タグ検索でマイ・コバヤシ15件見つかりました。

姉妹の秘め事

スタンドライトの淡い光に照らされて、深いキスを交わす二人の姉妹。それは恋人同士以上に深く愛し合うキスだった。 どんなキスをすれば甘い感触を分かち合えるのか、二人はもう知っていた。決して焦ることなく、その穏やかなキスを続ける。 回数を重ねる毎に愛しさを増していく、穏やかで優しいそのキスは二人の絆の証だった。 じっくりと長い時間をかけたキスを終えるとお互いの唾液が銀の糸をひいて二人をつなぎ、ぷつりと途切れた。 頬を寄せて深く抱き合い、幸せな時を満喫する。 たっぷりとキスを楽しんだマイの頭にふとこんな疑問が浮か…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%bb%d0%cb%e5%a4... - 2012年12月11日更新

姉妹のバスタイム

 バスルームで、アヤは訓練でかいた汗を熱いシャワーで洗い流していた。  いつまでも手のかかるチームメイトや、「任せるわ」の一言であれこれ押し付けてくる上官から解放される、彼女一人だけの至福の一時だ。  が、そこへ不意に、ドアの開く音がした。 「――誰!?」  アヤはとっさに腕で胸を隠しながら、振り向く。  そこにいたのは、幼い裸体をさらけ出したマイだった。 「なんだ、マイだったの……もう、おどかさないで?」  安堵の息をつくアヤ。 「あの、私……一緒にお風呂に入りたくて……ダメ?」  マイはおずおずと尋ね…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%bb%d0%cb%e5%a4... - 2011年12月30日更新

お風呂でふにふに

てから何度目だろうあくびをもらしながら、マイ・コバヤシは木造の階段をゆっくりとした調子で降りていた。  ふらふらと階段を降りる様子は、どうにもあぶなっかしく、今にも落ちてしまいそう。  ぐしぐしと今にも閉じてしまいそうなまぶたを擦り、マイは階段の手すりを掴んでゆっくりゆっくり歩を進める。  そうマイは今、親元を離れリュウセイの生家に預けられている。  リュウセイがアヤから、アヤが一週間ほど月にあるマオ社へ行っている間、預かっていてと頼まれたのだ。  本来であれば、SRXチーム全体が休暇ということだったのだ…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%a4%aa%c9%f7%cf... - 2011年12月29日更新

それは乙女の秘め事

ら歩いてくる、先ほどの戦闘に出撃していたマイ・コバヤシ、ラトゥーニ・スゥボータ、シャイン王女の三人。 「プル、プルツーお疲れ。今からお風呂?」  マイが二人に聞く。プルは嬉しそうに首を大きく縦に振り 「うん!私の部屋にある特製お風呂でプルツーと一緒に入るの!」 「どうせならお前たちもくるか?」  プルツーの珍しい誘いの言葉にマイは頷く。 「次の妖魔帝国殲滅作戦実行までにはまだ時間があるから大丈夫」 「なら決まりですわ!ラトゥーニも一緒にいきましょ?」 「わーいわーい!みんなでお風呂だぁー!…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%a4%bd%a4%ec%a4... - 2011年12月28日更新

ヴィレッタ×アヤ×マイ(18-645)

ベッドの傍らで椅子に腰掛けて、ヴィレッタは目の前の光景を楽しそうに眺める。 一糸まとわぬ姿で足を組む泰然としたその様は、完璧なプロポーションも加わって、この部屋の支配者と呼ぶにふさわしかった。 ――実際ここは彼女の部屋なのだが。 ベッドの上では、やはり生まれたままの姿で、アヤとマイが裸身を絡ませていた。 いや、正確には、妹の未成熟な肉体を、アヤが欲望の赴くままになぶっていると言うべきか。 何度も唇を重ね、舌を貪り、うなじを吸う。 かすかに膨らみ始めた初々しい乳房を、もどかしいくらいに優しく…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%a5%f4%a5%a3%a5... - 2011年12月28日更新

双子とやる方法

~~ 最初のころ、彼女はその感情がなんなのか分からなかった。  ただ、胸がもやもやして、頭がぽーっとなる。  見ているだけで胸が締め付けられるのに、目が離せない。  どうしたらいいのか分からない。 ――いや。  ただ、一緒にいれるだけでよかった。  そう、最初のころは。 ~~  久しぶりの極東地区への帰還、ぼろぼろになった艦を修理するため、整備班の者たち以外は休日を与えられ。慌ただしく艦から出ていく者たちの様子を、マイはハンガーに固定されたR1の足に腰掛けて、見るとなしに見ていた。  リュウセイがコクピッ…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%c1%d0%bb%d2%a4... - 2011年12月27日更新

大人になる方法

~~ 妹に買ってやった少女向け雑誌を読んで、アヤは驚いた。  そこに書いてある内容は、明らかに少女向けなんかではなく。下手をすれば、アヤすら知らない知識が書いてあった。 「まったく」  アヤはため息を吐くと。頬をほんのり染め、誰かへいいわけするように。 「これは没収ね」などと呟き、また読むのに没頭した。   当の妹は、部屋をでたままなかなか帰ってこない。 ~~ 「キスをしよう」  リュウセイ・ダテはすすっていた掛け蕎麦をそのままに、氷付けにされたように硬直した。  意味が分からなかった。  ここは、彼らが…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%c2%e7%bf%cd%a4... - 2011年12月27日更新

