子を訪問したガラの悪い下っ端官吏二人組が
喪子が席を外したときに喪子を侮辱
→ヤンデレが熱いお茶で目潰し
→喪子様が来ないうちに裏口からお帰り下さい
とか色々やらかし、常套句は
「お客様は急用を思い出されたそうでお帰りになりました〜」
518 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:27:28.60 ID:R7TiXXll
（２／３）
闇に紛れて抹殺☆はしないものの度々こんな態度を取るので
一部の人間からは喪子の屋敷の評判はすこぶる悪い
しかしヤンデレは客が普通の態度なら
もてなし方もきちんとしていて、容姿もよいため
おおむね富裕層間での評判はいい
なので悪評は信用されない
仕事もできるので部下（フットマン？）にも教育が行き届いている
喪子は感謝しきり
「いつもありがとう、ヤンデレ
私がなんとか体裁をたもっていられるのも、
あなたのおかげです
本当に助かっています」
ヤンデレは異常赤面する
「は、ははははい！？あ、いえ、失礼いたしました！
ど、動揺いたしました
しか、しかし私は、わたしは、できることをさせていただくのみです
まだまだまだ至らないところばかりでして
お叱りを受けこそすれ、も、喪子様が感謝を
お与えになるような者ではございません」
喪子は首を横にふる
「いいえ、私もあなたから学ぶことはたくさんあります
自信をもってください
本当は、あなたにこんな田舎で働いてもらうのは
すこし心苦しいのです
もっと待遇のいい大きなお屋敷にお誘いがあれば、
わたくし、はりきって紹介状を書きますからね」
519 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:30:05.96 ID:R7TiXXll
（３／３）すみません、入らなかったのであと一回続けさせて下さい
「え……？
紹介状なんて、な、何故です？
そんな、必要ありません、私は今とても幸せです
こちら以外で働くなんてこと、ありえませんどうか
このままお側にお置きください
このお屋敷をさることがあるとすればそれは、
私が天に帰るときでしょう」
「ええ？ヤンデレさんはいつもなんだかちょっとおおげさですね
でも、ありがとう
これからもよろしくね」
「！はい！」
（ううあう、喪子様、喪子様のためにお仕えしています、
だからおおげさで必死なんです、
喪子様、俺は役に立ちます、このままお屋敷に置いて下さい
喪子様、喪子様、う、うううう
ときどき、誰彼かまわず言ってしまいたくなります
��私の主人��と……）
520 ： 彼氏いない歴774年：2013/12/26(木) 15:32:41.85 ID:R7TiXXll
ヤンデレは喪子の影響力を拡大するために
勝手に他の有力者への恐喝をする
喪子の名前は出さないので犯人がわからず
商家と貴族あたり？の間に疑心暗鬼と苛立ちが渦巻き冷戦勃発
そんなヤンデレ謹製破壊工作のおかげで
他者の事業に少しづつひずみが生まれてくる
それに伴いヤンデレは喪子に石炭の販路拡大企画を提案→成功
「また喪子様に褒めてもらえるるるん！」
ヤンデレは破壊工作を
「喪子様のための正当な力の行使」だと思っている
喪子の前ではうじうじおろおろ、喪子の一挙一動に一喜一憂で、
いざ喪子の視界から外れるとハイパー独善野郎
『犬は勘定にいれません』を読んでたら「貴族は
使用人トレーディングを娯楽にしていた」とあったので
有力貴族（喪子は荘園主で貴族には逆らえない）から
ヤンデレを渡せ！要求→喪子、仕方なくヤンデレを手放す
→ヤンデレ発狂「側に置いてくださればア゛ァァァア゛ア゛！！
それで良かったのに！！！」
お目汚し失礼しました
606 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/09(木) 07:39:53.03 ID:UAx2o46Q
ヤンデレとサトリ持ちヒロインがみたい。ヤンデレが表面上クールだと嬉しい。
ヤ「おはよう（今日も喪子ちゃん可愛い閉じ込めたい大事にしたい可愛い！可愛い！可愛い！）」
喪「おはよう（相変わらず頭おかしいなこいつ）」
ヤ「相変わらずボケた顔してんな、何ジロジロ見てんだよ（見てる！喪子ちゃんが僕を見てるぞ！喪子ちゃんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった…世の中まだまだ捨てたﾓﾝじゃないんだねっ！いやっほぉおおおおおおお！！！）」
喪子「ヒェッ」
でも心の声はR18展開でこそ輝きそうな気もする
635 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/13(月) 01:14:37.16 ID:L+IRIU07
筋ヤンとかそうそういないな
639 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/13(月) 15:21:51.68 ID:MGxZOD3w
>635マッチョヤンデレのこと？
ムキムキだとDVぽい展開がマジで怖くなるからかなー
640 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/13(月) 17:02:43.11 ID:1VWJB81w
>639
ヤン｢何で他の男なんか見るんだよっ！！喪子ォォ！！！｣壁ﾄﾞﾝ!!
