国防陸軍（こくぼうりくぐん、英：Indonesian＝Malaysia Republic Defense Army、略称：IMRDA）は、インドネシア＝マレー共和国国防軍を構成する軍隊の一つ。陸上における国防省の実力組織の総称である。対外的な公称は「インドネシア＝マレー共和国国防陸軍」。
概要
編成
部隊
概要 
国防陸軍庁、国防軍司令長官および国防陸軍庁長官の指揮監督を受ける部隊と機関からなる。各部隊、各機関は国防省の実力組織である。共和国国防法の規定においては主に我が国の陸上において活動し、我が国の平和と独立を守り、時には治安の維持に当たるものである。主に国防陸軍士官により構成され、組織内の最高指揮官は国防陸軍庁を代表する国防陸軍庁長官である。
1975年以降の国防人員計画では常備士官270,000人、予備士官150,000の合計420,000人とされ、現在の人員は合計410,000人である。
1975年以降の国防人員計画では常備士官270,000人、予備士官150,000の合計420,000人とされ、現在の人員は合計410,000人である。
編成
国防陸軍は最大作戦単位を師団とし、各地域を軍管区として国防任務を担当している。国防陸軍庁は国防大臣の事務管理・参謀機関として、国防計画の企画立案や部隊等管理運用を調整し、国防大臣を補佐する。
・国防大臣（国防省）
・国防軍最高司令長官（国防省国防司令部）
・国防陸軍庁長官（国防陸軍庁）
・軍管区司令官
・国防大臣（国防省）
・国防軍最高司令長官（国防省国防司令部）
・国防陸軍庁長官（国防陸軍庁）
・軍管区司令官
部隊
部隊は、国防任務に際し充分な兵器を有し、戦闘や後方支援に従事する能力を有する組織を指し、戦略単位を軍、作戦単位を師団・旅団、戦術単位を連隊・大隊などで構成する。特別の任務（対艦ミサイル運用等）を割り当てる場合は連隊とする場合が多い。諸島などの広範囲な地域は広域司令部として平時の監視任務を行う。
各司令部と部隊の横の括弧内は司令部所在地。
・第1ジャカルタ防空連隊（ジャカルタ首都州・南ジャカルタ分屯地）
・第17無線大隊（ジャカルタ首都州・南ジャカルタ分屯地）
・カリマタ島警備隊（カリマタ諸島・カリマタ島分屯地）
・第13無線大隊（カリマタ諸島・カリマタ島分屯地）
・パプア第1ミサイル連隊（パプア州・メラウケ分屯地）
・第14無線大隊（パプア州・メラウケ分屯地）
・ナトゥナ諸島観測隊（リアウ諸島州・大ナトゥナ島分屯地）
・アナンバス諸島ミサイル連隊（リアウ諸島州・ジェマジャ島分屯地）
・第15無線大隊（リアウ諸島州・大ナトゥナ島分屯地）
・ヤムデナ島観測隊（マルク州・ヤムデナ島分屯地）
・ヤムデナ島ミサイル連隊（マルク州・ヤムデナ島分屯地）
・第16無線大隊（マルク州・ヤムデナ島分屯地）
・非正規戦対策研究団
・電子戦対策研究団
・情報監理隊
・中央特務群
・第1特殊空挺歩兵連隊
・第2特殊空挺歩兵連隊
各司令部と部隊の横の括弧内は司令部所在地。
- 第1軍管区（ジャワ島）
・第1師団（西ジャワ州・ボゴール駐屯地）
・第2師団（中部ジャワ州・セマラン駐屯地）
・第17無線大隊（ジャカルタ首都州・南ジャカルタ分屯地）
- 第2軍管区（スマトラ島）
・第3師団（アチェ州・アチェ駐屯地）
・第4師団（ランプン州・タンガマス駐屯地）
- 第3軍管区（カリマンタン島）
・第5師団（北カリマンタン州・ティデン・パレ駐屯地）
・第6師団（中部カリマンタン州・サンピット駐屯地）
・第7師団（マレー人民区・ブルネイ駐屯地）
・第13無線大隊（カリマタ諸島・カリマタ島分屯地）
- 第4軍管区（スラウェシ島）
・第8旅団（南東スラウェシ州・チラウタ駐屯地）
・第9旅団（ゴロンタロ州・ゴロンタロ駐屯地）
- 第5軍管区（ニューギニア島）
・第10旅団（パプア州・ブルメソ駐屯地）
・第11旅団（パプア州・ヤーペン諸島駐屯地）
・第14無線大隊（パプア州・メラウケ分屯地）
- 第6準軍管区（リアウ諸島州）
・ナトゥナ諸島観測隊（リアウ諸島州・大ナトゥナ島分屯地）
・アナンバス諸島ミサイル連隊（リアウ諸島州・ジェマジャ島分屯地）
・第15無線大隊（リアウ諸島州・大ナトゥナ島分屯地）
- 第7準軍管区（マルク州）
・第12旅団（マルク州・トランガン島駐屯地）
・ヤムデナ島ミサイル連隊（マルク州・ヤムデナ島分屯地）
・第16無線大隊（マルク州・ヤムデナ島分屯地）
- 国防陸軍庁長官直轄部隊
・国防予備群
・電子戦対策研究団
・情報監理隊
・中央特務群
・第1特殊空挺歩兵連隊
・第2特殊空挺歩兵連隊
- 国防大臣直轄部隊
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