34スレ目
最終更新：
mitorizu_please 2022年10月21日(金) 12:33:29履歴
幻覚特異点 
7勝会ボスラッシュ、対抗するなら誰か
7勝会ボスラッシュ特異点を踏まえて、以下のメンバーとコースで戦うとした場合の対抗
シンボリルドルフ→中山2500
テイエムオペラオー→府中2000
ディープインパクト→京都3200
ウオッカ→府中1600
ジェンティルドンナ→メイダン2410
キタサンブラック→京都3200
・7勝会の主戦が主戦やってた馬NGで訓練の目的的に主戦騎手現役縛りにすると、競馬詳しくない自分は勝ち鞍的にオルフェ(中山2500)、グラン(府中1600)、ジャスタ(府中1600)、ハーツクライ(メイダン2410)が思いつくけどあとが思いつかない
京都3200が鬼門すぎるな……強いステイヤーって大体鞍上結界師のイメージあるし
・府中1600なら善臣先生ヤマニンゼファーという手もあったわ
・京都3200ならノリさんのローレルかゴルシ、エビショーのフェノーメノとか……？
・鞍上現役縛りで行くとノリさんのローレルとゴルシか
府中2000はアモアイが秋天連覇してるけどvs7勝会で9勝会出すのアレだから、エイシンフラッシュがいいのかなぁ
でもここをジャスタウェイにするとユーイチvsリュージのガチバトルが見れるな
・オカベさん若返ってるならマトバさんとライスシャワーも見たいかなー 淀だし
シンボリルドルフ→中山2500
テイエムオペラオー→府中2000
ディープインパクト→京都3200
ウオッカ→府中1600
ジェンティルドンナ→メイダン2410
キタサンブラック→京都3200
・7勝会の主戦が主戦やってた馬NGで訓練の目的的に主戦騎手現役縛りにすると、競馬詳しくない自分は勝ち鞍的にオルフェ(中山2500)、グラン(府中1600)、ジャスタ(府中1600)、ハーツクライ(メイダン2410)が思いつくけどあとが思いつかない
京都3200が鬼門すぎるな……強いステイヤーって大体鞍上結界師のイメージあるし
・府中1600なら善臣先生ヤマニンゼファーという手もあったわ
・京都3200ならノリさんのローレルかゴルシ、エビショーのフェノーメノとか……？
・鞍上現役縛りで行くとノリさんのローレルとゴルシか
府中2000はアモアイが秋天連覇してるけどvs7勝会で9勝会出すのアレだから、エイシンフラッシュがいいのかなぁ
でもここをジャスタウェイにするとユーイチvsリュージのガチバトルが見れるな
・オカベさん若返ってるならマトバさんとライスシャワーも見たいかなー 淀だし
大勢のジョッキーによる特異点と「生涯無敗」「3歳以上で年間無敗」の特異点特攻
リュージ、セーイチ、ミツマサ、チョーキチ以外全員敵か中立？
→タキオン、フジキセキ（無敗）、ディープ、ファルコン（年間無敗）でヒロシ、コウイチ、マサヨシ、結界師もいける。
→ルドルフは敗北経験をふまえたリベンジ概念、オペラオーは不利有利反転か「一年間"だけ"どんなレースにも負けない」概念？
→エフフォーリアはハーツ系の三冠キラーにロベルト系のレコードクラッシャー、有終の美クラッシャー、時代の継承ともりもりの属性過多に。
→タキオン、フジキセキ（無敗）、ディープ、ファルコン（年間無敗）でヒロシ、コウイチ、マサヨシ、結界師もいける。
→ルドルフは敗北経験をふまえたリベンジ概念、オペラオーは不利有利反転か「一年間"だけ"どんなレースにも負けない」概念？
→エフフォーリアはハーツ系の三冠キラーにロベルト系のレコードクラッシャー、有終の美クラッシャー、時代の継承ともりもりの属性過多に。
マテリアルに無敗三冠牝馬と鞍上を追加、エピユーイチ更新
函館白毛祭り特異点
ちょっと前に函館白毛祭りでいくつかスレが立ってたときに
・母親以外の白毛に出会ったアオラキくん、ソダシとハヤヤッコのことをお姉ちゃんとお兄ちゃんだと思ってそう
・ソダシも白いのと今浪さんつながりでゴルシの娘だと勘違いされることがある
・ゴルシもゴルシで名前が「色名＋船」かつ芦毛なのでクロフネ産駒だと思われてたことがある
というレスがあったので、これらが合体事故を起こした結果
勘違い家系図ができあがってしまい血統がむちゃくちゃになるというネタを受信した
・「なんやそれ！おもろそうやん！」って理由でその特異点作りそうな人が1人と馬が1頭すぐに浮かぶんですが…(遠い目)
・それだけ血統がごっちゃになったらまたリュウセイがキャパオーバーで倒れそう
・リュウセイを解放して差し上げろ
・東の胃痛枠:ダイチと西の胃痛枠:リュウセイ
・リュウセイは適度に特異点で遊んでるから…（なお史実リュウセイは矢作先生に「若いんだからちょっとは遊べ」って言われても競馬以外楽しいこと思い当たらないから全く遊びもしない模様）
・西はなんだかんだ言うてエンジョイしちゃうからダイチが苦労を一手に担っているのかもしれない…ダイチ休め
・いっそダイチも思い切ってエンジョイすれば………………無理だな。性格的に周りを諌めたり、ツッコミ入れるポジションに収まるから無理だな。
A.D.2022 最強挑戦競走 夢幻領域 〜もう一度、君と〜
ユーイチ「ん……なんやここ！？」
リュウセイ「あ！ユーイチさん！起きましたか！」
ユーイチ「リュウセイ、ここはどこや？！」
リュウセイ「それがわからないんですよ。デムーロさんや川田さん、たくさんの騎手がいらっしゃいますし」
ユーイチ「わからんな……そういえばリュージいないな。まさか今回は……」
結界師「全員起きたようやな。」
ユーイチ・リュウセイ「！！！」
結界師「なぜこんなところに……と思ってる奴も多いやろうから、説明するわ」
ディープインパクト、キタサンブラック「ぷい〜/キタ〜」
ユーイチ「ディープインパクト！？なんで……」
結界師「お前らを騎手としてさらにレベルアップするために、徹底的に叩き上げしようと思ってな。」
リュウセイ「ユーイチさん！ここにいない騎手の共通点わかりました！いない騎手たちはG1７勝馬の主戦騎手なんです！」
結界師「正解や。俺たちと、その相棒G1７勝馬たちに勝てたら解放しよう。」
リュージ「スマンユーイチ、リュウセイ。オペさんにまた乗れるって思ったら……」
ユーイチ「謝らんくていい。きっと、立場が逆なら俺も同じことするわ」
リュウセイ「オカベさん若い……！それに岩田さんと四位さん……！」
ユーイチ「いい機会や。俺らが一番強いって証明する！コント！」
コントレイル「こ〜ん」
ディープボンド「道草美味しいプボ〜」
A.D.2022 最強挑戦競走 夢幻領域 〜もう一度、君と〜
幕間 君の帰ってくる日に、ありがとう。
リュージ「そういやお盆も近づいてきたな……まぁ俺ら騎手にはあんまり縁のないイベントやけど……ってミユキさんや、なにしとんのやろ。」
ミユピー「また会えたね。スティル……」