壁｢ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ｣
喪子｢ﾋｯ!｣
ヤン｢はぁ…はぁ…、…！も、喪子！違うんだ、これは｣
喪子｢ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ﾌﾞﾀﾅｲﾃﾞｺﾛｻﾅｲﾃﾞ…｣
ヤン｢あ…あ…そんな目で俺を見るな…！見るなよ！！｣
喪子｢ﾋｲｨｨｨ｣
ヤン｢あ、あああ違うんだ本当に違うんだよ俺は喪子を傷付けたりなんか｣
喪子｢ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ｣
ヤン｢絶対に絶対に傷付けたりしないから…
喪子｢ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ｣
ヤン｢あ…う、ﾋｯｸ、う…ｸﾞｽｯ…ううう、許して…許して喪子ぉ…！｣
確かにこれは深刻ですわ
ちなみにバイオ５のクリスみたいなマッチョで受信した
660 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2014/01/15(水) 21:59:16.31 ID:3wMJyaNc
美術館とヤンデレか…。
無名画家が描いた寄り添う男女の絵が好きで、美術館に通う喪子。
女性の顔は見えないけど、男性が女性に向ける優しい微笑みに惹かれる。
ある日、いつものように絵を眺める喪子がふと気付くと、周りに誰もいない。
閉館時間か、と慌てて出口に向かって扉を押したが、開かない。
どうしよう、と焦る喪子の後ろから聞こえる足音。
振り向いた喪子に歩み寄る一人の男性。
「君を、ずっと待っていたんだ。もう離さない…」
抱き寄せられた喪子の目の前には、あの絵と同じ幸せそうな笑顔があった。
図書館もいいね。
普通に、喪子の本の好みを知り尽くした司書ヤンデレでもいいし。
謎の本の中に吸い込まれるとかもよし。
その世界で７人のヤンデレと出会って色々とか。
733 ： 彼氏いない歴774年：2014/01/31(金) 06:39:52.68 ID:cJEzoH3r
バレンタインにかこつけて自分用にチョコレートを買い込む喪子を良からぬ目で見つめていてほしい
734 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2014/01/31(金) 10:59:35.89 ID:re9vE/w0
>733いいね。
嬉しそうにチョコレートを買う喪子を、食い入るように見つめるヤンデレ。
「まさか他の男に…まさかまさかまさかまさかまさかまさかまさか…」
悶々と眠れぬ夜を過ごし、遂に2月14日が訪れる。
時間は0時過ぎ、ヤンデレは暗い部屋に佇み眠る喪子を見下ろしていた。
「待ち切れなくて、貰いに来たよ…喪子。俺にくれるんだよね…？」
※この後、喪子ごとチョコはヤンデレが美味しくいただきました。
770 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/05(水) 18:32:57.97 ID:4W9g4RIj
何年かぶりに来たけど割とにぎわってるなぁ。
ヤンデレ天国とか愛されすぎてシリーズで供給が増えてるからかな。
初期の植物擬人化ヤンデレとか都市伝説ヤンデレとかの波、また来ないかな…
779 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/06(木) 20:27:10.59 ID:fdMoXwwS
770、久しぶり！
俺、俺だよ覚えてる？ヤンだよ！
わぁ〜懐かしいなぁ、770、全然変わってないな。
俺と初めて会った時と。ははは、怒るなよ！でも…。
綺麗になったな。前よりもずっと。
…。なんで？綺麗になったんだ？
何かあった？俺と離れてた間に…。何があった？
おい、逃げんなよ…向こうで話そう？ゆっ、くりと…。な？
791 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/08(土) 22:35:49.32 ID:x94CxDv2
ウェブ漫画で知ったんだけど、室生犀星という詩人は数十も年の離れた少女を愛人にして
自分の家と全く同じ家を建ててそこに少女を住まわせたんだそう
その関係は周囲に知られることなく墓まで持って行ったという話を読んで萌えた
私もヤンデレに周りに秘密のまま囲われたい
