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We've Inc. 旧「マクロスクロニクル」に習い Web 独自機能を加味した日本初のロボテック辞典です。

表紙

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2018年カレンダー表紙

ROBOTECH: First Meeting
  • ROBOTECH: First Meeting クリックにて Onedrive 上リンク、PNG形式 原寸 2,560 pixel x 1,440 pixel ( 2.32 MB ) に移動します。


試験航宙から太陽系の外惑星に戻って、サザンクロス軍戦術宇宙機甲団 【TASC】小艦隊は、高高度衛星軌道でゾル人艦隊に予想外に遭遇します。引き続いて起こる衝突(戦術宇宙機甲団)【TASC】では、VFH-10X (後の VFH-12 スーパー・オーロラン)として洗練を施された最新可変戦闘機VERITECH Fighter)は、射撃します。
ゾル人の素早いバイオロイド/攻撃航空機に対して、そして、VFH-10A型 オーロランとして完全な生産に命じられたすぐ後、装甲ジャイロダイン攻撃ヘリコプター(AGACs)の性能は典型的であると考えられました。
戦術宇宙機甲団 【TASC】
ここでは、第23攻撃群が地球への彼らの帰還に関してゾル人艦隊の斥候艦船群に包囲され、指揮官機オーロランモデックス番号222号機 は短い戦いの中で捕えられます。

ウィリアム・ヴァンス少佐[LCDR](コールサイン「緑の騎士」)の指揮官機 モデックス番号222号機は、数人の操縦士がゾル人の戦闘機動兵器の最初の観察により 3機の未確認のバトロイド型・機動兵器(後にバイオロイドと命名)が、大きな「宇宙サーフボード」(後にバイオバーと命名)に乗っていると主張していた。
「ウィリアム・ヴァンス少佐」は、最終的に戦術宇宙機甲団 【TASC】の戦列から急速に立ち上げられた、初の実戦オーロラン飛行/航宙戦隊を指揮した。
彼は、ゾル人アズシャール級・旗艦で戦略機甲師団 第15分隊の第三次攻撃団としての敵艦占拠作戦の突入時に戦死しました。

この仕事は、長い間私のデスクトップに多くの他のアートワークのように眠っいました。2014年が始まるころ、私はようやく、それを終えることに手が回り始めました。ソフトウェア「MANGA STUDIO 5.0(CLIP STUDIO PAINT Pro)」でスケッチされて、色をつけられます。

Returning from a shake down cruise to the outer planets of the Solar System, an Army of the Southern Cross TASC flotilla unexpectedly encounters the Masters fleet in high Earth orbit. In the ensuing clash, the Tactical Armored Space Corps (TASC) newest Veritech the VFH-10X is baptised by fire. The performance of the Armored Gryro Attack Chopper (AGACs) was deemed exemplary against the nimble Bioroids attack craft of the Masters, and soon after the type was ordered into full production as the VFH-10A Auroran. Here an Auroran carrying the Modex 222 is captured amid the brief battle as the 23rd Strike Group skirts the picket ships of the Masters fleet on their return to Earth. 222 piloted by LCDR William Vance, callsign "Green Knight", served with distinction claiming 3 unidentified Battloid-type Mecha riding large "Space Surfboards" as several pilots recounted their first look at the Master's combat mecha. LCDR Vance rose rapidly through the ranks of the TASC to eventually command one of the first active Auroran squadrons. He was killed in action during the insertion of the 15th Squad on the Master's Flagship.
This work, like many others has been sitting on my Desktop for years. Started in 2014, I finally started to get around to finishing it. Sketched and colored in Managed Studio 5.

  • Thanks to Mr. Brian Denmeade . Episode 51 Clone Chamber AGACS launch, VFH-10A "Auroran" in fixed winged fighter mode . 579 x 436 pixels, 308 KB , remasterling by Corel Paintshop Pro X9 ( Ultimete Edition ) in January 02 2017 .(Japan Standard Time)

表題

可変・戦闘機 & 可変・回転翼攻撃機 マスターファイル
VFH-10 オーロラン / VFH-12 スーパー・オーロラン
  • 双方の機種の寸法・性能と火器・電子機器、その他装備の記載については煩雑を避ける為、本「マスターファイル」には記載しません。
    下記内部リンク記事の該当箇所を参照ください。
    7

目次 【Index】

  • 2015年 5月11日(月曜)の新作
  • 資料画像「オーロラン」本記事より抜粋
    •  
  • 遅延動画〔スローモーション〕による変形過程 YouTube 動画
  • 可変戦闘機 完全変形 VFH-12 スーパー・オーロラン
  • 2014年 3月 20日[金] の新作【 VFH-10 "J型" 】
    •  
  • 出典
  • 2014年8月28日[水] の新作
  • 2014年8月15日[金曜] の新作
    •  
  • 主催任意団体
  • 特大描きおろし画像
  • 2014年始の新作イラスト
  • 被害観測機
    •  
  • 肩ミサイルポッド装着
  • 技術関連記事
  • 生産“ ブロックII ”新画像(2013年)
  • VFH-10A バトロイド形態
  • 2013年・新作ポスター
    •  
  • 対比用(超時空要塞マクロス)
  • 固定翼』航空機形態の平面図
  • 姉妹記事
    •  
  • 主任開発者
  • 回転翼機の構造への参照 URL
  • バルキリー(ワルキューレ)と後継機『オーロラン』
  • システム名称
  • 回転翼の特記事項
  • マキシ・シングルCDジャケット画より
    •  
  • ジャケット内容
  • 「アポロ 岡村」氏 :パラディウム社RPG資料本用原画
  • 三形態図
  • 各形態図
  • 開発経緯の特記事項
  • 開発と就役史
    •  
  • 変形過程:GIF動画
  • スーパー・オーロラン形式番号と名称
  • 発展型「スーパー・オーロラン」開発史
  • ウィキペディア (スペイン語版)は、どう書いているか?
    •  
  • 出典
  • 編集に使用したファイル
  • 参考図書
    • PNG形式 原寸 879 pixel x 1,015 pixel (398KB) に移動します。

    海兵団仕様

    • 画像クリックにて、原寸 横 741 pixel × 縦 552 pixel を展開します。


    • 画像クリックにて、原寸 横 741 pixel × 縦 552 pixel を展開します。


    • TASC ,judging from the depiction in the film despite the space is a sphere, it has been operational as a guerrilla squad that cooperate with ATAC to drop into the atmosphere.

