管理人さんが帰ってくるまでの仮まとめです

13 :彼氏いない歴774年:2009/10/15(木) 13:44:54 ID:SRaAVMmq
5つも何度でも



呼んでいる 僕の頭の中で
いつも此処で笑う 喪子を見たい

ライバルは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える

繰り返すあやまちの そのたび 僕は
ただ君の存在の 大きさを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 喪子を抱ける

間奏(スーパーヤンデレタイム)

さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいくよ当然
奴も奴も奴も みんなおなじ

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 喪子を描こう

心配の数を 言い尽くすより
この手のひらで そっと摘み取ろう

間奏(スーパーゴミ処理タイム)


幸せな思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
優しい喪子が 映される

はじまりの朝の 静かな窓
ゼロだったからだ 充たされてゆけ

海の彼方には もう探さない
輝く喪子は いつもここに
僕の部屋に 飾っておけたから


23 :彼氏いない歴774年:2009/10/16(金) 02:20:15 ID:WHdZIWh7
ヤン「やぁ喪子。
この間君ととても仲のいいリア男先輩と鴨撃ちに行ったんだ」
喪子「かもうち?」
ヤン「飛んでる鴨を散弾で撃ち落とすんだよ。
それで狩猟の腕を競う事になってね」

喪子「へぇ…リア男先輩ってなんでもこなしちゃうから、流石のヤンも勝てなかったんでしょ」
ヤン「リア男先輩も僕も5匹で、勝負は引き分けだったよ」
喪子「やっぱり!リア男先輩って素敵!」
ヤン「でもこの話にはまだ続きがある。
結局は僕が6匹仕留めて勝ったんだよ」
喪子「どういうことなの?」

ヤン「勝ち誇った顔の野郎に猟銃を突き付けて、僕はこう言ってやったのさ。

『のこのこついて来やがって、このカモめ』ってね!」
喪子「HAHAHA!…HA?!」


何か米国的ヤンデレを考案してみるww


26 :彼氏いない歴774年:2009/10/16(金) 13:13:14 ID:kE7uAdcR
おや、このスレが有る事に今頃気付いたんですか貴女は
でも嬉しいなあ!やっと気付いてくれたんですね〜!
毎日毎日まいにちっ僕がどんな思いでいたのか分かりますか!?
いいや分かっていなかったから!もう!4スレ目だと言うのにっっ!!
今頃来てどういう事なんだ!!!!ずっとずっとずっとずっとずっと待っていたのにっ!

…失礼、大声を上げてしまいました。
貴女は以前からヤンデレが好きで好きで好きでたまらなかったと言うのに
そんな思いを今まで誰にも言えないでいたんですよね?
え?だって不謹慎なものに萌えているなんて言い辛いじゃないか…?
ははあ、なるほど。
過去ログもまとめも読んだんですか。そうですか楽しかったですか…
他の奴らの事なんか知ってどうするつもりなんでしょうね!!
浮気なんて許さないゆるさないゆるさないゆるさない!!!
…はあ、今回だけは許して差し上げますから…以後気を付けてくださいね?

さて、ずっとこのスレにいてくれるんですよね?
いいえ居るんですよ貴女は。
ふふっ、決定事項なのに答えを選ばせるのはおかしいですね!あははははは!!!
もうここから出られないのに僕はおかしな事を言ってしまいましたね!
でも安心なさってくださいね、二次元ならどんな酷い事でも大丈夫ですから。
これからどんな愛し方をしようとも受け入れてくれるんですから僕は幸せですねえ
僕の幸せは貴女の幸せですよ。そして僕の悲しみは勿論貴女の悲しみになります。

いつでも二人は同じ気持ちを分かち合わないといけませんよ
だから僕を悲しませるような事は控えてくださいね?
じゃないと…その時は…
僕の悲しい気持ちを貴女にも分かって頂けるようにしないといけなくなりますから…



良スレ発見!早速妄想置いていく


46 :彼氏いない歴774年:2009/10/18(日) 11:54:47 ID:/qKXSLRt
「喪子ちゃん、プレゼントをあげよう」

唐突にそんなことを言うものだから、私は口を開けてヤンデレを見るしかなかった。
そうするより他なかった。
生まれてこの方、異性から物を貰った事なんてなかったから。

「あ、貰って、いいの?」
「もう既に喪子ちゃんの物だよ」
「開けていいの?」
「御随意に」

15センチ程の小包。
淡いピンクのリボンを解いて、真っ白い包装紙を丁寧に広げていく。

「ヤンデレありがとう!中は何なの?」
「見れば分かるよ」
「開けるのがドキドキしちゃう!」

ヤンデレは微笑みながら、自分の左目を塞ぐ眼帯を優しく撫でた。
そして柔らかな唇を吊り上げて囁いた。

「お誕生日おめでとう、喪子ちゃん。
僕はいつまでも、ずっとずっと傍らで君を見ているよ」


70 :彼氏いない歴774年:2009/10/21(水) 17:55:36 ID:AGZVcDYc
「可愛いよ、やっぱり喪子ちゃんは大人しめの髪型がよく似合う」

喪子の髪を整え、綺麗なリボンをつけてやる。
いつもと変わらない微笑みを浮かべながら、まっすぐに鏡を見ている喪子。
新しい白いドレスと相まって、まるでお人形さんのようだ。

「喪子ちゃん、綺麗だよ。
こうして毎日喪子ちゃんの世話が出来るなんて、思ってもみなかった。
幸せだよ。

私も、ヤンに綺麗にしてもらえて嬉しいわ。

本当に?ああ喪子、愛してるよ。

ええ、私もよヤンデレ」


この言葉があるから、僕は一生君を大切にするって思えるんだ。
明日は何色の洋服で君を飾ろうか。
愛しているよ、僕の喪子。
僕だけの喪子。


71 :彼氏いない歴774年:2009/10/22(木) 01:30:54 ID:0vyl15kB
鎖骨の下あたりを触りながら、
「前つけた痕、もう消えちゃったんだ。今度はもっときつく深くつけないとね・・・?」
なんて言われたいな。痕っていうのは傷痕でもキスマークでも可。
あとは
「この間は途中で逃げられちゃったけど、今日はもう動けないでしょ?最後までしてあげる。」
とか言われて薬盛られて組み敷かれたい。これもエロ方面でも首絞め的なことでも可。
こういう乙女ゲーが非常にやりたい・・・。文才ないけど、いつかこのスレにSS投下できたらいいなぁ。


72 :彼氏いない歴774年:2009/10/22(木) 01:38:09 ID:cHVfIlqu
本当喪子ちゃんって身も心も不細工だよね。そんなだから友達みーんないなくなっちゃうんだよ?
喪子ちゃんなんかが死んでもきっと誰も気付かないよ、自分でもそう思うでしょ?
僕はやさしーから喪子ちゃんを見捨てるなんてしないよ?だからもっと僕の近くにおいでよ
ねえほら早く。何?またぶたれたいの?嫌なら早く僕にキスしてみてよ
うるさいなあ…キスのひとつも満足に出来ないの?たくさん教えたでしょ?本当馬鹿なんだから喪子ちゃんは
あーもういいよ、喪子ちゃんなんていらない。バイバイ


「ていう夢を見たよ。あり得ないよねー僕が喪子ちゃんをぶったり、ましてバイバイだなんてさ
けどね、泣きそうな喪子ちゃんの顔すごく可愛くてまた見たくなっちゃった…
ねえ、どうしたらいいと思う?雌豚さん」


73 :彼氏いない歴774年:2009/10/22(木) 03:11:54 ID:NUoE1Xcn
ドSヤンデレ様ぁあor2゙!
夢オチと言うとヤンバカしか思い付かないw


キラキラキラキラ

リア充女神「貴方が落としたのは、いい喪子ですか?悪い喪子ですか?」
ヤン「可愛い喪子です」
リア充女神「えっ」
ヤン「えっ」
リア女神「(あー…押し付けちゃえ)
正直者のあなたにはこの…各種喪子を差し上げます」
ヤン「え、そんな、でも嬉しい!」

喪子A「ヤンデレ」
喪子B「ヤンデレお兄ちゃん」
喪子C「ヤンデレ先輩」
喪子D「ヤンデレ先生」
喪子E「ヤンデレくん」
喪子F「ヤンデレさん」
喪子G「フヒヒwドゥフフww」


ヤンデレ「とりあえず皆監禁して、一人殺して、ああ!どの喪子も愛しくて選べないよ!

