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考える彼女(仮題)
人に思いを伝えるというのは大変である。
自分の考えを性格に言語化するだけでも苦労するし、
口にしたとしてそれが相手に自分の意図したように伝わるのは稀である。
人はとかく面倒なのだ。
特に自分は口が上手くない。
声もあまり通らないので会話をしにくいとよく言われる。
こんな自分がどうすれば彼に自分のこの思いを伝えられるだろうか。
手紙が一番かと思う。しかしやはり正面から言ってみたい。
うん。やはり口頭が一番だ。
ならなんと伝えよう。一から十まで説明すると時間が掛かりすぎる。
それに自分にも
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彼女の不安
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ぼく、日沖耕介(ひおきこうすけ)が青川文花(あおかわふみか)と付き合いだしてから一ヶ月が経った。
小さくて、無口で、地味な印象を受ける彼女だけど、ぼくにとっては一番の彼女だ。
青川の方もぼくを好いてくれているみたいで、この一ヶ月、ぼくは幸福感に満たされていた。
◇ ◇ ◇
今日は日曜日。ぼくは初めて青川の家を訪れていた。
綺麗な煉瓦色の建物は周りの家と比較しても大きかった。
塀の隙間から覗く向こう側には広い庭が見え、玄関の隣には建物と一体になったガレー
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バレンタインの頃
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門扉につけられたチャイムを押し込むと、ポケットの携帯が震えた。
『鍵は植木鉢の下に置いてるから、それで入ってきて。入ってきたら、ちゃんと鍵を閉めておいてね。』
ディスプレイに光る文字を読んで、僕は言われた通りに彼女の家に入った。
* * * *
『風邪引いちゃったから、学校休む。』
朝一番、僕の元にケイから1通のメールが届いた。普段は僕の声を聞きたいからとメールをあまり使いたがら
ない彼女からのメールだったので、僕は慌ててどうしたの?、と返信した。
『喉を潰してしまって声が出ない
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チョコレートケーキとバレンタインと
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二月十三日。
甘利紗枝が橋本家を訪れたのは夜九時過ぎだった。
橋本風見はとりあえず幼馴染みを中に招き入れようとしたが、紗枝は玄関で立ち止まったまま上がろうとしない。
怪訝な顔で相手を見ると、彼女はいたずらっぽく笑い、
「私ですよ、風見さま」
普段の幼馴染みにはありえない言葉を囁いた。
「なんだ冴恵か」
エプロン精霊の方だった。風見は小さくため息をつく。
「あー、そんなにあからさまにがっかりしないでください」
「ごめん。その恰好だったからわかんなくて」
風見は冴恵の着てい
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むくちじょ(仮題)
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機械的なチャイムの音とぷしーと気の抜けた音と共に、目の前の両開きの引き戸が開かれる。
それと同時に文字通り雪崩込む様にして、人の群れが電車の中の狭い空間へと押し寄せ流れて行く。
その人の群れの中を、僕は激流の中の小船の様に押し流されながらも、
小柄な体を生かして人の群れを上手く摺り抜け、何時もの向かい側のドアの前へと向かう。
……良かった、今日は上手く何時もの位置に陣取れた。
そう思った僕は一人、安堵の溜息を付く。
これがもし、通路のど真ん中とかだったらかなり厳しい事になる。
人の群れに
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調子に乗って書いてみた。委員長と彼 図書室編
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「委員長、ちょっといいかな」
図書室で本を読んでいると、後ろから声をかけられた。
振り返ると、席のすぐ後ろに私の片想いの相手が立っていた。
どきりとする。なんでここに?