    In view of it, Army of Southern Cross (ASC) was considered there may be Navy and Marine Corps are so poor, branch office of TASC to cooperate in the same way the Marine Corps or the Navy .



    • I correct "Coaxial roter" miss-used jet blast nozzle directions

    内部検索案内

    • この案内は、Google など検索エンジンにより初訪問される方が毎月100人を超えるページ、つまり当方ロボテック・クロニクル以外には資料がない〔代替性がない〕記事の冒頭に表示します。
    見たいページの探し方

    関連内部記事


    超時空騎団サザンクロスに登場する 惑星グロリエの開拓惑星軍「サザンクロス軍」( Army of the Southern Cross,ASC )の 航空宇宙局 ( Aeronautics and Space Administration, ASA )所属、戦術機甲宇宙軍団〔宇宙機甲隊〕 ( Tactical Armored Space Corps, TASC ) 配備の可変戦闘機オーロラン』のヘリコプター形態は、シコルスキー S-72 “ Xウィング ”の構想に多大な影響を受けてデザインされた。

    • クリックにて原寸 748 pixel x 318 pixel に復帰し、実寸画像を展開します。
    『VFH マスターファイル オーロラン』の 緊急避難 (バックアップ・ミラー)ページはここです
    関東地域が壊滅するような大災害(関東大震災)やシーサー株式会社が、万が一にも倒産し、予告無く Seesaa ウィキの全データが消えても、何が何でも絶対にこのロボテック・クロニクル内部にある

    VFH マスターファイル オーロラン

    だけは復活可能なように
    RAID 1: 二重化 (ミラーリング) の為のオリジナル「VFH マスターファイル オーロラン」の正確な複写ページを常に保持する必要があります。
    ▼ このページ 「 VFH-10 VFH-12 」 はその為に“のみ”存在してます。

    ★ よってこの 緊急避難(バックアップ・ミラー)ページはここです の項目 以外は全く同じ内容です。

    《基本型・発展型・変形過程・CG画像》記事のお知らせ

    基本型 VFH-10 については、煩雑(はんざつ)回避の為、
    下記を参照下さい。VFH-10 オーロラン

    派生型の記事の移行のお知らせ
    手脚ユニットを排除した派生型については、オーロラン (派生型)をご覧ください。
    1. 発展型 「VFH-12スーパー・オーロラン」 は生産拠点が北欧(スウェーデン SAAB社)と日本国(川崎重工業)に分割され、地域派生型が生じています。
    2. また、特性や運用が基本型と異なる為、下記の記事に移行しました。
    発展型 VFH-12 については、煩雑(はんざつ)回避の為、
    下記を参照下さい。スーパー・オーロラン
    変形過程については、オーロラン(変形過程)
    【 VFH-10 Auroran Transformation sequence 】
    に移しましたので、そちらをご覧下さい。
    CG画像については、オーロラン (CG画像)【 VFH-10 Auroran CG-images 】に移しましたので、そちらをご覧下さい。

    制式日本語変換発音はラテン語の「シュプリーム・オーロラン」ですが、北米大陸出身者は自国の「米国式英語」の発音で単に「スーパー・オーロラン」と発音していたと聞きます。
    • 色補正 → PNG 変換 → リマスタリング済み。 クリックにて 1,920 pixel × 1,200 pixel に復帰します。
    Music Video 超時空騎団サザンクロス 可変戦闘機 VFH-10 「オーロラン」 - ニコニコ動画 GINZA
    超時空騎団サザンクロス  (可変戦闘機 VFH-10 「オーロラン」) - YouTube

    近代映画社 ジ・アニメ 1984年7月 P116 - P117

    • バトロイド変形前にミサイル信管が接触起爆しないよう投棄推奨の注意あり


    高画質拡大・深層畳み込みニューラルネットワークによる二次元画像のための超解像システム
    • なるべく高画質で発色も鮮明で、しかも文字が読める大きなサイズを目指した結果、以下のソフトウェアにより、JPG画像劣化を補正し、さらに2倍に画像拡大しています。
    1. waifu2x 公式日本語サイト
    2. waifu2xとその派生ソフト一覧システム
    共通ロゴマーク(サザンクロス軍ベリテック機種の統一ロゴマーク)
    In the space宇宙に、
    In the air大気に、
    On the ground地の上に
    • クリックにて原寸 横 960 pixel × 縦 960 pixelに復帰します。
    サザンクロス軍の落日・6。2015年11月30日〔月曜〕の新作 より

    クリックにて原寸 1,440 pixel x 845 pixel に復帰し、実寸画像を展開します。
    • "Sounds like someone's in trouble... Let's go, WolfPack, it's time to get back in the war!"
    航空騎兵団 編成表/兵装搭載例・一覧表


    • 2x サムネイル画像クリックにて 1,152 pixel px 768 pixel 原寸画像を展開します。

    ディフェンダーの部品を流用した非変形の現地改造

    1. 現地改造でごく短時間〔最大30m高度で最大90m距離を跳躍可能な一回あたり4から5秒の噴射を20回分。〕跳躍(飛行)により移動可能な対空自走砲、あるいは精密射撃自走砲として運用【非変形】。
    2. バトロイド形態で固定されている為、可能な限り不要な変形機構を撤去、その軽量化分を重量級の強度を増した関節部品へと交換している。
    3. 中距離からの精密狙撃を前提としている為、装甲は改良された VFH-12 スーパー・オーロラン のものに交換されているが、高射自走砲としての運用が前提の為、陸戦用バトロイド よりは薄い。
    4. レジスタンス活動家の施設の水準では、核融合炉心交換や、補機や各所の補強を必要とする出力強化型のエンジンへの積み替えは不可能である。ただし同一型のエンジンが入手出来れば、使用不能となったエンジンの交換は可能。

    Launch Auroran ! (AGACs) Episode 53, 13:56


    1. S.D.C. Southern Cross episode 16 "Hunter Killer" (August 5, 1984 on aired in Japan ), and it is Robotech Masters episode 53 "The Hunters " to correspond to this.
    2. The image is captured from the screen of time duration about 19:11 of original S.D.C. Southern Cross episode 16 "Hunter Killer" .