って言う夢を見たんだけど、どう思う?喪子H」

喪子「もこえっちって響きがムカつく」


86 :彼氏いない歴774年:2009/10/22(木) 23:12:55 ID:GZLwv0xZ
うる星やつらのラムのラブソング聴いてたら
ヤンデレ変換かかった


あんまりソワソワしないで
あなたは いつでもキョロキョロ
よそ見をするのはやめてよ
僕が誰よりいちばん
僕がいつでもいちばん
あなたの全てが
好きだ(好きだ)好きだ 好きだ(好きだ)好きだ
いちばん 好きだ!

って言いながら首を絞められる妄想で幸せです


96 :彼氏いない歴774年:2009/10/24(土) 00:51:14 ID:wCMpX+oz
喪子「喪女仲間と鍋やることになったんだけど、皆がヤンも来てほしいって。
来れる?」
ヤン「もちろんだよ喪子ちゃん!」
喪子「皆で楽しい鍋パーティーにしようね」
ヤン「…ふふ…割り箸は僕が用意するね…」
喪子「うん、よろしく…?」

***

天然喪子「はいヤンバカ、あーん」
ヤンバカ「あーん。喪子ちゃんお鍋おいしいねー」
天然喪子「おいしいねー」
ヤンバカ「実はね、ちょっと痺れ薬を盛っておいたんだだだだだ」
天然喪子「びりびりするねねねねー」
ヤンバカ「びりびりするねねねー」

***

ヤンデル「喪子ちゃん、僕の家で鍋をご馳走するよ。君がメインディッシュの予定なんだけど」
馬鹿喪子「きゃっvヤンったらvV」
ヤンデル「ちなみにハツが大好物」
馬鹿喪子「え、それって…///」
ヤンデル「君のこと食べてもいいかな」
馬鹿喪子「長きに渡る喪女生活ようやくオワター\(^O^)/」



どれがいいかな。


111 :彼氏いない歴774年:2009/10/25(日) 03:40:58 ID:tAeqTrvI
ねえ喪子ちゃん僕のことちょっと踏ん付けてくれない?ちょっとでいいから
あ、ん…やめ、あ!やめないで!もっと!もっと喪子ちゃんの足の裏を独占したいんだ!
次はビンタして、うん、ほっぺに!痛くても大丈夫!
んぁ、痛っ!…けど喪子ちゃんがこんなことするの僕だけだもんね、僕だけ特別だもんね
じゃあ今度は首絞めて!あとこの縄で縛って!首輪もつけて!目隠しも!それでねたくさん罵って!
僕は今日から喪子ちゃんの飼い犬になる!さみしいと死んじゃうからちゃんとお世話してね?
放置したら許さないよ?どこまでもついていくからね、僕だけのご主人


126 :彼氏いない歴774年:2009/10/26(月) 17:40:37 ID:WEtiJPlX
さっき素で「夕焼けこやけで気が触れてー」って歌ってた
月狂いっぽくていいかもしれないと思った

127 :彼氏いない歴774年:2009/10/26(月) 22:44:25 ID:EOvUK2Vk
ヤーンのお部屋で喪子がなくー♪


129 :彼氏いない歴774年:2009/10/27(火) 01:02:28 ID:wmhHyofQ
ヤン属性を一部屋に集める妄想、かなりカオスになったww



『喪子ちゃんへ
 今日お前の家に入ってやるぞ。
 お布団でごろごろしてやるぞ。
 うふうふふふふ ヤンバカ』


喪子「き、キモ…!ヤンツンくん、お願い、今日うちに遊びに来てよ」
ヤンツン「やだ。お前の小屋狭いし」

喪子「小屋…orz
   じゃ、じゃあヤン先生に」
ヤンツン「……俺だけじゃ不満って言うの?」
喪子「今来ないって…」
ヤンツン「いやだって言っただけじゃん。
     あーぁ喪子って頭悪い」



ヤンツン「………喪子?」
喪子「だって怖かったんだもん!」

ヤン先生「喪子さん、安心して下さいね。皆いますから(皆死ねばいいのに)」

ヤン兄貴「喪子、部屋に男を呼ぶなんてお前には早いんじゃないのか?(喪子以外死ねばいいのに)」

ヤン少年「喪子姉ちゃんはぼくが守ってあげるよ、ぎゅーっ!
    (クク…お前ら指くわえて見てろよ)」

ヤンデレ「喪子ちゃん、よく考えてみて?僕以外みんな変質者かもしれないんだよ。
     こいつら殺そう?それから僕の部屋に行こう?」


駄犬ヤン「ご主人様、いっぱい人きた!いっぱい人きたよ!帰って!帰れー!
     楽しくなってきた!わんわん!わんわんww」


ヤンバカ「喪子ちゃん、僕が書いたお手紙ちゃんと読んでくれないと嫌だよー!
     あ(´・ω・`)」


この後大乱闘スマッシュなんとかオチにしかならないw


143 :彼氏いない歴774年:2009/10/28(水) 01:55:06 ID:jYHJAJS4
新ジャンル「ヤンデレ忍者」

棲息地:ベッドの下、湯船の中、天井の四隅、あらゆる隙間

鳴き声:天誅でござる

特徴:見た目的には普通、しかし時代錯誤な喋り方。喪子を姫と呼んで慕う。


充男「ごめん、ちょっと電話」
喪子「あ、はい、いってらっしゃいリア男先輩」

病忍「ぐぬぬ…きゃつめ、姫がいるというのに余所の女と電話だと…(吹き矢ぷっ)」
充男「いてっ!なんだこれイタ…ズラ…か…」
病忍「天誅でござる!さて、ひん剥いて池に沈めるでござるの巻」



駄目だ、不憫オチしか浮かばないw


178 :彼氏いない歴774年:2009/10/31(土) 11:35:28 ID:9TiyjDEl
蓋を開けたらヤンデレ。



喪子「う、うわああああ!!」
ヤン「あ゙ーいい湯だったー」
喪子「何、何してんの!?」
ヤン「ぉゃっゎぉゅ、みたいな?」
喪子「あぁなんだそうなんだ…」
ヤン「風邪引いちゃいけないから、ゆっくり暖まってね」
喪子「う、うん。

ていうかヤンくん服着たままじゃん!私裸じゃんここ私の家じゃあああん!!」

ヤン兄「どうした喪子!」
喪子「ぐあああ!!」
ヤン弟「どうした喪子姉!」
喪子「来るなああああ!」
ヤン父「どうした喪子たん!」
喪子「うぐうううああああ!
ぽんぽんすっぽんぽーん\(^O^)/」


211 :彼氏いない歴774年:2009/11/04(水) 22:53:58 ID:Y535mhjr
月曜日。早朝、喪子ちゃんがだるそうに電車を待ってる。一週間の始まりの日に喪子ちゃんを見れて幸せ!今日も電話するね
火曜日。帰宅前にスーパーでにんじんやじゃがいも、カレー粉を買ってた。今日はカレーかな?僕も食べたいな〜喪子ちゃん食べたいな〜
水曜日。今日は喪子ちゃんのバイトの日。店長が客の居る前で僕の喪子ちゃんを怒鳴ってた。あいつは喪子の何もわかってない。邪魔。目障り。消えろ。可哀想な喪子ちゃん。慰めてあげるね
木曜日。まっすぐ帰宅したみたいだからずっと喪子ちゃん家の窓を見てた。喪子ちゃんが体操してるのが見えた!ダイエットしなくても可愛いからそんなの必要ないよ!
金曜日。電車で隣に座れた!!しかも喪子ちゃんが寄りかかって来た!いい匂い!幸せ!!うは!!
土曜日。喪子ちゃんは友達と出掛けてた。友達は女だから一応許す。むかつくけど。喪子ちゃんの彼氏は僕だもん。今日も電話かけちゃおう。
日曜日。見てるだけじゃ我慢で き な

