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◆q2XBEzJ0GE
[[結局、小さな胸が好きなんじゃないか]]
[[そうだ、満員電車であそんでみよう]]
[[いわゆる、ベンリなトコロ]]
[[浴室はキケンがいっぱい]]
[[『目隠し』ではじまるふたり]]
[[知識だけじゃダメだから]]
[[踏まれた記念日……?]]
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a2%a1q2XBEzJ0GE... - 2011年10月22日更新
踏まれた記念日……?
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a2%a1q2XBEzJ0GE... - 2011年10月22日更新
他人の髪を触るのは、とても信頼された関係の象徴ではないかと思う。それが好きな
異性であるなら尚更のことで、背を向けている少女の黒髪を触れて、少年はふうと息を
ついた。
部屋の天井にある電灯でわずかに光る流れへ指を入れ、下方向に滑らせる。肩まであ
ったものは月日が経って背まで伸び、もう三カ月もすれば腰にまで届きそうだ。
最初に着ていた一式は洗濯機を経由して天日に干され、少女は代わりの衣服を身につ
けている。しかし、カットソーが無い以外はほとんど同じ格好で、ワイシャツに真逆の
色がとても目立ち、少し分
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%c6%a7%a4%de%a4%... - 2011年12月15日更新
知識だけじゃダメだから
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%c6%a7%a4%de%a4%... - 2011年12月15日更新
チャイムが鳴り、小泉宏樹は食器を洗っていた手を止めた。
玄関扉につけられた小窓を覗くと、少女の姿が歪んで映っていた。
「おはよう。さ、入って」
ドアを開けて少女を招き入れた。黒髪が一歩ごとに揺れて、彼女を特徴づける。
手には大きめの鞄。ちょっぴり重そうな荷物を置いて靴を脱ぎ終わると、そこに二人
だけの空間がうまれた。
「ナル、つかまえたっ」
手ぶらになったところで、宏樹は少女を捕獲した――ぎゅっと抱いた。
柔らかい体の感触がいっぱいに広がり、ほんのり良い香りがする。
少しして密着の姿勢を解
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%c3%ce%bc%b1%a4%... - 2011年10月22日更新
『目隠し』ではじまるふたり
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%c3%ce%bc%b1%a4%... - 2011年10月22日更新
「…………えっ」
珍しく電話を寄越してきたのに、三澄成佳は一方的に話を聞いているだけだった。
相手はこちらが口数の少ない事を理解している。実に丁寧に話を進めてくれたが、最
後のさいごで思わず「ばかっ」と言いかけた。それくらい驚きの内容だった。
じゃあよろしくね、と通話が途絶え、後に残ったのはテンポの良い電子音。
高鳴る胸を押さえながら、話の内容を復唱するように、すかさず携帯でメールを打つ。
待ち合わせ場所と時間だけの、簡素な本文で送信した。
駅前の広場にある、よく目立つ時計塔の下。
ここで
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a1%d8%cc%dc%b1%... - 2011年08月24日更新
浴室はキケンがいっぱい
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a1%d8%cc%dc%b1%... - 2011年08月24日更新
号令と共に、この日の授業はすべて終わった。がたがたと音を立て、生徒たちが教室
から少しずつ出ていく。
自分も帰り支度をしながら、小泉宏樹は引き戸から覗き見るようにしている女生徒の
姿を認めた。
「ナル、お待たせ」
呼ばれて、三澄成佳はひとつ頷いた。宏樹が歩き始めると、隣に並んで歩幅を合わせ
る。少し小走りで、揺れた髪からわずかに花のような匂いが漂った。
四階から階段を下りて、下駄箱で靴を履きかえて。入り口で落ち合うと、また横並び
で校舎を出る。
「おはなし、しない?」
成佳は首を傾げた。何をあ
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%cd%e1%bc%bc%a4%... - 2011年08月24日更新
いわゆる、ベンリなトコロ
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%cd%e1%bc%bc%a4%... - 2011年08月24日更新
周辺はほとんどが桃色を基調にした、いわゆる可愛い感じの装飾。
暖色の灯りを受けながら、三澄成佳は穴のあいた椅子に座っていた。
宏樹に促されてコンコースのトイレに駆け込み、分泌液が乾き始めてべたべたになっ
ている腿のあたりを拭き取るところだった。ペーパーを手に、落ち着きを取り戻して息
をつく。
個室とはいえ周辺の喧騒は聞こえて、現実に戻ってきた頭が思考を始める。普段は騒
音でしかないそれも、今回ばかりは冷静さを取り戻す要因になった。
電車内で盛ってしまった。
その中で二度も絶頂した身で言うの
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%a4%a4%ef%a4%... - 2011年08月24日更新
そうだ、満員電車であそんでみよう
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%a4%a4%ef%a4%... - 2011年08月24日更新
『まもなく、一番線に電車がまいります。白線の内側に下がって、お待ちください……』
アナウンスから間もなく、ホームにステンレス製の車両が入場する。ゆっくりと減速
して、やがて停止してドアが開く。
車内から大勢の乗客が吐き出され、三澄成佳はそちらに流されそうになった。他線と
接続しているこの駅では、乗客の入れ替わりがとても激しい。半ば強引に車内の奥まで
進むと、後ろ髪が背広や制服に引っかかってわずかに痛む。
ベルの音と共に駅員の声が響き、続いてドアが閉められる。扉近くのバーにつかまっ
て、小柄な彼女
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結局、小さな胸が好きなんじゃないか
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『ヒトは数多の犠牲の上に立っている生き物である。ヒトという存在は自然に存在する
ありとあらゆるものが犠牲になって生まれたものであり、非常に優れた知能を持つが、
ゆえにヒトからそれを構成するものを奪ってしまえば、劣悪な環境での適応力が低いも
のから順繰りに死滅する。
こうして残ったヒトを傘下に入れれば、我らの侵略計画も大詰めである――』
「こんな時間に呼び出してどうしたのさ? 今日は休みの日だから校舎には入れないは
ずだけど……」
背後から聞こえてきた声に、少女は読みかけの本を閉じた。長い間放置され
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