スティルインラブ「……！」
リュージ「はぁ！？ミユキ先輩ってばまたスティルインラブを召喚しとるし！」
ミユピー「あっ、わっくん。今日はあの世から自分に縁のある馬を呼べる日なんだよ。だからこうしてこの子とも会えてるんだ。」
リュージ「は、はあ……そうなんですか。じゃあ俺はこれで……」
ケンイチ「あっ、ミユキ先輩もお手馬召喚したんすか？俺も呼びましたよ！デュランダル！」
リュージ「ええ……何が起こっとるんや……」
リュージ「どいつもこいつもあの世からどんだけ馬を召喚してるんや！どうせキングに会いたいユーイチがやったのに決まっとるわ。」
ユーイチ「いや、俺やないで。それに何も考えずに犯人を決めるのは馬鹿のすることやで？お前たちもそう思うやろ？キング、シーザリオ、ラインクラフト。」
リュージ「三頭ともそっぽ向いとるやんか。お前の言ってることは正しいかもしれへんけど、前科多すぎやねん。」
ユーイチ「……まぁそれよりさ、リュージもオペラオー呼ばんのか？あの世から馬を召喚してへんのお前だけやで？」
リュージ「俺は別にええよ。今更オペさんと会ってやりたいことなんてあらへんし。」
ユーイチ「ふーん……お前が本当にそれでええんなら俺は別にええけどな。ほら、行くでお前たち。」
リュージ「あっ、ユーイチ！どこ行くんや？」
ユーイチ「三頭連れて適当に歩くんや。後、俺が言えたことじゃあらへんけど……お前も自分なりに過去に一度向かい合ってみないか？何か見つかるかもしれへんで。」
リュージ「アイツ言うだけ言ってどっか行きやがった……まぁでも、俺ももうちょっと考えてみようかな。」
幕間 君の帰ってくる日に、ありがとう。
「……ごめん。不甲斐ない騎手でごめん。ラストランで勝たせられなくてごめん。そして１７年間も待たせて、ごめん。」
「それと、言いたいことがあるんや……ありがとな。オペラオー。」
A.D.2022 鞍上心身休息地横浜 ラビリンスinホリデー
ユーイチ「う〜ん？おっかしなぁ……？」
リュウセイ「福永さんお疲れ様で……あれ？どうしたんですか、スマホ見ながら渋い顔して？」
ユーイチ「おん、リュウセイお疲れさん。いやな、ダイチに連絡付かへんねん」
リュウセイ「ダイチさんに？どうしてまた？」
ユーイチ「いや……この前、嫁さんの誕生日に地方交流戦入れてもうたからちょっと遅い誕生日プレゼントとしてええ感じの温泉にでも連れてこうかな思ってな……ダイチのやつネッ○競馬で持っとる連載コラムで割と頻繁に温泉について書いとるからちょっと情報収集しようかと……」
リュウセイ「なるほど……(福永さんって本当に奥さん思いなんだなぁ…和田さんの言う独身時代のエピソード実はちょっと持ってるんじゃ…？)」
？？？「そんな、福永さんもダイチさんと連絡取れないなんて……！」
ユーイチ「ん？リュウセイ、今なんか言うた？」
リュウセイ「いえ、僕は何も……！！福永さん、上！」
ユーイチ「うん？上が……」
ギュウウウゥゥゥン…………ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻｯ
ユーイチ「グエッ！？」
リュウセイ「福永さーーん！？」
タケシ「同期の福永さんならもしかしたら……と思ったのに……どこに行ったんだ、ダイチさん！」
カズオ(タケシの下)「だからって有無を言わさずに俺と田辺さんをレイシフトに巻き込むなよタケシ……」
ベータナ(横山兄弟の下)「光の渦が目の前に現れたと思ったら腕が伸びてきて……気付いたらコレだもんなぁ……」
ユーイチ(下敷)「お……おもっ……折れる、肋骨が……おれ、る」
リュウセイ「あ、あの……なんか大変な事態が起きたのは分かるけど、みんな一度降りてあげて。福永さん潰れたカエルみたいになってるから……」
タケシ「あ、ごめんなさい。ちょっと気が動転して……」
ユーイチ「ふぅ……酷い目に遭ったわ……で、ダイチがどうしたって？」
ギュウウウゥゥゥン…………ｼｭﾀｯ！
アキラ「それは僕……と言うか彼から説明します」
オニャンコポン「ここ数日、時空と空間の流れに大きなズレが発生してな……おそらく新たな特異点が生まれたのだろう。ただ、通常の特異点とは違い“歴史の改変”は発生してない。それと、その特異点には僅かながら冥界の気配を感じる……兎に角、イレギュラーな物なのだ」
リュウセイ「イレギュラーな特異点……ぐだぐだ時空でしょうか？(オニャンコポンこんな口調なんだ)」
ユーイチ「いや、ぐだぐだ特異点もなんやかんや現実世界に干渉はしとる。だからオニャンコポンが言うイレギュラーな特異点には当てはまらん(えっらい上から目線やなコイツ……)」
ベータナ「で、そのイレギュラーな特異点がどうかしたのか？なんか関係あるの？」
オニャンコポン「うむ、簡潔に言おう。ダイチ殿を初めとした数名の騎手の反応をそこから感じるのだ」
カズオ「ダイチさんを初め……“数名”？」
オニャンコポン「あぁ……私が把握出来るのはダイチ殿とリュージ殿の二名だ。他にも幾つかの反応を感じるが……特定はできなかった」
リュウセイ「和田さんも？……そう言えば確かに今日、和田さんの姿を見てません！」
ユーイチ「はぁ！？なんでこう俺の同期は面倒事に巻き込まれ易いんや！？」
美浦勢＋リュウセイ(元凶が何か言ってる……)
prr…prr…
ユーイチ「こんな時に誰……て、ダイチ！？」
タケシ「！！！福永さん、出てください！」
ユーイチ「言われなくても分かっとる！もしもし！？ダイチお前」
？？？？？？？『何を自分の悪行を棚に上げてダイチ達に責任押し付けてるんだ福永ユーイチ？』
ユーイチ「ダイチの声やない！お前何者や！？ダイチをどこに！」
？？？？？？？『ふん。貴様に名乗る名前など……』
ダイチ『なぁ、急に俺のスマホを奪って何してるんだマジェスティバイオ？』
マジェスティバイオ『ちょ、ダイチ待って！今取り込み中で……』
ユーイチ「マジェスティバイオやと！？何年も前にレース中の事故で……と言うかダイチ！聞こえとるかダイチ！」
タケシ「ダイチさん！聞こえますかダイチさん！」
ダイチ『うん？ユーイチとタケシ？なんで二人が一緒に？』
タケシ「ダイチさんに連絡が付かないからレイシフトを使って栗東まで来たんです！」
ユーイチ「お前……と、あとついでに和田達は今どこに居るんや！？」
ダイチ『どこって……横浜？なんか少し様子が違うけど、スタジアムと中華街の距離的に……和田達はさっきスタジアム辺りで会ったなぁ……あと戸崎と幸先輩も中華街で見たような……幸先輩はいちご飴両手に持ってたな』
マジェスティバイオ『ホウオウー！ネオスー！ちょっとダイチを頼むー！』
マイネルホウオウ『はーい！ほらほらダイチ、向こうで一緒に船観に行こうよ船！』
マイネルネオス『つか、なんでマジェの小僧がリーダーしてんだ？ダイチの最初のG1ってオレだぞ？オレがリーダーじゃねぇの？』