決戦!リュウセイvsレビ=トーラー

L5戦役における対エアロゲイター最終攻勢作戦「オペレーションSRW」。 これはその戦いの一週間前に起こった、ちょっとした出来事である。 ~~ 小さな少女がため息をついた。 秋桜の色をした短い髪の下で、血の紅と鋼の金との色に染まった金銀妖眼。 普段は不適な笑みを浮かべる整った顔は、今は疲れからか眉の外側が情けなく地面の方を向いていた。 桁外れの念動力を持った、自動惑星ネビーイームの主。地球侵略者エアロゲイターの大ボス。それがこの少女、レビ=トーラー。 ~~普段は鋼の玉座に堂々と鎮座しているはずこの少女は、今…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%b7%e8%c0%ef%a1... - 2011年12月27日更新

リュウセイ・マイ(12-607)

「リュウ、それはなに?」  私はつとめて冷静に言った。だってリュウの前で…そんな……慌てるなんて出来ないし… 「お!さっすがマイ!分かってるよ!」  私が指差したPTのような人形についてリュウが語り出す。  長いんだろうな……… 「んでよ!この機体は南米でしか使われねぇタイプなんだ!ただの……」  幸せそうなリュウ……私も幸せな気分になる… 「その機体は大分前から廃れてんだけど、最近になってまた……」  ん…でも疲れてきた………戦闘後だから……眠い… 「で、ホークストーム隊って言う部隊が……あれ?マイ、眠…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%a5%ea%a5%e5%a5... - 2011年12月26日更新

魔法少女マイマイ

=|AA|        魔法少女マイマイです よろしく                ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              。 。              || ||            冫 ̄ ̄ '',,  /⌒ ヽ.            (_ハ^ (_ハ |( /⌒ヾ )             リ゚- ゚*リ ノ ゝヽのノノ            ⊂⊂ ______つ   ))    )) ||=         梅雨の霧雨の日、紫陽花の前に佇む青い長靴に黄色い合羽姿の少女…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%cb%e2%cb%a1%be... - 2011年12月24日更新

リュウレビ(10-470)

「マイが倒れたって!」 「ええ、T−LINKシステムの実験中にね」 うろたえるリュウセイに、冷静に諭すヴィレッタ。 「どうやら肉体的な疲労が原因らしいけどなにか知ってる?」 「うっ…」 心当たりのありまくるリュウセイは言葉に詰まり、目をそらす。 そんなリュウセイを見て、ヴィレッタはため息をつき言った。 「リュウセイ…、野暮なことを言うつもりはないわ、けどほどほどにしておきなさい」 リュウセイの肩に手を置いた。 「マイは医務室で寝ているわ。アヤはライと一緒にマオ社に出向中、だからあなたがマイを責任をもって看…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%a5%ea%a5%e5%a5... - 2011年12月24日更新

リュウセイ×マイ(10-200)

夢を見る。 かつての自分、レビ=トーラーが今の仲間達と戦う夢だ。 ジュデッカを駆り、残忍で冷酷な自分が、仲間たちを 殺すところで目が覚める。 「ハァハァ…ハァハァ…。」 冷たい感覚が全身を支配し嫌な汗がふきでる。 自分がどういう存在であったのか嫌でも実感させられ不安になる。 なんだか、リュウセイは寝つけなかった。 訓練でしごかれて疲れているはずなのに妙に目が冴えて眠れない。 雑誌を読みながら時間を潰しているとコンコンと遠慮がちにノックがされる。 「あいてるぞ。」 ドア開けて、マイが入ってくる。 「リュウ…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%a5%ea%a5%e5%a5... - 2011年12月24日更新

紅き鏡面

───甲高い擦過音が場を制する─── ───頭の中に響き渡る不協和音─── ───支配しようとせん冷たき念─── ───こびりつき纏う思念…レビ─── (……マイ……目覚めよ…マイ…) 「く……う…ぅっ……」 今日もまた、あの声が聞こえてくる。 私を呼び続けるあの声が…。 その度に何故か息苦しくなり、頭も痛くなってくる。 そして、これがあった日は決まって寝付けなくなってしまう。 寝てしまうとあの声の事で何かが起きてしまうのが怖かったからだった。 「………ふぅ…」 乱れていた桃色の髪をかきあげ、ゆっ…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%b9%c8%a4%ad%b6... - 2011年12月23日更新

逆襲のマイ

ほら見ろ、ブラフだ。  真のジョーカーはマイ・コバヤシだな。 この勝負、俺の勝ちだ。  分の悪い方に賭けて正解だったな」 「……と言うことは、キョウスケもちょっとは信じてたのね」 「勝負士たるもの、全ての情報を覚えている必要がある。  とは言え、大胆だな二人とも。 往来で行為に至ろうとするなど」 「若さ故ねぇ、若さって何だ?わお! Wモードじゃない!」 「意味がわからん。 ほら、エクセレン、行くぞ」 「はいはいっと……、お邪魔はいけないわよね。 それよりも、ね?」  そそくさと退場し、夜の闇に消える鉄と白…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%b5%d5%bd%b1%a4... - 2011年12月22日更新

ラトゥーニ、マイ×リュウセイ(08-841)

イの自室前には、クマさんパジャマを着た マイ・コバヤシがいたのだ。  では、なぜにマイまでもがリュウセイの自室前にいたのか。  それは、直前に父であるケンゾウに自分の「気持ち」に対して質問したからであった。  曰く――― 「リュウセイを見てると胸の奥がもやもやする……この気持ちはなんだろう?」  その一言を聞いた瞬間、ケンゾウはユウキに淹れて貰った紅茶を吹き出した。 ……もったいない。  まぁ、その気持ちは分からないでもない。  娘が直球勝負で親に「こいばな」を仕掛けてきたのだ。  ま、ちょっと日本人の知…

https://seesaawiki.jp/srweroparo/d/%a5%e9%a5%c8%a5... - 2011年12月22日更新

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