826 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/14(金) 02:49:25.27 ID:u8jsWnWC
子供の頃は天真爛漫だったのに、いじめとか世知辛い現実に触れ続けた結果喪女になってしまった喪子と、
そんな喪子を痛ましがって、なんだか色々とこじらせちゃってる幼なじみヤンデレという妄想に、
泣くほど萌えている。
「どうしてこんな事になったんだろう、喪子？」
「また、あの時みたいに笑ってよ」
「あいつら消したら、喪子は笑ってくれる？」
「喪子を不幸にする世界なんかいらない」
最後、喪子を虐げていたリア充の一人を結構えげつない方法で●してしまい、
最初怯えてた喪子も最後にはおかしくなってヤンと一緒に笑い始める。
返り血だらけで笑い合う二人は、泥だらけではしゃいでいた子供の頃と何ら変わりはなかった・・・という。
厨二臭くてすまんの。
827 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/14(金) 12:28:03.15 ID:03w7y07b
蚕食系ヤンデレおいしいです。
携帯の履歴とかメールの内容とかは「プライベートだからね」って勝手に見たりはしないけど、
「俺以外の男とやり取りしてるのは妬けるなぁ」とか言って喪子自身が
「大丈夫！ヤン君以外は家族くらいしかいアドレスに入ってないから！」ってするように仕向ける。
「一緒にご飯食べよう？え？リア子ちゃんと一緒？俺もいい？」っていつもついて行って
リア子に「なんか悪いからヤン君と食べなよ」って仕向ける。
周囲が「ヤンと喪子は出来てるから邪魔しちゃ悪いよ」ってなるように仕向ける。
喪子はヤンがやんでることに気付かない。
喪子の日常をじわじわと自分との時間に染めてゆく、そんな蚕食系ヤンデレ。
※性描写注意
831 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/15(土) 00:52:48.66 ID:1KNQ4PFc
首を振っても逃れられない快感。私の下半身に伸ばされた手からは卑猥な音がなり続ける。
抵抗する私を、喉でくっと笑って彼の固いものが私を貫いた。
―仕事帰り、待ち合わせ場所で彼を待っていると酷く美しい見知らぬ男性が目の前に現れた。
彼が来たら渡す予定のチョコレートを見て男性の目が、すっと細められ気が付くと薬品臭い布で口元を覆われていた。
次に目を覚ますと私は抱かれていた。あの見知らぬ男性に。
揺れる視界の中、愛する人に渡すはずのチョコレートを口移しされる。
―ねえ、このチョコ渡す相手は私だったんですよね？私がいつも貴女を見て
愛していたように貴女も私を愛してぃすよね？
涙と共に私は頷いた。
840 ： 1/2：2014/02/16(日) 16:23:36.88 ID:w+VLd3Lv
ヤンデレが夢に出て来てくれたので記念カキコ!以下私→喪子に変換してお送りします。
ヤンデレに軟禁状態にされている喪子。
部屋はいつも清潔に保たれているので、出かけられないという点以外では快適に過ごせている。
いつも在宅時は喪子を後ろから抱え込むような感じで抱きついて離れない。少し鬱陶しい部分もあるが、喪子は不自由なく生活させてくれているしとくに拒否する理由もないのでされるがままになっている。
ある日ヤンデレが大量のカタログを抱えて仕事から帰ってきたので何事かと思ったら、後ろから抱え込まれて左手薬指のサイズを図られる。
「今日はね、二人の結婚指輪を選ぼうと思ってカタログを一杯貰って帰ってきたんだ!どの指輪がいい?
僕的にはこの細くて可愛い指輪がピッタリだと思ったんだけど、こういうのは2人で選ばないといけないよね。
この中で気に入るのが無かったらまたカタログ貰ってくるから。
値段は気にしなくていいよ!これでも結構給料貰ってるんだし…」
と興奮しながら話すヤンデレに、喪子は直接見に行ってみたいと言う。
841 ： 2/2：2014/02/16(日) 16:26:03.13 ID:w+VLd3Lv
(840の続きです)
すると今までヤンデレから段々と笑顔が消えてきたので、ヤバイと思った喪子はやっぱりいいよ、この部屋でヤンデレ君と選びたいと言い直す。
「そうだよね、外は危険なものが沢山あるから、喪子は出たらダメ。式もこの部屋で選ぼうね。次はドレスのカタログを貰って来るよ。」と嬉しそうに言うヤンデレ君を見て、喪子は安心した。
ヤンデレ君は私の好きなキャラだったのでイチャイチャ出来て嬉しかったです(^q^)
長くてごめんね!