213 :喪子視点:2009/11/04(水) 23:09:13 ID:Y535mhjr
月曜日。月曜日は嫌いだ。だるい。また非通知の無言電話があった。非通知拒否設定にしなくては
火曜日。友達がカレーの話をしてたから、無性に食べたくなった。カレー作りすぎて余っちゃった…
水曜日。バイト先の店長に客の前で怒られた。そしたらお客さんに「大丈夫ですか?」と声を掛けられた。優しい人だったな。何度か見かける気がする…常連さんかな?
木曜日。楽痩せ体操なるものがテレビでやっていたので、自分も体操してみた。これが続けばいいんだけど
金曜日。今日はどっと疲れたので電車で隣の人に寄りかかって寝てしまった。涎が出たのをごまかせただろうか…
土曜日。友達とショッピングした。楽しかった!けどまた無言電話があった。あ、非通知設定にするのを忘れてた。設定しておこう。
日曜日。 朝からピンポンピンポン、チャイムがうるさい。誰がこんな時間に来たのだろうか


256 :彼氏いない歴774年:2009/11/08(日) 04:01:12 ID:NRnjyfM1
あまり裕福でないヤンデレも捨てがたい。
「ごめんね、美味しいもの食べさせてあげられなくて」
「ごめんね、可愛い服買ってあげられなくて」
「ごめんね、こんなボロいアパートに閉じ込めて、良い暮らしさせてあげられなくて」
「でもこの部屋にずっといてね、ごめんね喪子」
こんな感じで、ぐしぐし泣きながら謝られたい。
ガスや水道が時々止まったり、ろくに服も買えないのに、なぜか枷や変な薬は常備だと良い。
最後は二人で仲良く餓死か、ヤンデレが謎の肉を持ってきて食い繋ぐ。


260 :彼氏いない歴774年:2009/11/09(月) 00:41:47 ID:g9qXB9kC
喪子さん見つけました
かくれんぼは楽しかったですか?
私だって忙しいんだからこんなことしちゃ駄目ですよ?
それとも、探して欲しくて逃げたのでしょうか…

でも…、そうですねぇ…
次は外にも出れないようにしなきゃいけませんね
…泣いても無駄ですよ喪子さん
悪いことしたのは喪子さんですもん

うふ、うふふ…
喪子さんの綺麗な足飾っておきましょうね
次に悪いことをしたら…、分かってますよね?


271 :明日起きたらこんなことになっていたらいいのに:2009/11/09(月) 19:33:14 ID:IDrBbKSU
「明日は誕生日だけど一人だから関係ないや。寝る前に喪女板を…ん?」
突然猛烈な眠気に襲われる喪子。

目覚めると、見知らぬ部屋のベッドの上。
「おはようございます」
その声に視線を向けると、眼鏡を掛けた美青年が。
「ここは…」
青年は喪子の左手を取ると手の甲に口づけた。
「ん?」
喪子は自分の左手の薬指に指輪を見つける。
「誕生日プレゼントです」
「え…」
「では式場に参りましょうか」
青年は喪子を抱き上げ歩き出した。
「あの、式場って…」
「僕達二人の結婚式です。幸せになりましょうね」

そして伝説へ…。


272 :彼氏いない歴774年:2009/11/09(月) 19:35:30 ID:QzAZPpYw
先の短いヤンデレに愛されたい
9歳くらいに拉致されて自然に囲まれたログハウスで暮らしたい
最初は一人暮らしは寂しいから一緒にいてもらうために拉致したけど
12歳になったくらいに生理が来たり体が発達したりしてヤンデレの目が変わったりして
学校も行かないから何も知らない何もわかない喪子
わかるのはあまりしゃべらないヤンデレが時々教えてくれる花の名前だけ
段々病状が悪化していくヤンデレ
前に教えてくれた"くすり"を持って行っても飲まない
なぜかと訪ねると「それじゃあ効かない」と少し笑う
じゃあ何なら治るの、と聞くと急に抱きしめられたりして。
「じゃあ喪子ちょうだい」と、何もわからないままセクロス。
その日から何だかヤンデレが怖くなる喪子。
今まで一緒にいて、特に愛された感覚は無かった。そもそも話だってあまりしない。
これって何かおかしい。
ある日気付かれないようにログハウスを出る。
暗くなった頃に怖くなってログハウスを帰る。
部屋のなかがぐちゃぐちゃに荒らされていた。
奥には涙を流しながら頭を抱えてうずくまるヤンデレ。
喪子を見つけてゆっくり歩いて抱き締める。
「いなくちゃやだ」そう呟いてまた…

みたいな。
長文すまん


282 :彼氏いない歴774年:2009/11/10(火) 16:37:13 ID:Hwk/mgjS
退廃的でちょっとサイバーちっくな大都市のスラム街で親も親族もいなく一人で必死に暮らす喪子。
国の機関が行っている実験に少女が必要になった。
当たり前のように機関はスラム街から少女を用意する。たまたま誘拐されたのが喪子だった。
目が覚めるとそこは刑務所の面会室のような無機質な部屋だった。
四方の監視カメラ、簡易ベッド、面会室のような会話ができる穴は開いていない透明な板があった。
反対側にベッドにへたりこんで座る男がいた。
立ち上がってここはどこか聞いても前髪の隙間から目を合わせるだけ。
聞こえないのか板を叩いても無反応。
この実験は「言葉が無くても愛は生まれるのか」という実験だった。

ここからヤンデレと喪子の日々が始まる。
過ごしていくうちに気が合って愛し合って板ごしに手を合わせたりキスしたり、喪子が寝ているのを板に張りついて見たり。
それを監視カメラで見ていた上層部の人が嫉妬しはじめて病んだり。
実験の一環として喪子に色々する科学者とか。

監視カメラって響きがもうヤンデレだぜ\(^O^)/


294 :ヤンション1:2009/11/10(火) 22:51:37 ID:mpkmnTXx
「こんにちは、私、今日入居予定の」
「あぁ、『喪山喪子』さんですね。こんにちは」

ぺこり、と頭を下げる管理人。癖のある黒髪を揺らしながら、銀縁の眼鏡を押し上げる。

「それじゃあお部屋に案内しますね。女性の入居ということで、鍵」
「ぉわ」
「二重にしておきました」
「はぁ、あの、別途でお金とか…?」
「これは私からの入居祝いですから」

ほんわかとした笑顔で言う。
…いい人そうだ。目の前に突き出された鍵を受け取った。

「水谷深荘へようこそ、喪山さん」
「はぁ、あの、…よろしくお願いします…
あとこれ、つまらないものなんですが」

挨拶回りの為に焼いてきたお菓子を差し出す。
管理人は律儀にお辞儀をしてから微笑んだ。


295 :ヤンション2:2009/11/10(火) 22:52:38 ID:mpkmnTXx
「あ゙ー…疲れたー」
お菓子作りなんて慣れないことをしたからか、眠くて仕方ない。
おまけに管理人さんからはリア充オーラが滲み出ていたし…
「…今日中に挨拶、行かないと」
紙袋を引っ掴んで部屋から出た。

「まずは右隣から…こんにちはー」
インターホンを押してみる。カタカタと音はするのに人は出てこない。
「いないのかな」
「ウノちゃんに用ー?」
「?!」

突然の声に振り向く。
寝癖でぼさぼさの茶髪を撫でながら、ドアから顔を出す男。腹まではだけたワイシャツに、辛うじてネクタイが引っ掛かっている。

「あろー」
「あ、こんにちは、今度越してきた喪山です」
「知ってんよ。俺サハラ。左の原っぱで左原ちゃんね」
「よろしく、お願いします…」
「そこ引きこもりウノちゃんち。夜になったら徘徊し始めるから、こっちおいで」

手招きされるがままに玄関前に行くと、開いたドアから異様な冷気が漂ってきた。つんと刺すような薬品の匂い。

「あの…これつまらないものですけど」
「わーおいしそうな汚菓子だー」
「じゃあよろしくお願いしますね」
「今度遊びにおいでよ、すげーコレクション見してやっから」
「…はぁ、それじゃあ失礼します」
「ばいばいモコちゃん」

…右隣も左隣も変な人みたいだ。

296 :ヤンション言い訳:2009/11/10(火) 22:57:04 ID:mpkmnTXx
も、もう思い出せないw
ヘラヘラメンヘラ医学生と引きこもり不気味系男子、あと日本人形みたいな鍵っ子双子、一見爽やかヤンデレとリストカッター百合少女に囲まれたいっていう妄想だったw

301 :彼氏いない歴774年:2009/11/11(水) 00:31:58 ID:83Q4T5Nl
日本人形みたいな鍵っ子双子ってこうか?