    • パウル・ノードフ軍団長 (階級は大佐、今井の模型では 「ポール中尉」と過去の階級。)と通信をしている、マリー・アンジェル少尉 の VFH-10A「オーロラン」。 【第13話 「トリプルミラー」 18:54】

    1. It is unpublished in the general public though lineart (Settei art) of VFH-10A AGACs "Auroran" is drawn.
    2. Therefore, the film that takes a picture of the cockpit and the instrument board of VFH-10A is scarce.
    3. Original S.D.C Southern Cross ep.18 “Triple Mirror" (Robotech Masters ep.50 Triumvirate corresponding) ,capture from the screen of time duration about 18:54.



    • 操縦席左の絞り弁 (スロットル操作)、左右の主エンジン、尾部の副エンジン兼用スラスターの為の1本で合計3本あります。 【第14話 「アイアン・レディ」 20:14】

    1. Throttle operation with three levers.
    2. (July 22, 1984 on aired in Japan ), episode 14. "Iron Lady" (アイアンレディー), ,capture from the screen of time duration about 20:14.
    3. Robotech Masters episode 51 "Clone Chamber".


    2015年 5月11日(月曜)の新作

    資料画像「オーロラン」本記事より抜粋

    • クリックにて 1,942 pixel x 629 pixel に復帰します。




    • ファイター形態後面


    中島 NBS-2

    高推力・プラズマ衝撃拡張ブースター
    ×3基。
    尾部の拡張ブースターとして、各50kNの固定出力。プラズマ・イオン推進により姿勢やトルク制御に使われる。
    なお、テイルローターは本機3基のプラズマ・イオン推進出力、同軸二重反転ローター構造、ホットサイクル方式により不要となる。

    これは広義ではノーター・システムNOTAR / No tail rotor】の一部である。
    他の多くのヘリコプターが備えるテイルローターに相当する飛行装置の一形式の名称。テイルローターと同様に、ヘリコプター特有の回転運動(トルク)を打ち消すための機体固有の仕組み。
    遅延動画〔スローモーション〕による変形過程 YouTube 動画



    可変戦闘機 完全変形 VFH-12 スーパー・オーロラン

    1. Orijinal art was posted by Kyle Dunn thanks to his artwoks and courtesy !
    2. Fully transformable OR 4 channel flyable Gyrocopter Radio Controlled VFH-12 Super AGACS

    請願と投票

    1. Change.orgは、慈善活動や社会を変えるための様々なキャンペーンへのオンライン署名収集および届け出を中心とした社会変革活動支援を業務に含む社会的企業、およびウェブサイトである。
    2. 「Bコーポレーション」として認証された営利法人としてデラウェア州にて登記されている"Change.org, Inc." が運営する。

    1. Petition ・ Please merchandise release ROBOTECH: Masters (Southern cross) especially fully transformable VERITECH model or toys ! ロボテック(超時空騎団サザンクロス)に関係する商品、特に VERITECH に関係する商品の発売。 Change.org
    2. 可変戦闘機 完全変形 VFH-12 スーパー・オーロランを数量限定で発売する企画。 “完全変形が売れたら”飛行ラジコンも検討。 クリックにて 原寸画像 1,800 pixel x 694 pixel に復帰します。


    • 色調補正版(クリックにて PNG 形式の原寸画像 1,366 pixel x 611 pixel , 710 KB に復帰します。)
    • 試作品、二重反転ローター の空力的問題や同軸反転に関する動力伝達の困難さも克服し飛行に成功したけど、実現は完全変形模型の売上次第なのが難点。
    二重反転ローター飛行ラジコン実例
    • ホットサイクル式ローター - Wikipediaのラジコン飛行模型での再現は無理があり、ローター上下間隔を大きく取る必要があるため、実機と多少イメージが異なるが、二重反転ローターで代用とするほかはない。 クリックにて 原寸画像 1,024 pixel x 691 pixel に復帰します。

    2014年 3月 20日[金] の新作【 VFH-10 "J型" 】

    • クリックにて 895 pixel x 634 pixel に復帰します


    アリゾナ州の『デビスモンサン空軍基地』にて保管廃棄状態の VHT-2 スパルタス ( 超時空騎団サザンクロス ) 座席にて VFH-10 J型 オーロラン の雑誌特集を読む レイ・ランド ( 機甲創世記モスピーダ )。

    • トリミング前の全体図。サムネイル画像クリックにて 1,042 pixel x 1,500 pixel 原寸画像を展開します

    2014年8月28日[水] の新作

    • フィンガー・フォーダイヤモンド編隊を12機で編成。クリックにて 1,400 pixel x 601 pixel に復帰します。


    回頭(取舵)、針路2-7-0 攻撃隊形をとれ! ( " Set heading 2-7-0, Assume Attack Formation ! " )
    #1
    #3#2
    #4

    • ゼントラーディ反乱分子に対し、バトロイド形態にて襲撃。 クリックにて 1,450 pixel x 784 pixel に復帰します。

    2014年8月15日[金曜] の新作

    • クリックにて 1,450 pixel x 783 pixel に復帰します。

    戦闘開始を切望して航空騎兵隊地上員のラッパ手が「騎兵隊突撃」の音色を打ち鳴らし、エージャックス【Ajax】回転翼機【Choppers】はこれを合図として飛行する。

    Anxious to get into the fight, the Ajax Choppers take flight as the bugler sounds the "Cavalry Charge".
    主催任意団体
    • ファンアート制作集団『ロボテック・ヴィジョン』【ROBOTECH Visions】
    Facebook アカウント要 パソコン用Web頁URL
    https://www.facebook.com/robotechvisions
    Facebook アカウント要 モバイル用Web頁URL
    https://m.facebook.com/robotechvisions

    特大描きおろし画像

    •  High Difefinition 1,692 pixel x 1,452 pixel image for PC. Please click thumbnail, so you can view the orijinal size !
    • トリミング[切り抜き]無しの高精細 ( High Difefinition,HD )画像。 サムネイル画像クリックにて原寸 1,692 pixel x 1,452 pixel 画像を展開します。

