「アイドルマスター シンデレラガールズ」に登場する松尾千鶴の情報をまとめたWikiです。

とある日
ほたる:クルっと回ってピタッ!……どうでしょう?
裕美:うん、ばっちりだよ。
ほたる:ありがとうございます……!みんなに相談してよかった……。
千鶴:ダンスもOKとなると、あとは......
裕美:やっぱり、アレだよね。
泰葉:うん、アレがね......。
乃々:えぇ……もりくぼが、レッスン中の皆さんに差し入れ……。
乃々:プロデューサーさんは……急用ですか……そうですか……。
乃々:うぅ......よりにもよって、なぜもりくぼに……。
乃々:でも……まだ、平気……。これから会いに行く人たちは......みんな、もりくぼに、優しいので......。
裕美:『MCって、何を話せばいいんだろう。私、また顔が強張っちゃうかも』
ほたる:『私も、マイクをハウリングさせてしまうかもしれません……』
千鶴:『困った時は、私に振って……!微力ながら頑張るから……!』
泰葉:『うん。私にも振ってくれていいよ。芸歴が長い分、頼ってほしいな』
3人:『はい!せんぱい!』
泰葉:『そこは「どうぞどうぞ 」でしょ!』
4人:…………………………。
千鶴:いいんですかね、これ。泰葉さんの先輩力に頼りすぎなんじゃ……。
裕美:そもそも、面白い……のかな……?
泰葉:私にもわからなくなってきた......。
乃々:あ、あのぅ……もりくぼですけど......トラブルの最中ではない......ですよね……?
裕美:乃々ちゃん。今はね、MCでやるコントを練習してたところなんだ。
乃々:そ、そうだったんですか......。でも……どうして、コントなんです……?
ほたる:えっと......今度、やっと4人そろってLIVEができるんです……。
泰葉:といっても、ソロのお仕事とか学校の行事の関係で、本番はかなり先なんだけどね。
千鶴:それで、せっかく4人が初めてそろうんだから、みんなを笑顔にしたいねって話になって......。
乃々:そうですか......それでコントを……。
乃々:気合も、たくさん入ってますね……。ユニットの衣装も着てますし……。
ほたる:はい。サンプルでいただいたものなので、細かい部分は変わってきますけど……
ほたる:本番の空気を、少しでも感じられたらいいなって思ったんです……。
泰葉:お揃いの衣装を着ると、気持ちもひとつにしやすいからね。
乃々:なるほど……衣装もちょっぴり意外でした……。
乃々:可愛いかと思いきや、可愛くて、すぽーてぃー……。
泰葉:うん。衣装も、デザイナーさんと打ち合わせして、みんなで方向性を決めたんだよね。
千鶴:はい。ステップが特徴的なダンスだから、動きやすいものを、と依頼して......
千鶴:せっかくだから、可愛さもあると嬉しいな、とかも、言っちゃったりして……。
裕美:本番でも、4人そろったダンスを見てもらいたいよね。
ほたる:はい……!たくさん、練習したので……!
乃々:おぉ…………。
裕美:…………?えっと……どうかした?
乃々:......今の表情、すごく、素敵でした……。アイドルが楽しいって伝わってきましたし......。
裕美:そう? 普通に話してただけだと思うけど……嬉しいな。
乃々:そ、その……もりくぼが、生意気なこと言っちゃうかもしれないんですけど……
乃々:ファンの人は、アイドルとして頑張ってたり……楽しく活動していると、喜んだりしてくれます......はい......。
乃々:もりくぼも、らぶりーはーとびーむをしたら、笑顔で泣かれました......。頑張ったねって……。
千鶴:そうですよね……。ギャグで爆笑を狙わなくても、大丈夫ですよね……。
乃々:はい……だから、みなさんにぴったりなMCをしてもらうのがよいかと……。
裕美:ありがとう、乃々ちゃん。レッスンを見にきて、アドバイスもくれて。
乃々:あっ、そうでした……。もりくぼは、ただレッスンを見にきただけでなく......
乃々:差し入れのお菓子を持ってきたんでした……。プロデューサーさんからですけど……。
泰葉:それじゃあ、ちょっと休憩しておやつの時間にしよっか。ぜひ、乃々さんも一緒に♪
――LIVE当日
泰葉:みんな、待たせてごめんね。私たちの想い、みんなに届けられたかな?
裕美:綺麗なライト……振ってくれてありがとう。仲間と一緒に見る光って、こんなに綺麗なんだ。
ほたる:私たち、今日をずっと楽しみにしてました……だから……自然と、笑顔になるんです。
千鶴:私も……今、すごく感動してます。念願の、4人そろってのLIVEができましたから!
千鶴:えっと、それで、MCなんですけど……今日は、お揃いの衣装を着てるってこともあって……
千鶴:この衣装を、初めて着た時のことを語ろうかなって思っています。まずは、泰葉さんから。
泰葉:そうだね。……私は、この衣装が可能性の塊に思えたんです。
泰葉:仲間と、この衣装でたくさんのステージに立つ……考えただけでドキドキして……未来が楽しみになりました。
泰葉:みなさんのおかげで、今日……楽しみにしていた未来に辿り着けたこと、本当に嬉しく思います。
ほたる:その気持ち……私もわかります。私にとって、この衣装は……希望でした。
ほたる:みんなと一緒にLIVEが……アイドルができる。そんな大きな希望です。……千鶴ちゃんは?
千鶴:私は……みんなとはちょっと違うかもしれないけど……衣装に対して、ユニットの仲間やファンの人たち……
千鶴:それと、アイドルである自分に対して誠実でいようって思いました。
千鶴:私は、つい「私なんか」って言っちゃうけど……この衣装に相応しい、かっこよくて可愛い自分でありたい。
千鶴:今も、そう思っています。裕美ちゃんは?
裕美:私は、すごく単純だけど勇気をもらえたよ。
裕美:コンプレックスがあっても、進みたいと思えば……皆と一緒なら、進める
裕美:そんな風に子の衣装が改めて背中を押してくれたんだ。
観客たち:ワアアアアアアアア
ほたる:あ、みなさん……!感性も、拍手も、ありがとうございます……!
裕美:思ったままを話したんだけど、どうだったかな?
観客たち:すごくよかったー!
千鶴:ありがとうございます……!私、今すごくドキドキしてて……
千鶴:本音が漏れちゃうのと、自分から言うのは少し違いますね……。
裕美:でも、この後はもっとドキドキするんだよね? 観客のみんなと一緒に。
ほたる:はい。この後は、みんなで練習したステップを……4人の新曲を披露させてください……!
泰葉:みなさんも、どうか笑顔で楽しんで! 今日も、新たな一歩を踏み出す私たち――
4人:GIRLS BE NEXT STEPのステージを!

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