(あー、今日も疲れた。帰ったらコンビニで買った酒飲んで喪板見るか)
「…って、うわあ!?」
「「…あ、お姉さん…」」
「び、びっくりしたー私の家の前に二人座ってどうしたのヤンくんデレくん?(ほんとにそっくりだなあ)」
「「…鍵…わすれた…」」
「鍵?ああ家の?お母さんは?買い物かな?」
「「……ぐすんぐすん」」
「こ、困ったなあ…寒いしお母さん帰るまで私の家に上がる?」
「「!!」」
「その顔は嬉しいって顔かな。どうぞ散らかってるけど上がって。鍵、鍵はと…」
「「…やったね、兄弟…ぼくら一歩リード…くすくす…」」



二重括弧は兄がしゃべった言葉を弟も言い返してる感じで。携帯から長文ごめ

307 :ヤンション 〜対面編〜1/3:2009/11/11(水) 21:10:01 ID:cuG8rbyu
>295
ウノちゃんとの出会いを勝手に妄想。
嫌な人は「対面編」をNGに入れれば大丈夫、なはず。
長文注意



「遅くなっちゃったな‥‥」
一次会で抜けたものの、今日の飲み会はハードだった。
でも空気にならなかっただけマシだ、きっと。

「顔だけ洗って寝よ……う……?」
家の前に誰かいる……?
……宅急便はこんな時間に届かない。第一あの人制服着てない。

「!!!」
ちょっ、こっち見た!うわこっち来んな!逃げろ!

……ダダダダダ バタァァン
「かかかかかかっ 管理人さん!」
「あれ、喪山さん。どうしたんですか、こんな夜中に。夜遊びは感心しませ」
「ううう家の前に変な人が………!」
「不審者ですか?あの家に入ろうなんざこの僕が許しません!追い出してやります!」
「よ、よろしくお願いします……」


続く

308 :ヤンション 〜対面編〜2/3:2009/11/11(水) 21:19:15 ID:cuG8rbyu
続き

管理人さんと階段を上がり、息を潜めて陰から家の前を覗く。

「あ、あの人です……」
「わかりました……ちょっと君!そこで何して……って、あれ?」
「え?」
「なんだ、喪山さん、この人は君のお隣さんの」

「ウノちゃんだよ〜」
「うわ、左原さん!」
「覚えてくれてありがと。でも左原ちゃんて呼んでほしいなぁ、今度から。約束ね。」
「えっ、あの」
「ほら前に言ったでしょ?ウノちゃんは夜に動き出すよーって。」
「あ……」
「喪山さんに挨拶しようと思ったんですよね?」

無言で頷くウノさん。この人が噂の……
「は……初めまして………あっ、引っ越しのお菓子!」

バタバタと家に入り、お菓子を持って戻る。
「多分まだ食べられると思うんで、良かったらどうぞ。」
「…………ありがとう」

手渡した時に少し触れたウノさんの手はすごく冷たくて、
前髪に隠れてほとんど表情は見えないけれど
うっすら微笑んだのが口元から見てとれた。

まだ続く

309 :ヤンション〜対面編〜3/3:2009/11/11(水) 21:25:56 ID:cuG8rbyu
これで終わり



「これからよろしくお願いします、ウノさん。」
「……あの」
「はい?」
微かにウノさんが呟く。
「僕のこともウノちゃんて呼んでください」
「!」

「ちょっとちょっとウノちゃーん!いきなりすぎー!」
「全く油断も隙もない……とにかく、不審者騒動は一件落着ですね。」
「はい、お騒がせしました……」
「では皆さん、お休みなさい。」
「あーいお休み!」

「あ、お二人ともお休みなさいっ!ウノさ…ちゃんも。
 不審者と勘違いしてほんとすみません。」
「別に……良いよ……」
「じゃぁ、わたしはこれで……お休みなさい。」
「また会おうね、モコちゃん……今度は二人きりで。」

自宅のドアを閉める直前に聞こえたウノさんの声は
さっきまでと違うはっきりとした口調で、
奥底の強い欲望が剥き出しになっていた、
ような気がしたけど気のせいだね。もう寝よう。
何だか疲れちゃった。

あれ?そういや下の名前言ったっけ?
左原……ちゃんから聞いたのかな。
まぁいいや。




長くてほんとにすみませんでした。

315 :彼氏いない歴774年:2009/11/12(木) 08:16:20 ID:58V5oDxY
左原さんが好きだ…


左原さん、そう言えばさっきからなんだか重そうな荷物抱えてる。
ただ、中身は紙袋で隠れて見えない。

→A,それなんですか?
 B,(みかんでも入ってるのかなぁ…)
 C,重そうですね、持ちますよ。

喪子「それなんですか?」

何気なく、聞いてみる。
そう、何気なく。
左原さんはうーん、と、しばし首を捻ってから。

左原「知りたい?」
笑顔だった。
いつも通りの。
左原「中身。」
例えば天気でも聞くような感じで。
左原「ね、喪子ちゃん。」
左原さんが1歩近づく。
屈み込んで私の目を覗く。
顔が、近い。

私は思わず…
A,知りたいです。
B,(フラグ!フラグが立ったよ!)

喪子「知りたい、です…。」
何気なく聞いたつもりだったけれど、
左原「そう…」
どうしても聞かなければいけない気がして。

左原「じゃあ…、もういいよね?」

左原「おいで。」


僕は君を抱き上げた。
紙袋が邪魔だったので、共同ゴミ捨て場に捨ててやった。
…もうあんなものは必要ないから。


323 :彼氏いない歴774年:2009/11/13(金) 00:08:19 ID:6sDSDJ96
 喪山喪子はどこに行っても空気な地味喪、しかもイタイ。ストーカーヤンデレに付き纏われるが、やることなすことが何気なく回避行動になっている。

ヤン「(喪子…お前の弁当に睡眠薬を入れておいたよ)」
喪子「あー腹減った…飯だ飯…って!憧れのリア男先輩!
ここは小食で華奢なカワイイあたし☆作戦で…」
ヤン「(あれ、喪子食べないな…)」

ヤン「(エレベーターで待ち伏せしてやるぞ、うふふ)」
喪子「地味喪な私も、今日から階段上り下りでモテカワ愛されBody!」
リア「二階押してくださーい」
ヤン「……(…喪子遅いな)」

ヤン「(なんで気付かないんだよぉぉ…!もうこうなったら、喪子を殺して俺も…
ごめん喪子!俺達天国で幸せになろうな!)」
 ヤンデレが喪子の背後からナイフを突き出すと同時に、喪子はモデルみたいなキャットウォークに失敗して足首グキ。
 そのまま、縁にゴムが入ってる喪女パンモロ見せ大開脚前転で躱す。

ヤン「!?///」
喪子「いてぇ!股関節いてぇ!ぐあああorz」

 パンツ見ちゃってしどろもどろするヤンデレに気付かないまま、髪ボサボサスカートヨレヨレで人混みに消えていく喪子。


358 :彼氏いない歴774年:2009/11/15(日) 08:07:17 ID:oUdAIRuT
634 :彼氏いない歴774年:2009/06/29(月) 09:33:35 ID:QpWK2xdG
実際のヤンデレと喪女