「何読んでたの?」
彼の問いに私は慌てて文庫本を持ち上げ、表紙を見せた。サン=テグジュペリの『夜間飛行』。
「おもしろいの?」
真っ白な頭で反射的に頷く。えっと、私はおもしろいから頷いていいんだよね。あ、でも彼にはどうなんだろう。
「委員長ってたくさん本読んでるよね」
「え……」
彼の言葉に私は戸惑った。
読書は好きだけどそ
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委員長と彼デート編
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私は駅前の時計台の下で人を待っていた。
時刻は午前十時。天気は快晴だ。
私は自分の身なりを確認する。髪はお気に入りの髪留めでまとめてある。枝毛もない。
服は薄手のブラウスにロングスカートだけど、変なところはないだろうか。不安だ。
バッグの中身も確認する。必要なものはちゃんと入っていた。忘れてなくて一安心だ。
ドキドキする。ああ、早く時間が過ぎてほしいような。でも心の準備なんていつまで経ってもできそうにないからこのまま時が止まってほしいような。
うわぁ、混乱してるよぉ私……。だって
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無口娘足コキ(かだい)
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彼女が俺に選択肢を投げて寄越してきた。
「穿いたままと穿いてないのと、どっち」
俺はしばらく考えて、
「……穿いたままで」
「ん」
彼女は頷くと、ベッドの縁に座った。目の前に座るよう顎で促され、俺は彼女の前、床の上に腰を下ろす。
俺がズボンを脱ごうとすると、ボタンを外したところで細い脚が伸びてきた。
黒のニーソックスに包まれた彼女の脚。こちらのズボンを奪い取るように、ゆっくりと脱がしていく。
脱がしやすいように腰を浮かす。両足がトランクスごとズボンを脱がし、俺のモノが顔を出した。
半ば硬くな
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保守替わりに
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朝の満員電車。
私はいつも乗る度に憂鬱を感じる。
特に最近に至っては、嫌気すら覚えるようになっている。
学校近くの駅までの20分。
乗って暫くすると…
「…!?」
まただ。私のお尻をなでる手の存在。痴漢されている。
入学した直後2、3度された後は無かったのだが、ここ2週間は電車に乗る度にお尻を触られている。
私にとって不快以外の何者でもない。が人見知りで無口な私には、大声を出して助けを求める事がどうしてもできなかった。
その事が相手を増長させているのを知りながら。
いつもの様に黙って耐えるだけ
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「あ」から連想して即興でこんなの書いてみた
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「さっき何か言った?」
こっちを振り向いて彼が私に尋ねてきた。
私はなんでもないと首を振る。
「いや、『あ……』とかなんか言いかけたように聞こえたんだけど」
そう言って彼は右手の缶コーラを一口飲んだ。
耳がいい。鈍いのか鋭いのかはっきりしてほしい。
呟いたわよ。呟きましたとも。
隣を歩きながらなんとか手をつなぎたいと思っていたのに、喉が渇いたからって自販機に走り寄っていっちゃうんだもの。
思わず声の一つくらい漏らしますとも。
不満はたくさんある。
こっちの気も知らない
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ソラカラノオクリモノ(小雪編)
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私はサンタクロース。
子供達にプレゼントを与える存在で、それ以外の何者でもない。
今日は12月24日。私がこの世界に存在する事が出来る唯一の、特別な1日。
子供達の純粋なサンタを信じる思いで私達は生まれる。雪で人間の体と服を作り、
雪で作られたソリと共に、この願いを叶えるサンタの袋を使ってプレゼントを配るのが私の使命。
それが私の存在意義。
私が担当する事になった街で、私はあの人に出会いました。
そう、優しいあの人に・・・・・・
目を開けるとそこはどこかの部屋らしく、暗い夜空ではない部屋
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ソラカラノオクリモノ(耕太編2)
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それからは早かった。
住宅地のおかげで移動は短時間で済み、マンションの所では宅配便を渡すようにポンポン拍子に
渡す事が出来たりと、かなりのハイスペースで渡す事が出来た。
途中、気づかれそうになり、ヒヤヒヤした場面もあったが。
それでも、小雪は子供にプレゼントを渡す時は必ず嬉しそうに笑って、最後に頭を撫でてあげる。
耕太はそれを見るたびに、一緒に手伝えてよかったと思えた。
やがて・・・・・・
「次で最後か・・・・・・」
カーナビに表示された数はついに1になっていた。耕太は腕時計を見てみると時
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ソラカラノオクリモノ(耕太編1)
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「はぁ………」
バスから一人降りた若い男は疲れたようにため息をついた。
今日は12月24日、クリスマス。
もう空は黒く夜になっており、星が輝いている。
バスは街の方向へ独特のエンジン音を響かせながら戻っていき、残されたのは一人の男と、
男と同じように寂しく立っているバス停の看板。
