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タグ検索で◆5z5maahnq6は3件見つかりました。
1-523 お魚 ◆5Z5MAAHNQ6
野田昭和(のだ あきかず)が家に帰り、ベッドに横になった。
と、同時に携帯にメールが来た。
送信してきたのは、幼馴染みの桜ノ宮澄(さくらのみや すみ)だ。
件名はなく本文もただ一言、
『薄情者』
だけであった。
「…………」
昭和は十秒ほどその文章を凝視し、おもむろに返信を開始した。
『意味が不明』
速攻で返事が戻ってくる。
『我を見捨てた』
『我て』
『我輩に語った愛は偽りであったか。ただ悲しい』
『もはやお前がどこの人間か分からねえよ。
大体読書会とやらに参
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/1%2d523%a1%a1%a4... - 2007年12月13日更新
1-351 お魚
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/1%2d523%a1%a1%a4... - 2007年12月13日更新
「…………っ」
ひっく。
「どうした、澄。もう酔ったのか?」
「…………」
「……澄?」
「…………」
かぷ。
「ぎゃおっ!? ちょ、ちょ、ちょっと澄!? な、何で噛む……!?」
「…………」
かぷかぷ。
「ま、待て! みんな見てる! 見てるから、だから噛むな! 俺の腕を二の噛むなー!」
「……?」
「舐めるのも却下!!」
「……♪」
「脱ぐなー!! お前なんで甘酒でそこまで酔えるんだよ!?」
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作者 [[お魚 ◆5Z5MAAHNQ6>1-286]]
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/1%2d351%a1%a1%a4... - 2007年12月13日更新
1-286 無口姫の日常
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/1%2d351%a1%a1%a4... - 2007年12月13日更新
秋陽高校2年3組。
月曜日の六時間目は日本史の時間だった。
担当教師である黒須仁(くろす じん)が板書を終え、こちらに振り返る。
「ほい、ここの問題解ける人ー……桜ノ宮か」
紅葉のような小さな手を上げていたのは、廊下側、前から三番目の席に座っ
ていた桜ノ宮澄(さくらのみや すみ)。
切りそろえたショートカットの、小柄な女の子だった。
涼しげな視線が、黒須を射抜く。
「…………」
にらめっこが続くこと三十秒。
黒須は気まずそうに、澄の隣に座る男子生徒に視線を向けた。
「
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