ヤンデレ「喪子ちゃん…今日、僕以外の男と会話してたよね…?」
喪子「ん?今日はお父さんとしか話してないよ」
ヤンデレ「僕以外の男と会話するなんて僕以外の男と会話するなんて僕以外の男と会話するなんて僕以外の男男男男男…」
喪子「お父さんもダメなのか、ぉkwwwヤンデレたんはすぐ嫉妬しちゃって可愛いなぁwwドゥフッw
可愛いヤンデレたんとだけお話出来れば私それだけで良いよぉwwwフヒヒ、その代わりヤンデレたんも私以外の女と会話しちゃダメだよぉ???グフッ」
ヤンデレ「……え?あ、うん、もっもちろんだよ…僕は喪子ちゃんだけのものなんだから……」
喪子「でも今日コンビニで女の人と会話してたでしょうwwお弁当温めますかって言われて、ハイってwww」
ヤンデレ「ご、ごめんね喪子ちゃん……じゃあ誰もいない僕の部屋で……一緒にずっと引きこもろうよ……」
喪子「ィヤッホゥウッッ!!!!ヤンデレたんのお部屋ぁあ!!!!い、いっぱいヤンデレたんのお部屋の空気吸い込みますぅぅう!!!
あ、この間ヤンデレたんが間違えて買ったシングルのトイレットペーパー、ダブルに変えておいたからね………フヒヒヒ……」
ヤンデレ「あ…あ、えーっと……もう永遠に二人だけの世界を邪魔されたくないから…一緒に死のうか」
喪子「いいよぉ、大歓迎だよぉwwwヤンデレたんの鮮血いっぱい浴びてwwwヤンデレたんも私の血をいっぱい浴びるwww
ヤンデレたんずっと放さないからねぇwwwドゥッフッフゥウッww場所はヤンデレたんのベッドの中がいいなぁwヤンデレたんの匂いに包まれて死にたいよぉwwグフッw」
ヤンデレ「…あの…なんか、ごめん(ダッ」

ヤンデレ逃亡


367 :彼氏いない歴774年:2009/11/16(月) 02:46:13 ID:e9p1yWT+

「喪女子ちゃん、君は何もしなくていいんだよ。僕が何でもしてあげる。着替えも、食事も、お風呂も、僕がしてあげる!もちろん寝るときだって、放さないよ!喪女子ちゃんはただ居てくれるだけでいいんだよ。

喪女子ちゃんは元々引きこもりだったよね?なのにどうして外に出る気になったの?外は変質者がいっぱいで喪女子ちゃんに何かあったら僕は生きてけないよ。
だからこのまま一生お家の中で暮らそうね。玄関は二度と開かないよ、だって外に出ないもんね。」

引きこもり生活を打破するために、バイトを始めた。そんな時に、同じバイト先で出会った彼。

そんな彼が言った一言。
「僕、好きな人が出来たら一途なんだ。その人のためなら何でも出来るよ」

まさか私が、『その人』になろうとは・・・。

プロローグ終


373 :彼氏いない歴774年:2009/11/16(月) 14:55:18 ID:vFtA5GFl
知的黒髪眼鏡のヤンデレに抱き締められて
心の底から愛しそうに頭撫でて頬擦りされたい。
そのまま耳元で安心したような少し掠れた声で
「はぁ‥‥‥やっぱり喪子が一番です‥‥‥」
「誰にも渡さない、見せたくない、僕だけの喪子だ」
とかなんとか ゆるゆると洗脳され
気付いたら引き返せないくらいどっぷり染めてほしい。

と昼間から思う辺りもうな‥‥
酒でも飲んで忘れよう


463 :彼氏いない歴774年:2009/11/23(月) 01:46:32 ID:WVV8oywn
新ジャンル「ヤンデレ王子様」

日本にお忍び旅行に来た際、喪子と遭遇。いじいじオドオドした態度にジャパニーズ大和撫子の面影を見る。

「なんてキュートなんだ…!
ちょっと暗そうだけど、島国だからしょうがないな!」

権力に物を言わせて喪子にとって悪い環境と邪魔者をビシバシ排除。
さり気なくボディーガード達に喪子を守らせているが、その煌びやかな風貌の為に喪子にとっては近寄りがたい存在。

喪子と結婚した暁には記念公園を作り、国の名前を改定、記念日を制定しようと妄想している。

基本的にイイ匂いがする。四六時中ハンカチを持ち歩き、必殺技は流し目。
歳を取る度に華麗臭がする。


553 :彼氏いない歴774年:2009/11/26(木) 23:28:45 ID:A92IpM1F
ヤンデレラブレター

付き合いたいなどと思わない、などというと嘘になります。私はあなたと付き合いたい。あなたと話し、笑いあいたいと思う。抱きしめたいとも思う。
あなたと時を共有し、私があなたを幸せにできるなら、できるなら、私はどれほど幸せになるだろう!
愛してほしい。愛してほしい。私があなたをどれほど愛しているか知ってほしい。もし私が愛していることを、あなたが許してくれるなら、と考えると嬉しくて私の胸ははちきれそうになるよ!
でもきっと私はあなたに何も言わない。何も求めない。ただただ息をするようにあなたを愛し続けるのです。
そう、私の恋は見守る恋なのです。

苦しいよ。あなたが他の人と話しているときも苦しいが、ひとりぼっちで寂しそうなときがいちばん苦しかった。あなたに話しかけたい。あなたと話し、笑い合いたいと思う。そう思ってしまうから、苦しいんだ。

554 :彼氏いない歴774年:2009/11/26(木) 23:32:24 ID:A92IpM1F
急に私があなたに話しかければきっと私のことを気味悪がるだろう。
あなたとは何回か話したが、社交事例のような話ばかりだ。あなたは顔には出さないかもしれないが、私は疑い、二度とあなたにはなしかける勇気をもてなくなるだろう。
あなたを疑うことは、この世でもっとも恥ずべきことだ。あなたをもし疑ってしまったら、私は永遠にあなたと話す権利をもてなくなるだろう。





「なに、これ…」
知らないアドレスからメールが来た。しばらくすると同じアドレスから間違えて送ってしまったから、気にしないでください。というメールが来た。送信相手を間違えたんだな、とおもい消去しといてあげた。





「あっ!間違えて本人におくっちゃった、しかも書きかけ…!!」


565 :彼氏いない歴774年:2009/11/27(金) 18:30:28 ID:Muft8Ovv
今日はどうして8時間も誰もスレに来てくれないの?
いつもならもっと俺に会いに来てくれるじゃん。
俺のこと嫌いになった?
他に好きな人ができた?
リアルの方が大事なの?

愛してるのに…俺はこんなに愛してるのに!
どうして。ねぇ、どうして。
どうしてなんだよォォォ!!!

俺から離れるなんて、
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない


582 :彼氏いない歴774年:2009/11/28(土) 15:31:00 ID:wKJwQSSd
心が弱いヤンデレがたまらない。

黒髪眼鏡でおとなしく口下手であったため、大学でなじめなかったヤン。
そしてたまたまヤンの隣の席に座った喪子。 それがきっかけで、大学内ですれ違ったら挨拶をする程度の関係になった。

そしてある日。
喪子が席に鞄だけ置いてトイレに向かった。
戻ってきたら、鞄の中がパンパンに膨れていた。

喪子は不審に思い、そっと鞄を開けてみた。

そこには薔薇の花びら。溢れんばかりの真っ赤な花びら。そしてそれに驚きたちすくむ喪子。

喪子「あたしがブスだからって誰かが嫌がらせしたんだわ!!ぶひー」

喪子涙目。


だが、涙目の人間がもう一人。

気配を感じ振り返ってみると、そこには今にも泣き出しそうなヤンの姿が。

ヤン「っ…!ごっ…ごめんなさっ…!あ、の…僕…」

とだけ言うと、眼鏡の奥の綺麗な瞳を曇らせ、どこかへ走り去ってしまった。

鞄の中をよく見ると、薔薇の中に紛れて一通の手紙が。

『喪子さんへ。
こんにちは。僕は喪子さんともっとお話がしたい。だから、住所を記しておくのでいつでも遊びにきてください。なんでもします、喪子さんが望むなら。
p.s.薔薇、喜んでいただけましたか?☆トゲで喪子さんが怪我しないように、花びらだけにしておきました。喪子さんを傷つけるトゲに嫉妬してしまいますからね。』

