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09/06/10
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元無口幼なじみ現無口俺専用マッサージ師(仮題)

女「こ、こんなこと誰にでもやってるんじゃないんだからね!
  君だけに特別にしてあげるんだから、感謝しなさいよねっ!」
俺「………………………」
女「おろ? 受けなかった? おかしーなー、今はツンデレが隆盛なはずなのに」
俺「………………………」
女「んじゃ、逆を言って素直クールで行ってみようか。……こほん」
俺「………………………」
女「ああ、君のその逞しい肉体に触れる事が出来て、自分は何と言う幸せものなのだろう。
  こうして君の鍛え抜かれた筋肉の繊維一つ一つを揉み解すたびに、私はえも言われぬ恍惚を
  覚えるよ。いつまで触っていても触り飽きる事のない、なんという罪な肉体の持ち主か君は」
俺「………………………」
女「惜しくらむは、こうして君がうつぶせになっている以上、私がいかに恍惚に満ちた表情でいるか、
  君に見てもらえないことだな。頬を上気させて一心不乱に君の身体を弄ぶ私の顔を見て、
  『このイヤらしい雌豚が』と罵ってもらえればコレに勝る喜びはないのだが、それは分不相応な
  望みと  言うべきだろうな。いや栓のない事をいってしまったね。忘れてくれ」
俺「……それはただの変態オヤジだ」
女「やっとしゃべってくれたね。ああ、いつ聞いても君の声は心地よく私の心を満たしていくよ。
  しかもその言葉が深い。『それはただの変態オヤジだ』、うん、なんという含蓄に満ちた言葉だろう。
  昨今の萌えと呼ばれるスタイルをただ踏襲するだけではダメだ、そんなことで萌えが体現できるか
  と言うという、鋭い社会風刺を含んだ素晴らしい言葉だよ。
  ああ、もちろん君の知性からすればこれしきの言葉など単なる零れ落ちた一滴にすぎないのだろうが、
  それだけでも私と言う魂を感動に打ち震わせるには十分すぎるのだよ」
俺「………………………」
女「うん? 今度は黙ってしまったね。ああ、君はなんという残酷な人だ。沈黙を保つなら徹頭徹尾
  黙っていればいいものを、値千金の一言のみを私の与えて欲望に火をつけてから、再び沈黙し
  私を渇望の地獄に叩き込むとは……今の私は、まさにお預けを食らった犬そのものだよ。
  放置プレイと言うやつかい? しかも先に悦びを与えられた後での放置だけにまったく始末に終えない。
  本当に君と来たら残酷な人だ。
  そんな君の酷薄な扱いが、私をどれだけ喜悦に満たすか、君は知らないだろうな」
俺「…………お前……………」
女「ん? なに? もう素直クールはおなかいっぱい?」
俺「…………よくしゃべるようになったな……………」
女「そりゃねー。誰かさんがすっかり無口になっちゃったから。二人して無口のまんまって言うのも、
  なんていうか間が持たないでしょ? だから変わらざるを得なかったって寸法よ」
俺「………………………」
女「あ、ここは変わってしまって君から離れていく事よりも、自分を変えて君の側にいることを選んだ
  一途な乙女心にむせび泣く所だから、よろしく!」
俺「……言ってろ」

作者 5-422
2008年09月07日(日) 22:53:01 Modified by n18_168




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