843 ： 841：2014/02/16(日) 19:29:29.07 ID:w+VLd3Lv
すみません、一行目の「今まで」は誤字です。
844 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/16(日) 20:03:25.14 ID:DxY1AaAV
このスレをROMって幾数年、初めてヤンデレの夢が見れた！
金髪オールバックの酷薄そうなイケメン大尉に監禁される夢だった
私に対しては凄く優しくて紳士的なのに
私の周りの親しい人間を全員捕らえて酷いことをしてるって知ってたからもうｶﾞｸﾌﾞﾙ状態だった
「私はずっとここにいるから親しい人たちを解放して」って何度も頼んだけど、
「それはできぬ、何故なら君を愛しているから」
「確かに君は私の元から逃げ出したりしないだろう。しかし不安なのだ、人質をとっていないと不安で不安で仕方ない」
「そして、私より君に愛されている人間が存在するなど決して許せないのだ」
「優しい君よ、私を不安にさせないでくれ、私を誰よりも愛してくれ、そうでなければ私は狂ってしまう」
って懇願されながら脅迫されて目眩がしそうだった
乱文すまん、凄くときめいたのに文章にするのがこれほど難しいとは…
850 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：8) ：2014/02/17(月) 21:27:18.65 ID:xau9EMjz
この流れに乗じて先日見たヤンデレ夢を投下。
※長文注意
とある高校に転入した喪子(仮名)が校門をくぐると、人だかりを目にする。
一人の男子生徒を取り囲む大勢の女子生徒。
ぼんやりと眺めながら横を通り抜けようとした時に、男子生徒と目が合う。
(わ、綺麗な人…)
その彼は驚いたように目を見開いたあと、嬉しそうに微笑む。
そして、女子生徒達を掻き分けてこちらに駆け寄ると喪子を抱きしめた。
「絶対にもう一度逢える…二人は運命なんだから…」
喪子は彼が耳元で囁く言葉に奇妙な既視感を抱く。
朝の出来事で、学校の中は騒然としていた。
眉目秀麗で文武両道、完璧な王子様に遂にプリンセスが現れた！？
女子生徒達の憧れである彼が、今まで受け入れた愛の告白は一度もない。
僕のお姫様は君じゃない…そう言って、いつも悲しげに首を横に振るばかり。
当然ながら女子生徒達から喪子は色々と酷いいじめを受ける。
しかしその度に彼が颯爽と現れ、喪子を救う。
更に、喪子をいじめた女子生徒が何故か次々に不幸な目に遭い始めた。
あからさまないじめは消滅したものの、呪われた女と噂される喪子。
優しい彼にも自分のせいで何かあったら、と喪子は彼を拒絶する。
喪子が望むなら…と一度は離れた彼だったが、喪子の本当の気持ちを知る。
「そばにいさせて欲しい。僕は君の王子様になりたいんだ」
彼は小さく頷いた喪子の前にひざまづき、喪子の手を取って甲に唇を寄せる。
喪子を抱きしめて幸せそうに微笑む彼の心は、しかし不安に満たされていた。
「ねぇ喪子ちゃん。大きくなったら、僕のお嫁さんになってくれる？」
まだ幼い彼は、絵本を読む幼い喪子に声を掛ける。
「お嫁さん…？喪子はね、王子様のお嫁さんになるんだってパパが言ってた」
両親がしていた会話※から得た情報を口にする喪子。
※「王子様くらいの男なら嫁にやってもいい」という父親の発言
「えー！？おうじさまって誰？」
「王子様はね、遠くに離れ離れになったお姫様と幸せになるんだよ！」
おとぎ話の絵本をぎゅっと抱きしめる喪子。
「遠くってどれくらい？」
「えっとね…電車でも行けないくらい遠くかな？」
「そんなの無理だよ…」
「ううん、絶対にもう一度逢えるよ！だって、二人は運命なんだから」
「じゃあ、僕がそのおうじさまになったらお嫁さんになってくれる…？」
「うん、いいよ」
「本当？やったあ！」
頭に包帯を巻いた喪子が、ベッドに横たわっている。
彼は心配そうに、その姿を見つめていた。
喪子の母親の話では、旅行で喪子に預けた犬の散歩中の事故だと言う。
「ええ、犬の首輪が外れて道路に飛び出したのを追いかけて…」