喪子「なに…これ……?これって………フラグじゃんwwwwwww」


フィーバー状態の喪子はさっそく、とある某巨大掲示板に書き込むなりヤンの家に突入。
『ちゅっと男子の部屋逝ってくるwww』



583 :彼氏いない歴774年:2009/11/28(土) 15:33:10 ID:wKJwQSSd
>582つづき

だが、ヤンの家のドアを開けた瞬間、喪子は視界に入ってきた異様な光景に目を疑う。

ヤン「やっぱり…来てくれたん…です、ね……よかった。」

嬉しそうに優しく笑うヤン。恐怖で顔をこわばらせる喪子。

喪子「なに…これ?」

綺麗に整頓された部屋とは反比例して、乱雑に貼られた大量の喪子の写真が。
部屋一面に、いたるところに、喪子の写真が。

ヤン「…気に入ってくれましたか?僕の作品。
ご飯食べる喪子、勉強する喪子、お風呂入る喪子、テレビ見る喪子、喪子喪子喪子喪子喪子喪子喪子喪子喪子」

喪子「え…」

驚きで声を失ってる喪子に、ヤンが後ろからきつく抱きしめる。

ヤン「僕の愛しい作品…喪子……僕だけの喪子…一緒に……」

と、甘い声で囁いてくるヤンを振りほどき、振り返って向き合うと、ヤンの恍惚とした表情が視界に入る。
そして何か言葉をかけようとして薄く開いた喪子の唇に執拗にキスをしてくる。

体験したことのない恐怖のあまり、されるがままにしていると、急にヤンの顔が一変する。

ヤン「ご…ごめんなさっ…!!!僕…あ、の……嫌わないで!!!置いてかないで!!!独りにしないでお願い僕喪子がいないと!!!!!!」

そうヒステリックに叫ぶと
ヤン「ぼ、僕…と…とまら、な…い…です…んっ……」

それ以来、喪子の書き込みが某巨大掲示板で見られることはなかった。


このスレ見てると妄想がとまんないんだな!長文失礼。
そこらへんにヤンデレ落ちてないかな?フヒヒヒッヒヒヒ


611 :彼氏いない歴774年:2009/11/29(日) 07:50:17 ID:KCJPlyFN
おはよう喪子さん、起きて。今日は日曜日だよ。
喪子さんが僕の家に来てから結構経ったね。その間ずっと、この部屋とトイレと風呂にしか行かなかった…
だから今日はデートしよう。喪子さん、おめかししてくれるよね?楽しみだ。
行き先はもう決めてある。喪子さんが居てくれるこの部屋以外で、一番僕が気に入っている場所。
今日はいい一日になりそうだ


―――――――――――
…デート先は隣の部屋でした。喪子さんは僕の家から一歩も出さないよ!


614 :彼氏いない歴774年:2009/11/29(日) 16:36:36 ID:NdEBiNqT
喪子さん、喪子さん。喪子さんは本当に凄い。凄いって言葉におさまりきならいほど凄いんだ。
喪子さんはこんなどうしようもなく駄目な僕に対しても話しかけてくれた。笑いかけてくれた。優しくしてくれた。
何度も思ったよ、つけあがっちゃいけない、調子に乗っちゃいけないって。
でもね、喪子さんは言ってくれた。ヤンくんと一緒にいると落ち着くし、安心するって。
ああ、今思い出しても泣きそうになるよ。

そうそう喪子さんが凄いって話だったね。
それに、喪子さんは僕に初めて人に対して愛しいという感情を教えてくれた。
喪子さんがあいつらに傷つけられて泣いてる姿を見て、喪子さんのことが愛しくて愛しくて仕様がなくなったんだ。
ああ喪子さんは僕が守らなくっちゃって。喪子さんは優しいからね、傷つきやすいもんね。
でも、でもそれと同時に喪子さんを傷つけたあいつらが憎くて憎くてどうしようもなくなったんだ。
喪子さんは泣いてる姿も愛しいけれど、やっぱり笑った顔の方が愛しいし、可愛いと思うんだ。
あいつらなんかのために泣くなんて、やめてよ、ね。
大丈夫、こんなどうしようもなく駄目な僕でも喪子さんを守ることくらいできるよ。


だから、お願い、僕の手を拒まないで、嫌わないで、捨てないで、ね、お願いだから。


714 :彼氏いない歴774年:2009/12/02(水) 22:00:14 ID:KW2fdL+w
何?喪子ちゃん僕以外の人とメールなんかしてるの?誰そいつ、名前は?性別は?は?男なの?
しかも何このメール!すきとか書いてあるんだけど
なんで僕以外の男とメールしてるの。駄目って前に言ったよね日本語がわからないの?
それともまさか、お仕置きが欲しいの?それならいくらでもしてあげるよ!
今度は叩いてほしい?蹴ってほしい?キスしてほしい?セックスしてほしい?首輪でも付けようか?ねえ
僕は君に愛してほしいよ
なんでいつも僕の言うことが聞けないのかなあ。
僕はこんなに喪子ちゃんが好きなのに愛してるのにどうしてわからないの?わかってくれないの?
教えてよどうしたら僕を愛してくれるのどうしたら僕以外いらないって言うのわからないから教えてよねえねえねえねえ!
あっは!なんでそんな目で僕を見るの喪子ちゃん
好きだよ好き好き好き愛してる愛してる愛して愛してよ僕だけって言って、僕以外必要ないってずっと一緒ここに閉じ込めてずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと一緒ねえ喪子?
いいよね?だって喪子は僕だけの喪子だもん。他の奴になんか触らせない愛させないだからメールなんかやめろ!お前は僕だけ見てればいいんだよ!


790 :彼氏いない歴774年:2009/12/04(金) 20:51:55 ID:h8Q/5hto
最近めっきりメルマガ感想スレになっちゃってるので、ネタ投下。

〜ヤンデレ保育園〜
奥さん達から人気のヤン先生は、今日も絵本の読み聞かせを始める。もちろん喪子ちゃんの大好きなシンデレラ。
隣に座ったリア男が、喪子ちゃんに意地悪を言う。

リア「もこー!おまえブスだからおひめさまになれないんだぞ!
おうじさまこないぞ、ブスもこー!」
喪子「そうですね」
ヤン「こらこら、リア男くん意地悪を言うのはやめましょうね」
リア「なんだよ、先生もこのことすきなんだろー」
ヤン「好きですよ。大好きです。
喪子ちゃん、大きくなったら、先生が王子様として迎えに行きますからね」
喪子「きょうしゅくです」


この後お昼寝の時間になると、何故か押し入れからリア男の泣き声が響く。
でもヤン先生はちゃっかり喪子の隣キープ。お腹ぽんぽんしながら、早く大きくならないかなあ僕の喪子、を呪文みたいに無限のリピート。


796 :彼氏いない歴774年:2009/12/04(金) 23:47:54 ID:CWT4loRm
モコ「はぁはぁ…、やっとラスボスね。」
ヤン「勇者喪子遅いよ!
僕、いっぱい、いっぱい、いーっぱい待ってたんだからね!」
モコ「出たな魔王!
貴様を倒して平和を取り戻してやる!」
ヤン「喪子が…僕を倒し…に…?」
モコ「そ、そうだ!」
ヤン「ふふ…!あはは!ははははは!ひゃはははは!
喪子は僕を倒しに来たんだね!
いいよ、喪子に倒されるんなら本望だもん!
だけど…、ね。
他人が作った剣で倒されるのは嫌。
僕、喪子の手で死にたい。
だからお願い喪子…、僕を絞め殺して?」


そっと喪子の手を自分の首筋にやるヤン魔王
戸惑う喪子に魔王は…



こうですか?わかりません><


799 :彼氏いない歴774年:2009/12/05(土) 01:29:39 ID:v1bAQVQx
うおおネタ投下嬉しい!自分もいっちょ


ヤン「も、喪子…今日家庭科でカップケーキ作ったの」
喪子「ああ、毒入り?」
ヤン「ち、ちちち違うよ!何言っちゃってんの!?本当喪子はバカだなあ!!そんなんだからいつまでたっても彼氏も出来ないで携帯の電話帳には僕以外の男の名前がないっていう僕のウハウハワールドが展開されてやっふう!」
喪子「…ウハウハワールド?」
ヤン「はあ?誰がそんなこと言いましたか?言ってないですぅ!いいからさっさとこのカップケーキをありがたくちょうだいしやがれ!」
喪子「…いただきます」
ヤン「美味しい!?ねえ美味しい!?」
喪子「うん。まあまあ美味し……あ?」
ヤン「そうでしょ美味しいでしょ!僕の特製睡眠薬入りカップケーキ!」
喪子「て、てめえ…」
ヤン「これでずっと一緒だよ僕だけの喪子。うふふふふふ」


