無口少女に一日の苦労を労ってもらう小ネタ
「つ・・・つかれたー」
六畳一間の古びたアパートに夜勤から帰宅した俺
言いたかないが、俺はびんぼうだ。
何で貧乏かって?聞くなよ。人間いろいろあるんだよ。
いい大学出て、商社に就職して、適当にリーマン生活して、そんなことを考えてた時期もあったけど、
気がつけば大学1年の夏に引きこもり、そこからすばらしきニート生活。
変な美少女と出会ったり、隣の部屋に後輩が引っ越してきたり、
……まあ、いろいろあったんだよ。
コンビニ弁当を二個ぶら下げてアパートのドアを開けた。
軋む音とともに、暗くカーテンのしまった部屋に朝の光が差す。
「……」
丸太のように重くなった身体をなんとか動かして、
部屋の真ん中に敷かれた布団に倒れこむ俺。
「疲れた〜」
声に出してみると、なおさら疲れる。わかってるのに、つい、な。
床に敷いた布団がもぞもぞ動く。やべ、起こしたかな?
気だるそうに、パジャマ姿の少女が目を覚ました。
布団の中から身を起こして、俺を優しい目でみおろしている。
こいつは、本当に、天使みたいな……悪魔なのか?答えはわからないが。
ふ、と、少女は俺の頭を抱きかかえる。ちょうど膝枕をしてくれるような感じで。
何も言わず、
ぎゅっと。
少女の柔らかい胸とふとももの感触が心地良い。
甘い女の匂いに、俺の全身の力が抜け、睡魔が襲う。そして眠りに落ちる。
俺が眠ったのを確認して、少女は俺にキスをして、一緒の布団にもぐりこみ、また、眠る。
六畳一間の古びたアパートに夜勤から帰宅した俺
言いたかないが、俺はびんぼうだ。
何で貧乏かって?聞くなよ。人間いろいろあるんだよ。
いい大学出て、商社に就職して、適当にリーマン生活して、そんなことを考えてた時期もあったけど、
気がつけば大学1年の夏に引きこもり、そこからすばらしきニート生活。
変な美少女と出会ったり、隣の部屋に後輩が引っ越してきたり、
……まあ、いろいろあったんだよ。
コンビニ弁当を二個ぶら下げてアパートのドアを開けた。
軋む音とともに、暗くカーテンのしまった部屋に朝の光が差す。
「……」
丸太のように重くなった身体をなんとか動かして、
部屋の真ん中に敷かれた布団に倒れこむ俺。
「疲れた〜」
声に出してみると、なおさら疲れる。わかってるのに、つい、な。
床に敷いた布団がもぞもぞ動く。やべ、起こしたかな?
気だるそうに、パジャマ姿の少女が目を覚ました。
布団の中から身を起こして、俺を優しい目でみおろしている。
こいつは、本当に、天使みたいな……悪魔なのか?答えはわからないが。
ふ、と、少女は俺の頭を抱きかかえる。ちょうど膝枕をしてくれるような感じで。
何も言わず、
ぎゅっと。
少女の柔らかい胸とふとももの感触が心地良い。
甘い女の匂いに、俺の全身の力が抜け、睡魔が襲う。そして眠りに落ちる。
俺が眠ったのを確認して、少女は俺にキスをして、一緒の布団にもぐりこみ、また、眠る。
2011年05月29日(日) 20:57:27 Modified by ID:Hr7n6yXzzg