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タグ検索で球春シリーズは3件見つかりました。
球春到来・試合終了
間近に彼女の顔がある。ほんの少し首を伸ばせば唇が触れ合いそうな至近距離だ。
「ち、近いよ?」
目の前の女性は無言でかぶりを振ると俺のネクタイを掴んだ。くいっと引っ張ると頬に口づけをしてくる。突
然に出来事に呆然としているとさらに数度、今度は唇と触れ合う。体を離そうとしてもこのままでは首が絞まっ
てしまうから逃げられない。
仕方がないので、とりあえずおでこを押し付けるようにして口同士の距離をとると、不満そうな顔で見上げら
れた。
「何で逃げるの?」
「いや……」
スカートの誤解から
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%b5%e5%bd%d5%c5%... - 2008年09月07日更新
球春到来
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カーンといい音が響き、数瞬後、それが遠くの方で大歓声を呼ぶ。俺達は野球観戦に来ていた。
前々から気になる娘だった。普段は無口なくせに、喋る時は火が付いたように喋り出す。何よりかわいい。
そこに惚れた。
苦心して趣味を調べ、プロ野球球団・トラーズのファンだということが分かると、俺はすぐさま最寄の野球
場のチケットを予約した。そうして球場近くのレストランも念入りに調べ上げ、そこそこの店を予約した。
無愛想な彼女と少しずつ会話を重ねていき、ようやくこじつけた初デート。今日は勝負の日だ。
俺の隣に腰を下
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球春到来・延長戦
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球場を後にして約30分、地下鉄数駅と徒歩で彼女のアパートに到着。彼女が鍵を開け、ドアを開けて押さえてく
れたので、少し悪いなと思いながら先に入らせてもらう。
「お邪魔します。」
「……どうぞ、奥に。ベッドに、でも、腰掛けておいて。」
学生向けかと思うほどの小さな部屋だった。廊下と一体化したようなキッチンをすり抜けるようにして奥の部屋
へ向かう。
廊下と部屋とを仕切っていたドアを開けると、俺は軽く眩暈を覚えた。部屋中が黄色と黒のツートンカラーで占
められている。彼女の好きな球団のチームカラーだ。
「こ
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