>>148に説明しよう。
137 無口な名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 11:05:55 ID:/LHOeafk
138 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 11:47:39 ID:MWfpMq+B
139 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 11:51:17 ID:7PH092t2
注:上の2レスで無口っ娘が身体をゆさゆさして起こしてくれました。
以下、無口っ娘とのデートをお楽しみ下さい。
「あー、ごめん、すまん、わるかった、これこのとおり」
ひとまず男が、平謝り。
「なんていうかさ、最近あんまり眠って無くてさ。
仕事がもう、そりゃあ忙しくて、ろくに休みも取れないからさ、ついついウトウトしちまったんだ」
そして男は、言い訳を始める。
状況を説明しよう。
自動車メーカーでエンジニアをする28歳の青年、坂上四郎(さかがみ しろう)と、中学2年生14歳の少女、坂上しづか(さかがみ しづか)。
二人の姓が同じなのは偶然でもなんでもなく、理由がある。しづかは四郎の兄の娘、つまり姪であり、実に近しい間柄なのだ。
親戚関係である二人だが、お互いに思いを寄せて数年の後、男の告白を少女が受け入れるという形で恋人関係になった。
見てくれの小ささからもわかるとおり少女は子供であり、社会のしがらみにそれなり揉まれた青年は大人である。
年の離れた親戚同士、おのずと交際は周囲に秘密となる。
加えて、彼女は未だ中学生であるからスケジュールを都合するのも難しく、何よりも青年の仕事の忙しさは尋常ではなかったため、なかなか二人の逢瀬が叶わなかった。
そしてようやくこの日、実に一月ぶりの逢瀬である。
しかも、四郎の出張先までしづかを呼びだしてのデートだ。
出先でとれたようやくの休日、一人で観光も味気ない、と思い、彼女に新幹線のチケットを送ったのだ。しずかも友人に頼み込んで口裏を合わせて貰い、ようやくデート実現の運びとなった。
親戚知人の目を気にしないでいいデートは実に爽快で、二人ははしゃぎながらそれを堪能した。
そして四郎の泊まるホテルに戻ってきた二人。すでに何度か身体を重ねたことのある二人、当然このあとの流れはお互い心得ている。
さて、問題はこのあと。
なぜ四郎が、しづかにこうも平謝りをしているのかというと。
久しぶりに愛しい人と肌を合わせる期待と羞恥にドキドキしながら、シャワーを浴びたしづかバスルームを出ると、
彼女よりも先にシャワーを浴びた四郎がソファーに座りながら、ぐーすかといびきを立てていたのである。
ということで、話を戻す。
少女に、イチャイチャ前の居眠りを咎められ、男は大げさに頭を下げて、大絶賛謝罪中なのである。
ホテルの一室で、中学生の少女にひたすら頭を下げまくる社会人、という姿は、どうにも情けなく、哀愁すら感じてしまう。
それでも少女、先ほど疲れて眠っていた男を、ただ無言で揺り起こしたその少女は、男の言い訳を受け付けない。
シャワー上がりのバスガウン姿、ただ言葉無く、小さくつぐんだ口をやや不満そうに突き出して、上目遣いの非難の視線。
そしてついには、ぷい、と視線を逸らせた。
普段から極端に口数の少ないこの少女、だからこそ、それ以外の表情や仕草が言葉のかわりになってくる。
今の彼女が言葉無く伝える感情は、『寂しい』だ。
四郎は、しづかがまだ幼かった頃からのつきあいにより、その感情を読みとることが出来ているのである。
最初の頃はどうにも、無表情に加えて無言、もちろん無愛想でもあったからコミュニケーションとしてはほとんど成り立つものではなかったのだが。
お互いの気持ちを伝え合い、ただの親戚関係から恋人へと変わって数年、少女はずいぶんと直線的に感情を伝えるようになってきた。
「・・・ごめん、久しぶりの時間なのに、おまえをほったらかしにして」
少女が寂しかったように、男だって彼女と会えなくて寂しかった。
それをおもいっきり埋めるぞ、という意気込みを持ちつつ、彼女をデートに誘い、こうやってホテルにエスコートできたというのに。
それを、彼女を前にして眠ってしまうとは、彼女の恋人として、いや男として失格である。なんとふがいない。
その、男の悔恨を、空気として読みとってくれたのか。
ようやく少女は、優しく男の頭を撫でてくれた。
許された、という安堵にホッとすると同時に、先ほどまでの寂しそうな表情から穏やかな笑顔に変わった彼女をに、ぎゅぎゅうと胸を掴まれるような愛おしさを覚えた。
そしてさらに、そのあとのしづかはといえば。
四郎の頭を撫でていた手をゆっくりとひっこめ、そしてくるりと身を翻したかと思うと、とことこと小動物の動きでベッドに近寄った。
身に纏ったバスローブそのままに彼女はベッドに飛び乗ると、仔猫のようにころりと丸まって瞳を四郎に向けた。
こっちきて、いいよ?
