はじめに 
薙玉は￥30で30HPある上に360°すべてに攻撃できるためどこに使っても強いユニットです。
このページでは薙玉を使った戦術の紹介、
薙玉を効果的に使うための知識をまとめています。
角度別リーチや、遠乗りにおける効率的な配置法、防御での配置など幅広く紹介します。
目次
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360°カバーした攻撃範囲
動画ファイルへのリンク
剣玉や騎玉、槍玉などの近接ユニット全般が持つ性質ですが、
近接ユニットは攻撃中に移動や死亡しても攻撃判定が残る特性があります。
動画ファイルへのリンク
どちらも見た目の上では攻撃範囲が見えなくなるためわかりにくいですが、
死亡後や移動後にもコアの体力が減り続けていることから、攻撃判定がその場に残ることが分かっています。
薙玉の攻撃は10フレーム（正面方向だけでも8フレーム）あるため、
行動し始める事さえできれば攻撃の途中に死んでも10ダメージ分の攻撃をその場に残すことができ、とても強力です。
参考パス
上記の性質（薙玉の特徴）から、薙玉は
・最長リーチを生かした乗り込み対策
→ 汎用的な乗り込み耐性の強化
・着地や移動直後に攻撃する配置
→ 瞬間火力の底上げ
・多段乗り込みへの活用
→ 防御と攻撃を兼ねた使い方
等で効果的に使えると考えられます。
・最長リーチを生かした乗り込み対策
→ 汎用的な乗り込み耐性の強化
・着地や移動直後に攻撃する配置
→ 瞬間火力の底上げ
・多段乗り込みへの活用
→ 防御と攻撃を兼ねた使い方
等で効果的に使えると考えられます。
薙玉は近接ユニットの中ではリーチが長め（槍171 薙89 騎83 剣34 骨23 程度。近接ユニットの中では二番目）なので、
薙玉の攻撃がギリギリ届く配置にしておけば、槍玉以外のユニットを一方的に倒せるのはもちろんのこと、薙玉相手にも有利を取りやすくなります。
薙玉の攻撃がギリギリ届く配置にしておけば、槍玉以外のユニットを一方的に倒せるのはもちろんのこと、薙玉相手にも有利を取りやすくなります。
最長リーチを生かす
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これらの中で、最大リーチを生かした戦い方は一方的に有利をとれることが分かったと思いますが、
中でも大事なのは
・高さが同じ場合のリーチ（どちらも土台上にいる場合どこまで攻撃が届くか）
・高さが違う場合のリーチ（要塞壁などを挟んだ位置でどこまで攻撃が届くか）
の二点になります。
ユニットの高さが同じ場合
どちらも土台上など同じ高さにいる条件での角度別リーチのデータです。
過去に書いた記事を参考にしていましたが、土台の進行方向や土台先端の丸みによる誤差が大きかったので修正しました。（2020/9）
正面と後方でリーチ減衰量に違いがあるのはなぜなのか。
測定方法の詳細
| 正面リーチ（ドット） | 薙玉の角度 |
| 89 | 0〜21、339〜359° |
| 88 | 22〜28、331〜338° |
| 87 | 29〜34、326〜330° |
| 86 | 35〜38、322〜325° |
| 85 | 39〜43、317〜321° |
| 84 | 44〜47、313〜316° |
| 83 | 48〜51、310〜312° |
| 82 | 52〜54、305〜309° |
| 81 | 55〜59、301〜304° |
| 80 | 60〜61、299〜300° |
| 79 | 62〜65、295〜298° |
| 78 | 66〜68、293〜294° |
| 77 | 69〜71、290〜292° |
| 76 | 72〜74、286〜289° |
| 75 | 75〜76、283〜285° |
| 74 | 77〜81、279〜282° |
| 73 | 82〜83、277〜278° |
| 72 | 84〜87、274〜276° |
| 71 | 88〜89、271〜273° |
| 70 | 90〜92、268〜270° |
| 69 | 93〜96、265〜267° |
| 68 | 97〜99、262〜264° |
| 67 | 100〜104、257〜261° |
| 66 | 105〜107、255〜256° |
| 65 | 108〜110、251〜254° |
| 64 | 111〜113、248〜250° |
| 63 | 114〜117、244〜247° |
| 62 | 118〜120、241〜243° |
| 61 | 121〜123、237〜240° |
| 60 | 124〜130、231〜236° |
| 59 | 131〜133、227〜230° |
| 58 | 134〜137、223〜226° |