「それで奥様、喪子ちゃんの容体は？」
「お医者様の話では、体に異常はないと…ただ…」
喪子がそっと目を開けて、天井を見上げる。
「喪子ちゃん！僕だよ喪子ちゃん！」
「こら、静かにしなさい」
ゆっくりと彼の顔を見て、小さく首を傾げる喪子。
「君、だあれ？」
851 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0：8) ：2014/02/17(月) 21:29:29.55 ID:xau9EMjz
続き
それから暫くして、父親の仕事の都合で喪子は遠くへ引っ越して行った。
彼は毎日のように、自分の部屋で泣いている。
ふと目に映った、喪子から借りたままの絵本。
『…こうしてもう一度巡り逢った二人は、いつまでも幸せに暮らしました』
彼の脳裏に浮かぶ、喪子の言葉と笑顔。
「ううん、絶対にもう一度逢えるよ！だって、二人は運命なんだから」
「きっと僕が王子様になるから…喪子ちゃん…」
「ヤン君(仮名)？」
不思議そうに彼の顔を覗き込む喪子。
「えっ？何？喪子ちゃん。キス、して欲しいの？」
「ち、違うよ…ヤン君が、辛そうな顔していたみたいだったから…」
「喪子、ちゃん…」
彼は喪子を抱き寄せ、未来に想いを馳せる。
喪子が記憶を取り戻したらどうなるだろう。
王子様と呼ばれる今の自分を受け入れてくれるだろうか。
事故は、犬の首輪を旅行の前日に交換した自分のせいだ。
一緒に拾い可愛がっていた犬を殺して、喪子に怪我もさせた。
喪子がそれを思い出した時に、軽蔑されたり嫌われてしまったら…。
続きが見たいよー(^q^)
886 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/26(水) 14:38:56.89 ID:xOlvuSnY
流れを切ってしまって申し訳ない。
今日コンビニに行ったら感じの良い店員さんが居て、ふと「優しく対応されて好きになって
その人が居る日だけやってくるヤン」が降って来たので 書き込みに。
ヤン「こんにちは。」
店員「いらっしゃいませ、こんにちは！今日もお弁当は温められますか？」
ヤン「（覚えてもらえてる！）はい。」
みたいな。お釣り貰う時、手を触れるからすごく嬉しそうとか。
888 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/26(水) 23:11:21.43 ID:GQaIfP1r
>886コンビニでバイトしてたことあるけど、コンビニ店員て実はヤンデレやストーカーに向いたバイトじゃないかな？と思ったことあるよ。
(物によるけど)料金支払いの時に名前とか住所、何をいくらくらい利用したのか分かるし、雑誌や食べ物の好みも分かるからね。
ただ問題はバイト中は相手をストーキングできないこと
889 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/27(木) 10:22:44.32 ID:KsNUGHJf
バイトのシフトを把握されてるとしたら途端にヤンデレくさくなるな
890 ： 886：2014/02/27(木) 10:42:51.18 ID:tfQoLEA5
始めは通うだけだったのに、帰りに出口で待っていて「家まで送るよ」とか言って来たり 他のお客さんにも
笑ってるのを見て注意してくるようになったら、もっとヤンデレらしくなるかな？
と、考えていたんですが 逆パターンのヤンデレ店員もすごく良いですね！何でも知ってるよ系ヤンデレ。
買った物も次に欲しい物も知ってるとか。ちょっと名無しに戻って妄想して来ます。ありがとうございます！
891 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/27(木) 11:58:10.92 ID:jBY+gFRL
置いてったレシートとか監視カメラの録画映像でﾊｧﾊｧするのか
892 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/27(木) 12:04:12.07 ID:3ifdh30S
