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積極的な従妹


 木枯らしも吹き始めた秋の土曜。
 俺は一日、従妹の糸麻の相手を頼まれた。
「糸麻はお前によく懐いているからな」
 だそうだ。そんな叔父夫婦は仕事が忙しいとのこと。
 一人家でのんびりも良かったのだが、従妹直々の指名とあっては断れまい。

「……ときお」
 小声で下の名前を呼ばれる。糸麻は結構、無口で大人しい子だ。
 それに比べ、両親は随分と開放的な性格。俺なんかに全面的に信頼寄せてくれちゃってる。
 返事の代わりに頭を撫でてやると、時めいたような表情で見てくる。
 はっきり言って、懐かれてるなんてもんじゃない。

 ああ、悪気はあるとも。でも、最近寒くなったので許してほしい。
「…」
 ここは俺の家のより、断然広い浴槽。そう、今日はこちらにお邪魔している。
 そして温かいお湯の中に、俺と糸麻。二人一緒に入っても問題ない。
 そう――お風呂に入っている訳で。

 少し寒くなったから――と前日に誘ってみると、意外にもOKを貰った。
 ただ恥ずかしいのか、糸麻は一応、黒に黄色いラインの入った競泳水着を着ている。
 俺も一応、水着は着ているんだけど…うん、変態も良いところだね。
 しかし、目の前で可愛い顔して見つめてくれると、何か萌えてしまって仕方ない。
「乗る?」

 そして膝の上に、華奢な体を乗っけた。上半身から下半身にかけて、その感触が応える。
「……温かい」
 強要しているみたいだが、糸麻って俺の言うことだけは、何故か何でも素直に聞いてくれるんだよな…。
 俺はそっと両腕を後から回して、糸麻を抱き締める。
 でも、ぴく、と反応はしても、拒否しない。されるがままというか、されたがっている感じ。

「糸麻…」
「……?」
 向けてくる横顔は、とろんと緩んでいて、のぼせたように赤い。
「このまま、良い?」
「……うん」

 糸麻の小振りな胸に手を置き、そっと揉む。
「っ…」
 ぞくぞくする感覚が、ついその動きをエスカレートさせていく。
「…んっ…!」
 漏れる息遣い。二人きりの時は度々、こうして――弄ぶ。

 上からが物足りなくなり、肩から水着を擦り下げる。
「…ひゃっ…!」
 直に触れる膨らみと、突起。幼いそれに興奮する俺は、多分ロリコン。
 でも、切なく喘ぎ続けながらも、嫌がらない。本当に、従順で可愛い。
 気づけば片手は、糸麻のハイレグラインをなぞっていた。

 正直に言おう。水着姿が見たかった。そしてそれはとてもフィットしていて、俺を駄目にしてくれた。
 もう、止まらない。その成長途上の下に触れ、くにくにと擦る。
「…き、おっ――!」
 やがて俺の名前と共に、果てる糸麻。すぐにぎゅっと包んで、切なさを共有する。
 と、くたびれたはずが、すぐに手首をくいくいしてくる。

 体ごと振り返る糸麻。小さな顔、その目に涙を溜めて、求めるような女の表情。
「……まだ、して」
 我慢のしようがない。俺は、迷わず唇にキスをする。
「ふ…うむ…ん…」
 舌を絡めるキスも、思えば随分と上手くなった。

 少しずつHなことを繰り返してきて、その度に糸麻の可愛い部分を、見つけていく。
 湯船に半分浸かりながら、俺は張り裂けそうだった自分の竿を、ようやく解放した。
 そして水着をずらして糸麻の小さな入口へと、挿し込む。
「あっ…う…!」
 キスと愛撫で充分に解してから中に、そして徐々に摩擦を始める。

 風呂の中でやるのは、独特の感覚がある。ただやっぱり、気持ち良い。
「んっ…くぅ…うっ…!」
 しっかりと支えにされて、求められる。自分の性感にもどかしく流されながらも、俺と繋がる気でいる。
 最初から、ずっと。そんなにも俺のことが好きなのかと思うと、何か誇れて幸せで、更に熱くなれる。
「…出るっ!」
 
「――ううっ……!!」
 射精の勢いは凄まじかった。それが中にたっぷりと……。
 しかし、もうこうなったら右も左もない。そのまま糸麻の気力が尽きるまで、俺は体を貸す。
「あ…あぁっ……!!」
 変な話だが、最近は俺よりも糸麻の方が、無口なりにだが、積極的にも見える。

「…はっ…はぁ…」
 水着を脱がせ裸にした糸麻の肢体が、行為を終えても絡みついてくる。
 その好意を独占出来る俺は、同じように糸麻だけに全てを許して、糸麻だけを愛す。
「…ときお…だい、すき…っ」
 同意の代わりに、素肌のまま抱き締める。もう一度、優しくキスをしながら――。

 風呂から上がると、体はすっかりほかほかしてしまっていた。
「……」
 糸麻の、程よく濡れた髪が、どことなく色っぽい。
 それに俺の使ったタオルを受け取り、じっと見つめたかと思うと自分の顔に埋めたりして、口数は少ない割にたまにこう、大胆なことをする。
 ただ着替えた姿を見ると、改めてまだ幼い女の子なんだと分かる。

「遅くなったが、昼飯でも食いに行くか?」
「……うん」
 頷く糸麻の仕草から、少し控えめな態度まで、全てが愛らしい。
 家でのんびりしたいなんて、本当は嘘。
 二人きりでいられる時は、いつでもこうして過ごしたい――最近はそう、思うようになった。
2011年08月23日(火) 09:57:55 Modified by ID:uSfNTvF4uw




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