Discovery Instituteのシニアフェロー・フェロー・スタッフ
- Bruce Chapman (1940-)
- Discovery Instituteの創立者
- 進化論と神が並び立たないというBruce Chapman
- 都合の良い真意を行間から読み取るBruch Chapman
- George Gilder (1939-)
- Discovery Instituteの創立者
- George Gilderの主張
- インテリジェントデザイン運動の本山創立者であるBruce ChapmanとGeorge Gilderも、若き日は今とは真逆な共和党リベラルだった。
ほぼ40年前の1966年に、悲惨なほど顧みられなくなった共和党への深い警告として、2人の優秀な若い政治思想家は、振り返ってみれば、驚異的な本を出版した。著者たちはハーバード大学のルームメートであって、当時出現した、共和党リベラルのグループRipon Societyに参加した。
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彼らは卒業すると、ジャーナリズムの世界に入り、著名な出版Alfred A. Knopfから、"進歩的"共和党キャンペーンをさらに進める本を出す機会を得た。彼らの1966年の勇ましい論争本"The Party That Lost Its Head"に対して、報酬を受け取らなかった。
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次の3つの章は、文化保守が進化論、ES細胞研究、女性の妊娠中絶と健康リスクの関係、性教育などについて、いかに科学を無視し、歪めているかを示した。
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しかし、ストーリーは科学との現代の右翼の戦いの核心に迫る物語から始まる。彼らの批評の心に訴える正確さにもかかわらず、"The Party That Lost Its Head"の著者Bruce K. ChapmanとGeorge Gilderはリベラルから保守的共和党員へと変容した。実際、彼らは、かつて彼らが批判したすべてとなったと言える。かつては右翼の反知性主義に反対したが、彼らは今や、現代の科学の基盤でなく人間の歴史で最も大きな知的な業績のうちの1つである進化論への保守の攻撃の著名な支持者となっている。
[ [[Chris Mooney: "Republican War on science", Chap 11]
- William A. Dembski (1960-)
- 神学・数学担当。地球温暖化否定論者でもあるようだ。
William Albert "Bill" Dembski (1960/07/18生まれ)は米国の数学者・哲学者・神学者である。彼はインテリジェントデザイン支持者、特に指定された複雑さの概念の提唱者である。彼は現在、ノースカロライナ州MatthewsにあるSouthern Evangelical Seminaryの文化数学の"Phillip E. Johnson Research Professor"であり、Discover InstituteのCenter for Science and Cultureのシニアフェローである。彼は The Design Inference (1998), Intelligent Design: The Bridge between Science and Theology (1999), The Design Revolution (2004), The End of Christianity (2009), Intelligent Design Uncensored (2010)などのインテリジェントデザインに関する本を多く執筆している。インテリジェントデザインの概念は、インテリジェントな原因が生命の複雑さの原因であり、これは経験的に検出可能であるという論を含む。Dembskiは、確率理論が還元不可能な複雑さあるいは、彼が指定された複雑さと呼ぶものを証明するのに使えると見なしている。インテリジェントデザインとDembskiの指定された複雑さの概念は、科学界からは、自らを科学だと描写している、保守的キリスト教の創造論の一形態と見なされている。[ wikipedia:William Dembski ]
- Dembskiと有神論的進化論
- 2015年11月、インテリジェントデザインに飽きたのか、関心を教育に移している。
- Michael Behe (1952-)
- Jonathan Wells (1942-)
- 生化学担当。統一教会信者。進化論破壊を誓って、統一教会の援助で博士課程に進学。結婚専門家。HIV否定論支持者。
- 創造論者の主張に多くの主張が収録されている
- CA320.3 ダーウィニストはDembskiをBaylorから追放
- CA662 教会は地球平板説を教えていない
- CB035_2 地球の初期の大気は還元性ではなかった
- CB601 オオシモフリエダシャクのストーリーは支持不可
- CB601.1 オオシモフリエダシャクは木の幹に止まらない
- CB601.2.1 暗色の蛾は明色の蛾を駆逐しなかった
- CB601.2.2 幾つかの地域で予測より暗色の蛾が多かった
- CB601.2.3 暗色の蛾の増殖は大気汚染卓越前に始まった
- CB601.2.4 苔が再び現れる前に、明色の蛾は増加した
- CB601.2.5 樹木が明色になる前に、明色の蛾が増加した
- CB601.2 多くの地域でカモフラージュでない色になっていない
- CB601.3 汚染物質による直接的突然変異はよりよい説明
- CB701 ヘッケルは胚の絵を捏造した
- CB704 人間の胚には鰓裂がない
- CB710 発達に影響を与える遺伝子は門を超えて共通
- CB810 相同性は共通祖先による類似だと定義されている
- CB821 系統樹は矛盾している
- CC202 中間形態の化石は直接の祖先を示さない
- CC214.1 始祖鳥はおそらく現在の鳥類の祖先ではない
- CC301 カンブリア爆発は進化論的ツリーパターンと相反している
- CI100.1 デザインは自明である
- Stephen C. Meyer (1958-)
- 科学史担当。Discovery InstituteのCSCのセンタ長。
