【拡張仮名文字】のサブページです。
発音表記用に小文字カタカナおよび濁点など独自のダイアクリティカルマークを使用している仮名文字を取り上げます。
発音表記用に小文字カタカナおよび濁点など独自のダイアクリティカルマークを使用している仮名文字を取り上げます。
- 【発音表記用小書き仮名】を参照。
- 【濁点付き発音仮名】を参照。
- 【半濁点付き発音仮名】を参照。
『マレーシア語会話練習帳』(大学書林)で採用されているア段のカタカナを丸《◯》で囲んでマレー語の《A》の発音の弱音を示すもので、ジャウィ文字アリフ《ا》で表記されない箇所がわかりやすくなっている。
ユニコードでは丸囲みの濁音及び半濁音、拗音は採用されていない。
ユニコードでは丸囲みの濁音及び半濁音、拗音は採用されていない。
マレー語の《A》の弱音表記で、SYAを示す〈シ㋳〉やNYAを示す〈ニ㋳〉などの丸囲みヤの箇所を小文字である拗音《ャ》に置き換えて囲んで示す。
ユニコードには丸囲みカタカナ小文字は採用されていない。
ユニコードには丸囲みカタカナ小文字は採用されていない。
『スペイン語会話「決まり文句」600』(語研)で採用されているスペイン語巻き舌音[r] (語頭の《R》及び連字〈RR〉と書かれる)を示す方法。
日本の方言学で音節主音の《ン》を示す。
ユニコードのU+32FFはカタカナの《ン》を丸で囲んだものの将来的に追加されることを想定して空けていたが、現在は2019年の和暦における新元号元年のための合字のための予約領域となっている。
ユニコードのU+32FFはカタカナの《ン》を丸で囲んだものの将来的に追加されることを想定して空けていたが、現在は2019年の和暦における新元号元年のための合字のための予約領域となっている。
CILCUMFLEX - サーカムフレックス【ˆ】
主に声調記号として使用される。
- 『エスペラント四週間』(大学書林)では、カタカナのハ行にサーカムフレックスを付加して《Ĥ》[x]音を示す。
《シ》[ʃi̥]や《ス》[sɯ̥̈]など無声化した子音の上(縦書きでは左圏点)に付加される《△》。
1944年の『文部省制定発音符号』に見られる。
1944年の『文部省制定発音符号』に見られる。
- 八杉貞利氏は著書『基礎ロシヤ語』(大学書林)で、子音《シャ》などを一字に収める方法として、ハングル形式の音節文字に仕立てている。この書籍での字母並び順は、子音表示の場合は〈上(子音)→下(母音)〉となっている。
- 但し、《Ы》の場合はウィの連字とヌゥイのように /〈上(子音)→下(母音)〉+イ/ という順になっている。
- 《Е》音の場合は、/上付小文字《ィ》+下付小文字《ェ》/ と リガチャの《イェ》の2種類が使われる。八杉氏の創作による人工拡張カタカナである。
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