マジェスティバイオ『私がダイチと一番多く重賞を勝ってるから私がリーダーに決まってるだろ！兎に角、ダイチは私達と共にリフレッシュ休暇中だ、絶対に邪魔するんじゃないぞ！いいな！」
ﾌﾞﾁｯ…ﾂｰﾂｰ…
ユーイチ「あ、ちょっ……くっそ、あの馬好き放題言って切りおった」
リュウセイ「これって……もしかして、以前ディープボンドくんが和田さんの為に作った特異点と同じ性質じゃないですか？レイシフトによる過労を憂いて……みたいな」
ユーイチ「あー……あったなぁ……でも、ダイチが過労するほどレイシフト……」
ベータナ「……(心当たりのある顔」
アキラ「……(心当たりのあるry」
カズオ「……(心当たりry」
タケシ「……(ここry」
ユーイチ「……なるほど(察し」
リュウセイ「修正するにはダイチさん以外に特異点に居るらしい和田さんや戸崎さん、幸さんともレースしないといけないし……それに、マイネルネオスとマジェスティバイオは障害G1馬……このメンバーの中に障害レースに出た人は……」
ミサキ「あれ、なんか大所帯だと思ったら美浦の子達も居た。珍しいね、どうしたの？」
ベータナ「あ、ミサキさん……その、実は」
ユーイチ「ミサキ……ハッ！」ｶﾞｼｯ！
ミサキ「え？なに、ユーイチ……急に俺の腕を掴んで……」
ユーイチ「お前……確か、一回目の引退の直前までは障害レースも出とったよな？」
ミサキ「え？う、うん……それがどうk」
ユーイチ「障害レース人員確保やー！コントレイルー！レイシフトー！」
ミサキ「え？」
コントレイル「いやぁ……兄弟って似るもんやなぁ……ドンマイやで、ミサキさん」
ミサキ「……(何かを察した顔」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.2022 鞍上心身休息地横浜 ラビリンスinホリデー
A.D.20?? 狂気永続伝説 存在なき戦いに終止符を
リュージ「なんやこの新馬は！父ディープインパクト×エアグルーヴとか父カンパニー×母ランフォザドリームって！しかも……サンデーサイレンスとウインドインハーヘア.…ってディープインパクト再臨の儀式でもしとるんか！？しかもこっちは父サンデーサイレンス×母ワキア……サイレンススズカの血統……！？それに…父タイトルホルダー×母フラワーパーク！？」
ケンイチ｢今度の騎乗予定は……あ、ステイゴールド×オリエンタルアートの仔か…、オルフェとジャーニーの弟やなぁ。｣
リュージ「なんやこれ……亡くなった馬ばかりの血統や存在すらしない血統やんけ……再現出来るわけないやろ！」
ケンイチ「なんやこれ……じゃないやろ！日本競馬の新技術クローン配合システムの事忘れたんか！？」
リュージ「は…？」
ケンイチ「クローン技術で遺伝子や強さも当時のままに復活できて夢の配合に夢のマッチレースも出来て尚且つ負担になる種牡馬生活や繁殖生活をせずに悠々自適に暮らせる引退馬にも優しい画期的なシステムとして取り入れられたシステムやろ！最初は自然への冒涜か！って騒がれたけどなんだかんだ普及してるし。」
リュージ「！！！」
ケンイチ｢今度スガイさんのとこにゴールドシップの再現されたのが入るらしいで、またあのゴルシ劇場が見られるんかな。｣
リュージ｢アカン……なんやコレ……決して今の時代に居ない馬や知らない血統の馬がうじゃうじゃ居る……。｣
ユーイチ｢話は聞かせてもらったで、今までならどこの世界か、どの馬が相手が分かってた。けど今回は一部に関しては……さっきの例で言うならタイトルホルダーとフラワーパークの場合はそれすらも通用しない。判断するなら父と母の傾向で対応するしかない……。つまり俺達も今ここで配合してレイシフトすればええんやな？｣
リュージ｢ユーイチ！！ってお前首謀者やないんか。｣
ユーイチ｢なんでも俺のせいにすな！それに……こんなゲームの世界みたいなガバガバな世界、こっちも作って対抗するしか無いやろ！…え〜っと父を芝とダート行けるようにアドマイヤドンにして……母は距離に幅を持たせるためにレッツイロープを……｣
リュージ｢ミイラ取りがミイラになりかけとる……おいユーイチ！本来の目的忘れるなよ！……でもユーイチの言う通り相手は謎の馬も居る……ボンドだけで何とかなるか分からんし……オレもやるか……距離と適正なら……｣
ボンド｢プボ〜｣
コントレイル｢ダートは無理や。｣
アドマイヤドン×レッツイロープの??｢…………。｣
？？？？×？？？？(リ)｢…………。｣
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.20?? 狂気永続伝説 存在なき戦いに終止符を
？？？｢繰り返す。僕は何度でも繰り返す、あの日曜もあの凱旋門が塗り替えせる訳でもない、それでも負けたことを……走りきれなかったことを塗り替える為に…。｣
？？？？？｢まさかほんとに乗っかってくれるとは思いませんでしたよ、まぁボクも血統の可能性ってのを見てみたいですからね。｣
ユーイチオークション特異点
タイガ「見るのと参加するのとでは全然違うんやろな〜」
アナウンサー「それではチャリティーオークションのお時間です！さあ和田さん、今回はどんなものを出品されるんですか？」
リュージ「はい、ぼくの出品するものは…こちらです！」ﾃﾞｰﾝ！
ユーイチ「ん！？んーんんんー！！（はぁ！？何やこれー！？）」
セイナ「いやー！！ユーイチさん！？」
タイガ「どうしたんやろ、涙目やし猿ぐつわされとる…」
ユーイチ「んん！んんんーん！（和田！早よ放せ！）」
リュージ「えーと『皆さん、お買い得ですよ』だそうです」
ユーイチ「！？」
アナウンサー「それでは行きましょう…まずは1000円から！」
リュージ「たまには痛い目見ればええねん（小声」
タイガ「何や、よくわからんけど見てたらかわいそうになってきた…」
セイナ「うん…あ、スパちゃん！何でここに…ﾊｯ」
タイガ「どうしたセイナ…あれっウメムスビも！」
テイエムスパーダ「すぱすぱ〜」
ウメムスビ「むす〜っ」
2人「……」ｺｸﾘ
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.1970 遠足気分大逃走 中山 過去に響く大海の波音
リュウセイ「よし、先輩方に追いつくために、今日も頑張るぞ」
？？？「あ！見つけたんだぜ！俺の背中に乗ってた人！」
リュウセイ「え？パンサラッサ？」
パンサラッサ「背中に乗ってた人、面白い遠足にたくさん行ったことあるんだろ！だから俺と一緒に行くんだぜ！」
リュウセイ「面白い遠足？待って待って引っ張らないで、一体なんの」
パンサラッサ「いっぱい走るんだぜーー！！」
スタコラサッサァァァ…………
リュージ「そういえば今日はリュウセイ見てないな、どこ行ったんやろ」
ユタカ「リュウセイなら1970年におるで」ｳﾞｩﾝ
