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魔女ルック


 ワンピースの上に黒マントを付けた彼女に、公園に呼び出された。
「え? 面白いことをするから見ろって?」
「……(こく)」
 彼女は樫の杖らしきものを地面に立てた。
「……」
 ○描いて。
「……」
 中に△を描いて。
「……」
 二辺に\ /とツノを付けて。
「……っ!」
 最後に中心を突きました――。
「……」
「……で?」
「……??」
「いや、おかしいな? って顔してるけど、とかげのしっぽにはならないから!」

「……(しゅん)」
 お、諦めたか?
「……」
 おや、今度は縦線を一本描き足した。
「……っ!」
「ツチヘビ、か。懐かしいけど無理だってば」
「……」
「何故首を捻るの? え? さっきは、出来た? 嫌だなお前、冗談なんていうタイプじゃ……」
「?」
「あれ、地面に微かに地割れが走って…何だろう、この嫌な汗。はは、まさか俺が標的なんてな…」
「!」
「!?」
「!!」
「(ry」

(尺八の音)
 ギラン!
 ――スパッ! シャシャシャッ!!
「……またつまらぬ物を…斬ってしまった」
 …キン。

 気づいたら俺は、火傷もなく無事でした。ホッと一息。
 しかし、ふと体がすーすーするので、何事かと思えば――服が、ない。
「ちょっ!」
 真っ裸です。何ですかこれは。
「……」
 しかもそんな俺を凝視しないで!
「…お前」
「!(びくっ)」
「上着で良いから服貸して」
「……(ぽ)」
「何でも良いから貸してくれー! これじゃ俺は変質者だ!」

 あれ? 鼻から温かい液体が滴っている。
 拭って見てみると、これは血ですね。魔法の後遺症か?
 いや、どう考えても原因は目の前の彼女にある。
 俺はマントを貸してもらうつもりだったのに、何故かマントを付けたまま、着ていたワンピースを脱――。
「どうしろと? …これを腰に巻けって?」
「……(こく)」
 そして彼女はマントに下着姿で、困惑気味に視線を泳がせている。
 困惑してるのは俺の方だ! けれど仕方なく装着。
「事情を説明してくれ」
「……(こく)」

 ツチヘビ命中→火達磨はヤバい→杖は実は仕込み刀→火の付いた洋服だけ切除→変態露出狂の完成

「よく分かりました」
 一度に二つもの別系統の特技を披露するとは、さすが俺の彼女だ格が違う。
「で、俺は某ktktおやじと一緒で魔法に敵と見なされたのか」
「……くす」
「笑うなー。こっちゃ立派な被害者なんだからな」
「うっ……(しゅん)」
「迷惑なんで魔法と斬鉄剣はしばらく禁止!」
「……ぅぅ」
 あ、これ彼女のアイデンティティを傷つけたか?
「…じょ、冗談だよ。好きに使って良いから、な?」
「……(ぷい)」

 そうだよな。俺を楽しませようと思って、してくれたことなのに。
 俺は背を向けたままの彼女を、後から抱き締めた。
「…!?」
「ごめんな」
「……(こく)」
 良かった。安心すると、何だか気持ち良くなってきた。
 洋服を隔てていない感触は、柔らかい。
「……やっ」
 突然、俺の腕から逃れようとする彼女。
 …やば! つい調子に乗って勃起したアレが当たってた。
「……」
「……」
 そのまま無言を保っていると、彼女は抵抗しなくなった。
 俺の手の甲を押さえて、少し息を乱し始める。
「ベンチに、座ろう」

 彼女はベンチに座った俺の膝に、背中向きに跨った。
 体を預けられると、そっと胸に手を差し伸べる。
「んっ…」
 そこから可愛い彼女の体を、堪能するように弄る。
 こっちのワンピースの腰巻は、既にもっこり捲れ上がっていた。
 これはあれだ、スカート的な変態。
「はぁ……ひゃっ…!」
 ブラから乳房を解放し、体の線に指を這わす。
「魔法使いの割に、ずいぶん素直だな」
「やっ…あっ…」
 構わず下着の中に手を突っ込む。
 指で縦筋をなぞり、小さな突起を捏ね回す。
 すぐに熱さと湿気に溢れ出したので、有無を言わさず、イかせた。
「…! …っ!」