四郎は、しづかの瞳をそう読んだ。
ベッドの上、湯上がり美少女の中学生、その無言のアプローチに、四郎は先ほどまで打ちひしがれていた男の甲斐性のようなものを完全回復。
すうと吸い込んだ息を、ふん、と鼻から吐き出して、四郎の身体は準備万端。
足を曲げて深く屈んだ反動を跳躍力に変えて、ぴょーんとベッドにダイブした。
大人と子供。
比喩でもなんでもなく、事実である。
丸く身体を縮めただけで、それに覆い掛かる男の背中にすっぽり隠れてしまいそうな、小柄な少女。
もちろん彼女が逃げるわけではないが、あえてしづかを逃がさぬよう覆い被さる男。
そのまま二人は、手を使うでもなくただ顔を寄せ、唇を近づけて、啄むようにキス。
しづかは最初顔を向けるだけで四郎のキスを迎撃していたのだが、ちゅ、ちゅくと小さな音を立てて二人のキスが育っていくうちに、
次第に少女の頭も持ち上がり、強く唇を重ね合うために追撃を始める。
しづかに体重をかけぬよう、彼女の頭の側、ベッドに両手をついて支えていた身体を、四郎はようやく彼女に重ねていった。
ぎしり、とベッドが静かに軋み、彼女が待ち望む心地よい重さがかけられた。
四郎の手はようやく自由を得て、愛しい少女の身体を撫で回すべくその肌に触れた。
短く、は、と息を吐いたしづかはすぐにその息を、く、と詰めた。
バスローブの隙間から忍ばせた四郎の手は、親指を除く4本の指の腹で、さらりと身体のラインをなぞった。
息を詰めて、首を振って抗うしづかは、相変わらず声を出さずにいる。
そして男の与える愛撫に身体を委ね、ローブをはだけさせながら次第に鼓動を高めていく。
キスを深めて舌を絡め合う二人。普段から喋らないしづかの舌は、その無口が原因か、薄く短く辿々しい。
ちろちろと不器用に動く少女の舌を、ぞろりと絡め取るように四郎の舌が蹂躙する。
ちゅくり。
四郎の指が、キスに夢中のしづかの秘部に忍び込んだ。
唐突な愛撫、普段はもっと後の手順の刺激に驚いたしづかが絡ませていた舌を引っ込めさせた。
こうやって肌を重ねることも数度となれば、幼い中学2年生とて相応に開発されていく。
しかし四郎は、無垢な彼女が性に馴染むのを、順調王道、マンネリに導くつもりはなかった。
たまには悪戯も兼ねて、変化のある刺激を与えてあげたい、と思っている。
なだらかながらも右肩上がりに高まっていた鼓動が、変則的な愛撫にどきりと高く跳ね上がり、呼吸を激しく乱していく。
キスから離した唇を、精一杯大きく拡げて、悩ましげな吐息。
普通の女ならば、四郎のそれなりに培った女性経験の中の女ならば、ここで艶やかな喘ぎ声を聞かせてくれる場面である。
しかし、四郎の腕に抱かれる真珠のような少女は、普段の無口をこんな場面でもかたくなに護る。
四郎は、この少女が快感に喘ぐその声を聞きたくて、いつもいろいろな工夫で快楽を与えているのだ。
少女が、秘部に忍び込んだ男の指に注意を引き付けられたとき、今度は男、彼女の胸にかぶりつく。
まだ少年といっても謀れるくらい、成熟とは遠い子供の身体なのだが、それでも胸にはそれなりの性感が発生する。
悩ましく身をよじって、男から与えられる快感に打ち震えている少女。
それでも残念ながら、少女はよがり声をあげなかった。
四郎はそのあたり、少々残念に思いながらも、しづかがそういう女の子であると深く納得もする。