    2014年始の新作イラスト

    1. 都市防衛部隊の哨戒訓練に同行する可変ヘリコプター飛行隊。
    2. 第二次星間戦争の終戦以降、全ての都市防衛部隊が、合併し再編成された地球統合司令部の指揮構造下に置かれた。

    • クリックにて 1,300 pixel x 696 pixel に復帰します。


    被害観測機

    • モニュメント市の司令部壊滅後の廃墟を観測する "OVFH-10B"。/ クリックにて 720 pixel x 432 pixel に復帰します。


    • 色温度を青系に調整したリメイク版。 クリックにて 1,100 pixel x 620 pixel に復帰します。
    肩ミサイルポッド装着

    技術関連記事






    カバヤビッグワンガム
    国内で唯一無二の立体化商品であるビッグワンガム〔デラックス〕 1983年(昭和58年)7月発売の第3弾 (区分記号 E ) では、この従来型の回転翼を装備した“RSRA仕様”を模型化している。

    • クリックにて原寸 1,151 pixel x 1,099 pixel に復帰し、実寸画像を展開します。
    1160x1103 pixels)

    • クリックにて原寸 1,160 pixel x 1,103 pixel に復帰し、実寸画像を展開します。


    1. シコルスキー S-72 RSRA(Xウイング) - Wikipedia
    2. AH-56 シャイアン

    生産“ ブロックII ”新画像(2013年)



    1. 自身の専用機である「オーロラン」としては2代目になる『ブロックII AJACS』 ベリテックの傍らに立つ 戦術宇宙機甲師団マリー・アンジェル・クリスタル小尉。
    2. 彼女、クリスタル少尉は、マスターズに対して抵抗を続けている地球統合軍の姿勢を体現する頑強な撃墜女王【Aces】の1人でした。
    3. 原画は アドビ フォトショップ CS4 による描画スケッチ、描線と着色です。

    VFH-12『スーパー・オーロラン』ブロック-II
    • 10系において、ミサイル迎撃や照準用として使用されていた低出力の「E-19 コルト【COLT】レーザー砲 」は重量軽減と、ハードポイント倍増に伴う空力抵抗の補償の見地から廃止されたが、工場によっては生産ラインの混乱を避ける為にそのままとし、現地部隊の判断で取り外しさせた例もあった。
    • また、ハードポイントは必要のないときは2基だけ懸吊架を吊り下げる時もあったが、配線や主翼の強度増強はきちんと4箇所分の作業が行われている。

    • クリックにて 1,920 pixel × 1,200 pixel に復帰します。

    VFH-10A バトロイド形態

    • ロックウェル社・VF-4「ライトニング」と同様に、空気抵抗を増やす原因となる手持ち式のガンポッドを使わず、腕に固定のハンドガンを用いる。

    2013年・新作ポスター





    対比用(超時空要塞マクロス)

    固定翼』航空機形態の平面図

    固定翼X字翼「クロス・ファイター」形態、及び『後退翼』の高速一撃離脱戦闘機「クルセイダー」形態の平面図を示す。

    足裏と手指

    姉妹記事


    主任開発者
    DARPA / Boeing DiscRotor


    参照内部記事

    バルキリー(ワルキューレ)と後継機『オーロラン』

    オーロラは、オーディンの使者として夜空を駆けるワルキューレ【バルキリー】の鎧が煌(きらめ)いたものだと考えられていた。

    システム名称

    1. MAAH / Multi‐purpose Advanced Attack - Helicopter
    2. 汎次攻回 / 用目的 世代型 撃 - 転翼機(ヘリコプター)

    回転翼の特記事項


    1. 1984年春の段階で既に ホットサイクル式ローターの概念を把握していたことが判る。
    2. 広義の定義では、チップジェットは「翼端に噴射口のある回転翼の羽根(ブレード)」を指すので、 ホットサイクル式ローター も、これに含まれるが、チップジェット方式の狭義の定義に於いては、機体外部、より具体的には回転翼の羽根(ブレード)そのものにラムジェットエンジン、やターボジェットエンジンを設置する。
    3. なお 外部設置式チップジェットエンジン形式の欠点としては、エンジン停止時の空気抵抗が大きいので、「自由回転飛行(オートローテーション)」が自由に行えない為、その結果が致命的になることである。



    1. (英語) Sikorsky Aircraft
    2. (英語) Boeing/Sikorsky RAH-66 Comanche
    3. (英語) Stealth helicopter

    マキシ・シングルCDジャケット画より

    • 西暦2012年4月発行。クリックにて原寸 960 pixel x 480 pixel に復帰します。
    ジャケット内容



    • サムネイル画像をクリックにて原寸 1,940 pixel x 888 pixel 画像を展開します。


    • クリックにて原寸 960 pixel x 929 pixel に復帰します。

    「アポロ 岡村」氏 :パラディウム社RPG資料本用原画

    • 【 Palladium Books INC. : Robotech®: The Masters Saga Sourcebook 】
    • 航空騎兵機として運用された「VFH-10B後期生産型であるB型は大気圏内の戦術空軍・陸軍航空隊専用に最適化され、本機の夜間戦闘能力はこのような夕刻の峡谷での戦闘場面でも有効だった。

    三形態図

    • 資料画像(月刊「ジ・アニメ」1984年7月号より)

    各形態図

    1. 通常、攻撃ヘリコプターにおいては、視界の歪みを最小限とするため、平面構成の風防とする。
    2. しかし、固定翼の戦闘機に変形する必要性から、空気抵抗の減少を優先し、曲面風防の構成となっている。

    戦闘機形態(宇宙空間 & 高空用):高速固定翼機

    • クリックにて原寸 936 pixel x 642 pixel に復帰します。

    ヘリコプター形態(回転翼・低空用):低速( 300 km/h 前後)