購入履歴で好きな物を調べて送りつけるんですね
905 ： 彼氏いない歴774年：2014/02/28(金) 23:50:04.93 ID:lcqFmFT/
ヤンデレ＝一人称僕
が脳内で出来上がってしまった
泣いてるヤンデレくんをなんだかんだで放っておけなくて体を許し続ける喪子…
快楽を感じていないと言えば嘘になるが
しかしある日目が覚めてヤンデレくんからの脱却を試みてからヤンデレくんの本当のヤンデレが発揮される…！
そして喪子の体はヤンデレの意のままに…！？
カミングスーン
906 ： 彼氏いない歴774年：2014/03/01(土) 00:34:58.64 ID:xUbpzJHB
>905そっか、追いかけっこがしたかったんだ
たまにはいいかもね
二人でこんな風に遊ぶのも
あーあ、喪子ちゃん本気になっちゃって…かわいいなぁ
そんなに振り返らなくても大丈夫だよ
ちゃんと追いかけてあげるから
喪子ちゃんのことなら僕ゼッタイ見失わないよ
だからほら、早く逃げないと…捕まえちゃうよ？
なヤンデレが浮かんだ
929 ： 彼氏いない歴774年：2014/03/03(月) 14:21:17.22 ID:lAmKh8jK
ヤンデレ彼氏と同棲してる夢を見たよ…
髪は黒くてゆるくウェーブしてて優しそうな顔してた
いつもにこにこしてて爽やかで優しいんだけど私が家族とか他人の話すると嫌そうな顔して
「ずっとここに２人でいればいいのになんで他人の話するの」
「家族なんていらないよ」
「殺しちゃおうかな」
とか言って
私が家族の所に帰ろうとすると泣いて
客観的に見ると鬱陶しいんだけど
あまりにイケメンだから泣いてても子犬にしか見えなくて私はほだされてた
なんで目が覚めてしまったんだ！！
943 ： 彼氏いない歴774年：2014/03/04(火) 22:34:04.96 ID:2h1qpI0s
どこに１９の？に一票。
「ねえ、どこに１９の？」と最初に尋ねて欲しい。
「どこにも１９な」
は、健全な恋愛もの少女漫画の抱きしめられるワンシーンを連想した。
「どこに１９の？」
は、監禁されている家から隙をついて逃げ出そうと玄関ドアに手をかけた瞬間、
暗い廊下の壁にもたれ掛かって腕を組みながら、ニッコリ笑って言われたイメージ。
廊下には電気なんかついておらず、今の今まで気配も感じなかったのに、いつのまにか背後にヤンデレ。
ドアの隙間から差し込む街灯の光が、ヤンデレの顔を半分照らし出しているところまで想像した。
「ねえ、どこに１９の？」
どこにも１９なの方がストレートに強引だけど、ヤンデレ的なのはこっち。
964 ： 彼氏いない歴774年＠転載禁止：2014/03/11(火) 06:39:21.70 ID:Actz6hce
前に、初めて和風イケメンの人外蛇ヤンデレに縋られる夢を見た書き込みをしたんだけえど、
その後リアル台風×２の中を神社に行って、その夜も蛇ヤンデレの夢を見て以来ヤンデレの夢が格段に増えて嬉しい。こんなにヤンデレ夢を見れるとは、感無量すぐる。
部屋はマンションだったり一戸建てだったりボロアパートだったり色々だけど、婚約者と同棲している設定。婚約者Ｂは滅茶苦茶甘くて幸せ。でも、暫くすると、自分は夫Ａと結婚していたのに、Ａを忘れてＢと婚約同棲してしまった事を唐突に思い出す。
思い出した途端、Ｂが豹変→私の頭をガッと掴んで「おかしいなぁ。忘れさせたはずなのに」と言って来る。頭つかまれていると、夫Ａが窓の外にへばりついていて中を睨んでいたり、玄関ドアを刃物で突き刺しながら開けろって叫んでいたりする。
そんな感じで、既婚者なのに忘れて違う人と同棲→自分が既婚者だと思い出す→思い出した途端、婚約者Ｂと忘れてた夫Ａに取り合いされるパターンの夢を一定のスパンでずっと見続けている。
夢の中では、これでもかというヤンデレシチュエーションに興奮して、争うヤンデレそっちのけで一人ハスハスしてる。
ちなみに、神社に行った当日に見た夢もヤンデレだったけど、ヤンデレ２人に両方から引っ張られて体が２つに裂けるというグロ夢だった。残念orz。