リュージ「うわ、急に目の前に移動してこないでくださいよ。というか、はい？1970年？」
ユタカ「これを見いや」
リュージ「1970年の、中山記念の出走表？また随分と古いやつを……って、なんでここにパンサラッサの名前が！？しかも勝っとる！」
ユタカ「パンサラッサは遠征好きな点から元々適性はあったんやけど、ついにレイシフト能力が目覚めたらしくてな。経験のあるリュウセイを連れて、過去の中山記念に走りに行ったみたいなんや」
リュージ「ええ……なんでそんなことを……」
ユタカ「案外単純な理由かもしれへんぞ」
リュージ「どういうことです？」
ユタカ「遠征が好きなんやろ。見たことがない場所で走りたい、それだけかもな」
リュージ「そんな遠足感覚で！？ああもう仕方ない、ボンド！」
ディープボンド「ぷぼ〜」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.1970 遠足気分大逃走 中山 過去に響く大海の波音
A.D.1973 元祖馬大統領 ベルモントパーク 〜英語ってむずいねんな〜
リュージ「…なんで馬が普通に喋っとるんや…？なんで馬のゴールドシップがバラエティ呼ばれとんねん？」
リュウセイ「あぁ、よかった。リュージさんはマトモだ」
リュージ「これどないなっとんねん？」
リュウセイ「セクレタリアトは三冠取った後なぜか喋れるようになって本当に大統領選に出馬したみたいです。最初聞いた時嘘でしょって思いましたよ」
リュージ「は…？」
リュウセイ「それで選挙に勝ってしまったものだからアメリカ史上初の話せる馬の大統領が生まれたって…」
リュージ「は！？それでなんでゴールドシップが！？」
リュウセイ「セクレタリアトが話せるようになってから、彼の後に生まれたサラブレッドは皆喋れるようになったっぽくて…」
リュージ「うーん…どないすりゃええねんこれ…相手はあのセクレタリアトやろ…」
？？？「俺をお探し？」
リュージ「うん…？だ…は！？」
リュウセイ「ウワーッ！サンデーサイレンス！なんで！？」
サンデーサイレンス「お盆だから帰ってきたんだよ。そうしたら中々変なことになってるじゃねえか。俺も連れていけ。良血統の坊ちゃんのゴアに二回勝った俺ならドーピング無しで秘書官様を引きずり落とすことも出来るぜ」
リュージ「ホンマか！？え、じゃあ鞍上は！？！」
サンデーサイレンス「そこのリュウセイとかいう奴、乗れ」
リュウセイ「えっっ！？うわっちょっ！？」
リュージ「大種牡馬が自分から無理やり乗せにいっとる…行くか。プボ―！」
ディープボンド「ぷぼ〜」
リュージ「ウワーッ！プボも変わっとる！そうかプボもセクレタリアトの血が入っとったもんな！！」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.1973 元祖馬大統領 ベルモントパーク 〜英語ってむずいねんな〜
幕間 願望屋
現実には無い店に人間ではない店主。
店の名前は…願望屋
「あかん、またここか…」
いつの間にか店の前に立っていた。
「やぁ、結界師さん寄っていくかい」
店の前で店主に誘われてしまっては仕方ない
「じゃぁ、寄らせてもらうで」
店内には無数の金魚鉢、写真立て、テレビが並んでいる。
共通しているのは、それぞれに一頭の馬がのんびり放牧されているのが見える。
「後輩がまた悪さをして申し訳ない」
「毎度毎度、商品を見ては特異点作りだもんね〜鎮める方も大変よね。で、今日はなんか買っていくのかい？」
「今回″も″買わないわ」
「なーんだ、残念だなぁ」
店内を見て回る、こちらをずっと見ている写真立てを見る。
「スズカ…また見に来たわ、でも会いに行かれへん」
もしも商品を手に取ったら…
「いつもそれ見るなら買っちゃえばいいのに、流石の結界師さんでも払えない額じゃないでしょう？」
「流石に買えへんなぁ〜じゃっ邪魔したわ」
幕間 願望屋
A.D.1999 一流街道東京 王道を行く者とその従者
タキオン「なぁに、ただのオカルトだと思うがトレーナーが変わると言うことはウマ娘なら良くあることだとは思うが、そのウマ娘はトレーナーが変わらず短距離・マイル路線で勝ちまくってる…いや…勝ち続けていた様なんだよねぇ」
カフェ「は、はぁ」
タキオン「過去を変えることは出来ないが、私の記憶と総合性が取れなくてねぇ、何かの不可抗力なのか私の記憶違いなのか分からなくてね、なぁに君に相談しても何も変わらないのは分かっている、じゃあ私コレで」
カフェ(夢の世界の影響がこちらにも出てきている？そんなはずは…)
タキオンの居なくなった部屋で漠然と考える、がそんな事が出来るの…か？
マサヨシ「カフェ？どうした？」
カフェ「トレーナーさん、少し相談があります。キングヘイローさんの今のトレーナーは何方ですか？？」
マサヨシ「確か…ヨシトミ先輩…じゃなかったかな？少し前までユーイチくんだった様な…でも凄いよね、短距離、マイル路線ですごい勝ち方をして天皇賞と有馬記念も出るって噂だし、どんな脚質なんだと思うよ…ん？」
服の裾を引っ張られ気がついた、カフェがこちらを見ていた。
マサヨシ「ご、ごめん！」
カフェ「いえ、気にしてませんので」
突然背中をど突くかれた。
マサヨシ「イッ」
カフェ「トレーナーさん！お友達がっ！こっちに来い？このゲートを潜れ？」
目の前には黒い出走ゲートが出現した。
マサヨシ「潜るしかないか」
カフェ「はい」
ｶﾞｯｼｬﾝ
黒いゲートを潜るとそこにはカフェにそっくりなウマ娘が立っていた。
？？「やっと来たか、ここは1999年の特異点…いやわかりやすく言うと1999年の誰かが作り替えた夢だ」
カフェ「お友達…ですか？」
？？「そうだが、こうやって″話が出来る″んだから″お友達″ってよそよそしくないか？」
カフェ「そうでしょうか？」
？？「せっかくの女の子の姿だ、俺の事はサンディって呼んでいいぞ」
2人「「は、はぁ」」
1999年 一流街道東京 王道を行く者とその従者
A.D.2021 恩人存続世界東京 男が夢見た恩返し
リュージ「なあリュウセイ、強いマイネルの馬が最近増えてきたと思わへん？」
リュウセイ「そうですね！マイネルファンロンにマイネルウィルトス、オークス馬のユーバーレーベンを筆頭に頑張ってますよね。」
リュージ「せやな。それにミルコもユーバーレーベンとオークス勝ってからマイネルの馬に乗る機会もよく見るし、俺も負けられへんな！」
リュウセイ「何言ってんすか和田さん！ユーバーレーベンは柴田さんとのコンビでオークスを勝ってたじゃないですか！」
リュージ「は…？」
リュウセイ「『岡田さんの悲願をあの人の目の前で自分が叶えることができた』って泣きながらインタビューに答えてましたし……」
リュージ「！！！」
リュージ「アイツ、一気に二つも歴史改変なんか起こしおって……そんなにあの人に思い入れがあったんやな……って電話だ。」