    • クリックにて原寸 887 pixel x 599 pixel に復帰します。
    ノーター・システムの採用
    広義ではノーター・システムNOTAR / No tail rotor】の一部である。
    他の多くのヘリコプターが備えるテイル・ローターに相当する飛行装置の一形式の名称。テイル・ローターと同様に、ヘリコプター特有のトルクを打ち消す為の機体固有の仕組みで、二重反転方式ローター(回転翼)ホットサイクル式ローターと複合的に採用して、トルクを打ち消す。
    緊急時の 固定「X字翼」モード
    この「X」字翼を固定した形態は、戦場の状況が回転翼としての運用を許さない、つまり回転と安定に必要な時間( 15秒〜30秒 程度)を確保を出来ないような状況、ヘリコプターとしての低速運用が必要無く、バトロイドへの変形時間を短縮したい状況で適宜使用されます。

    ヘリコプターのように垂直離陸することを意図する場合、追加揚力を提供する『X字』形状翼が、より従来の固定翼を持つ機体と同様に飛行を進めるとき、航空機の『リジッド・ローター』(剛性・回転翼)は、飛行中に停止することが可能です。
    ヘリコプターの従来の操縦翼面方式である、ブレードを「捩る」(ねじる)ことによる揚力制御の代用として、この航空機は「仮想の翼面」を発生させるようにエンジンから与えられて、ブレード側面と翼端の噴出口から放出された圧搾空気を使用しました。(従来のプラットホームで吹出しフラップ(境界層制御システム / BLCS)と同様です。)

    回転翼(ローターが)回転する度に、固定時の適正な翼端位置が変化する為、コンピュータ化された弁により「X字翼」が仮想翼を形成するよう、適正な翼端位置からの噴出によって境界層制御を行います。
    • 訳者補足
    このモードの最大の欠点として、前進翼後退翼が同一平面に存在することにより、航空機が音速に近い領域では前進翼に沿う形で、コアンダ効果Coandă effect】によって噴出した気流が、後方に位置する後退翼に悪影響を及ぼします。

    この問題の程度は複葉機における「上下の翼間における流れの干渉」問題ほど大きい影響ではないものの、やはり高速化には問題の多い選択でした。

    Intended to take off vertically like a helicopter, the craft's rigid rotors could be stopped in mid-flight to act as X-shaped wings to provide additional lift during forward flight, as well as having more conventional wings.
    Instead of controlling lift by twisting its blades as more conventional helicopters do, the craft used compressed air fed from the engines and expelled from its blades to generate a virtual wing surface, similar to blown flaps on a conventional platform.
    Computerized valves made sure the compressed air came from the correct edge of the rotor, the correct edge changing as the rotor rotated.

    バトロイド形態(地上戦・低空接近戦用): 極低速(150 km/h 以下)

    • I correct "Coaxial roter" miss-used jet blast nozzle directions


    ブライアン・マニング氏による原画。翼端のノズルの位置が二重反転ローターとしても、スラスターとしても間違えていますが、参考までに掲示します。
    (Brian Manning misunderstood the aerodynamics theory )
    • 画像クリックにて、原寸 横 1,710 pixel × 縦 2,052 pixel を展開します。
    X字翼の放熱板とスラスター・モーメント・アームとしての付加機能
    • X字翼は宇宙空間では、放熱板と姿勢制御を、より少ない推進剤の消費で可能とする「スラスター・モーメント・アームと」して機能し、死荷重とならない工夫がされている。
    • 宇宙空間での活動「時間」は VF-1 バルキリーFASTパック装備の2倍。これは第2世代の高効率・低燃費スラスターと推進剤「そのもの」のイオン・プラズマ化による高出力&小型化に負うところが大きい。
    • これに対応して廃熱効率も更に向上の工夫が必要とされた結果が、X字翼の放熱板としての付加機能であった。

    開発経緯の特記事項

    外見上の特徴
    1. 星間技術ネットワークを通じて入手した、YF-21脚部の処理が参考にされている。バトロイド時の両脚を主発動機内蔵(注記:*1)とせず、戦闘機形態と回転翼機(ヘリコプター)形態では機体下面に格納する方式を採用している。
    2. 機体下部が空気抵抗の塊(かたまり)であった、陸軍系企業が開発した下記機種の反省からバトロイド時には胸部となる整形カバーで覆う処理を撮った。
    VFA-6レギオスと VFB-9/VE-12トレッドの劣悪な空力特性
    大型火器と推力/質量比の優れた推力は、最もこの機体の能力の意味を示す。
    これらは可変戦闘攻撃機 VFA-6レギオス可変戦闘爆撃機 VFB-9/VE-12 トレッドを優れた対地攻撃機にするために組み合わされる。
    1. しかし、操作性の欠如は、その攻撃能力に比較して貧弱な格闘戦闘能力を示す。
    2. そのうえ、その形状は非空力的である。
    3. 更に「超音速飛行」のエネルギー消費率は非常に高い。
    この為、航空機設計者や航空ファンの間では

    「レンガ(煉瓦)に巨大なエンジンを付けて強引に飛ばしたような設計原理だ」【"brick with giant engines" principle】いわゆる「レンガ空力理論」
    と評判が良くない。

    初のホットサイクル実用軍用機

    ホットサイクル式ローターシステムは前世紀にも試行されましたが、材料工学上の耐熱限界だけでなく、内燃機関であるガスタービン・エンジンの莫大な燃料消費により、航続時間や燃料費用は実用的ではありませんでした。
    燃料制約からの解放
    今世紀に入り、OTMにより、インターミックス・可変サイクル・プロトカルチャー (資源)核融合ターボファンスクラム(ラムジェット)・ 発動機 プラット・アンド・ホイットニーPratt & Whitney】JG95B / JG96B 系列(シリーズ)による革命的エネルギー変換効率により、従来までの燃料搭載量と燃費を無視出来るようになったことから、今世紀に入って実用機としては初めて採用された成果でした。

    特殊技術院関与

    • 紋章




    本機の開発には特殊技術院時代(最終階級:技術少佐)のジョルジュ・サリバン、さらにはロッキード・マーティン社の尽力に負う部分が大きい。

    VHT-2 スパルタスの開発における。アナトール・エリ・レオナルドの陸軍圧力による設計変更事件以来、クラウス=マッファイ・ヴェクマン社での仕事に意欲を見出せなくなったジョルジュ・サリバンは、事件の翌年に同社を退社し、サザンクロス軍上層部からある程度独立した組織であり、自由に腕が振るえるとの知人の推薦で、軍属としてリベルテ方面軍グロリエ支局「特殊技術院」に入局した。