声こそ出さないものの、眉根を寄せて快楽に喜ぶ表情を見せられれば、それだけで十分しづかという少女を可愛がっている実感に興奮できる。
そうしてしばらく、優しく丁寧に、ときたま弾みをつけるような乱暴さで、少女の身体を可愛がってあげた。
湯上がりの肌が熱っぽく火照り汗をかき、全身の脱力具合や荒くなった吐息、そして何よりもその、うっすらと涙を浮かべた瞳が、四郎に次のステップをねだっている。
はやく、ほしい・・・
彼女の瞳にこうも強く語りかけられて、それでもまだお預けをするような意地悪は四郎には出来ない。
それ以前に、四郎の方が我慢の限界である。
「じゃあ、入れるぞ?」
四郎は、すでにギンギンに勃起している男性器を早く少女の秘所に埋めたくて仕方がない。四郎はしづかの、それを受け入れてくれる瞬間の表情もまた、好きだ。
そして本能に急かされるように四郎が、ペニスの狙いを定めるべく自身の根本に手をやろうとした瞬間、思いもかけない刺激が襲った。
柔らかな少女の掌が、四郎の肉茎を包んだのだ。
四郎が、少女の行動に驚き、小さく、あ、と声を漏らした。
熱病にうなされるような荒い吐息と共に、しづかは柔らかく握った四郎の性器を、さらさらと愛おしそうに撫でたあと、自らの性器にあてがった。
そして四郎を見つめ、こくり、と頷いた。
そうだ、しづかも寂しかったんだ、と四郎は心を揺らされた。
早く一つになりたい、そんな少女の気持ちをはぐらかすように眠ってしまったことを、今更ながらに申し訳なく思う。
しかし今は、そんな後悔などは必要ない。早く彼女の望みを満たしてやるだけである。
いや、自分の望みも、同時に満たせるのだ。
四郎が腰を押し出し、しづかがそれを受け入れた。ぬる、とまだ幼い少女の膣が開き、男の亀頭を飲み込み始めた。
しかし少女の望みとは裏腹に、亀頭の半分を沈めたところで、未成熟な膣の締め付けは男を押し返すように抵抗する。
そうなればあとは、男である四郎が、キめてやればいいだけの話である。
少女の腰を右手で掴み、ぐぐぐ、と腰に力を込める。
力と抵抗が鬩ぎ合い、その臨界を超えた瞬間。
ずにゅるう、と少女の膣に男性器が潜り込んだ。
しずかはその挿入に、背筋を反るようにして跳ね、ちいさく、あ、と悦びの声を上げた。
声は確かに控えめだったが、その全身の性感は凄まじく彼女を高めたようで、吐息も乱れてがくがくと全身を振るわせていた。
同時に、挿入した四郎とて、ペニスを強く締め付ける少女の膣壁に勢いよく擦りあげられてしまい、危うく暴発すら起こしそうな快感を得た。
歯を食いしばり、そんな惨めな事態を堪えた四郎は、一度息を吸い込んでから改めて、腰を使い出した。
先ほど漏らした小さな嬌声をしづかは、いつもの恥ずかしがり屋な性格でもって『はしたない』と恥じ入ってしまったのだが、
そのあたりの反応も含めて四郎を喜ばせることに彼女は気付いていない。
口を開けば声を出してしまう、と必死になって口をつぐみ、愛する男と身体を結ぶ悦びに身体を震わせていた。
今、口を開いたら、きっとはしたない声で泣いてしまう。
しづかは、空いた片手で口を押さえ、声が漏れるのを堪え、そのかわり心の中で、強く、何度も、いま四郎に伝えたい言葉を繰り返した。
しろう、だいすき!