カズオ『もしもし和田さん！タケシが拗ねてレイシフトしちゃったんですけど、柴田さんがどこにも居なくて……行方とかわかりませんか？』
リュージ「あぁ、カズオか。すまへんけどもうちょい待ってくれへんか？アイツの首根っこ掴んでくるから。」
カズオ『えっ！？和田さんそれはどういう……』ﾎﾟﾂﾝｯ
リュージ「行くで、ボンド……やなくてウインマイティー！」
ウインマイティ―「まい〜」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.2021 恩人存続世界東京 男が夢見た恩返し
「悪いなリュージ。この特異点だけは絶対に修正させない。それが、俺の……」
・母親以外の白毛に出会ったアオラキくん、ソダシとハヤヤッコのことをお姉ちゃんとお兄ちゃんだと思ってそう
・ソダシも白いのと今浪さんつながりでゴルシの娘だと勘違いされることがある
・ゴルシもゴルシで名前が「色名＋船」かつ芦毛なのでクロフネ産駒だと思われてたことがある
というレスがあったので、これらが合体事故を起こした結果
勘違い家系図ができあがってしまい血統がむちゃくちゃになるというネタを受信した
・「なんやそれ！おもろそうやん！」って理由でその特異点作りそうな人が1人と馬が1頭すぐに浮かぶんですが…(遠い目)
・それだけ血統がごっちゃになったらまたリュウセイがキャパオーバーで倒れそう
・リュウセイを解放して差し上げろ
・東の胃痛枠:ダイチと西の胃痛枠:リュウセイ
・リュウセイは適度に特異点で遊んでるから…（なお史実リュウセイは矢作先生に「若いんだからちょっとは遊べ」って言われても競馬以外楽しいこと思い当たらないから全く遊びもしない模様）
・西はなんだかんだ言うてエンジョイしちゃうからダイチが苦労を一手に担っているのかもしれない…ダイチ休め
・いっそダイチも思い切ってエンジョイすれば………………無理だな。性格的に周りを諌めたり、ツッコミ入れるポジションに収まるから無理だな。
A.D.2022 最強挑戦競走 夢幻領域 〜もう一度、君と〜
vs7勝会特異点。オペラオーにまた乗れる誘惑には勝てないよねリュージ…。ユーイチが理解あるの、友情に胸を打たれればいいのか特異点リーディングに頭を抱えればいいのか。2022年
ユーイチ「ん……なんやここ！？」
リュウセイ「あ！ユーイチさん！起きましたか！」
ユーイチ「リュウセイ、ここはどこや？！」
リュウセイ「それがわからないんですよ。デムーロさんや川田さん、たくさんの騎手がいらっしゃいますし」
ユーイチ「わからんな……そういえばリュージいないな。まさか今回は……」
結界師「全員起きたようやな。」
ユーイチ・リュウセイ「！！！」
結界師「なぜこんなところに……と思ってる奴も多いやろうから、説明するわ」
ディープインパクト、キタサンブラック「ぷい〜/キタ〜」
ユーイチ「ディープインパクト！？なんで……」
結界師「お前らを騎手としてさらにレベルアップするために、徹底的に叩き上げしようと思ってな。」
リュウセイ「ユーイチさん！ここにいない騎手の共通点わかりました！いない騎手たちはG1７勝馬の主戦騎手なんです！」
結界師「正解や。俺たちと、その相棒G1７勝馬たちに勝てたら解放しよう。」
リュージ「スマンユーイチ、リュウセイ。オペさんにまた乗れるって思ったら……」
ユーイチ「謝らんくていい。きっと、立場が逆なら俺も同じことするわ」
リュウセイ「オカベさん若い……！それに岩田さんと四位さん……！」
ユーイチ「いい機会や。俺らが一番強いって証明する！コント！」
コントレイル「こ〜ん」
ディープボンド「道草美味しいプボ〜」
A.D.2022 最強挑戦競走 夢幻領域 〜もう一度、君と〜
幕間 君の帰ってくる日に、ありがとう。
お盆になると騎手があの世の愛馬を召喚している世界。オペラオーに向き合ったリュージの言葉は涙腺にきく。ユーイチはいいこと言っても疑われたり愛馬（三頭）にそっぽむかれたり不憫。2022年
リュージ「そういやお盆も近づいてきたな……まぁ俺ら騎手にはあんまり縁のないイベントやけど……ってミユキさんや、なにしとんのやろ。」
ミユピー「また会えたね。スティル……」
スティルインラブ「……！」
リュージ「はぁ！？ミユキ先輩ってばまたスティルインラブを召喚しとるし！」
ミユピー「あっ、わっくん。今日はあの世から自分に縁のある馬を呼べる日なんだよ。だからこうしてこの子とも会えてるんだ。」
リュージ「は、はあ……そうなんですか。じゃあ俺はこれで……」
ケンイチ「あっ、ミユキ先輩もお手馬召喚したんすか？俺も呼びましたよ！デュランダル！」
リュージ「ええ……何が起こっとるんや……」
リュージ「どいつもこいつもあの世からどんだけ馬を召喚してるんや！どうせキングに会いたいユーイチがやったのに決まっとるわ。」
ユーイチ「いや、俺やないで。それに何も考えずに犯人を決めるのは馬鹿のすることやで？お前たちもそう思うやろ？キング、シーザリオ、ラインクラフト。」
リュージ「三頭ともそっぽ向いとるやんか。お前の言ってることは正しいかもしれへんけど、前科多すぎやねん。」
ユーイチ「……まぁそれよりさ、リュージもオペラオー呼ばんのか？あの世から馬を召喚してへんのお前だけやで？」
リュージ「俺は別にええよ。今更オペさんと会ってやりたいことなんてあらへんし。」
ユーイチ「ふーん……お前が本当にそれでええんなら俺は別にええけどな。ほら、行くでお前たち。」
リュージ「あっ、ユーイチ！どこ行くんや？」
ユーイチ「三頭連れて適当に歩くんや。後、俺が言えたことじゃあらへんけど……お前も自分なりに過去に一度向かい合ってみないか？何か見つかるかもしれへんで。」
リュージ「アイツ言うだけ言ってどっか行きやがった……まぁでも、俺ももうちょっと考えてみようかな。」
幕間 君の帰ってくる日に、ありがとう。
「……ごめん。不甲斐ない騎手でごめん。ラストランで勝たせられなくてごめん。そして１７年間も待たせて、ごめん。」
「それと、言いたいことがあるんや……ありがとな。オペラオー。」
A.D.2022 鞍上心身休息地横浜 ラビリンスinホリデー
ツッコミ負荷爆上がりのダイチを愛馬たちがねぎらう特異点。兄と先輩を巻き込んで転移するタケシに全く罪悪感がなくて草。ユーイチの特異点リーディングトップを脅かせるか。2022年 栗東
ユーイチ「う〜ん？おっかしなぁ……？」
リュウセイ「福永さんお疲れ様で……あれ？どうしたんですか、スマホ見ながら渋い顔して？」
ユーイチ「おん、リュウセイお疲れさん。いやな、ダイチに連絡付かへんねん」
リュウセイ「ダイチさんに？どうしてまた？」
ユーイチ「いや……この前、嫁さんの誕生日に地方交流戦入れてもうたからちょっと遅い誕生日プレゼントとしてええ感じの温泉にでも連れてこうかな思ってな……ダイチのやつネッ○競馬で持っとる連載コラムで割と頻繁に温泉について書いとるからちょっと情報収集しようかと……」