    ( 但しこの件に関しては、条件が折り合わず一旦は離脱しかけた所を徴用されGMPに連れ戻されたというのが真相のようである。)



    ここではゾルティロリアン)侵攻(実態は故郷奪回)によって失われた、グロリエ政府の母星リベルテとの通信(技術情報ネットワーク含む)回復作戦等(本編第3話)の立案を行い、上記作戦の成功でリベルテ及び星間技術ネットワークが回復すると、VF-8 ローガンの後継機となる VFH-10 オーロランの開発をロッキードノースロップ社の招聘(しょうへい)設計技師として行ったが、これが彼の最後の仕事となった。

    この直前、ロンバル少将及びカーペンター大佐らによるリベルテ側のグロリエ援軍(SCV-02 UES「ハンニバル」【 Hannibal 】、リベルテより派遣・2030年ゾル人辺境艦隊により撃沈)の脱出ポッド搭乗技術者よりもたらされた情報で、ゾル艦隊のアズシャール級母艦のエネルギー・システムや、バイオロイドの設計に関する情報(母艦内クレアチュール技術廠)が断片的にもたらされると、彼は個人的動機から(後世の研究書では実妹 ミレーヌがゾル軍の攻勢で重傷を負ったことが原因とされる)単独ゾル艦の撃墜を試みるため、ピアノ・バー「ハーフムーン」にて民間人の歌手を装って、戦略機甲師団の女性士官ジャンヌ・フランセーズ少尉に接触し、そのナビケーターとしてその弱点の破壊を試みるが、作戦自体は失敗に終わり、その過程で戦死した。(享年36歳)

    開発と就役史

    宇宙機甲隊(A型を運用)が、激化する戦局(本編12話以降)に対応して使用した可変戦闘機。
    ローター含めた全長12m強と、小型簡易化の傾向のある本作品の可変戦闘機としては大型の部類に入る。
    「航空騎兵機」としての役割を期待された為、最大速度は控えめな M1.6程度の要求値で、その分、生残性や堅牢性、整備性、攻撃能力等に重点が置かれた設計となっている。

    宇宙空間・高空ではファイター形態、大気圏内での低空・対地攻撃任務では、それまでの「ガウォーク」形態に替わり、安定性・信頼性の高い「ヘリコプター形態」(2重反転式/ホットサイクル式ローター)を採用。
    さらに人型(バトロイド形態)に3段変形する。
    皮肉にも、本機はゾルとの実戦参加後、直ちに主戦場を宇宙空間に移して展開したため、大気圏低空での対地攻撃を任務とするヘリコプター形態が本編で活躍することは無かった。
    変形過程:GIF動画
    詳細はオーロラン(変形過程)に記事があります。
    • 【本編14話より。ファイター形態から中間形態を省略し、直接バトロイド形態に変形する→所要時間約2秒】
    • X字翼は宇宙空間では、放熱板とスラスター・モーメント・アームとして機能し、死荷重とならない工夫がされている。
    また、ローターの回転に掛かるモーメントと、停止に掛かるブレーキング時間の問題から、ガウォーク形態を中間形態に選択した機体に較べて、戦闘中における迅速な変形という点では難があった。

    具体的には
    1. ローターが安定回転域に達するまでの14秒〜30秒の間 (これでも回転翼機としては驚異的な数値) 
    2. バトロイド、又はファイターに移行する際のローターの停止までのブレーキング&折り畳み
    3. もしくはファイター時における基部移動(バトロイドで20秒〜40秒・基部が移動するファイターで30秒〜60秒)

    この間の姿勢制御を、高価なキメリコラ・イナーシャ・ベクトル装置の制御(重力・慣性制御)装置に頼らざるを得ない点もあって、仮に大気圏内で実戦に遭遇しても、バルキリー(VF-1 シリーズ)系統やVFA-6 レギオス系統に較べて、移行に幾分時間の掛かる中間形態(ヘリコプター)を活用出来たかについては疑問が残る。

    しかしながら、中間形態としてはトップヘビー(重心点が高位置にあること)で姿勢制御や安定にパイロットや制御コンピューターに多大の負担を掛けるガウォーク形態を廃してヘリコプター形態を採用したことについては再評価の動きがある。

    (※オーロランの機械疲労を除くホバリング時間は無制限なのに対して、初代 VF-1のガウォーク形態での連続ホバリング時間は僅か数分、その後の後継機でもYF-21/VF-22のような新世代浮揚システム機を除いては30分を超える機種は稀である。)

    後世の軍事航空専門家によれば、現実に大気圏内での運用は、

    《戦闘機形態で前線に進出→前線手前でヘリコプター形態に変形して前線対地攻撃→いったん戦場を離脱した後に、必要があればバトロイド形態で追撃+掃討戦》

    という運用形態になったと思われる。

    なお本機は、天才設計技師と呼ばれたジョルジュ・サリバンが設計に関わった最後の機体である。
    (特殊技術院の軍属の招聘(しょうへい)設計士官として参加)

    中間形態の有効性活用は、VHT-2 スパルタスで不本意な結果に終わった、彼の再挑戦とも云うべき設計思想だったが、本機の実用化を見ることなく彼自身は戦死している。
    なお本機は星間技術ネットワークの第II級(第2級)データとして登録されている。

    理由としては中間形態のの選択理由や有効性、試作時点での運用テスト履歴が各技術界の注目を浴びたことによる投票結果である。

    スーパー・オーロラン形式番号と名称

    スーパー・オーロラン / Supreme Aurolan 【形式番号:VFH-12A/B】

    (別名:Ajax (右の文字列の発音優先の表記変換。) / AGACS:エージャックス / Armored-Gyro-Assault-Chopper’s )

    • 機体下面。VFH-10系との外見上の大きな差異は、バトロイド時の頭部であり、他形態時では機首下部に装着される頭部ターレットのレーザー銃除去と、翼下ハードポイント数になる。

    • 回転翼機形態。ハードポイント数は2基 → 4基と倍になった。)