そして、心の中をその言葉で満タンになるぐらい満たしたあと、その気持ちを瞳に込めて、最愛の男を見た。
「う!!」
思わず四郎は呻いた。
そんな、彼女の濃縮された気持ちを受け取ってしまって、あっさり四郎のハートは破裂してしまったのだ。
もうすでに腰の奥は決壊した。四郎は必死に尿道を締め、漏らさぬようにして最後のスパートを開始した。
「しづかっ、しづかっ!!」
四郎は何度も彼女の名前を叫び、荒々しく少女の膣奥を突き上げた。少女の膣にある『感じるポイント』を、がむしゃらに突き上げる。
彼がやりたかった、彼女の反応を楽しみながらの男性優位なセックスなど、とてもではないが出来そうもない。
ポイントを突かれるたびにしづかはビクビクと身体を震わせ、キモチの高まりに追いつくように性感も高まっていく。
口を押さえていた手も、男を導いた手も、すべてを男の背に回し、しがみつくように抱きしめる。
そして声を抑えるために彼女は、かぷり、と男の首筋に噛みついた。
「うわっ!!!」
それが引き金となって、四郎は射精した。
ぎゅっ、と強く腰を押しつけて、彼女の奥深くで大量に精液を吹き出す。
どく、どく、どくん、と一月分溜まった精液が胎内に流し込まれるのを、しづかはその脈動を以て感じ取った。
そして彼女自身も、男の精を膣奥に迎えるという女の悦びに、幼いながらもアクメを迎えたのだった。
四郎が射精の恍惚から意識を回復させるのと同時に、自分の耳元に近いしづかの唇から、絶頂を迎えた少女の悩ましい吐息が聞こえてくる。
その吐息の中に、すき、という小さな囁きが混ざって聞こえることに、四郎はこの上なく幸福な気持ちで満たされていくのだ。
「続けて2ラウンドも良いけど、しばらくこうしてようか?」
乱れたバスローブを脱ぎ捨て、生まれたままの姿になったしづかを抱きしめながら、四郎はそんなことを言った。
言葉に偽り無く、いつでも続けてしづかを愛してあげられる自身はあったが、こうして穏やかに彼女を感じるのもまた、心を幸福にする。
観光デートは、昨日の土曜日に十分堪能した。日が変わった日曜日、彼女を送り返す夕刻までの間は、こうやって二人、部屋の中でイチャイチャするのも悪くない。
そう思うからこそ、焦るような気持ちもなく、こうやって穏やかに彼女と戯れていられるのだ。
「それじゃあ、しりとりでもするか?」
裸で抱き合った二人、ちょっとした言葉の戯れ。
しかししづかは、少しの非難の目を向けてきた。
しろうがいじわるするから、しりとりはきらい。
彼女の瞳からそんな言葉を読みとった四郎だが、それでも意地悪をやめるつもりはない。
そうやって困った表情をする彼女も、最高に可愛らしいと思うからだ。
そして、
141 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 13:55:19 ID:BhxkTems
メンズナックル
142 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 17:09:56 ID:yfHVMoao
………ルビー
143 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 17:55:12 ID:ELzt0I/m
ビームサーベル
144 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 18:01:39 ID:ZrAuj2J9
ルール
145 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 18:52:10 ID:c2thObhK
ルーズリーフ
146 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 18:52:17 ID:oDzcB4d2
ルームランナー
に続く。
END OF TEXT
作者 5-158
138 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 11:47:39 ID:MWfpMq+B
139 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 11:51:17 ID:7PH092t2
