ラテン文字などの拡張補助文字や人工文字、ユニコード絵文字など特殊文字に関するウィキです。

拡張ラテン文字辞典 - ラテン文字S】カテゴリです。
ラテン文字Sから派生した拡張ラテン文字を取り上げます。

SHARP S【ẞ ß】

LONG S【ſ】

ESH【Ʃ ʃ】

【使用言語・文字】
  • †アディゲ[ʃ]、アフリカ[ʃ]、アフリカ・リファレンス[ʃ]、イタリア語辞書(新伊和辞典式)[z]、ヴィラル[ʃ]、ウニヴェルサル[ʃ]、SSA[ʃ]、エリス[ʃ]、OR-E[ʃ]、CanIPA、†クマン[ʃ]、新アングロサクソン[ʃ]、シンシナティ[ʃ]、スウェーデン方言字母[ʃ]、†スロベニア[s, ʃ]、ダグバニ、タマシェク(マリ)[ʃ]、チュートニスタ[z̥, s]、トーアスクリプト[ʃ]、ヌスペル[ʃ]、ノヴゴロドフ[ɣ, ʁ]、ビシュヌプリヤ転写、ピットマン[ʃ]、マディ、†ミャオ、†ヤクート[ɣ, ʁ]、ローミック[ʃ]、ロングリー[ʃ]
【由来】
  • 大文字はギリシャ文字シグマ《Σ》で、19世紀のピットマン文字(英語改良文字の一種)が由来。
  • 小文字は長いS《ſ》のイタリック体。
【異体字】
  • ボホリチ式のスロベニア語アルファベットでの大文字は、小文字を大文字サイズに合わせたもの(INTEGRAL《∫》に似た字母或いはセディラ付きS《Ş》が使用された。
  • TeXのフォントでは《ʃ》を大文字基本サイズに合わせたものが使用。1950年代のミャオ語正書法草案ではこの大文字の字形が使われていた。
  • トーアスクリプト Torskript (英語の人工文字の一種)では、小文字がスモールキャピタルになっている。
  • アディゲ語の1930年代ラテン文字での大文字は《ʕ》に似た字形。
  • 新アングロサクソン文字(英語の人工文字の一種)では、大文字が《ɾ》を大きくした字形になっている。
【備考】
  • ビシュヌプリヤ語(印欧語族)のベンガル文字翻字では《cʃ》で[ʧ]音を示す。

REVERSED ESH LOOP【ƪ】

S WITH SWASH TAIL【Ȿ ȿ】

S WITH HOOK【ʂ】

SQUAT REVERSED ESH【ʅ】

ESH WITH CURL【ʆ】

S WITH MIDDLE TILDE【ᵴ】

S WITH PALATAL HOOK【ᶊ】

ESH WITH PALATAL HOOK【ᶋ】

ESH WITH RETROFLEX HOOK【ᶘ】

LONG S WITH DIAGONAL STROKE【ẜ】

LONG S WITH HIGH STROKE【ẝ】

SMALL CAPITAL S【ꜱ】

【使用言語・文字】
  • †古アイスランド

IS【Ꝭ ꝭ】

INSULAR S【Ꞅ ꞅ】

S WITH OBLIQUE STROKE【Ꞩ ꞩ】

SMALL LIGATURE LONG S T【ſt】

SMALL LIGATURE ST【st】

BASELINE ESH【ꭍ】

  • ベースライン【ESH】?を参照。

Wiki内検索

メニューバーA

記号説明

  • [ ]…IPA発音表記及びフリガナ/意味
  • 【 】…特殊文字見出し
  • 《 》…特殊文字
  • 〈 〉…連字
  • 『 』…作品名
  • 〓…ユニコード未登録の字母
  • †…廃字, 携帯電話絵文字の代替テキスト
    • ‡…特殊な字母, 代用表記, 異体字


【略称】
  • IPA…国際音声記号
  • キルシェン…キルシェンバウム音声記号
  • i.t.a.…イニシャル・ティーチング・アルファベット
  • 大…大文字/小…小文字
  • 半…半角形/全…全角形

管理人/副管理人のみ編集できます