    • バトロイド形態。-10系にあった頭部のアンテナ/レーザー照準&防御武装のコルト社「E-19」レーザー砲は撤去された。

    発展型「スーパー・オーロラン」開発史

    ゾル【Tirolian】との戦争の進展に伴い、サザンクロス軍の設計技術者達は、VFH-12 が、これらの新しい敵と戦う為に、より強力な武器によってアップグレードされる必要があると考えた。

    AGACS 原設計は、2029年にゾルの侵入の前に想定され、試作機が組み立てられた。

    従って、機体は遠征艦隊軍【UEEF/RFF】派遣軍が太陽系を離れていた間、地球圏や植民星運営に脅威を与えるあらゆるゼントラーディ人不満分子と戦うことを主目的として設計されていた。
    西暦2030年までに生産可能な資源は欠乏し、その結果、新しい機体設計を生産することが出来ない可能性が発生した。

    しかしながら、標準AGACSの改良( VFH-12 の製造)は、戦争の最後の2〜3ヶ月間のあいだに完成された。
    基本的な「AGACS」設計の90% は不変のままにされたが、しかしながら、幾つかの重要な機能が追加された。
    1. 第一に、基本骨格上の装甲はアップグレードされ、主胴体、脚、腕の重要部分(キーエリア)での追加の 25%の防護向上をみた。
    2. 第二に、主エンジンは「プラット & ホイットニー JG 96B」に更新され、標準型【VFH-10 A/B】より、約10% 余り推力が増加した。
    3. 第三に、武器に関する主要なアップグレードがあった。バトロイド時の頭部砲搭(ターレット)に装備された「E-19・コルト・レーザー銃」は、装甲強化や翼下ハード・ポイント追加に伴う重量 & 空気抵抗増加の補償と、実戦評価により無力であるとの用兵側からの意見から完全に取り除かれ、頭部武装は廃止された。
    また、選択装備だった左腕部(もしくは利き腕の反対側の)追加装備のボフォーズ【Bofors】EU-21 砲が標準装備となった。
    これには専用の「プロトカルチャー (資源)」キャニスターと発電機が備付けられ、パイロットが両方のレーザー機関砲を各門あたり毎分80回の発射率(カタログ上の値)で発射可能にする為に追加された。

    最も必殺の攻撃力への賛辞は、片翼下に各1個(合計2個)ずつ追加されたハードポイントで、4基の「TLM-1A 半固定ミサイルランチャー」、同じく選択装備の4基の「TLM-1B 半固定ミサイル・ランチャー」により、本機は、VFH-10A/B の2倍の攻撃力を誇った。
    これらは、総計 24発の「ライトニング」ミサイル、60発の「ハンマーヘッド」ミサイルを供給した。

    VFH-12A/B の生産は、惑星グロリエの「新アルバカーキ」【New-Albuquerque】基地郊外の一般生産工場施設で西暦2030年初期に始まり、最初の作戦飛行隊(航空騎兵大隊)、第147戦術戦闘飛行隊【Black-Hat】(黒い帽子)は、「フォルカー」【Folker】演習場で、2030年3月遅くに本機を以て創設された。

    非常に迅速に、この大変機敏な新型機は、戦闘に於いて、ゾルのバイオロイドバイオバーの連携に対して互角に並び、標準のAGACS戦闘機より優れていると実戦で証明された。
    その同じ年の8月に戦争における最終決戦としての猛攻撃が行われていた時までに、約250機が生産ラインからロールアウトした。

    しかしながら、その時までにサザンクロス軍に引き起こされた、唖然とする程の酷い戦闘損失(敗北)の為に、これら新型機が殆ど補充機として使われたので、ごく僅かの機体(その殆どがB型)が VFH-12 飛行隊に就役し任務に就くのが見られただけだった。

    第二次星間戦争が終わった後に、日本自治区の新東京(中島航空機の発動機部/川崎重工業)自治区、スウェーデンのストックホルム(サーブ社)の生き残った生産設備は、それらの生産ラインの幾つかを VFH-12 に切り替えた。

    しかし、プロトカルチャー (資源)供給の漸減と、戦乱による地球統合政府の指導統率力の破壊によって、ほんの 300機 の追加の機体が、それらの2つの自治区地域の製造設備から生産されたに過ぎなかった。
    ライセンス生産は、それぞれスウェーデン自治区(ストックホルム)で 225機、日本自治区(東京)で 75機が製造されたが、これらの機体は、電子機器の一部をそれぞれの地域の電子機器産業が製作した同等品で代替したので、オリジナルと細部の異なる VFH-12の「地域派生型」が生産されたことになる。
    なお、インビッドの侵攻により、地球上の基地から衛星軌道上にHLVや宇宙シャトル等で本機を投入しての迎撃機会が殆ど絶望的となった為、月や火星、木星の衛星軌道上の基地用として製造企画された少数の -12A 型転換生産ラインも、結局相当数が -12B 型仕様として生産数の殆どを送り出したと推測される。

    それがより大量生産されたならば、優れた航空騎兵機であったVFH-12A/B「スーパー・オーロラン」が、地球圏での対ゾル戦争、引き続いて、対インビッドと戦局を晩回したであろうことには疑いの余地はないにせよ、その機会は決して訪れなかった。
    先進のバイオロイドの設計が VFH-12 の設計に対して『優れた』機体であったことには疑いの余地はないが、しかしゾル人スザッチ・ドュール ( Szatchi'dohl="Warrior"=「革命的戦士」の意味)ツゼンシィ・ドュール ( Tzensi'dohl="Warlock"=「戦将魔術師」の意味)のような、より進んだバイオロイドの設計に対して、おそらく「スーパー・オーロラン」は、まさしくこれらのより新しい敵に対して健闘し「現状を維持した」【"held the line"】だろう。

    ゾルとの戦争を生き延びた「スーパー・オーロラン」、戦争に耐えた約376機の機体達は、戦争の「公式な」終了の後にもゾルとの戦いを続けた。

    「スーパー・オーロラン」は、1対1の格闘戦でいずれも優位を占める戦後設計の新型バイオロイドのデザイン『バイオロイド・テラン・ファイター』と『バイオロイド・コマンド・テラン・ファイター』に対して、極めて効果的であると判明した。
    戦後設計のバイオロイド
    バイオロイド・テラン・ファイター
    【Bioroid Terran-Fighter】
    バイオロイド・コマンド・テラン・ファイター
    【Bioroid Command Terran-Fighter】
    ダルメリック・カーン専用機【Dalmeric Khane】

    西暦2033年 5月15日(日曜日)に、インビッド【Invid】が地球侵略した開戦の日には、VFH-12B「スーパー・オーロラン」の 204機が存在した。

    これらの機体の殆どは緒戦の戦闘において破壊された。

    しかし今日(西暦 2066年)遠征艦隊軍【UEEF/REF】の情報部及び統合技術研究開発部 (特殊技術院)【 Robotech Research and Development,RRD 】は、おおよそ約50機 程がインビッドの初期の侵略に対して生き残り、抗戦を続けていたと信じている。

    ウィキペディア (スペイン語版)は、どう書いているか?