注:上の2レスで無口っ娘が身体をゆさゆさして起こしてくれました。
以下、無口っ娘とのデートをお楽しみ下さい。
「あー、ごめん、すまん、わるかった、これこのとおり」
ひとまず男が、平謝り。
「なんていうかさ、最近あんまり眠って無くてさ。
仕事がもう、そりゃあ忙しくて、ろくに休みも取れないからさ、ついついウトウトしちまったんだ」
そして男は、言い訳を始める。
状況を説明しよう。
自動車メーカーでエンジニアをする28歳の青年、坂上四郎(さかがみ しろう)と、中学2年生14歳の少女、坂上しづか(さかがみ しづか)。
二人の姓が同じなのは偶然でもなんでもなく、理由がある。しづかは四郎の兄の娘、つまり姪であり、実に近しい間柄なのだ。
親戚関係である二人だが、お互いに思いを寄せて数年の後、男の告白を少女が受け入れるという形で恋人関係になった。
見てくれの小ささからもわかるとおり少女は子供であり、社会のしがらみにそれなり揉まれた青年は大人である。
年の離れた親戚同士、おのずと交際は周囲に秘密となる。
加えて、彼女は未だ中学生であるからスケジュールを都合するのも難しく、何よりも青年の仕事の忙しさは尋常ではなかったため、なかなか二人の逢瀬が叶わなかった。
そしてようやくこの日、実に一月ぶりの逢瀬である。
しかも、四郎の出張先までしづかを呼びだしてのデートだ。
出先でとれたようやくの休日、一人で観光も味気ない、と思い、彼女に新幹線のチケットを送ったのだ。しずかも友人に頼み込んで口裏を合わせて貰い、ようやくデート実現の運びとなった。
親戚知人の目を気にしないでいいデートは実に爽快で、二人ははしゃぎながらそれを堪能した。
そして四郎の泊まるホテルに戻ってきた二人。すでに何度か身体を重ねたことのある二人、当然このあとの流れはお互い心得ている。
さて、問題はこのあと。
なぜ四郎が、しづかにこうも平謝りをしているのかというと。
久しぶりに愛しい人と肌を合わせる期待と羞恥にドキドキしながら、シャワーを浴びたしづかバスルームを出ると、
彼女よりも先にシャワーを浴びた四郎がソファーに座りながら、ぐーすかといびきを立てていたのである。
ということで、話を戻す。
少女に、イチャイチャ前の居眠りを咎められ、男は大げさに頭を下げて、大絶賛謝罪中なのである。
ホテルの一室で、中学生の少女にひたすら頭を下げまくる社会人、という姿は、どうにも情けなく、哀愁すら感じてしまう。
それでも少女、先ほど疲れて眠っていた男を、ただ無言で揺り起こしたその少女は、男の言い訳を受け付けない。
シャワー上がりのバスガウン姿、ただ言葉無く、小さくつぐんだ口をやや不満そうに突き出して、上目遣いの非難の視線。
そしてついには、ぷい、と視線を逸らせた。
普段から極端に口数の少ないこの少女、だからこそ、それ以外の表情や仕草が言葉のかわりになってくる。
今の彼女が言葉無く伝える感情は、『寂しい』だ。
四郎は、しづかがまだ幼かった頃からのつきあいにより、その感情を読みとることが出来ているのである。
最初の頃はどうにも、無表情に加えて無言、もちろん無愛想でもあったからコミュニケーションとしてはほとんど成り立つものではなかったのだが。
お互いの気持ちを伝え合い、ただの親戚関係から恋人へと変わって数年、少女はずいぶんと直線的に感情を伝えるようになってきた。
「・・・ごめん、久しぶりの時間なのに、おまえをほったらかしにして」
少女が寂しかったように、男だって彼女と会えなくて寂しかった。
それをおもいっきり埋めるぞ、という意気込みを持ちつつ、彼女をデートに誘い、こうやってホテルにエスコートできたというのに。
それを、彼女を前にして眠ってしまうとは、彼女の恋人として、いや男として失格である。なんとふがいない。
その、男の悔恨を、空気として読みとってくれたのか。
ようやく少女は、優しく男の頭を撫でてくれた。
許された、という安堵にホッとすると同時に、先ほどまでの寂しそうな表情から穏やかな笑顔に変わった彼女をに、ぎゅぎゅうと胸を掴まれるような愛おしさを覚えた。
そしてさらに、そのあとのしづかはといえば。
四郎の頭を撫でていた手をゆっくりとひっこめ、そしてくるりと身を翻したかと思うと、とことこと小動物の動きでベッドに近寄った。
身に纏ったバスローブそのままに彼女はベッドに飛び乗ると、仔猫のようにころりと丸まって瞳を四郎に向けた。
こっちきて、いいよ?