「ちゅ…つりゅ…」
 ベンチの前に中腰になった彼女は、俺の一物を咥えている。
「優しく、な」
 切ない顔して食んだり舐めたり、そして口に含んでぬるぬる扱く。
 徐々に、くる。唾液に冒されて、我慢汁で汚れる。
 必死に抜こうと頑張る彼女は、まるで精気を求める魔女のようだ。
「そのままいく」
「…んぐ?」
「くっ」
 口内で、栓は抜かれた。のた打ち回るような、熱い射精。
「……ん、ぅぅ…」
 出しきったのを確認すると、彼女は両手を受け皿に吐き出した。
「……うぇぇ」
 うん、まぁよく分かる。敢行してくれる気持ちだけでも嬉しいよ。

「それ(精子)、魔法に使えないか?」
「……?」
「冗談だよ。変態通り越して軽く頭おかしいんだな俺は」
「……くす」
「何だよ」
「……こども、つくれる」
「それは魔法とは言わない」
「……」
「……でも成功するか、試してみるか?」
「……うん……して」

 抱き合わせになって、ディープキス。
 精子のよく分からない味のこもった彼女の舌だが、魅了されるには充分だった。
 まだ収まらずにしまえなかった一物を、今度は中に挿入する。
「動くぞ、しっかりな」
「……っ!」
 彼女を下にして、胎内に突き込む。
 もどかしいのに居心地が良い。痒い所に手が届きそうなのを、わざと焦らすような気分だ。
 出したい気持ちで逸りながらも、夢中で腰を動かす。
「……んっ」
 手で口を押さえて、声を出すまいとしている彼女。
「上と下、入れ替わるか?」

「はぁっ…はぁ…」
 彼女は器用に俺の一物に跨り、上下に体を動かし始めた。
 目の前で、どちらかと言えば貧相な体型がダイナミックに揺れる。
 俺はそんな腰を支えるように抱いて、負担のかからないバランスを保つ。
「ああっ…あー…」
 快感に意識を追いやられて、蕩けた表情。
「そろそろ、いくか?」
「…あっ…い、くっ…!」
 確認して、最後の高速ピストン。
「――んっ!」
「…っ!! はあぁ…っ!」
 そして、精子は彼女の膣内に送られていった。


 尚も繋がったまま、最後にキスしている途中で目が覚めた。
(ここ、公園じゃん!)
「……ふ、…?」
 すごい視線を感じる。彼女を制して、恐る恐るその方向を、見る。
「ハッハッハッ」
「……は、はは…はぁ…何だ犬かよ」
 犬だけど、凄い凝視してるよ気まずい。
「おい」
「……?」
「そろそろ、急いで俺ん家に帰るぞ」
「……?」
「ああーそんな顔すんな! 物足りなきゃそれからいくらでも付き合うから、ほれ!」
「……(にこ)」

 それから俺たちに、スリル満点な帰宅劇が待っていたのは言うまでもない。
 これが本当の火遊びって奴か。禁止には出来ないが、もう完璧に懲りた。
「お前、すごく恥ずかしかったんだからな」
「……(こく)」
「こく、じゃねーよ。それも俺が貸してほしかったのはマントの方だ」
「……ええっ?」
「当たり前だろ。おかげさまで野外プレイに発展して至れり尽くせり――じゃない、踏んだり蹴ったりだコノヤロー」
「……?」
「自分は気持ち良かったよ? なんて顔するな! 全く、お前はやっぱり魔女だ。魔法使いならぬ魔女」
「……くすくす」
「はいはい笑えよ。あんな格好で外徘徊したら、俺はもう婿に行けねえ」
「……(ぎゅっ)」
「何だよ」
「……じゃ…わたしが、もらう」
2011年08月23日(火) 11:29:08 Modified by ID:uSfNTvF4uw




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