803 :彼氏いない歴774年:2009/12/05(土) 14:32:27 ID:1qoHmgDc
狡猾ヤンデレの罠にかかりたいな。
見た目は穏やかで爽やか、笑顔も素敵な知的眼鏡。
しかしその心の中は、深い闇に染まっている。
愛しい喪子を手中に収めるためならば、どんな手段も選ばない。
二人の愛を邪魔する者は、躊躇うことなく排除。
やがて喪子がそれに気付くも、時既に遅し。
強制結婚、既成事実…喪子は名実ともに、薔薇色の鎖で拘束される。
そしてヤンデレから狂気に歪んだ愛を永遠に与え続けられるのである。

めでたしめでたし。


826 :彼氏いない歴774年:2009/12/06(日) 01:26:32 ID:0+rulOUG
普段は物腰柔らかなただのドS
「雌豚さんそこの資料取ってもらえます?早くしてくださいこの愚図」
「雌豚さんはいつも美味しそうに餌を食べますねえ」
けど喪子がいなくなったり他の男と親しくすると豹変+依存が追加される
「あ゙ああ!喪子さん!?どこですか喪子さん!いなくならないで下さい!いなくなったらやだあああ!!」
「さっきの男は誰ですか?あいつの住所氏名年齢電話番号をこの紙に書いて下さい。は?知らない?そんなことも知らない男と親しく話していたんですかこの淫乱雌豚が!!
いいですかよく聞きなさい!今後僕の許可なしに外出をすることを一切禁止します!
万が一これを破ればどうなるかはわかっていますね!?」

みたいな、豹変+依存の時は常に泣きそう


889 :彼氏いない歴774年:2009/12/08(火) 11:20:37 ID:aissiK7q
僕以外とメールなんかするから喪子がおかしくなっちゃったんだ。
全部全部いけない携帯のせいだね。
でも喪子も悪い子だよ?
僕の知らないところで掲示板に書き込みなんかして…
あのね、ネット上で女って言ってても現実はどうか分からないんだよ。
喪子が男とやり取りしてるなんて、ううん、例え女が相手でも許せない…!
なんで謝るの?
何を謝ってるの?
喪子のことを怒ってるんじゃないよ。
あ…でも、うん…喪子が友達だって言うなら許すよ。
うん、喪子の友達は僕の友達。そうだ、一度会ってみたいな。メアドと住所聞いてよ。
ん?なんで?なんで出来ないの?友達って言ったの喪子でしょ?じゃあ友達じゃないんだ…へぇ…友達じゃ、ないんだぁ…
庇ってるんだろ。
分かった相手男だぁ!何回か会ったりしてるから後ろめたくて僕に言えないんだろ!
何も知らない?何も知らないやつのこと友達だなんて言うの、お前は。
いーい?喪子の友達は僕だけだよ?恋人も、家族も、世界で僕だけしかいないんだよ?それが分からないなら…分かった?
そう、いい子だね、メアドと住所聞けるね?


921 :彼氏いない歴774年:2009/12/09(水) 00:37:32 ID:5tDjisHq
先生と生徒。無駄に長い乱文


「車で出勤していて良かった」
階段から落ちて足を怪我してしまった喪子さんを、偶然その場を通りかかった僕が車で送ることになった。
「すいません、私鈍臭くて…」
僕の隣を歩く喪子さんはしょんぼり顔で申し訳なさそうに謝罪をした。
「いいですよ。僕はあなたの先生ですから」
笑顔で答えると喪子さんは少しだけ、ほんの少しだけ嬉しそうに笑った。
「ありがとうございます」
センセイ、その言葉と笑顔がどんなに僕を苦しめているかも知らずに。


「着きましたよ…おや?」
喪子さんは静かに寝息をたてていた、いつの間にか寝てしまったらしい。初めて見る彼女の寝顔に胸が高揚した。
「…無防備だ」
それと同時にグツグツと煮え立つ様な何か。
ゆっくりと伸ばした僕の手は自然に彼女の首へと向かいーー、

「……先生?」
「おはよう。もう着きましたよ?」
「え?あ、す、すいません!」

そこでやっと自分が寝むっていたことに気付いたらしく、可愛らしく顔を真っ赤にして俯いた。

「気にしないで下さい、ではまた明日」
「あ、ありがとうございました!」

きっと僕の内に秘めている思いを全てぶつけたら彼女は2度と僕に近づかないだろう。
だからもう少し内緒にして、僕と君が先生と生徒という関係でなくなったその時にでも、この気持ちを明かしてみようか
もしも受け入れてくれなかったら、そうですね…連れ去ってしまいましょう
「やばい、楽しみになってきちゃいました」
僕の中に渦巻くどす黒い感情に気付けなかった、君が悪い


927 :小動物1/3:2009/12/09(水) 17:02:35 ID:poQwYG6H
今日は誕生日だからヤンデレの夢を見られる!
と思ったのにダメだった。何故だ

というわけで誕生日ネタを自給自足。長くてすみません。
同級生の小動物おどおど系?ヤンデレです。
ダメな人は小動物をNGに入れておいて下さい。よろしくお願いします。





授業が始まる前に同じ専攻のヤンくんが話しかけてきた。
「あの、喪子ちゃん‥‥」
「あ、ヤンくんおはよう。」
「喪子ちゃんて今日お誕生日だよね……?おめでとう。」
「えっ何で知ってるの!?でも嬉しいな、ありがとう。」
「でね、もし喪子ちゃんが良かったら……その………その……」
「?」
「今日、僕にお祝いをさせてほしいんだ……」
「!? (これフラグ?ねぇねぇフラグ?人生の夜明け?)」
「あっでも喪子ちゃん予定あるよね!誰かと会うとか……
 僕とデートみたいなこと……したくないよね。ごめん……」
「ちょっ、予定ないよ!一切!!!(人生初誕生日デートktkr!)」
「ほ、ほんと?わぁ、どうしよう嬉しくてたまんないや」

そう言うと、不安げな彼の表情が一気に明るい笑顔になった。
普段は消極的で目立たないけど、ヤンくんは可愛い。所謂小動物系だ。
……しかし誕生日というだけでデートのお誘いが来るなんて。
今までのロンリーバースデーは何だったんだ。

「喪子ちゃんは4限まであるんだよね?終わったら迎えに行くよ。」
「ありがとう、ほんとに嬉しいよ!」
「僕もとっても嬉しい!楽しみにしててね!」


「わー……誕生日デートかぁ………」
喪子ちゃんはニヤニヤしながら呟いている。
あんまりニヤニヤしないで、他の男が君を見ちゃうよ!
絶対忘れられない誕生日にしてあげるからね、喪子ちゃん………

928 :小動物2/3:2009/12/09(水) 17:05:07 ID:poQwYG6H
小動物続き







「はい、入って」
「おじゃましまーす……」
誕生日祝いはヤンくんのお家ですることになった。
いきなりお家デートとな!?と少し焦ったけど大丈夫、
今日は何故か勝負下着をつけている!勝つる!何が起きても!

