ソヴィエト社会主義共和国連邦軍
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kingzeputozeta 2022年11月11日(金) 19:49:31履歴
| ソヴィエト社会主義共和国連邦軍 | |
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| 最高指揮官 | ゲンナジー・ジュガーノフ(ソ連邦大統領) |
| 創設 | 1946年2月 |
| 派生組織 | ソビエト連邦地上軍 ソビエト連邦海軍 ソビエト連邦航空宇宙軍 ソビエト連邦空挺軍 ソビエト連邦戦略ロケット軍 |
| 軍事費 | 予算:約18兆4320億ルーブル(2021年) 対GDP比:約5.3%(2021年) |
| 兵力 | 合計:約325万人 予備役兵:400万人以上 内訳 地上軍:約225万人 海軍:約30万人 航空宇宙軍:約40万人 空挺軍:約10万人 戦略ロケット軍:約20万人 |
概要 
ソヴィエト社会主義共和国連邦軍(ロシア語:Вооруженные силы Союза Советских Социалистических Республик)、通称ソビエト連邦軍またはソ連軍は、ソビエト連邦が保有する軍隊。第二次世界大戦終了後の1946年に、従来ソ連共産党の党軍であったソ連労農赤軍を改編し、赤色海軍と赤色空軍を独立兵科とした上で編成された。その後、1948年に赤色空軍が空軍と国土防空軍に分離され、1959年には地上軍から戦略ロケット軍が分離して成立した。その後長らく地上軍、海軍、空軍、防空軍、戦略ロケット軍の5軍種体制が継続されたが、1990年に軍の運用の効率化が図られ、地上軍、海軍、空軍及び防空軍、即応兵力としての空挺軍、戦略ロケット軍の5軍種に改編された。2010年に入ると、空軍及び防空軍が航空宇宙軍に改名された。
機構
戦略方面司令部・戦域作戦司令部
西部戦略方面司令部
沿バルト軍管区司令部
白ロシア軍管区司令部
キエフ軍管区司令部
レニングラード軍管区司令部
モスクワ軍管区司令部
地中海戦域作戦司令部
北方艦隊司令部
バルト艦隊司令部
黒海艦隊司令部
地中海艦隊司令部
白ロシア軍管区司令部
キエフ軍管区司令部
レニングラード軍管区司令部
モスクワ軍管区司令部
地中海戦域作戦司令部
北方艦隊司令部
バルト艦隊司令部
黒海艦隊司令部
地中海艦隊司令部
中部戦略方面司令部
沿ヴォルガ・ウラル軍管区司令部
シベリア軍管区司令部
シベリア軍管区司令部
南部戦略方面司令部
コーカサス軍管区司令部
中央アジア軍管区司令部
カスピ海小艦隊司令部
中央アジア軍管区司令部
カスピ海小艦隊司令部
東部戦略方面司令部
ザバイカル軍管区司令部
極東軍管区司令部
モンゴリア戦域作戦司令部
太平洋艦隊司令部
極東軍管区司令部
モンゴリア戦域作戦司令部
太平洋艦隊司令部
軍種
ソビエト連邦地上軍
概要
ソビエト連邦地上軍はソビエト連邦の地上戦力。5軍種の中で最も規模が大きく、160万人もの兵員を擁する。6個戦車軍と36個諸兵科連合軍から構成されており、54個独立戦車旅団、114個独立自動車化狙撃兵旅団を始めとする強力な地上戦力を保有する。第二次世界大戦以前に提唱された縦深攻撃ドクトリンを踏襲したドクトリンを固持しており、これを実現するため、膨大な機甲戦力および砲火力を特色とする強力な機械化部隊を多数保有する。詳細はソビエト連邦地上軍を参照。
ソビエト連邦海軍
概要
ソビエト連邦海軍はソビエト連邦の海軍戦力。北方艦隊、バルト艦隊、黒海艦隊、地中海艦隊、太平洋艦隊、カスピ海小艦隊の6艦隊から構成されており、30万人の兵員を擁する。1960年代から70年代にかけては潜水艦を中心とした戦力整備を行っており、それ以降伝統的に大規模な潜水艦部隊を保有している。攻撃型潜水艦は仮想敵国のシーレーンの破壊を、巡航ミサイル潜水艦(有翼ロケット潜水艦と呼称される)は仮想敵国の水上艦隊の破壊を、弾道ミサイル潜水艦(戦略任務潜水艦と呼称される)は仮想敵国の政治経済中心地や戦略拠点の破壊を担うとされている。一方、1980年代より水上艦隊についてもソビエト連邦の国際的影響力を高める目的で大規模に拡張が進められており、2022年現在では原子力空母6隻を中核とする大規模な水上艦隊を保有している。詳細はソビエト連邦海軍を参照。
ソビエト連邦航空宇宙軍
概要
ソビエト連邦航空宇宙軍はソビエト連邦の航空戦力及び宇宙戦力。戦域作戦における制空権掌握および地上援護、国土防空、弾道ミサイル防衛などを主任務とする。各軍管区に1個航空・防空軍が割り当てられており、第4世代機と第5世代機を合わせておよそ2000機ほどの戦闘機・戦闘攻撃機等を保有している。また、広域防空用の長射程の地対空ミサイルや、都市防空用の中射程の地対空ミサイル、基地防空用の短射程の地対空ミサイルも大量に保有している。この他、戦略爆撃機による核投射能力も重視されており、中央直轄の戦略爆撃機のみで構成される部隊が存在し、1960年代より常時戦略核パトロールを行っている。詳細はソビエト連邦航空宇宙軍を参照。
ソビエト連邦空挺軍
概要
ソビエト連邦空挺軍はソビエト連邦の戦略的な即応予備兵力として編成されている戦力。これは1990年代の軍縮のための軍改革の目玉として設置されたもので、元々地上軍が管轄していた空挺戦力を独立した軍種としており、道路事情の劣悪なソ連において、国境部での紛争に迅速に対応・介入可能な戦力として重要視されている。各戦略方面に1個師団ずつ、そしてモスクワに1個師団の計5個師団から構成される。なお、空挺兵を輸送する輸送機は航空宇宙軍の管轄となっている。各師団は3個旅団から構成されており、1個師団につき1個旅団が交代制で常時即応体制についているため、有事には2時間以内に5個旅団25000人あまりを展開することが可能である。
ソビエト連邦戦略ロケット軍
概要
ソビエト連邦戦略ロケット軍はソビエト連邦において核戦略の中核を担う戦力。1959年の設立以来、全世界を攻撃可能な核戦力を整備し続けており、ソビエト連邦国民とその同盟国の国民に核の傘を提供している。兵力は約20万人で、6個軍から構成され、およそ10000発の核弾頭が稼働状態にある。
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