| 57 | 138〜144、216〜222° |
| 56 | 145〜151、211〜215° |
| 55 | 152〜159、201〜210° |
| 54 | 160〜166、196〜200° |
| 53 | 167〜179、182〜195° |
| 52 | 180〜181° |
| 後方リーチ（ドット） | 薙玉の角度 |
| 89 | 168〜192° |
| 88 | 158〜167°、193〜201° |
| 87 | 150〜157°、202〜209° |
| 86 | 145〜149°、210〜213° |
| 85 | 140〜144°、214〜220° |
| 84 | 136〜139°、221〜224° |
| 83 | 131〜135°、225〜229° |
| 82 | 127〜130°、230〜231° |
| 81 | 124〜126°、232〜236° |
| 80 | 120〜123°、237〜239° |
| 79 | 118〜119°、240〜242° |
| 78 | 114〜117°、243〜247° |
| 中略 | − |
| 70 | 90°、270° |
| 69 | 〜°、271〜273° |
| 68 | 〜°、274〜276° |
| 67 | 〜°、277〜279° |
| 66 | 〜°、280〜282° |
| 65 | 〜°、283〜286° |
正面と後方でリーチ減衰量に違いがあるのはなぜなのか。
ユニットの高さが違う場合
近接攻撃
遠距離攻撃が可能なユニットの多くは体力が10ですが、薙玉の攻撃力は一回当たり10（正面方向に8）あるので、
着地直後に動けるように調整をすることで低資金でも高い瞬間火力を出すことが可能となります。
また、乗り込ませるユニットを先に買った場合、上記の配置よりも1F遅いタイミングで乗り込むため、
土台に載せたユニットを近落としとして利用するような配置では下のデータより1ドット前に出した配置が最速ということになります。
000P6RT01a2Uad1ct1ajvHMfajw4hIa01xpBT01yek
例えば0速戦では、近壁の後薙玉を買った土台中央寄りの部隊ではx14+20nが最速の行動位置ですが
薙玉の後に近壁を買った土台先端寄りの部隊ではx15+20nが最速行動位置になっています。
狙った位置に乗り込ませやすい特徴があるため、薙玉の角度調整が活きやすい特徴があります。
多段近乗りについては特集記事を作成予定です。
瞬間火力を安価に出す点ではもっとも使いやすい戦術と言えます。
また、こちらも近乗りと同様に購入順によって乗り込みタイミングが1Fずれます。
例：x300の遠壁を買った後薙玉を買う場合x309が最速行動位置になるが、
薙玉を遠壁の前に買った場合の最速行動位置はx310
着地直後に動けるように調整をすることで低資金でも高い瞬間火力を出すことが可能となります。
- 近乗り
また、乗り込ませるユニットを先に買った場合、上記の配置よりも1F遅いタイミングで乗り込むため、
土台に載せたユニットを近落としとして利用するような配置では下のデータより1ドット前に出した配置が最速ということになります。
000P6RT01a2Uad1ct1ajvHMfajw4hIa01xpBT01yek
例えば0速戦では、近壁の後薙玉を買った土台中央寄りの部隊ではx14+20nが最速の行動位置ですが
薙玉の後に近壁を買った土台先端寄りの部隊ではx15+20nが最速行動位置になっています。
0速
- 多段近乗り
狙った位置に乗り込ませやすい特徴があるため、薙玉の角度調整が活きやすい特徴があります。
多段近乗りについては特集記事を作成予定です。
- 遠乗り
瞬間火力を安価に出す点ではもっとも使いやすい戦術と言えます。
また、こちらも近乗りと同様に購入順によって乗り込みタイミングが1Fずれます。
例：x300の遠壁を買った後薙玉を買う場合x309が最速行動位置になるが、
薙玉を遠壁の前に買った場合の最速行動位置はx310
遠乗り最速データ
乗り込みを対策する場合の有利は
・相手の攻撃を食らわない配置で一方的に倒す
・相手よりもダメージ効率の良い配置で有利に倒す
と二つの考え方ができます。
冒頭で最長リーチを生かすことで一方的な戦い方ができ有利をとりやすいと触れました。
一方的に倒す防御は、一つの攻撃で倒されにくいという意味では強力です。
しかし、一方的に倒す配置は時と場合によっては微妙なこともあります。
一方的に倒す配置はぎりぎり攻撃が届く配置になるため、木壁が壊れる前に倒しきれないこともあり、一回目の防御では有利をとりやすいものの二回目以降の防御がもろくなりがちです。
一方、多段乗り込みの発見により同じ位置に複数回乗り込み部隊が来ることはここ最近増えています。