リュウセイ「なるほど……(福永さんって本当に奥さん思いなんだなぁ…和田さんの言う独身時代のエピソード実はちょっと持ってるんじゃ…？)」
？？？「そんな、福永さんもダイチさんと連絡取れないなんて……！」
ユーイチ「ん？リュウセイ、今なんか言うた？」
リュウセイ「いえ、僕は何も……！！福永さん、上！」
ユーイチ「うん？上が……」
ギュウウウゥゥゥン…………ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻｯ
ユーイチ「グエッ！？」
リュウセイ「福永さーーん！？」
タケシ「同期の福永さんならもしかしたら……と思ったのに……どこに行ったんだ、ダイチさん！」
カズオ(タケシの下)「だからって有無を言わさずに俺と田辺さんをレイシフトに巻き込むなよタケシ……」
ベータナ(横山兄弟の下)「光の渦が目の前に現れたと思ったら腕が伸びてきて……気付いたらコレだもんなぁ……」
ユーイチ(下敷)「お……おもっ……折れる、肋骨が……おれ、る」
リュウセイ「あ、あの……なんか大変な事態が起きたのは分かるけど、みんな一度降りてあげて。福永さん潰れたカエルみたいになってるから……」
タケシ「あ、ごめんなさい。ちょっと気が動転して……」
ユーイチ「ふぅ……酷い目に遭ったわ……で、ダイチがどうしたって？」
ギュウウウゥゥゥン…………ｼｭﾀｯ！
アキラ「それは僕……と言うか彼から説明します」
オニャンコポン「ここ数日、時空と空間の流れに大きなズレが発生してな……おそらく新たな特異点が生まれたのだろう。ただ、通常の特異点とは違い“歴史の改変”は発生してない。それと、その特異点には僅かながら冥界の気配を感じる……兎に角、イレギュラーな物なのだ」
リュウセイ「イレギュラーな特異点……ぐだぐだ時空でしょうか？(オニャンコポンこんな口調なんだ)」
ユーイチ「いや、ぐだぐだ特異点もなんやかんや現実世界に干渉はしとる。だからオニャンコポンが言うイレギュラーな特異点には当てはまらん(えっらい上から目線やなコイツ……)」
ベータナ「で、そのイレギュラーな特異点がどうかしたのか？なんか関係あるの？」
オニャンコポン「うむ、簡潔に言おう。ダイチ殿を初めとした数名の騎手の反応をそこから感じるのだ」
カズオ「ダイチさんを初め……“数名”？」
オニャンコポン「あぁ……私が把握出来るのはダイチ殿とリュージ殿の二名だ。他にも幾つかの反応を感じるが……特定はできなかった」
リュウセイ「和田さんも？……そう言えば確かに今日、和田さんの姿を見てません！」
ユーイチ「はぁ！？なんでこう俺の同期は面倒事に巻き込まれ易いんや！？」
美浦勢＋リュウセイ(元凶が何か言ってる……)
prr…prr…
ユーイチ「こんな時に誰……て、ダイチ！？」
タケシ「！！！福永さん、出てください！」
ユーイチ「言われなくても分かっとる！もしもし！？ダイチお前」
？？？？？？？『何を自分の悪行を棚に上げてダイチ達に責任押し付けてるんだ福永ユーイチ？』
ユーイチ「ダイチの声やない！お前何者や！？ダイチをどこに！」
？？？？？？？『ふん。貴様に名乗る名前など……』
ダイチ『なぁ、急に俺のスマホを奪って何してるんだマジェスティバイオ？』
マジェスティバイオ『ちょ、ダイチ待って！今取り込み中で……』
ユーイチ「マジェスティバイオやと！？何年も前にレース中の事故で……と言うかダイチ！聞こえとるかダイチ！」
タケシ「ダイチさん！聞こえますかダイチさん！」
ダイチ『うん？ユーイチとタケシ？なんで二人が一緒に？』
タケシ「ダイチさんに連絡が付かないからレイシフトを使って栗東まで来たんです！」
ユーイチ「お前……と、あとついでに和田達は今どこに居るんや！？」
ダイチ『どこって……横浜？なんか少し様子が違うけど、スタジアムと中華街の距離的に……和田達はさっきスタジアム辺りで会ったなぁ……あと戸崎と幸先輩も中華街で見たような……幸先輩はいちご飴両手に持ってたな』
マジェスティバイオ『ホウオウー！ネオスー！ちょっとダイチを頼むー！』
マイネルホウオウ『はーい！ほらほらダイチ、向こうで一緒に船観に行こうよ船！』
マイネルネオス『つか、なんでマジェの小僧がリーダーしてんだ？ダイチの最初のG1ってオレだぞ？オレがリーダーじゃねぇの？』
マジェスティバイオ『私がダイチと一番多く重賞を勝ってるから私がリーダーに決まってるだろ！兎に角、ダイチは私達と共にリフレッシュ休暇中だ、絶対に邪魔するんじゃないぞ！いいな！」
ﾌﾞﾁｯ…ﾂｰﾂｰ…
ユーイチ「あ、ちょっ……くっそ、あの馬好き放題言って切りおった」
リュウセイ「これって……もしかして、以前ディープボンドくんが和田さんの為に作った特異点と同じ性質じゃないですか？レイシフトによる過労を憂いて……みたいな」
ユーイチ「あー……あったなぁ……でも、ダイチが過労するほどレイシフト……」
ベータナ「……(心当たりのある顔」
アキラ「……(心当たりのあるry」
カズオ「……(心当たりry」
タケシ「……(ここry」
ユーイチ「……なるほど(察し」
リュウセイ「修正するにはダイチさん以外に特異点に居るらしい和田さんや戸崎さん、幸さんともレースしないといけないし……それに、マイネルネオスとマジェスティバイオは障害G1馬……このメンバーの中に障害レースに出た人は……」
ミサキ「あれ、なんか大所帯だと思ったら美浦の子達も居た。珍しいね、どうしたの？」
ベータナ「あ、ミサキさん……その、実は」
ユーイチ「ミサキ……ハッ！」ｶﾞｼｯ！
ミサキ「え？なに、ユーイチ……急に俺の腕を掴んで……」
ユーイチ「お前……確か、一回目の引退の直前までは障害レースも出とったよな？」
ミサキ「え？う、うん……それがどうk」
ユーイチ「障害レース人員確保やー！コントレイルー！レイシフトー！」
ミサキ「え？」
コントレイル「いやぁ……兄弟って似るもんやなぁ……ドンマイやで、ミサキさん」
ミサキ「……(何かを察した顔」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.2022 鞍上心身休息地横浜 ラビリンスinホリデー
A.D.20?? 狂気永続伝説 存在なき戦いに終止符を
クローン配合で夢の配合作り放題の特異点。主犯血統オタク、共犯結界師。無実のユーイチは憤慨するも配合自体は楽しんでいるので疑われるのも道理。結局リュージは何配合したん？２０２？年
リュージ「なんやこの新馬は！父ディープインパクト×エアグルーヴとか父カンパニー×母ランフォザドリームって！しかも……サンデーサイレンスとウインドインハーヘア.…ってディープインパクト再臨の儀式でもしとるんか！？しかもこっちは父サンデーサイレンス×母ワキア……サイレンススズカの血統……！？それに…父タイトルホルダー×母フラワーパーク！？」