    出典

    VFH-10 装甲・可変攻撃ヘリコプター、或いは別名 ベリテック【Veritech】 AGAC はアニメ・テレビ・シリーズ「ロボテック」中で「サザンクロス軍によって開発された最後の航空機で、その最初の日本版 『超時空騎団サザンクロス』 に登場します。
    メカは、サザンクロス軍 宇宙軍と地上軍の間の協同プロジェクトとして設計され、宇宙空間と同様に、地表面の近くで敵軍を攻撃することを基本任務とします。

    それは大気・重力圏内の固定翼戦闘機としては、特筆すべき性能を以て輝きません。
    しかし、それは宇宙空間での対艦攻撃と大気圏内の地上攻撃目的に絞った用途に関しては、その点で確かに相応の能力を持っています。

    AGACs(一般にはっきりした Ajax)のかなりの数はサザンクロス軍の御用企業によって造られました。

    そして、Robotechマスターズ か 「インビッド」」【Invid】によってその殆どは撃墜されました。

    宇宙軍は【 A型 】、大部分は戦闘機形態とバトロイド形態を使用します; 地上軍【 B型 】は、大部分は回転翼機(ヘリコプター)形態の対艦攻撃機として、その上、同目的のバトロイドとしてAGACsを使います。

    しかしながら生産された総数のうち、大部分のAGACs は、損失数を補填する為に宇宙軍に割り当てられました。

    AGACは 高性能戦闘機として滅多に使われません。
    そして、そもそも機体はその目的の為に設計されていません。

    宇宙空間では、その多くのエンジンは、機体に良い加速と素晴らしい航空宇宙支配を与え、そして、その複数の光線火砲は大気の影響の為に有効効果範囲(有効射程)の損失を受けずに発火することが出来ます。

    地表近くでは、この機体が従来のガウォーク形態より重心が高い位置に無く、また全高が高くないので、AGACsが遮蔽物の後方に隠れて、初期の以前のベリテック【Veritech】よりは効果的に浮揚(ホバリング)することを、回転翼機(ヘリコプター)形態は可能にします。

    その粒子光線砲(ビームキャノン)は更に中距離に於いてもなお良好に動作し、搭載ミサイルは、宇宙と地上付近の両方の領域で非常に効果的です。

    戦闘機から回転翼機(ヘリコプター)形態への変化は、ベリテック可変戦闘機の他の変化より広範囲でありません; その結果、AGACs は他のベリテック可変戦闘機に比較して、より小型で単純な変形構造を維持することが可能でした。

    尾部回転翼(テイル・ローター)を持つ機体(シングル・ローター機)の「固有の問題」と 固有の危険」を避けるために、設計者たちは、、回転翼機(ヘリコプター)形態に 二重反転式ロータを与えました; そして、地面から敵の対空砲火に耐えるために、翼主桁箱と翼桁(ウイング・ボックスとスパー)下側は、補強されました。

    バトロイド形態では、この主成分はロボットの胸金属板を形成しますが、変形過程の間、メカのこの部分は非常に敵の攻撃に対して脆弱です。
    整備と武装換装の容易さのために、殆ど全ての武器はガンポッド、或いは「ミサイル・ポッド」に取り付けられます。

    全体的にみて、AGAC は成功した設計です。

    しかし、他の全ての地球製造の機動兵器(メカ)や艦船に加えて、それは「Robotechマスターズ」に対して重大な損失を被りました。

    The VFH-10 Armored Gyro Assault Chopper, or Veritech AGAC, is the last mecha series developed by the Armies of the Southern Cross in the anime television series Robotech and its original Japanese source The Super Dimension Cavalry Southern Cross.

    The mecha was designed as a cooperative project between the Southern Cross space forces and the ground forces, and is equally at home in space or attacking enemy forces near the ground.

    It does not shine as an atmospheric fighter, although it is certainly no slouch in that regard. Large numbers of the AGACs (commonly pronounced Ajax) were built by the Southern Cross, almost all falling to either the Robotech Masters or the Invid.

    The space forces mostly use the Fighter and Battloid modes; the ground forces use the AGACs mostly as an attack ship in its Helicopter mode and also as a Battloid.

    Most AGACs were assigned to the space forces to replace losses.

    The AGAC is rarely used as a high performance fighter, which it is not designed for.

    In space its many engines give it good acceleration and superb control, and its multiple beam cannons can fire without loss of effective range due to the atmosphere.

    Near the ground, the Helicopter mode makes it possible for the AGACs to hover behind cover more effectively than earlier veritechs, because it is less high than Guardian modes. Its beam cannons still work well at medium ranges, and its missiles are very effective both in space and near the ground.

    The transformation from Fighter to Helicopter mode is less extensive than other transformations of veritech fighters; as a result, the AGACs could be kept relatively small and simple.

    To avoid having to built in a tail rotor, the designers gave the Helicopter mode contra-rotating rotors; and to resist enemy fire from the ground, the underside of the wing box was reinforced.

    In Battloid mode, this base forms the chest plate of the robot, although during transformation, this part of the mecha is very vulnerable.

    Almost all its weapons are mounted in gun or missile pods, for ease of maintenance and switching.

    In all, the AGAC is a successful design, although it suffered grievous losses against the Robotech Masters, along with all other Earth mecha and ships.

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