Stephen C. Meyer (1958生まれ)は米国の科学哲学者で、インテリジェントデザイン支持者である。彼は、インテリジェントデザイン運動の背後にある主要な組織であるDiscovery InstituteのCenter for Science and Cultureの設立に協力した。Discovery Instituteの加わる前に、MeyerはWhitworth Collegeの教授だった。Meyerは現在はDiscovery InstituteのCenter for Science and Cultureのセンター長であり、シニアフェローである。[ wikipedia:Stephen Meyer ]
- Casey Luskin
- Discovery Instituteスタッフ(-2015)。もともと創造論者で、学生時代にIDEA Centerを設立。修士課程まで地学。その後、法律に方向転換。しかし、法律ネタよりも反進化論ネタの方が多い。
- Casey Luskinの論拠行方不明な「情報を吹き込むインテリジェントエージェント」
- 猟鳥種の性選択軍拡競争とCasey Luskin
- 2015年末でDiscovery Instituteを離れた。
- Phillip Johnson (1940-2019)
- インテリジェントデザインの父。法学者。脳卒中の後遺症で、長時間の講演ができなくなり、インテリジェントデザイン運動の前面に立てなくなり、Dover裁判も傍観するほかなかった。HIV否定論支持者。
- Phillip Johnsonは進化論は有神論と相容れないと語った
- インテリジェントデザインが聖書に言及しない理由
- 自然主義的科学はヨハネによる福音書と真逆
- Phillip Johnsonは言った「God of the gaps論と呼ばれることを怖れるな」
- Star Trekはモダニストの思想浸透の手段だというPhillip Johnson
- インテリジェントデザインとポストモダニズムの絡まりあい
- Phillip Johnsonの創造論と目指していたゴール
- 1995年12月にNHK英会話上級に登場していた[ 鵜浦 1995 ]
- Phillip Johnsonの世紀末中国人伝説
- John G West
- ダーウィニズムがいかに米国を蝕んだかを解明する社会学者。Discovery InstituteのCSCの副センタ長。
- キリスト教と進化論は両立しない
- 科学の名による人間性喪失
- David Berlinski
- Paul Chien
- Michael Denton
- Ann Gauger
- Discovery Instituteの科学コミュニケーション責任者で、CSCのシニアフェロー
- David DeWolf
- Guillermo Gonzalez
- Bruce L Gordon
- Michael Newton Keas
- David Klinghoffer
- Jay W Richards
- Richard Sternberg
- Benjamin Wiker
- Jonathan Witt
- Richard Weikart
- Alvin Plantinga
- インテリジェントデザインを応援する哲学者
- 悪魔がやった
- Alvin Plantinga「科学は超自然を排除するな」と
- つづく...
それ以外
- Don McLeroy (前テキサス州教育委員長)
- Giuseppe Sermonti(イタリアの創造論者)(1925-2018)
- つづく...
Discovery Institute関連
- Discovery Institute
- 宗教右翼系シンクタンク。反進化論(インテリジェントデザイン)と地球温暖化否定論と高速鉄道Cascadia構想などを取り扱う
- インテリジェントデザイン部門はCSC(Center for Science and Culture)
- IDEA Center
- インテリジェントデザインを大学に広められなかったIDEA
- wikipedia和訳: Casey Luskinが管轄していた。Casey Luskinが去って以降は、抜け殻状態に。
- ARN(Access Research Network)|
- わりと古くからあるインテリジェントデザインサイトだが、2016年頃にはほとんど更新されなくなった。
- つづく...
応援団そのほか
- Intelligent Design Network
- つづく...
- Henry M. Morris (1918-2006)
- 創造科学の父。Institute for Creation Research設立者。
- John D. Morris (1946-)
- Henry M. Morrisの二男で、Institute for Creation Researchを引き継いだ。
- Ken Ham (1951-)
- Answers in Genesis主宰。オーストラリア出身なので、明瞭にオーストラリアなまりでしゃべる。
- Carl Wieland (1950-)
- Creation Ministries International主宰
- Walt Brown (1937-)
- 隠居してから創造論を始めた。
- 作為的な初期条件を想定する創造論者Dr. Walt Brown
- Kent Hovind (1953-)
- 脱税で服役していた
- Carl Baugh (1936-)
- 複数の学位を持つが、それらは架空もしくはディプロマミルの学位。
- Carl Baughのニセ学位・ニセ学位詐称
- Ariel A. Roth (1927-)
- Ray Comfort (1949-)
- つづく...
- Institute for Creation Research
- Answers in Genesis
- Creation Ministries International
- つづく...
- Hugh Ross (1945-)
- 古い地球の創造論ミニストリReasons To Believe主宰。専門は宇宙物理。
- 古い地球の創造論を検証可能に見せかけるHugh Ross
- 鳥類や哺乳類を進化させるために神はヒト科を順次創造
- Harun Yahya
- トルコの創造論者で、無償で創造論本を世界にばらまく。金の出所は不明。
- つづく...
- Reasons To Believe
- 古い地球の創造論の老舗。
- 古い地球の創造論の立場
- つづく...
- George W Bush
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