四郎は、しづかの瞳をそう読んだ。
ベッドの上、湯上がり美少女の中学生、その無言のアプローチに、四郎は先ほどまで打ちひしがれていた男の甲斐性のようなものを完全回復。
すうと吸い込んだ息を、ふん、と鼻から吐き出して、四郎の身体は準備万端。
足を曲げて深く屈んだ反動を跳躍力に変えて、ぴょーんとベッドにダイブした。
大人と子供。
比喩でもなんでもなく、事実である。
丸く身体を縮めただけで、それに覆い掛かる男の背中にすっぽり隠れてしまいそうな、小柄な少女。
もちろん彼女が逃げるわけではないが、あえてしづかを逃がさぬよう覆い被さる男。
そのまま二人は、手を使うでもなくただ顔を寄せ、唇を近づけて、啄むようにキス。
しづかは最初顔を向けるだけで四郎のキスを迎撃していたのだが、ちゅ、ちゅくと小さな音を立てて二人のキスが育っていくうちに、
次第に少女の頭も持ち上がり、強く唇を重ね合うために追撃を始める。
しづかに体重をかけぬよう、彼女の頭の側、ベッドに両手をついて支えていた身体を、四郎はようやく彼女に重ねていった。
ぎしり、とベッドが静かに軋み、彼女が待ち望む心地よい重さがかけられた。
四郎の手はようやく自由を得て、愛しい少女の身体を撫で回すべくその肌に触れた。
短く、は、と息を吐いたしづかはすぐにその息を、く、と詰めた。
バスローブの隙間から忍ばせた四郎の手は、親指を除く4本の指の腹で、さらりと身体のラインをなぞった。
息を詰めて、首を振って抗うしづかは、相変わらず声を出さずにいる。
そして男の与える愛撫に身体を委ね、ローブをはだけさせながら次第に鼓動を高めていく。
キスを深めて舌を絡め合う二人。普段から喋らないしづかの舌は、その無口が原因か、薄く短く辿々しい。
ちろちろと不器用に動く少女の舌を、ぞろりと絡め取るように四郎の舌が蹂躙する。
ちゅくり。
四郎の指が、キスに夢中のしづかの秘部に忍び込んだ。
唐突な愛撫、普段はもっと後の手順の刺激に驚いたしづかが絡ませていた舌を引っ込めさせた。
こうやって肌を重ねることも数度となれば、幼い中学2年生とて相応に開発されていく。
しかし四郎は、無垢な彼女が性に馴染むのを、順調王道、マンネリに導くつもりはなかった。
たまには悪戯も兼ねて、変化のある刺激を与えてあげたい、と思っている。
なだらかながらも右肩上がりに高まっていた鼓動が、変則的な愛撫にどきりと高く跳ね上がり、呼吸を激しく乱していく。
キスから離した唇を、精一杯大きく拡げて、悩ましげな吐息。
普通の女ならば、四郎のそれなりに培った女性経験の中の女ならば、ここで艶やかな喘ぎ声を聞かせてくれる場面である。
しかし、四郎の腕に抱かれる真珠のような少女は、普段の無口をこんな場面でもかたくなに護る。
四郎は、この少女が快感に喘ぐその声を聞きたくて、いつもいろいろな工夫で快楽を与えているのだ。
少女が、秘部に忍び込んだ男の指に注意を引き付けられたとき、今度は男、彼女の胸にかぶりつく。
まだ少年といっても謀れるくらい、成熟とは遠い子供の身体なのだが、それでも胸にはそれなりの性感が発生する。
悩ましく身をよじって、男から与えられる快感に打ち震えている少女。
それでも残念ながら、少女はよがり声をあげなかった。
四郎はそのあたり、少々残念に思いながらも、しづかがそういう女の子であると深く納得もする。