「ハッピーバースデー、喪子ちゃん」
「ありがとう、ヤンくん。」
ヤンくんが作ったという料理とケーキを前に乾杯をする。
「味は……どう?」
「おいひい!全部!」
「やったぁ!喪子ちゃんの気に入るようなもの、
 いっぱい作って正解だったね。」
本当に私の好物ばかりだ。
でも何で誕生日も知ってるし、好物も知ってるんだろう?
「ねぇヤンくん、どうして私の誕生日とすきな もの 知 って ………」
いつもと違う、ヤンくんの勝ち誇った笑みを最後に記憶が途絶えた。




「ん………」
「おはよう、喪子ちゃん。目覚めはいかが?」
「ヤンくん……さっき私、ご飯食べてて……」
「そうだよ。そして君は僕の薬で眠って、運ばれたんだ。」
「え………?」
「僕がこの部屋まで運んで、着替えさせたんだよ。」
「着替……!?」
「見てごらん、そのパジャマ。喪子ちゃんのほしがってたやつのだろ?
 もこもこで、ふわふわの。」
「どうして……」


「……あのさぁ、気付かないの?」
冷たく言い放ったヤンくんの表情は別人のそれだった。
「僕はね、喪子ちゃん、君のことならなんでも知ってる。
 身長も体重も住所も、何曜日は何時にどこから電車に乗って何時に帰る、
 今ほしがっている物も好きなキャラクターも好きな場所好きな音楽!!
 全部!!知ってるんだよ僕は!!!」

……初めてヤンくんが大声をだすところを見た。
微かな声も出せないほどの、迫力。


929 :小動物3/3:2009/12/09(水) 17:09:33 ID:poQwYG6H
「ヤン……くん……」
「喪子ちゃんさぁ、僕のこと大人しくてか弱い小動物系だと思ってたでしょ?
 それ、勘違いだから。僕の演技。アッハ、ほんと鈍いよね!
 その気になれば喪子ちゃんくらい1人で運べるし、着替えさせられる。
 僕は小動物じゃない。わかる?捕食者なんだよ。蛇のように狡猾な、ね。」

「あとさ、高校の時から喪子ちゃんの事が好きだったんだ。
 僕たち同じクラスだったんだよ。覚えてる?ないよね、全然。」
「高校……え……まさかあの子……!?でも名字……」
「名字くらい簡単に変わるさ。
 喪子ちゃんに近づくために、あの根暗だった僕はこんなにも変われたんだ。
 同じ大学に入って、そして君と仲良くなるためにね。」
「そ、そんな……」
「ふふ、信じられないよね。
 僕は喪子ちゃんのおかげで生まれ変われたんだ。
 喪子ちゃんに恩返しさせてよ。僕がもっと喪子ちゃんを美しくしてあげる。
 新陳代謝を繰り返しながら毎日常に生まれ変わり、
 どうでも良いことを気にしながらビクビクする必要のない生活を君にあげるよ。
 これからもっともっと、新しい世界を見つけようね。
 ずぅっと、一緒に。死んでも離さないから。
 喪子ちゃん、ハッピーバースデー。」

腕に鎖も、足に鎖もついていない。
けれど私はもう二度とこの家から出られることはないのだと、
自力で逃げ出すことすら叶わないのだと彼の言葉で悟らされた。




長々と本当にすみませんでした。


960 :学生ヤンデレ1/3:2009/12/11(金) 03:33:33 ID:8P08RcTH
空気を読まず大学生ヤンデレ投下します。喪子はすでに監禁生活に入っちゃった感じです。



季節は夏。

ああ、暑い--
「ほら、何してんだよ。大学行くよ?」
きついくらいに手をぎゅっと引かれる。
でも、
「ね、毎日洋服選んでくれるのは嬉しいんだけど…さすがに長袖は暑いよ…」
一瞬の間の後
すごく不機嫌そうな顔。

「じゃあどうするの。昨日もそんな事言って俺を怒らせて学校行かなかった癖にまだわからない?今日も学校さぼるの?そんなに学校行きたくないの」

961 :学生ヤンデレ2/3:2009/12/11(金) 03:34:53 ID:8P08RcTH
「だ、だめ、それは…」
もうこれ以上出席日数が足りなかったら単位が取れない。
ヤンと付き合うようになった春学期初め、ヤンのアパートで半同棲のような形になったけど、それからはヤンと一緒でないと外へ出られなくなった。
授業の予定はヤンと全く一緒。朝も、帰りも一緒。移動時間も、お昼も、一緒の行動しか許されない。


「授業中ってさ、気が緩んでよくお前寝てるだろ?だから俺が見張ってなきゃ喪子がだめになる」

キャンパスを歩くときは手をきゅっと握られて、ひと時も離れない。

友達はどんどん居なくなった。みんながヤンを気色悪がるから。
「あの女は喪子を誘惑してたぶらかす悪い奴だろ?喪子がダメになるから」

962 :学生ヤンデレ3/3:2009/12/11(金) 03:39:08 ID:8P08RcTH
ヤンと同じ高校から来た後輩がヤンに話し掛ける。

「お久しぶりです、同じ大学だったんすね!ヤン先輩の彼女さんっすか?」
「…」
「…そうだよ、久しぶりだな。」
怪訝そうな顔でこっちを見る後輩。
私を見ないで。
見たら…あの人みたいに…
でも後輩は案の定私の格好について質問をする。
「あの…長袖じゃもうさすがに暑くないっすか?」

「…べつ」
「他人に俺の喪子の露出した肌とか見せたくないし。喪子も別に暑くないよな?だって露出なんかして痴女に見られたくないだろ?」


「…もういいかな?俺の喪子をそんなにジロジロ見てたらさすがのお前でも殺すよ?」

「あ、す、すみません」

スッと後輩に一瞥もくれずスタスタと歩き出す。手をさらにきつく握られる。


「あいつ…あんな事言って喪子を狙ってた…殺す…早く殺さないと…」

「今度からおちおち喪子を学校に連れて来られ無くなるな、大学なんか早く卒業して喪子と結婚したいのにな。」

ヤンはこっちを見て満面の笑みで微笑んだ。



才能なしのうえ季節ハズレですいませんでしたorz


979 :彼氏いない歴774年:2009/12/12(土) 11:36:54 ID:/UwZnj1l
ドアが閉まる音、鍵をかける音、遠ざかる足音。一呼吸おいて、俺はベッドの下から這い出した。
起きる時に跳ね上げられたままの、くしゃくしゃの布団に手をかける。
……クンカクンカしたい。
でもうっかり鼻血を出して汚してしまったら困るから、普通に直すだけにしておいた。
指先を舐めるとハッスルしてしまって、少し困った。

昨晩から散らかったままの部屋を片付ける。服が脱ぎっぱなしなのは困った。ちょっとした間違いをしてしまいそうで。
一通り終えて、またベッドの下に潜り込む。喪子はもう職場に着く頃だ。様子を見に行こう。
隙間が俺のテリトリー、斧を片手に喪子に最も近い隙間へと跳躍する。

そこはロッカーの中だった。隙間から喪子を見ると、いつも愚痴に出てくるあいつに何か言われているみたいだ。
……あいつ、この間あれだけ脅かしてやったのに。
親切な警告を無視してまた喪子に関わるなんて許さない。
斧を握る手に力を込める。
待っててね、喪子。今そいつを消してあげるから。


993 :彼氏いない歴774年:2009/12/14(月) 00:27:07 ID:8DJ7JLiG
「やめて怖い…?どうしてですか?」
「ああ、砂が口に入ってうまく喋れないですね、じきに喋らなくてよくなりますよ」
「だって、よいしょ、こうして俺があなたに土をかけて埋めて…るんですもん」
「ダレの名前を叫んでるんだか、山奥だから聞こえるわけないでしょう。あなたを埋めたらよいしょ」
「僕も埋めますから、一緒に天国に行くんです。人殺し呼ばわりは酷いなあ」
「ふふ、ふははははは頭も見えなくなっちゃったあ…ねえ、愛してるから…誰にも見せない為に」
「埋めるんですよ」


997 :彼氏いない歴774年:2009/12/14(月) 05:18:40 ID:6AztLhJP
もうすぐここも終わってしまいますね。
ずっと一緒に居られると思っていたのですが、終わるのは案外早いものだ。
喪子さんは、あちらのスレへ行ってしまうのですか?

そうですか。まあ当然ですよね、貴女は彼を愛していますから。
でも俺は、あちらへはいけません。少し寂しいですね。
そんな顔しないでください。喪子さんに辛い顔をされるとこちらまで哀しくなってしまう。

・・・そうか、優しい貴女を悩ますのは俺なんだ。
ならばここで、俺はここで消えます。


そんなに泣かないでください。
泣き顔も可愛いですが、俺は喪子の愛らしい笑顔が好きなんです。

俺が消えるのがそんなに悲しいんですか?
困った子ですね。

ですが、心配はいりませんよ。
貴方も俺と共にここで消えるのですから。

まさか、本気であちらへ行くつもりではないでしょう?
あれは俺に嫉妬させる為の演技だったんですよね。
ちゃんとわかっていますよ。可愛い子だ。
あいつなんか、貴方には相応しくない。貴女を守れるのは俺だけです。
安心して下さい、愛しい喪子。ずっと傍でお守りします。

二人で幸せになりましょう。




















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