二回目の攻撃にも脆くない防御を作るには、
�，茲�ある配置に強くする
�△茲蠡燭�の資金を掛ける
二つの方法があります。
・相手の攻撃を食らわない配置で一方的に倒す
・相手よりもダメージ効率の良い配置で有利に倒す
と二つの考え方ができます。
冒頭で最長リーチを生かすことで一方的な戦い方ができ有利をとりやすいと触れました。
一方的に倒す防御は、一つの攻撃で倒されにくいという意味では強力です。
しかし、一方的に倒す配置は時と場合によっては微妙なこともあります。
一方的に倒す配置はぎりぎり攻撃が届く配置になるため、木壁が壊れる前に倒しきれないこともあり、一回目の防御では有利をとりやすいものの二回目以降の防御がもろくなりがちです。
一方、多段乗り込みの発見により同じ位置に複数回乗り込み部隊が来ることはここ最近増えています。
二回目の攻撃にも脆くない防御を作るには、
�，茲�ある配置に強くする
�△茲蠡燭�の資金を掛ける
二つの方法があります。
�，茲�ある配置に強くする
正直な話をしてしまうと、多段乗り込みは防御の薙玉を飛ばせることにも強みがあり、「これだけ対策しておけばおｋ」というものは存在しません。
そのため、乗り込み耐性を最低限つけるための防御も、乗り込みに鬼強い防御を作ろうとしてもどの程度資金を割くのか難しいところです。
諸説ありまくりで正直よくわからん（）
とりあえず安定して強い防御という形は存在しますが、当然強い形にはメタも多く存在するため、実際のところ大会では勝ちきれない傾向にあります。
例えばこの配置であれば薙玉の上の木壁は薙玉から55〜56ドット離れているため一回目の近乗りで飛ぶことは少なそうに思えますが、
薙玉上の左右の木壁は薙玉から50ドット程度しか離れておらず、45°の薙乗りの攻撃すら食らってしまいまいます。
そのため、簡易的なことをいうのであればこの凹みをできる限り減らすことが手っ取り早いです。
薙玉から木壁までの距離が55ドットであれば291°（乗り込み側で言えば69°）でも届きますが、ギリギリの配置だと攻撃範囲が狭くなり、
三体の薙玉で三枚の木壁をカバーしきれなくなりがちなので、若干角度をつけてコア前方気味の木壁と薙玉上の木壁をどちらも高さを保つようにすると良い感じです。
そのため、乗り込み耐性を最低限つけるための防御も、乗り込みに鬼強い防御を作ろうとしてもどの程度資金を割くのか難しいところです。
- よくある防御を超える
とりあえず安定して強い防御という形は存在しますが、当然強い形にはメタも多く存在するため、実際のところ大会では勝ちきれない傾向にあります。
例えばこの配置であれば薙玉の上の木壁は薙玉から55〜56ドット離れているため一回目の近乗りで飛ぶことは少なそうに思えますが、
薙玉上の左右の木壁は薙玉から50ドット程度しか離れておらず、45°の薙乗りの攻撃すら食らってしまいまいます。
そのため、簡易的なことをいうのであればこの凹みをできる限り減らすことが手っ取り早いです。
薙玉から木壁までの距離が55ドットであれば291°（乗り込み側で言えば69°）でも届きますが、ギリギリの配置だと攻撃範囲が狭くなり、
三体の薙玉で三枚の木壁をカバーしきれなくなりがちなので、若干角度をつけてコア前方気味の木壁と薙玉上の木壁をどちらも高さを保つようにすると良い感じです。
�△茲蠡燭�の資金を掛ける
一方的に倒すことにこだわった場合、お金はかかるものの調整すれば乗り込みに鬼強い防御にしやすいです。
一方的に倒す配置の欠点として上がっていた「二回目の防御では要塞壁が壊された後で脆い」という特性は、
要所要所の要塞壁をより強度の高いものにすることで対応できます。
（例えば、木壁だったコア上の木壁を石壁にすればよくある軌道の三段乗り込みを石壁で受けることができます。）
よくある配置としてコア後ろの落下傘やコア耳を利用した三段乗り込みが今後増えると予測されている（筆者個人の予想）ほか、
縦方向のリーチが89〜69度で変わらない性質を利用した69°近乗りが流行した場合、お金はかかるものの一方的に倒すことに執着した防御はやはり強力です
一方的に倒す配置の欠点として上がっていた「二回目の防御では要塞壁が壊された後で脆い」という特性は、
要所要所の要塞壁をより強度の高いものにすることで対応できます。
（例えば、木壁だったコア上の木壁を石壁にすればよくある軌道の三段乗り込みを石壁で受けることができます。）
よくある配置としてコア後ろの落下傘やコア耳を利用した三段乗り込みが今後増えると予測されている（筆者個人の予想）ほか、
縦方向のリーチが89〜69度で変わらない性質を利用した69°近乗りが流行した場合、お金はかかるものの一方的に倒すことに執着した防御はやはり強力です
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