ケンイチ｢今度の騎乗予定は……あ、ステイゴールド×オリエンタルアートの仔か…、オルフェとジャーニーの弟やなぁ。｣
リュージ「なんやこれ……亡くなった馬ばかりの血統や存在すらしない血統やんけ……再現出来るわけないやろ！」
ケンイチ「なんやこれ……じゃないやろ！日本競馬の新技術クローン配合システムの事忘れたんか！？」
リュージ「は…？」
ケンイチ「クローン技術で遺伝子や強さも当時のままに復活できて夢の配合に夢のマッチレースも出来て尚且つ負担になる種牡馬生活や繁殖生活をせずに悠々自適に暮らせる引退馬にも優しい画期的なシステムとして取り入れられたシステムやろ！最初は自然への冒涜か！って騒がれたけどなんだかんだ普及してるし。」
リュージ「！！！」
ケンイチ｢今度スガイさんのとこにゴールドシップの再現されたのが入るらしいで、またあのゴルシ劇場が見られるんかな。｣
リュージ｢アカン……なんやコレ……決して今の時代に居ない馬や知らない血統の馬がうじゃうじゃ居る……。｣
ユーイチ｢話は聞かせてもらったで、今までならどこの世界か、どの馬が相手が分かってた。けど今回は一部に関しては……さっきの例で言うならタイトルホルダーとフラワーパークの場合はそれすらも通用しない。判断するなら父と母の傾向で対応するしかない……。つまり俺達も今ここで配合してレイシフトすればええんやな？｣
リュージ｢ユーイチ！！ってお前首謀者やないんか。｣
ユーイチ｢なんでも俺のせいにすな！それに……こんなゲームの世界みたいなガバガバな世界、こっちも作って対抗するしか無いやろ！…え〜っと父を芝とダート行けるようにアドマイヤドンにして……母は距離に幅を持たせるためにレッツイロープを……｣
リュージ｢ミイラ取りがミイラになりかけとる……おいユーイチ！本来の目的忘れるなよ！……でもユーイチの言う通り相手は謎の馬も居る……ボンドだけで何とかなるか分からんし……オレもやるか……距離と適正なら……｣
ボンド｢プボ〜｣
コントレイル｢ダートは無理や。｣
アドマイヤドン×レッツイロープの??｢…………。｣
？？？？×？？？？(リ)｢…………。｣
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.20?? 狂気永続伝説 存在なき戦いに終止符を
？？？｢繰り返す。僕は何度でも繰り返す、あの日曜もあの凱旋門が塗り替えせる訳でもない、それでも負けたことを……走りきれなかったことを塗り替える為に…。｣
？？？？？｢まさかほんとに乗っかってくれるとは思いませんでしたよ、まぁボクも血統の可能性ってのを見てみたいですからね。｣
ユーイチオークション特異点
ユーイチが商品としてオークションに出される特異点。リュージはお灸を据えにかかっているので期待の新人タイガー＆セイナがレイシフト。なんとなく前者が胃痛枠になりそうな気がする。セイナ「パンデミックも終わってファンイベントも再開したけど、どんな感じなんやろな〜楽しみ」
タイガ「見るのと参加するのとでは全然違うんやろな〜」
アナウンサー「それではチャリティーオークションのお時間です！さあ和田さん、今回はどんなものを出品されるんですか？」
リュージ「はい、ぼくの出品するものは…こちらです！」ﾃﾞｰﾝ！
ユーイチ「ん！？んーんんんー！！（はぁ！？何やこれー！？）」
セイナ「いやー！！ユーイチさん！？」
タイガ「どうしたんやろ、涙目やし猿ぐつわされとる…」
ユーイチ「んん！んんんーん！（和田！早よ放せ！）」
リュージ「えーと『皆さん、お買い得ですよ』だそうです」
ユーイチ「！？」
アナウンサー「それでは行きましょう…まずは1000円から！」
リュージ「たまには痛い目見ればええねん（小声」
タイガ「何や、よくわからんけど見てたらかわいそうになってきた…」
セイナ「うん…あ、スパちゃん！何でここに…ﾊｯ」
タイガ「どうしたセイナ…あれっウメムスビも！」
テイエムスパーダ「すぱすぱ〜」
ウメムスビ「むす〜っ」
2人「……」ｺｸﾘ
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.1970 遠足気分大逃走 中山 過去に響く大海の波音
パンサラッサが遠足気分でレイシフトした特異点。連れて行かれたリュウセイを迎えに行くリュージが保護者に見える。結界師は場所原因特定できるならたまには自分で解決してあげていいと思う。2022年
リュウセイ「よし、先輩方に追いつくために、今日も頑張るぞ」
？？？「あ！見つけたんだぜ！俺の背中に乗ってた人！」
リュウセイ「え？パンサラッサ？」
パンサラッサ「背中に乗ってた人、面白い遠足にたくさん行ったことあるんだろ！だから俺と一緒に行くんだぜ！」
リュウセイ「面白い遠足？待って待って引っ張らないで、一体なんの」
パンサラッサ「いっぱい走るんだぜーー！！」
スタコラサッサァァァ…………
リュージ「そういえば今日はリュウセイ見てないな、どこ行ったんやろ」
ユタカ「リュウセイなら1970年におるで」ｳﾞｩﾝ
リュージ「うわ、急に目の前に移動してこないでくださいよ。というか、はい？1970年？」
ユタカ「これを見いや」
リュージ「1970年の、中山記念の出走表？また随分と古いやつを……って、なんでここにパンサラッサの名前が！？しかも勝っとる！」
ユタカ「パンサラッサは遠征好きな点から元々適性はあったんやけど、ついにレイシフト能力が目覚めたらしくてな。経験のあるリュウセイを連れて、過去の中山記念に走りに行ったみたいなんや」
リュージ「ええ……なんでそんなことを……」
ユタカ「案外単純な理由かもしれへんぞ」
リュージ「どういうことです？」
ユタカ「遠征が好きなんやろ。見たことがない場所で走りたい、それだけかもな」
リュージ「そんな遠足感覚で！？ああもう仕方ない、ボンド！」
ディープボンド「ぷぼ〜」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.1970 遠足気分大逃走 中山 過去に響く大海の波音
A.D.1973 元祖馬大統領 ベルモントパーク 〜英語ってむずいねんな〜
セクレタリアト大統領誕生、以降サラブレッドが普通に喋れるようになっている特異点。リュウセイは二連続で鞍上逆指名されている。サンデーサイレンスに選ばれたんなら血統オタク冥利やろ。2022年
リュージ「…なんで馬が普通に喋っとるんや…？なんで馬のゴールドシップがバラエティ呼ばれとんねん？」
リュウセイ「あぁ、よかった。リュージさんはマトモだ」
リュージ「これどないなっとんねん？」
リュウセイ「セクレタリアトは三冠取った後なぜか喋れるようになって本当に大統領選に出馬したみたいです。最初聞いた時嘘でしょって思いましたよ」
