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じぇみに。酸
「妹、さん?」
少年の後ろに立つ、彼とどことなく似た風貌の、しかし確実に女性である少女。
睦月の通う中学の制服を纏った、すらりとした体つき。
ハネ毛気味の兄と比べると落ち着いた流れでセミショートの髪が首元にかかっている。
少年からその娘を紹介されて、睦月は呆気に取られていた。
「ああ、結。渡辺結。俺の双子の片割れ。
ちょいと事情があって数年別に暮らしてたけど、明日から同じ学校に通うことになった。
よろしくな」
少年はにっと笑って、一歩横にずれる。
少女はにこりと微笑んで歩み出ると、一礼し
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%b8%a4%a7%a4%... - 2011年05月08日更新
じぇみに。
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%b8%a4%a7%a4%... - 2011年05月08日更新
「イヤッッ・ホゥ――――!」
時は、真夏。
さんさんと照りつける太陽の下、周りの海水浴客の奇異の視線をものともせず、ビーチに少年の雄叫びが響き渡る。
「夏だ! 海だ!! 海水浴だッ!!!」
「うるさい」
海パン一丁姿で叫びまくる少年に足払いをかけて黙らせたのは、セパレートタイプの水着を着た三つ編みの小柄な少女。
ともすると小学生程度に見えなくも無いが、実は少年と同い年で中学生である。
「うう、強くなったな、滝口」
「綱、周りの人の迷惑」
滝口と呼ばれた少女、下の名は睦月、は言葉少なに砂浜
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%b8%a4%a7%a4%... - 2008年09月27日更新
無口なブラコン姉
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%b8%a4%a7%a4%... - 2008年09月27日更新
(ぴぴぴぴぴ、ぴぴ……)
(ガチャッ!)「もしもしっ!?」
『………………』
「姉ちゃんか? 姉ちゃんだろ? いま何処にいるんだ!?」
『………………』
「ひ、昼休み事だったら違うんだ、姉ちゃんの勘違いなんだよ! なんてー
か、天音の奴が突然『ゆーくんにお話……あるの』とか何とか言って無理矢理
引っ張って行かれたと思ったらイキナリ抱きつかれてキ………とにかく一方的
かつ強引にされただけで、全然合意してなかったんだよ!」
『………………!』
「あんなの絶対(ぜってー)カ
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%cc%b5%b8%fd%a4%... - 2008年09月25日更新
イヌ的無口さん(仮題)
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%cc%b5%b8%fd%a4%... - 2008年09月25日更新
「…………」
じー。
視線を注げば、それだけでお兄ちゃんはわたしが何を言いたいのかわかってくれる。
「ん? ああ、もうちょっとだけ待ってね、後はサラダだけだから。
もちろん、君の大好きなゆで卵付きだよ?」
振り返って、笑いながらそう言うお兄ちゃん。
わたしは一安心してこくこくと頷く。お兄ちゃんが忘れるわけが
無いとはわかっていても、確認したくなるのが無類のタマゴ好きのサガ
というもの。ごめんね、お兄ちゃん。
トントントン、と、リズミカルな包丁の音。その手際は、さすがに調理師を
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a5%a4%a5%cc%c5%... - 2008年09月25日更新
機械音痴な彼女(仮題)
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a5%a4%a5%cc%c5%... - 2008年09月25日更新
兄「あー! 何やってんだよ!」
妹「……?」
兄「わからないのに勝手に人のパソコンをいじるなよ」
妹「……」
兄「待て、だからっていきなり電源落とすな! テレビ消すのとは全然違うんだ」
妹「……」
兄「いや、確かに使った後はきちんと電気を消せと親父にも言われてるけど」
妹「……」
兄「じゃあ問題ないね、って大有りだ! うおっ、コンセント引っこ抜くなっ! 壊れたらどうすんだ!」
妹「…………」
兄「あ、わ、悪い。急に大声上げて……わわっ、泣くなよ、別に怒ってるわけじゃないんだ、その、」
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%b5%a1%b3%a3%b2%... - 2008年01月20日更新
【妹が無口な訳】
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%b5%a1%b3%a3%b2%... - 2008年01月20日更新
【妹が無口な訳】
美代(みよ)が初めて俺の家に来た時、とっても奇妙な感じがした。母親が他界して5年目の夏の事、
親父が突然再婚するという話を持ってきた。子供だった俺には母親が新たにできるという感覚は無くて、
知らない人が突然押しかけてきて同居するって気分だった。
だから、美代を義妹として迎える事が出来なくて、その時俺はずっと不機嫌な顔をしていた。
【……】
真っ赤な顔をして、美代は小さくお辞儀をした。その美代を俺は睨み返してしまった。美代は直ぐに
母親の後ろに隠れてしまったけど、睨むほど嫌
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うちの妹が無口な理由
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a1%da%cb%e5%a4%... - 2008年01月20日更新
うららかな日差しは、まだ微睡んでいるのか弱々しい。それでも、ここ数日降
り続いていた雪が降っていないだけ、随分マシだ。
土曜の朝十時前。
休日出勤するスーツ姿や、勉強熱心な制服姿、飼い犬と散歩する爺さんや婆さ
んをなかなかみかけない、中途半端な時間の自然公園。
市、最大を誇る広大な敷地といっても、近隣に三年も暮らせば、勝手知ったる
庭といっても大袈裟ではない程度の広さだ。
――だからといって、
「……なあ。いー加減、諦めないか?」
「…………」――無言で否定。
「手袋なら兄ち
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%a6%a4%c1%a4%... - 2007年12月09日更新
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a4%a6%a4%c1%a4%... - 2007年12月09日更新