声こそ出さないものの、眉根を寄せて快楽に喜ぶ表情を見せられれば、それだけで十分しづかという少女を可愛がっている実感に興奮できる。
そうしてしばらく、優しく丁寧に、ときたま弾みをつけるような乱暴さで、少女の身体を可愛がってあげた。
湯上がりの肌が熱っぽく火照り汗をかき、全身の脱力具合や荒くなった吐息、そして何よりもその、うっすらと涙を浮かべた瞳が、四郎に次のステップをねだっている。
はやく、ほしい・・・
彼女の瞳にこうも強く語りかけられて、それでもまだお預けをするような意地悪は四郎には出来ない。
それ以前に、四郎の方が我慢の限界である。
「じゃあ、入れるぞ?」
四郎は、すでにギンギンに勃起している男性器を早く少女の秘所に埋めたくて仕方がない。四郎はしづかの、それを受け入れてくれる瞬間の表情もまた、好きだ。
そして本能に急かされるように四郎が、ペニスの狙いを定めるべく自身の根本に手をやろうとした瞬間、思いもかけない刺激が襲った。
柔らかな少女の掌が、四郎の肉茎を包んだのだ。
四郎が、少女の行動に驚き、小さく、あ、と声を漏らした。
熱病にうなされるような荒い吐息と共に、しづかは柔らかく握った四郎の性器を、さらさらと愛おしそうに撫でたあと、自らの性器にあてがった。
そして四郎を見つめ、こくり、と頷いた。
そうだ、しづかも寂しかったんだ、と四郎は心を揺らされた。
早く一つになりたい、そんな少女の気持ちをはぐらかすように眠ってしまったことを、今更ながらに申し訳なく思う。
しかし今は、そんな後悔などは必要ない。早く彼女の望みを満たしてやるだけである。
いや、自分の望みも、同時に満たせるのだ。
四郎が腰を押し出し、しづかがそれを受け入れた。ぬる、とまだ幼い少女の膣が開き、男の亀頭を飲み込み始めた。
しかし少女の望みとは裏腹に、亀頭の半分を沈めたところで、未成熟な膣の締め付けは男を押し返すように抵抗する。
そうなればあとは、男である四郎が、キめてやればいいだけの話である。
少女の腰を右手で掴み、ぐぐぐ、と腰に力を込める。
力と抵抗が鬩ぎ合い、その臨界を超えた瞬間。
ずにゅるう、と少女の膣に男性器が潜り込んだ。
しずかはその挿入に、背筋を反るようにして跳ね、ちいさく、あ、と悦びの声を上げた。
声は確かに控えめだったが、その全身の性感は凄まじく彼女を高めたようで、吐息も乱れてがくがくと全身を振るわせていた。
同時に、挿入した四郎とて、ペニスを強く締め付ける少女の膣壁に勢いよく擦りあげられてしまい、危うく暴発すら起こしそうな快感を得た。
歯を食いしばり、そんな惨めな事態を堪えた四郎は、一度息を吸い込んでから改めて、腰を使い出した。
先ほど漏らした小さな嬌声をしづかは、いつもの恥ずかしがり屋な性格でもって『はしたない』と恥じ入ってしまったのだが、
そのあたりの反応も含めて四郎を喜ばせることに彼女は気付いていない。
口を開けば声を出してしまう、と必死になって口をつぐみ、愛する男と身体を結ぶ悦びに身体を震わせていた。
今、口を開いたら、きっとはしたない声で泣いてしまう。
しづかは、空いた片手で口を押さえ、声が漏れるのを堪え、そのかわり心の中で、強く、何度も、いま四郎に伝えたい言葉を繰り返した。
しろう、だいすき!