リュージ「は…？」
リュウセイ「それで選挙に勝ってしまったものだからアメリカ史上初の話せる馬の大統領が生まれたって…」
リュージ「は！？それでなんでゴールドシップが！？」
リュウセイ「セクレタリアトが話せるようになってから、彼の後に生まれたサラブレッドは皆喋れるようになったっぽくて…」
リュージ「うーん…どないすりゃええねんこれ…相手はあのセクレタリアトやろ…」
？？？「俺をお探し？」
リュージ「うん…？だ…は！？」
リュウセイ「ウワーッ！サンデーサイレンス！なんで！？」
サンデーサイレンス「お盆だから帰ってきたんだよ。そうしたら中々変なことになってるじゃねえか。俺も連れていけ。良血統の坊ちゃんのゴアに二回勝った俺ならドーピング無しで秘書官様を引きずり落とすことも出来るぜ」
リュージ「ホンマか！？え、じゃあ鞍上は！？！」
サンデーサイレンス「そこのリュウセイとかいう奴、乗れ」
リュウセイ「えっっ！？うわっちょっ！？」
リュージ「大種牡馬が自分から無理やり乗せにいっとる…行くか。プボ―！」
ディープボンド「ぷぼ〜」
リュージ「ウワーッ！プボも変わっとる！そうかプボもセクレタリアトの血が入っとったもんな！！」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.1973 元祖馬大統領 ベルモントパーク 〜英語ってむずいねんな〜
幕間 願望屋
願望器を売る夢の中の店、店主と結界師のやりとり。無邪気にあれこれやっちゃう結界師のしんみり切ない幕間は胸に来る。いつもスズカを見て、でも買わないんだなぁ…。魔術を使った時に見る夢がある。
現実には無い店に人間ではない店主。
店の名前は…願望屋
「あかん、またここか…」
いつの間にか店の前に立っていた。
「やぁ、結界師さん寄っていくかい」
店の前で店主に誘われてしまっては仕方ない
「じゃぁ、寄らせてもらうで」
店内には無数の金魚鉢、写真立て、テレビが並んでいる。
共通しているのは、それぞれに一頭の馬がのんびり放牧されているのが見える。
「後輩がまた悪さをして申し訳ない」
「毎度毎度、商品を見ては特異点作りだもんね〜鎮める方も大変よね。で、今日はなんか買っていくのかい？」
「今回″も″買わないわ」
「なーんだ、残念だなぁ」
店内を見て回る、こちらをずっと見ている写真立てを見る。
「スズカ…また見に来たわ、でも会いに行かれへん」
もしも商品を手に取ったら…
「いつもそれ見るなら買っちゃえばいいのに、流石の結界師さんでも払えない額じゃないでしょう？」
「流石に買えへんなぁ〜じゃっ邪魔したわ」
幕間 願望屋
A.D.1999 一流街道東京 王道を行く者とその従者
ウマ娘カフェとカフェトレ・マサヨシ。カフェシナリオ中にキングシナリオが起こった特異点、つまりユーイチくん…。あと自分をサンディ呼びさせるカフェのお友達にふいた。カフェ「オカルト事の相談…ですか？」
タキオン「なぁに、ただのオカルトだと思うがトレーナーが変わると言うことはウマ娘なら良くあることだとは思うが、そのウマ娘はトレーナーが変わらず短距離・マイル路線で勝ちまくってる…いや…勝ち続けていた様なんだよねぇ」
カフェ「は、はぁ」
タキオン「過去を変えることは出来ないが、私の記憶と総合性が取れなくてねぇ、何かの不可抗力なのか私の記憶違いなのか分からなくてね、なぁに君に相談しても何も変わらないのは分かっている、じゃあ私コレで」
カフェ(夢の世界の影響がこちらにも出てきている？そんなはずは…)
タキオンの居なくなった部屋で漠然と考える、がそんな事が出来るの…か？
マサヨシ「カフェ？どうした？」
カフェ「トレーナーさん、少し相談があります。キングヘイローさんの今のトレーナーは何方ですか？？」
マサヨシ「確か…ヨシトミ先輩…じゃなかったかな？少し前までユーイチくんだった様な…でも凄いよね、短距離、マイル路線ですごい勝ち方をして天皇賞と有馬記念も出るって噂だし、どんな脚質なんだと思うよ…ん？」
服の裾を引っ張られ気がついた、カフェがこちらを見ていた。
マサヨシ「ご、ごめん！」
カフェ「いえ、気にしてませんので」
突然背中をど突くかれた。
マサヨシ「イッ」
カフェ「トレーナーさん！お友達がっ！こっちに来い？このゲートを潜れ？」
目の前には黒い出走ゲートが出現した。
マサヨシ「潜るしかないか」
カフェ「はい」
ｶﾞｯｼｬﾝ
黒いゲートを潜るとそこにはカフェにそっくりなウマ娘が立っていた。
？？「やっと来たか、ここは1999年の特異点…いやわかりやすく言うと1999年の誰かが作り替えた夢だ」
カフェ「お友達…ですか？」
？？「そうだが、こうやって″話が出来る″んだから″お友達″ってよそよそしくないか？」
カフェ「そうでしょうか？」
？？「せっかくの女の子の姿だ、俺の事はサンディって呼んでいいぞ」
2人「「は、はぁ」」
1999年 一流街道東京 王道を行く者とその従者
A.D.2021 恩人存続世界東京 男が夢見た恩返し
オークスでの恩返しを願うダイチによるシリアス特異点。同年にリュージのお手馬が居なかった結果マイティーちゃんは若返り、拗ねレイシフトしたタケシをダイチに相談できなかったカズオがうろたえた。2022年
リュージ「なあリュウセイ、強いマイネルの馬が最近増えてきたと思わへん？」
リュウセイ「そうですね！マイネルファンロンにマイネルウィルトス、オークス馬のユーバーレーベンを筆頭に頑張ってますよね。」
リュージ「せやな。それにミルコもユーバーレーベンとオークス勝ってからマイネルの馬に乗る機会もよく見るし、俺も負けられへんな！」
リュウセイ「何言ってんすか和田さん！ユーバーレーベンは柴田さんとのコンビでオークスを勝ってたじゃないですか！」
リュージ「は…？」
リュウセイ「『岡田さんの悲願をあの人の目の前で自分が叶えることができた』って泣きながらインタビューに答えてましたし……」
リュージ「！！！」
リュージ「アイツ、一気に二つも歴史改変なんか起こしおって……そんなにあの人に思い入れがあったんやな……って電話だ。」
カズオ『もしもし和田さん！タケシが拗ねてレイシフトしちゃったんですけど、柴田さんがどこにも居なくて……行方とかわかりませんか？』
リュージ「あぁ、カズオか。すまへんけどもうちょい待ってくれへんか？アイツの首根っこ掴んでくるから。」
カズオ『えっ！？和田さんそれはどういう……』ﾎﾟﾂﾝｯ
リュージ「行くで、ボンド……やなくてウインマイティー！」
ウインマイティ―「まい〜」
ギュウウウゥゥゥン…………
A.D.2021 恩人存続世界東京 男が夢見た恩返し
「悪いなリュージ。この特異点だけは絶対に修正させない。それが、俺の……」
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