男は更にため息を付いた後、トボトボと街とは反対の暗い夜道を歩き始めた。
「何だってクリスマスの日にバイトやったんだろ、俺………ん?」
ブツブツ呟きながら点々と点いている街灯を頼りに、住んでいるアパートに向かってい
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a5%bd%a5%e9%a5%... - 2008年01月20日更新
「Beautiful sees beautiful」
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a5%bd%a5%e9%a5%... - 2008年01月20日更新
「Thank you for choosing American Airways today, the member of the Lone Star Alliance...」
機体が滑走路を外れ、平行誘導路に入ったころ、ようやく彼女に握りしめられていた俺の左手が解放された。
「...have a great day here in Chicago, or wherever your final destination may be...」
やがて飛行機はスポットに駐機し、機体前方から降機が始ま
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無口×無口(仮題)
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「…」
「…」
「……」
「……」
別に俺達はにらめっこをしている訳じゃない。
―恋人同士が裸で愛を語り合う―言ってしまえばナニの最中である。
で問題がひとつ。俺も彼女も極端な無口だ。
会話ひとつなくこの状況になっている。
俺は無口ではあるが普通の男性である。惚れた彼女を気持ち良くさせてみたい。
彼女と体の関係が出来てから数度。ナニの最中、口から言葉が出たためしはなく、耳にしたのは微かな息の乱れのみ。
(事後に感想を聞くと顔を赤くして頷いてくれたので満更感じてない訳じゃないらしい
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%cc%b5%b8%fd%a1%... - 2008年01月20日更新
喫茶店にて(仮題)
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(喫茶店にて)
おや、伊佐見(>>133)君
・・・残念だが、彼女帰っちゃったよ。しばらく粘ってたんだがね。
そうそう君あての手紙を預かってね。・・・これだ。
『おしごとおつかれさま
明日もここでまってる』
・・・いい彼女だね。
言葉少なだが、優しいいい子じゃないか。
大切にしなよ・・・
----
作者 [[4-136]]
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%b5%ca%c3%e3%c5%... - 2008年01月20日更新
獅子舞(仮題)
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%b5%ca%c3%e3%c5%... - 2008年01月20日更新
正月早々獅子舞が俺の部屋にやってきた。
嘘ではない。ガチッ、ガチッと歯を鳴らして、今現在俺の部屋の真ん中で佇んでいる。
ベッドの上にいた俺は、手元の漫画本を取り落とした。
何事か、と目をしばたく。獅子舞はゆっくりと近付いてきた。
かぷり。
頭を噛みつかれて、俺はようやく声を出した。呆れた声を。
「……お前なにやってんの?」
噛みつかれたときに中の人間が一瞬見えた。隣に住んでる幼馴染みの女の子だった。
「普通に入ってこいよ。びっくりしたぞ」
反応はなく、代わりに歯がガチガチ
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%bb%e2%bb%d2%c9%... - 2008年01月20日更新
『歳神』(仮題)
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%bb%e2%bb%d2%c9%... - 2008年01月20日更新
外はまだ暗いまま。日が登る気配も無い。寝返りを打ち横向けになる。
机の方に視線をやる…………
何だ?………誰かいる!
布団をはね退け飛び起きて明かりをつけると、そこには上は白、下は赤い袴という巫女のような恰好をした女の子がいた。
「……誰…だ?」
「…………私は…」
「……」
「……トシガミ」
「…?」
『歳神』
正月にやってきて、家やそこに住む人を守ると言われる神道の神様
彼女曰く、歳神の姿は人間には見えないし触る事もできないらしいが…
「………見えてるが…」
「………稀
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初子(仮題)
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a1%d8%ba%d0%bf%... - 2008年01月20日更新
「・・・」
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
二人で黙って玄関口に立ち尽くしていてもしょうがない。
元旦の朝七時。
アパートのドアを執拗にノックしたのは幼馴染の初子だった。
「・・・・・・振袖」
「・・・・・・(こくり)」
「・・・・・・似合ってるぞ」
「・・・・・・」
ぶっきらぼうで無表情で無口な初子はそれでもかすかに頬を染める。
それがなんともじつに可愛らしくて、俺はついぎゅっと抱きしめてしまう。
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https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%bd%e9%bb%d2%a1%... - 2008年01月20日更新