そして、心の中をその言葉で満タンになるぐらい満たしたあと、その気持ちを瞳に込めて、最愛の男を見た。
「う!!」
思わず四郎は呻いた。
そんな、彼女の濃縮された気持ちを受け取ってしまって、あっさり四郎のハートは破裂してしまったのだ。
もうすでに腰の奥は決壊した。四郎は必死に尿道を締め、漏らさぬようにして最後のスパートを開始した。
「しづかっ、しづかっ!!」
四郎は何度も彼女の名前を叫び、荒々しく少女の膣奥を突き上げた。少女の膣にある『感じるポイント』を、がむしゃらに突き上げる。
彼がやりたかった、彼女の反応を楽しみながらの男性優位なセックスなど、とてもではないが出来そうもない。
ポイントを突かれるたびにしづかはビクビクと身体を震わせ、キモチの高まりに追いつくように性感も高まっていく。
口を押さえていた手も、男を導いた手も、すべてを男の背に回し、しがみつくように抱きしめる。
そして声を抑えるために彼女は、かぷり、と男の首筋に噛みついた。
「うわっ!!!」
それが引き金となって、四郎は射精した。
ぎゅっ、と強く腰を押しつけて、彼女の奥深くで大量に精液を吹き出す。
どく、どく、どくん、と一月分溜まった精液が胎内に流し込まれるのを、しづかはその脈動を以て感じ取った。
そして彼女自身も、男の精を膣奥に迎えるという女の悦びに、幼いながらもアクメを迎えたのだった。
四郎が射精の恍惚から意識を回復させるのと同時に、自分の耳元に近いしづかの唇から、絶頂を迎えた少女の悩ましい吐息が聞こえてくる。
その吐息の中に、すき、という小さな囁きが混ざって聞こえることに、四郎はこの上なく幸福な気持ちで満たされていくのだ。
「続けて2ラウンドも良いけど、しばらくこうしてようか?」
乱れたバスローブを脱ぎ捨て、生まれたままの姿になったしづかを抱きしめながら、四郎はそんなことを言った。
言葉に偽り無く、いつでも続けてしづかを愛してあげられる自身はあったが、こうして穏やかに彼女を感じるのもまた、心を幸福にする。
観光デートは、昨日の土曜日に十分堪能した。日が変わった日曜日、彼女を送り返す夕刻までの間は、こうやって二人、部屋の中でイチャイチャするのも悪くない。
そう思うからこそ、焦るような気持ちもなく、こうやって穏やかに彼女と戯れていられるのだ。
「それじゃあ、しりとりでもするか?」
裸で抱き合った二人、ちょっとした言葉の戯れ。
しかししづかは、少しの非難の目を向けてきた。
しろうがいじわるするから、しりとりはきらい。
彼女の瞳からそんな言葉を読みとった四郎だが、それでも意地悪をやめるつもりはない。
そうやって困った表情をする彼女も、最高に可愛らしいと思うからだ。
そして、
141 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 13:55:19 ID:BhxkTems
メンズナックル
142 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 17:09:56 ID:yfHVMoao
………ルビー
143 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 17:55:12 ID:ELzt0I/m
ビームサーベル
144 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 18:01:39 ID:ZrAuj2J9
ルール
145 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 18:52:10 ID:c2thObhK
ルーズリーフ
146 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/22(土) 18:52:17 ID:oDzcB4d2
ルームランナー
に続く。
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作者 5-158
2008年05月27日(火) 20:33:10 Modified by n18_168